![長文日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e22e039afff102fedc4811eb14363ed4e4de7c7/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fgyazo.com%2F7d3a00dfac271da16ac3758dc49a9f8e.png)
最近、「朝型勤務」が話題だ。言い出しっぺの政府から範を垂れるということか、まずは今夏7〜8月に国家公務員の始業時間を原則1~2時間前倒しすることを決めたらしい。この種の話は時々登場しては自然消滅するが、今回は安倍首相が閣僚懇談会で朝型勤務の推進を直接指示したそうだから、これは重い。実際、厚生労働大臣名で経団連、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会に朝型勤務推進の協力を要請したとのことで、その本気度が伺い知れる。 私の勤務先は行政府とのつながりが深く、現在でも厚労省関係の研究事業を数多く請け負っているし、医療政策上の提言などもする。国が決めた施策に真っ向から異論を唱えるのはいささか具合が悪い面もあるのだが、率直に言ってこの朝型勤務は「いただけない」。多数の労働者とその家族に心身両面の負担をかけることになるため、実行するのであれば少なくともセーフティネットを張る必要がある。
ネットでは間違った医学情報がたくさん流れています。その中の一つに「WHOが抗がん剤の使用をやめるようにいいだした」というものがあります。実際には、WHOはそんなことは言い出していません。WHOのウェブサイトにアクセスすれば一目瞭然です。 がん治療についてWHOが言っていること WHOはさまざまな医学情報を提供しています。たとえば、一般的ながん(Cancer)についてのページを引用してみましょう。がんに対する治療として、外科手術、放射線治療、抗がん剤治療(化学療法)に効果があることをWHOは認めています。引用者による意訳と、抗がん剤治療の部分に強調をつけました。 ■WHO | Cancer Cancer is the uncontrolled growth and spread of cells. It can affect almost any part of the body. The
日本小児歯科学会のサイトに掲載された「食後の歯みがきについて」を読みました。 www.jspd.or.jp 最近になって、食後すぐに歯をみがくと、あたかも歯が溶けてしまうというような報道が新聞やテレビで伝えられたため、現場がやや混乱しているようです。 という問題について 結論としては、通常の食事の時は早めに歯みがきをして歯垢とその中の細菌を取り除いて脱灰を防ぐことの方が重要です。 という日本小児歯科学会の提言が書かれています。 実際、この説を聞いたことがあるという方は多いんじゃないでしょうか。私も「食後30分は歯を磨かないほうがいいらしいよ」と友人から教えられて、えっ食べたらすぐに歯磨きという教育は間違いだったの?と思った記憶があります。 提言では「あたかも歯が溶けてしまうというような報道が新聞やテレビで伝えられたため」とぼかしてありますが、この説はどんな経緯で広まったんでしょうか?ちょっ
アトピー性皮膚炎は、皮膚の表面で複数の細菌が異常に増えることで起きるという研究成果を、アメリカの国立衛生研究所と慶應大学などのグループが発表しました。アトピー性皮膚炎の根本的な治療法の開発につながると注目されます。 グループでは、アトピー性皮膚炎を発症する特殊なマウスを使って皮膚の表面を調べたところ、症状が出てくるのと同時に「黄色ブドウ球菌」と「コリネバクテリウム」という2種類の細菌が異常に増えてくるのを突き止めたということです。 このため抗生物質を投与して細菌が増えないようにしたところ、マウスはアトピー性皮膚炎を発症しなくなり、逆に抗生物質の投与を止めると2週間ほどでアトピー性皮膚炎を発症したということです。 研究グループでは、アトピー性皮膚炎は乾燥などの環境や体質をきっかけに皮膚の表面でこれらの細菌が異常に増殖することで起きるとしています。 永尾主任研究員は「アトピー性皮膚炎はこれまで
脳はどの臓器よりも多くのエネルギーを消費するにもかかわらず、そのエネルギー源となるのは通常はブドウ糖だけ。たんぱく質や脂肪では補えません。しかも、脳に蓄積できるブドウ糖はほんのわずか。ごはんやパンに比べて消化吸収が速く、すぐに脳にエネルギーを供給できる「脳のごはん」は、砂糖なのです。 脳は、安静にしていても1日120g、1時間に5gものブドウ糖を消費する、驚くべき大食いの臓器です。しかも、少量しかブドウ糖を蓄積することができないので、常にエネルギーを補給しなければなりません。脳が消費するエネルギーを安定して供給するには、全身の血中ブドウ糖濃度を血液1dl当たり約100mgに保つ必要があります。 また、他の臓器ではたんぱく質や脂肪もエネルギーとなりますが、脳は血液・脳関門といわれる検問所で厳しいチェックを行い、エネルギー栄養素としてはこれらを通しません。まさに、ブドウ糖は脳の活動を維持するの
