宇宙航空研究開発機構は後継機「はやぶさ2」の計画を進めている。 文部科学省は昨夏、今年度予算の概算要求に17億円を盛り込んだが、政権交代を受けた予算削減で3000万円に縮小。製造に着手できなかった。 はやぶさ2は、目標とする小惑星と地球の位置関係などから、2014〜15年に打ち上げないと、次の機会は10年以上も先になる。来年度には製造に着手しないと間に合わない。川端文部科学相は11日、「(はやぶさの実績が)次につながるようにしたい」と述べた。 ただ、財政状況は厳しい。宇宙開発の今年度予算は3390億円で前年度比2・6%減。今後も大幅増は見込めない。はやぶさの快挙をどう生かすのか、注目される。
13日深夜に地球へ帰還する小惑星探査機「はやぶさ」が大気圏に突入するときに流れ星のように光る様子が、インターネットで生中継される。 宇宙航空研究開発機構によると、はやぶさの大気圏突入は日本時間13日午後10時50分ごろ。和歌山大学宇宙教育研究所は、はやぶさの試料カプセルが落下するオーストラリア南部のウーメラ近郊で、これを待ち受ける。超高感度カメラでとらえた映像を、ホームページ(http://www.wakayama-u.ac.jp/ifes/news/news20100613.html)で中継する計画だ。 すでに現地入りしている同大の尾久土(おきゅうど)正己教授によると、ここ数日、夜は一面の星空。尾久土さんは、「かなりまぶしい流れ星のように見えるはず」と期待する。 また宇宙機構は、13日午後0時45分から「宇宙教育テレビ」(http://www.yac-j.or.jp/tv/)で、はやぶさ
【スモレンスク(ロシア西部)=貞広貴志】ポーランドのカチンスキ大統領の専用機が10日、墜落したのはロシア西部スモレンスク郊外の森の中だった。 ちょうど70年前、2万2000人のポーランド軍将校らが命を落とした「カチンの森」からわずか20キロ・メートル。4月になっても葉が茂らない暗い森で起きた悲劇に、静かな集落の住民は「ここは呪(のろ)われているのだろうか」と声を失った。 墜落現場は、滑走路から約200メートルの地点。ポーランド国旗と同じ白と赤に塗り分けられた機体は、ひん曲がった無数の破片と化し、数百メートル四方の範囲に飛散。翼の一部が地面に突き刺さり、機体がかすめていったシラカバの木々のこずえは、ナイフで切り落とされたように鋭く折れている。 家具修理業ピョートル・グリゴリエフさん(56)は、大統領一行を歓迎する行事の準備をしていて惨事を知った。「ポーランドとの親善が進むはずだったのに……。
プロ野球で今季から導入された本塁打性の打球の判定補助のためのビデオ判定は開幕からすでに3回、実施された。 中断時間はいずれも5分程度で、長引く抗議で試合が間延びしない効果も表れた反面、再生機材の性能を充実させて、判定の精度を高める必要性も浮き彫りになった。 28日の京セラドーム大阪では、フェンス上部ではねた打球を一塁塁審はインプレーと判断。再生映像でも「100%、(フェンスを)越えている確証を得られなかった」(友寄球審)として最初の判定通りになった。27日の東京ドームでも、バックネット側からの映像だけだったため時間をかけて念入りに確認。両球場では審判員から「いろいろな角度から見たい」との声が出た。 リプレイ映像使用規程では「審判室に設置されたモニターの中継映像のみを使用(中略)実際に放映されなかった別角度からの映像などは使用しない」とある。だが肝心の機材は一般家庭用のDVDレコーダーで、モ
【リオデジャネイロ支局】米地質調査所(USGS)によると、南米チリで27日午前3時34分(日本時間27日午後3時34分)、マグニチュード(M)8・5の強い地震があった。 震源は首都サンティアゴの南南西約340キロで、震源の深さは約55キロ・メートル。ロイター通信によると、サンティアゴでも建物が揺れ、停電が起きているという。
