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博士課程 読み方の検索結果1 - 40 件 / 61件

  • 東大助教の現実2022|TM

    海外ポスドク後にどのような進路を選ぶか非常に迷ったのですが、2022年の4月に東京大学の助教に着任しました。着任して色々思うことはありますが、この1年間、私が何をしていたのかを淡々と書いていきます。 ※リアルバレしたくないので具体的なことは書かないようにしますし敢えてまわりくどい(読み方)書き方をしています。俺の友達以外読むな。 期待を胸に着任まず3月中旬に家探しのついでに所属先となる研究室を訪問したが、そこの准教授が私の存在をご存知でなかった。「着任する前田です」「えぇ〜!!!マジですか?w」初手から暗雲が立ち込める。 4/1に専攻長から辞令を受け取り、「これから頑張ってください」と言われただけで終了。労働の詳細についての説明は一切無し。誰にも何も言われない。ガイダンスも無し。自由というよりは統制のない無法地帯に近い。大学教員の仕事って何なんだろうな…。 ちなみに、着任のお祝いも一切何も

      東大助教の現実2022|TM
    • 改訂版putain騒動最新版ひろゆきの失態

      1:gueuleは顔、口という意味なのに、sale gueulesというワードのうちのgueulesが醜いという意味だと勘違いしてしまう 2:差別にあたるかどうかはデンベレ本人の内心が大事であるとして引用したツイートが発言を隣で聞いていたグリーズマンのツイート 3:フランス語通訳で7ヶ国語を操るフランス人ダバディ氏に対してフランス語の解釈でレスバして無視される 4:在仏53年の言語学博士号取得者に対してフランス語の解釈でレスバしてボッコボコにされる 5:ピュータンピュータン言っていたら読み方はピュタンだと指摘を受けて、以後ひっそりとputain表記に変える 6:スラム街出身の黒人主人公の映画、現代スラム街が舞台の映画で何度も出てくるワードだからputainは日常で使われる言葉であると反論 7:執拗に辞書を引用して反論を試みるも、早稲田大学文学部大学院教授から、文脈を無視して「辞書にこういう

        改訂版putain騒動最新版ひろゆきの失態
      • コロナウイルスがもたらす日本の人文学の危機

        コロナで人文学がヤバい。 といっても哲学とかそういうのじゃなく、歴史学とかがヤバい。 もうちょっと言うと、日本史とか日本文学とかはぜんぜん大丈夫なんだが、西洋史とか東洋史とか、要するに外国のことを調べる学問がヤバい。 今はまだ大丈夫だけど、じきに破綻する。 なぜかといえば非常に単純な話で、研究を進める上で必要な資料にアクセスできないからだ。 歴史学の根本は、オリジナルな資料(=一次史料)にあたることにある。一次史料には色々な形態があるわけだが、歴史上の出来事の背景とかを実証的に調べようと思ったら、公文書館にある史料を使うことが不可欠だ。 そして公文書館というのは行政機関なので、日本の国立公文書館や外務省外交史料館が東京にあるように、あるいはイギリスの国立公文書館がキューにありアメリカの国立公文書記録管理局がワシントンDCにあるように、当然ながらそれを管轄している国や地方自治体に設置されてい

          コロナウイルスがもたらす日本の人文学の危機
        • エンジニアのためのSRE論文への招待 - SRE NEXT 2023 - ゆううきブログ

          この記事では、2023年9月29日に開催されたSRE NEXT 2023 IN TOKYOでの講演の概要に加えて、講演では触れられなかった部分の補足と、発表を終えての後記、最後にSRE NEXT全体の感想を書きました。 SRE NEXT 2020の基調講演に招いていただいたところから始まり、昨年のSRE NEXT 2022の公募セッションでも発表し、今回で3回目の発表になりました。今回の講演は、SRE NEXTの「NEXT」と価値観の一つである「Diversity」を踏まえて、自身のエンジニアと研究者の両方の経験を活かして、SREを深く実践する上で、技術論文を探して読むアプローチを提示するものです。昨今の国内のSREコミュニティでは組織的実践に主な関心が移っている状況と対比させて、コンピュータサイエンスに基づく技術的挑戦の可能性を示唆する意欲的な講演を目指したつもりです。 この講演での主要