アル中ワンダーランド 作者: まんしゅうきつこ出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2015/04/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (22件) を見る 内容紹介 まんしゅうきつこ、お酒に逃げたらこうなった……。 抱腹絶倒のブログ「オリモノわんだーらんど」で注目を集めた漫画家まんしゅうきつこ。 そのブログの存在は瞬く間に世に広まり、各所から漫画・イラストの仕事が殺到した。しかし彼女はその陰でひとり、アルコール依存症にもがき苦しんでいた――。 本作はまんしゅうきつこ初の描き下ろしエッセイ漫画。アルコール依存症ゆえの大暴走の日々を綴ったノンフィクションです。 幻覚や被害妄想に記憶障害、そして公衆の面前でまさかの「ポロリ」という大失態!? お酒好きな方もそうでない方も、おかしくも悲しい“アル中の世界”を覗いてみませんか? 巻末には「アル中鼎談 中川淳一郎×小田嶋隆×まんしゅうきつこ」を収
3月半ばからエンジニアチームの一部で上下昇降デスクを導入している。 まずは10台程導入したのだが、社内でとても好評なことに加え、 知人に話すと自社でも導入したいと言われることも多いのでブログで紹介してみたい。 上下昇降デスクとは、ボタンを押すとウィーンと机が電動で上がったり下がったりするデスクで、 あらかじめ自分に合った高さを設定しておくことで、 ボタンひとつで座って仕事をするモードと立って仕事をするモードとを切り替えることができる。 机のプレート部分右下の部分にあるボタンを押すと机の高さが変わり、 立ち上がって仕事するのにちょうどよい高さになる。 同じデスクで立って仕事をしている人と座って仕事をしている人が並ぶとこんなオフィス風景になる。 これを導入しようと思ったきっかけは、昨年シリコンバレーに行った際、 Facebook本社で上下昇降デスクを使っている人が多くおり、 良さそうだったので
ストーリー by hylom 2015年04月03日 13時32分 老けて見える人は実際に体内年齢も老いている? 部門より 見た目が若いと体内年齢も若いことを示唆する研究が発表された(Science)。 年齢を重ねると肌のたるみや瞼のたるみ、深いほうれい線といった特徴が顕著に表れる。ほかにも加齢とともに口の幅が広まり、目尻が下がり、そして鼻と口との距離が広まるといった変化がみられるという。 今回発表された研究では17歳から77歳までの300人の顔の3D画像を分析し、顔の特徴から年齢を推測したとのこと。実年齢と6歳以上の差がある場合は加齢が遅い、もしくは速いタイプと分類された。被験者を加齢の速さに応じて3タイプに分類し、血液サンプルを比較したところ加齢の遅いタイプは血液も若く、例えば加齢とともに下がると言われている血液中の総タンパクアルブミンの数値が高いままだったとう。 今回の研究の被験者は
体の中を駆け巡る最先端技術。 腸の中に溜まり、排出されるガス。このガスは、1つの健康状態のバロメーターとなります。そこで、体内のガスを定期的にチェックする仕組みがあればいいなと開発されているのが、スマートフォンと連携する医療カプセル。 この医療カプセル、体内に取り込むために口から飲み込みます。言ってみれば、小さな小さなラボを体内にいれるようなもの。このラボで採取されたデータが、連携するスマートフォンアプリへと送られ、体外にいる科学者の研究に大きく役立つことになるわけです。研究内容は、どのように食べ物を消化するのか、食生活週間の改善、人体にあわない食べ物や病の発見などさまざま。オーストラリアのモナシュ大学とRMIT大学の研究員が共同で動物を使ってこの医療カプセルをテストしたところ、実に良好な結果がでたとして、今後人間にとっても素晴らしいツールになるだろうと自信をのぞかせています。 もちろん、
リンク www.allegra.jp アレルギー専用鼻炎薬「アレグラFX」/公式 アレルギー専用鼻炎薬「アレグラFX」の公式サイト。花粉・ハウスダストなどによる鼻炎に! 11 users 3108 リンク Wikipedia フェキソフェナジン フェキソフェナジン(Fexofenadine)は、ヒスタミンH1受容体拮抗薬で、アレルギー性鼻炎(花粉症)、蕁麻疹、皮膚疾患に伴う瘙痒(そうよう)に用いられる。商品名アレグラで発売され、現在はジェネリック医薬品やオーソライズドジェネリックも販売されている。(「アレグラ」はイタリア語の「嬉しい」「楽しい」から。) フェキソフェナジンは第二世代抗ヒスタミン薬であり第一世代のものと比較して、鎮静の副作用は改善されている。特に添付文書に眠気に関する使用上の注意がない。 この項では、テルフェナジンについても記述する 6 users 24
スマートフォンを片手で持つ時、無意識に小指を下にひっかけて持っていませんか? こうした持ち方を長く続けていると「テキストサム損傷」になる危険性があるのだそう。ドコモの公式サポートがTwitterで注意を呼びかけたことから話題になっています。 「テキストサム損傷」とは、スマートフォンの長時間使用が原因で、指の形が変わってしまったり、しびれや痛みを感じたりする症状のこと。ツイートが拡散されると、「おれテキストサム損傷だった……」「もうなってる」「時すでに遅し」など、「おれもおれも」と次々と報告が寄せられました。 テキストサム損傷を防ぐには、特定の指に負担をかけすぎないように、時々持ち方を変えたり休憩をとったりするのが有効とのことです。 こういう持ち方をしている人は注意!(筆者もでした……) まだ大丈夫そう? 追記 「テキストサム損傷(text thumb injury / texting th
