削除命令を受けたのは、MyNewsJapanでも「押し紙」問題をはじめとする新聞批判報道を続けるフリージャーナリストの黒薮哲哉氏。仮処分の申立をしたのは、読売新聞西部本社法務室長の江崎徹志氏。 問題となったサイトは、黒薮氏の主宰する「新聞販売黒書」 。 紛争相手の読売法務室長からの削除要求 事件の経緯について黒薮氏が言う。 「発端は2002年頃までさかのぼります。当時、読売新聞社の販売店であるYC広川(読売センター広川)は、読売新聞西部本社から廃業を迫られていました。しかし、同店の店主である真村久三さんは、読売新聞社の申し入れを拒否します。 その結果、真村氏は読売関係者からさまざまなハラスメントを受けるようになったのです。YC広川を訪問して、業務上の打ち合わせをすることすらも中止したのです。『飼い殺し』、あるいは『死に店』扱いと言われる扱いです」 真村氏は2002年9月に地位保全の裁判に踏
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