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          • 論文、どうやって読んでますか?|umbell

            論文の読み方。 若手研究者、特に修士課程や博士課程の学生にとっては結構深刻な問題だと思います。あと研究を始めたばかりの学生さんにも。 私自身も ・まず何を読んだらいいのかわからない... ・読むべきものがわかってきたけど、1本読むのにかなり時間がかかる... ・読んだはいいものの膨大な数の論文の内容を覚えてられへん... ・紙で読んでたけどかさばって仕方がない...と論文の読み方にはかなり悩んだ一人です。今でも絶賛試行錯誤中。 と言うことで、現状の論文の読み方をご紹介したいと思います。 みなさんがどうやって論文読んでるのか気になりますので、ゆるっと募集してみます。もしよければ #論文どう読んでますか とでもして投稿していただけたら幸いです。 1. デジタル派か紙派かかなり大きな論争が巻き起こるこの問題。 本音を言うと私は紙媒体で読むのが好きです。読書好きなのもあって、紙の上の文字を読みたい

              論文、どうやって読んでますか?|umbell
            • 自分のような専門外の人間が「数学書」を読む時のメモ|きぬいと

              これは何?修士(文学)が数学を勉強する必要性に駆られているが、数学の書籍を読む方法について遠い記憶と見よう見真似でしか体得できていないので、インターネットの叡智も合わせて再度定式化して自分の逃げ道を奪うメモ。 僕の僕による僕のためのメモなので、他の人の参考になるかどうかは知ったことではない。 目的統計検定1級のために以下の書籍を理解を伴って「読了」するための方法について理解する。 過去の記憶修士(文学)とはいいつつ、学部〜大学院の頃に博士課程の先輩が主催する勉強会に参加して、読み方の片鱗を学んだ。その時は以下のことを概念的に学んだ記憶がある。 数学書1冊の読了に時間がかかることを受け入れる 1章が終わらないのはザラ。1行しか進まない日もある。 上記経験では(参加者との分担もあったためか)2年弱かかった。 数式には「行間(ギャップ)」がある 出てくる数式はつながりがあるが、それがわかりやすい

                自分のような専門外の人間が「数学書」を読む時のメモ|きぬいと
              • 数学の勉強のやり方

                はじめにお前は誰やねん解析学を研究している博士課程の2年生。 この記事の目的もし大学1年生の自分に会えたら数学の勉強についてアドバイスしたいことがいくつかあるので、それを簡単にまとめたい。現在進行形で学部生をやっている人の参考になれば嬉しい。ただし、あくまで個人的な考えであり、視点が偏っているので、鵜呑みにはしない方が良い。 最初にやるべきことできる限り早い段階で集合と写像の言葉を覚えよう。微分積分や線形代数より先にこちらをやった方が良い。そもそも集合と写像の言葉は大学数学をやっていくうえで必要不可欠であり、微分積分や線形代数さえこれらの知識がなければ十分には理解できない。それから、定義に従って厳密に議論できるようにならなければ、そもそも大学数学のスタートラインにさえ立てない。集合と写像の勉強はその習得に適していると思う。 ちなみに、僕がこの「スタートライン」に立てたのは学部1年後期だった

                  数学の勉強のやり方
                • 業績ゼロから始める社会人博士

                  使い古された感のあるタイトルにて失礼します。@tanimoto_akira といいます。社会人博士学生として意思決定のための機械学習について研究し、2021年9月に博士(情報学)を取得しました。 経歴 学部(2008-2012) 航空宇宙工学科で工学系[1]の研究 傍らロボコンサークルでプログラムを担当、情報系に進むきっかけに 修士(2012-2014) 同専攻内で情報系の研究室に移り、画像認識に基づく制御の研究[2] 社会人(2014-) IT系企業に就職。顧客企業のデータ分析および研究 博士課程(2017-2021) 京都大学鹿島・山田研究室にて意思決定のための機械学習(強化学習、因果推論、小データ学習)を研究、博士(情報学)取得 前説: なぜ書いたのか 社会人博士を実際にとる人というのは、実は修士課程中に眠らせてあったネタや続きものの研究であるパターンが多いことが知られています[3]