落雷時に家電製品が壊れるのを防ぐノア社(静岡)の「雷ガード」が部品の不具合で発火したことが分かり、消費者庁は15日、重大製品事故情報として発表した。 同社は2製品計152万個のリコール(無償交換)を実施する。 雷ガードは落雷時、過大な電流が送電線を伝わって家電製品を壊すのを防ぐ装置。余分な電流を吸収するため、プラグとコンセントとの間に挟んで使用する。 同庁によると、昨年8月、兵庫県内で雷ガードが発火するぼや火災が発生。このほか2001年以降、火花を出すなどの報告が11件、同社に寄せられていた。問い合わせは同社(0120・999・566、土日祝日を除く午前9時〜午後5時)。
富山県は23日、同県南砺市内の飲食店でフグ料理を食べた客11人が中毒症状を訴えて9人が入院し、このうち男性2人が意識不明になったと発表した。 県によると、同市城端のすし店「幸(こう)ずし」(窪田幸司店長)で22日夜、2グループ21人がフグの入った鍋料理を食べた。その後、男性9人と女性2人が指先や口のしびれや呼吸困難といった症状を訴え、3か所の病院で手当てを受けるなどした。23日未明、病院から県砺波厚生センターに届け出があり、同センターは患者11人の症状や食事内容からフグ毒(テトロドトキシン)による中毒と判断した。 同店の話では、提供したのはフグやタラなどを入れた寄せ鍋で、22日は普段使っている種類とは別のフグを市場で仕入れ、身の部分だけを鍋に入れたという。 県によると、店長は県食品衛生協会によるフグの取り扱いに関する講習を受けており、県にもフグ料理を提供するための届けを出していた。県は近く
11日に始まった政府の「事業仕分け」。作業の過程をすべて公開するという原則を打ち出し、会場での傍聴を可能にしたほか、インターネットでの生中継も行っている。 ところが、この中継システムは同時に視聴できる人数の設定が計300人だったにもかかわらず数千人もの接続が集中。システムを委託された業者が独自判断で、接続可能人数を大幅に引き上げていたことから大きな混乱は免れたが、「公開をうたいながら見込みが甘い」との批判も出ている。 事業仕分けの会場となった国立印刷局体育館(東京・市ヶ谷)。作業は三つのグループに分かれ、午前9時半過ぎから始まった。この模様は、グループごとに設置された固定カメラがとらえ、インターネットを通じて生中継された。 ◆委託業者の機転で◆ 業者との契約では、中継システムは、同時に視聴できる人数が各グループ約100人に設定されており、行政刷新会議事務局の担当者は「同時接続数が各100人
鳩山首相は11日夕、取得した株や有価証券の記載漏れなどで7年間分の資産等補充報告書などを10日に訂正したことについて、「恵まれた家庭に育ったものですから、自分自身の資産管理が極めてずさんだったことを申し訳なく思う。心を入れ替えてしっかりとやりたい」と陳謝した。
自民党の中川昭一元財務・金融相が死亡 (10月4日 10:14) 宴で自慢の“名月”観賞、はげ頭でつなひきも (10月4日 09:45) 過払い返還請求トラブル急増…日弁連が異例の指針 (10月4日 09:03) 松戸市役所すぐやる課40歳、最近はハチ退治中心 (10月4日 05:56) 手動の扉や木の内装、昭和の旧型客車走る (10月4日 04:11) 鉄道 五輪落選、招致費150億円検証へ…再立候補は? (10月4日 03:06) 2016五輪 首相側、地検に会計帳簿提出…偽装献金問題で (10月4日 03:06) ヒルズ上空、雲間から「中秋の名月」 (10月4日 01:22) 名古屋の英傑行列、今年はなぜか兼続も (10月3日 23:33) 公園に埋められた女性遺体、不明の中国人?…北海道 (10月3日 23:00)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く