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "酸素欠乏症" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2022年12月) この項目では、労働安全衛生の用語について説明しています。血液中の酸素濃度低下を意味する医学用語については「低酸素血症」を、生体組織中の酸素欠乏一般を意味する医学用語については「低酸素症」を、その他の用法については「酸欠」をご覧ください。 酸素欠乏症(さんそけつぼうしょう、英: oxygen deficiency[1]、通称:酸欠、さんけつ)は、ヒトにおいては酸素の濃度18%未満の環境に置かれた場合に生じ得る症状である。ただし、発症する酸素濃度には個体差が見られ
清涼飲料水やお菓子などに使われる人工甘味料を摂取すると、糖尿病や肥満のリスクを高める血糖値が下がりにくい状態になることを、イスラエルの研究チームが発表し、人工甘味料の健康への影響を巡って議論となりそうです。 これは、イスラエルの研究チームが18日付けのイギリスの科学誌「ネイチャー」に発表したものです。 研究チームは、マウスにサッカリンやスクラロースなどの人工甘味料を混ぜた水を与え、変化を調べたところ、マウスの腸内の細菌のバランスが崩れ、糖尿病や肥満のリスクを高める血糖値が下がりにくい状態になることが分かったということです。 また、研究チームがヒトへの影響を探るためおよそ380人を調べたところ、人工甘味料を多く摂取する人は少ない人に比べて体重が重かったり血糖値が高かったりする傾向が見られたということです。 研究者の1人は「広く大量に使われている人工甘味料の影響について再評価する必要がある」と
熱帯や亜熱帯の地域で流行している「デング熱」に、海外への渡航歴のない埼玉県の20代の女性と東京都の20代の男性が、新たに感染していたことが分かりました。 2人は、27日に「デング熱」への感染が確認された埼玉県の10代の女性と同じ学校の学生で、いずれも東京・渋谷区の都立代々木公園で蚊に刺されて感染した疑いがあることから、東京都は念のため、公園内で蚊の駆除を行うことにしています。 新たに感染が確認されたのは、埼玉県の20代の女性と東京都の20代の男性で、このうち女性は症状が落ち着いているということですが、男性は発熱の症状があり、都内の病院に入院中だということです。 「デング熱」は、蚊が媒介する感染症で、ヒトからヒトには感染しません。 「デング熱」については、27日に国内でおよそ70年ぶりに、埼玉県の10代の女性が感染していたことが分かりましたが、埼玉県や東京都によりますと、2人はこの女性と同じ
脊髄(せきずい)損傷で足が不自由な患者らの治療につなげようと、損傷部分を迂回(うかい)する人工回路を開発して、脳からの電気信号を伝える研究を続ける生理学研究所(愛知県岡崎市)が、手の動きを足に連動させて動かすことができる新たな人工回路を開発し、発表した。 13日付の米科学誌「ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス」(電子版)に掲載された。 同研究所の西村幸男准教授(42)によると、脳からの信号を伝える脊髄が傷つくと、腰にある歩行中枢とのつながりが途絶え、歩行障害や下半身マヒが起きることがある。 西村准教授らは昨年4月、首周辺の脊髄の損傷部分を迂回して手を動かす人工回路をサルを使った実証実験で成功させたと発表したが、今回の実験は、胸の辺りの脊髄を損傷し、足は動かないが手は動かせる想定の健常者で実施した。 従来の研究では電気信号を解読するために電極を埋め込むなどの手術が必要だったが、今回は手術な
DeNAライフサイエンスは7月9日、一般消費者向け遺伝子検査サービス「MYCODE(マイコード)」の提供を、8月中旬から開始すると発表した。MYCODEでは、日本人疾病リスク予測アルゴリズムによって遺伝子情報を分析し、40種類のがんや25種類の生活習慣病、その他疾病リスク、肥満や肌質などの体質など、最大283の項目に関する「自らの遺伝子情報」を知ることができる。 同サービスは、文部科学省と独立行政法人科学技術振興機構が推進する「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」の一環として、2013年夏から東京大学医科学研究所(東大医科研)とDeNAの研究者が開始した共同研究の成果となる。 同研究では、遺伝子解析に関する約1400報の研究論文から厳選した約400報の論文をベースに、「日本人疾病リスク予測アルゴリズム」を作成。MYCODEは、このアルゴリズムをもちいて、遺伝子情報が
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