                    業績ゼロから始める社会人博士
                  • 言葉を理解できない大学生が増加、今の教育では対処できない理由

                    心理学博士。1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。川村短期大学講師、カリフォルニア大学客員教授、大阪大学大学院助教授等を経て、MP人間科学研究所代表。心理学をベースにした執筆、企業研修・教育講演等を行う。著書に『「やりたい仕事」病』『薄っぺらいのに自信満々な人』『かかわると面倒くさい人』『伸びる子どもは○○がすごい』『読書をする子は○○がすごい』『勉強できる子は○○がすごい』(以上、日経プレミアシリーズ)、『モチベーションの新法則』『仕事で使える心理学』『心を強くするストレスマネジメント』(以上、日経文庫)、『「上から目線」の構造<完全版>』(日経ビジネス人文庫)、『「おもてなし」という残酷社会』(平凡社新書)、『他人を引きずりおろすのに必死な人』(SB新書)など多数。 MP人間科学研究所 E-mail:mphuma

                      言葉を理解できない大学生が増加、今の教育では対処できない理由
                    • ハリー・ポッターとイギリス文学における同性愛~『ハリー・ポッターと死の秘宝』精読 - wezzy|ウェジー

                      ハリー・ポッターシリーズは既に初作刊行から20年もたっていますが、いまだに子供達に人気があります。シリーズの著者であるJ・K・ローリングは、アルバス・ダンブルドア先生はゲイだと思うと発言しています。これはファンの間で大きな議論を引き起こしており、小説からわからない設定で一貫性に欠けるとか、著者の意図にそって作品を読む必要はないとか、様々な批判があります。芸術作品は世に出た瞬間、受け手の自由な解釈にさらされるもので、必ずしも著者の意図にそって読む必要はないので、後者の主張は当然といえるものです。 しかしながら、私が非常に疑問に思っているのは、ダンブルドアがゲイなのは、本当に小説からわからないのか……?ということです。 実は私は、(お恥ずかしいことですが)学生時代はあまりハリー・ポッターなどの現代小説に興味が無く、2007年のローリングのこの発言を全く知らない状態で日本語訳が出てから『ハリー・

                        ハリー・ポッターとイギリス文学における同性愛~『ハリー・ポッターと死の秘宝』精読 - wezzy|ウェジー
                      • 3年間で0から350冊くらいまで本を読んだ話し

                        文章が支離滅裂になるかと思うけど、許してほしい。 近々図書館の司書さん達にお礼を言おうと思っている。その前にでも自分の頭の整理のために書いておきたい。 そして誰かの参考になればいいな思う。 タイトルの通り自分は3年前まで本が全くと言っていいほど読めなかった。本を開いても1~2行読んで「あ~もう無理」って感じですぐ閉じて、すぐ自己啓発系youtubeに逃げていた。当時だと西野亮廣、与沢翼、メンタリストDaigo、よくわからない弱小自己啓発系youtuber、俺的名言集など。 今でこそ笑い話だが、当時は「こんなに役に立つ情報が無料で見られるなんて、youtubeってマジ天国じゃん! これを吸収して俺は人生を逆転するんだ!」とか本気で思っていて、与沢翼がアップした1時間尺くらい(人生の本質とか何とか)の動画×5本くらい(10本くらいあったが途中で断念した)を1つ10時間くらいかけて見て、ノートに

                          3年間で0から350冊くらいまで本を読んだ話し
                        • 小説案を5つ 円城塔|Hayakawa Books & Magazines(β)

