健康志向のサンドイッチが若い女性を中心に支持を集める「サブウェイ」。そのファストフードチェーン大手の経営体制が大きく変わろうとしている。サブウェイインターナショナル(本社:オランダ)は、日本サブウェイを子会社に持つサントリーホールディングスに対し、フランチャイズチェーン(FC)契約の終了を求めた。サントリーはこれに応じ、日本サブウェイ株の65%も売却する方針だ。 サブウェイは110カ国に4万4000店超の店舗を持つ、世界最大のファストフードチェーン。日本では1991年にサントリーがFC展開のできる権利を取得。子会社の日本サブウェイを通して、国内で400店以上の店舗運営を行ってきた。 世界を見渡すと、サブウェイの場合、本社が各国の店舗と直接契約を結ぶのが一般的。日本と同じように、FC契約が中心になっているのは、ロシアとアラブ首長国連邦(UAE)のみだ。サブウェイは今後の世界展開を見据え、日本
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