                          作家というものを仕事にしている。 どちらかというと、想像でものを書いていくタイプである。嘘のような本当の話、本当のような嘘の話というものを扱わせればそれなりだと、自分では考えている。 自分のような書き手にとってチャンギージーの『ヒトの目、驚異の進化』はもうこれだけを元ネタに小説を5、6本はひねりだせようという代物である。ふつうに書評を書くよりも、この本を読んでこういう小説を考えた、という着想をメモ書きした方が楽しくなりそうであるのでそうする。 全体が4章で構成された本であるから、各章からひとつずつ、4つの小説案をひねりだしてみることにしたい。 「感情を読むテレパシーの力」 あなたはこのところ売り出し中のA.I.氏なる人物の手になるテキストの調査を依頼される。およそあらゆる種類の文章を自在に生成し、人々を惑わす氏のテキストは、嘘と本当、フィクションとノンフィクション、フェイクとトゥルース、虚

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                          • はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」(sun_ek2の由来とか)の話。 - sun_ek2の雑記。

                            目次。 目次。 はてなブログ10周年特別お題 はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」 ブログ名もしくはハンドルネームの由来は? はてなブログを始めたきっかけは? 自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事? ブログを書きたくなるのはどんなとき? 下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事? 自分の記事を読み返すことはある? 好きなはてなブロガーは? はてなブログに一言メッセージを伝えるなら? 10年前は何してた? この10年を一言でまとめると? この文章を読んで、面白い!役に立った!...と思った分だけ、投げ銭していただけると嬉しいです。 ofuse.me 【宣伝】ギターも歌も下手だけど、弾き語りをやっているので、よければ聴いてください。 www.youtube.com はてなブログ10周年特別お題 「はてなブログ10周年特別お題」とは、

                              はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」(sun_ek2の由来とか)の話。 - sun_ek2の雑記。
                            • 博士号が取れなかった理由(学内編) - とある元大学院生のブログ

                              すでにアカデミックな世界から離れたのは前に述べた通りです。 takayuki1123.hatenablog.jp 一般企業に就職する理由として、コロナによる退職があったのは間違いないんですが、もっと言えば「博士号を持っていないために大学での職がなかった」ので一般企業を選ぶしかなかったわけです。もちろん博士号を持っていれば就職できるわけではないですが、そもそも現実的に選択肢として持てませんでした。そこで、なぜ博士号を取れなかったのかを並べていこうと思います。 大雑把に「それはお前の努力が足りないからだろ!」と言いたいポイントが多数あるかと思いますが、それについての反省と後悔は死ぬほどしているのでご勘弁ください。 まずはじめは大学院進学後の状況から入り、学内編とします。後ほど外とのかかわり(学会編)を書ければと。 印象が悪く映らないか非常に不安なので冒頭で明記しますが、指導教官には感謝しかない

                                博士号が取れなかった理由(学内編) - とある元大学院生のブログ
                              • 黒川博文 Hirofumi Kurokawa - 因果推論のための計量経済学

                                畑農 鋭矢・水落 正明(2022)データ分析をマスターする12のレッスン〔新版〕 サポートサイトでは、練習問題の解説や、データ、StataやEviewsによる分析コードが提供されています。 今井耕介(2018)社会科学のためのデータ分析入門 上・下 原著:Kousuke Imai (2017) Quantitative Social Science: An Introduction サポートサイトでは、Rのコード等が提供されています。Rで実践しながら学ぶにも最適な書籍です。 Jeffrey B. Arnold: Quantatitive Social Science: The R Tidyverse Codeのサイトでは、 モダンなRパッケージTidyverseを使って、同書のコードを提供しています。 公式のTidyverse版もでました→ Kosuke Imai, Nora Webb W

                                • 【17世紀のオタクを研究】英文学×フェミニズム!東大卒研究者・北村紗衣先生を訪ねる | UmeeT - Part 2

                                  大英図書館にある本を全部見ればいい 編集部:でも、「ファン」となると有名人でもないし著作も無い場合がほとんどですよね。 具体的にどのように研究するんでしょうか?まずどうやって史料を見つけるのか想像がつかないのですが。 北村先生:私も最初はどうやればいいのかわからなくて。観客研究は博士課程から始めたんですが、1年くらいはずっと悩んでいました。 ですが、1年生の終わりくらいに、 「こんなに大英図書館が近いんだから、大英図書館にある本を全部見ればいいじゃないか」 と思いまして。大英図書館に保存されている、昔の人が持っていた本をあらかた見れば、何かしら手がかりがあるんじゃないかと。 まずはオンライン目録にある本を、全部チェックするところから始めました。 編集部:「全部見ればいい」って、かなり無謀な発想では?! 北村先生:でも、できたんですよ! 研究対象の時代が17〜18世紀だったので、「1769年

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                                  • 特許の読み方が分かりません、どうやって読むのですか?--スタートアップのための「特許なんでも相談室」

                                    同連載「特許なんでも相談室」では、スタートアップの方々からいただいた特許にまつわる質問や疑問に、大谷寛弁理士が分かりやすく回答していきます。第4回でご紹介するご質問はこちら。 Q.「特許の読み方が分かりません。どうやって読むのですか?」 A.「特許公報と公開公報を区別しましょう。その上で請求項の階層構造の理解が大切です」 【解説】 特許出願について、出願後2回公報が発行されます。1つは出願後1年半経過して発行される「公開公報」です。もう1つは特許が成立した後に発行される「特許公報」です。他社特許を気にする場合には、特に特許公報に注目します。 自社特許、他社特許を問わず、特許の出願書類は大きく「特許請求の範囲」という部分と「発明の詳細な説明」という部分に分かれます。説明の簡略化のため「図面」については割愛します。前者に特許を受けようとする発明を記述し、後者でその詳細を説明します。前者はさらに

                                      特許の読み方が分かりません、どうやって読むのですか?--スタートアップのための「特許なんでも相談室」
                                    • 大学院をやめたい

                                      修士1年。研究、つらい。 学部3年の終わりごろ、周囲の友人が就職の道を選ぶなか、俺は院進を決めた。 院進を決めた理由は…何だっただろう。 研究活動を一度経験してみたかった。もっと学びたかった。就職活動が嫌だった。TAの人が優しかった。もし自分が研究に不向きだったとしても、(学部時代の成績が良かったので)まぁ2年くらいなんとかなるっしょ、と思って決めてしまった。 当時はそんな自分の浅はかさを薄々自覚しつつも、得意の楽観視をキメることで、「大学院生活が失敗に終わる自分像」から目を背けていた。 学部4年になり、俺は希望の研究室に配属された。 その研究室に同級生や先輩はおらず、学生はなんと俺一人だけという環境。(博士課程の学生なら何人か居たが、非常にとっつきにくかった) なので分からないことは指導教官に聞くしかなかったのだが、これが最初の挫折ポイント。学部までの授業は席に座って聞くだけのいわば受け

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                                      • 転職エントリー(東大の博士課程・理研JRA→(株)リクルートのデータサイエンティスト)|Takeshi Teshima

                                        私は誰?手嶋毅志といいます。これを読んでくださる方は知り合いが多いと思いますが、2022年3月に東京大学新領域創成科学研究科で博士課程を修了し、博士(科学)を取得、2022年4月からリクルートに入社しました。 博士課程の学生、そして理化学研究所JRA(大学院生リサーチアソシエイト)という研究職から、データサイエンティストという事業に入っていくロールへのジョブチェンジだと思っているので、転職エントリーとしてご報告&大学院でのあれこれをまとめました。 自己紹介(英語): https://takeshi-teshima.github.io 自己紹介(日本語):https://takeshi-teshima.github.io/ja TL;DR今年度から、株式会社リクルートという日本の会社で働いています。研究職ポジではなく、事業にどんどん入っていく性質のデータサイエンティストとしての入社です。 自

                                          転職エントリー(東大の博士課程・理研JRA→(株)リクルートのデータサイエンティスト)|Takeshi Teshima
                                        • 大澤真幸『社会学史』を叩く同業者たちのストレス度合い – Days of tricks

                                          大澤真幸『社会学史』を叩く同業者たちのストレス度合い by Kato Kosei · 公開 2019年6月15日 · 更新済み 2019年9月4日 大澤真幸『社会学史』をフロイトのとこまで読みました。 ここまで出てきた思想家はアリストテレス、グロティウス、パスカル、ホッブス、ルソー、ロック、コント、スペンサー、マルクス。 この本、なかなか興味深い受容のされ方をしていて、社会学についての完全な門外漢の方々からは、概ね高評価。あるいは絶賛。読みやすいと。 一方、思想史が専門の人たちからは、読むに値しない駄本だと切り捨てられている。その尻馬に乗る人もちらほら出てきた。 何故かというと、思想史が専門といってもそれぞれに得意領域があるわけです。古代から中世あたりがメインの人、フロイトが専門の人、マルクスが専門の人などなど。 そういう人たちから見れば、「大澤真幸は一知半解のまま論じている」「無茶苦茶な

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                                          • 宮本大人+ヤマダトモコ対談 マンガ批評とマンガ研究の結節点(前編) ――伝説の「漫画史研究会」とは何だったのか

                                            マンガ批評とマンガ研究の結節点(前編) ――伝説の「漫画史研究会」とは何だったのか宮本大人+ヤマダトモコ対談 2019.06.21 夏目房之介『マンガ学への挑戦――進化する批評地図』(NTT出版、2004年)、伊藤剛『テヅカ・イズ・デッド――ひらかれたマンガ表現論へ』(NTT出版、2005年)、秋田孝宏『「コマ」から「フィルム」へ――マンガとマンガ映画』(NTT出版、2005年)、そして『ユリイカ』2006年1月号「特集:マンガ批評の最前線」(青土社、2005年)――。 マンガをめぐる言説は、90年代に夏目房之介らによる「マンガ表現論」がマスメディアを通じて広まったのち、00年代後半から大学にマンガ学科が設立され始めることで、より精緻に磨き上げられてきた。しかしマンガ論が、そうして在野での批評・研究からアカデミズムへと移行する過程において大きな役割を果たした「漫画史研究会」の存在は、あまり

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                                            • シャニマスPにおすすめしたい哲学書の話をするよ――哲学入門編 - いつか見た場所

                                              ◆はじめに こんにちは。初めましての方は初めましてです。響きハレと申します。今回は、シャニマスPにぜひ哲学書をおすすめしたいと思ってこの文章を書き始めています。 まずは経緯からお話させてください。先日ツイッターで下のようなツイートを先頭に、ツリー状で哲学書の紹介と哲学とシャニマスの話をしました。 https://twitter.com/mokamokamas/status/1254107843159969795?s=20 https://twitter.com/mokamokamas/status/1254107843159969795?s=20 https://twit デカルト『省察』 永井均『転校生とブラック・ジャック』 入不二基義・森岡正博『運命論を哲学する』 野矢茂樹『語りえぬものを語る』#シャニマスPにおすすめしたい哲学書 — 響きハレP (@mokamokamas) 2020

                                                シャニマスPにおすすめしたい哲学書の話をするよ――哲学入門編 - いつか見た場所
                                              • 前篇 旧石器時代からいた「海の遊牧民」 | 三浦佑之×安藤礼二「海の民、まつろわぬ人々――。」 | 三浦佑之 , 安藤礼二 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社

                                                『「海の民」の日本神話 古代ヤポネシア表通りをゆく』刊行記念対談 著者: 三浦佑之 , 安藤礼二 出雲と筑紫、そして若狭、能登、糸魚川から諏訪まで続く「海の道」—―古代日本、「表通り」は日本海側だったことを、『古事記』等の文献はもちろん、考古学や人類学も含めた最新研究から丹念に追った『「海の民」の日本神話 古代ヤポネシア表通りをゆく』(新潮選書)。著者の三浦佑之氏(千葉大学名誉教授)と安藤礼二氏(多摩美術大学教授)による、古今東西を自由に駆け巡る、刊行記念対談をお届けします。 (2021年10月18日、於・新潮社クラブ) 旧石器時代の航海術 三浦 安藤さんは『折口信夫』(講談社)などの御著書がおありですが、もともとは考古学をやっておられたんですよね。それで是非、今回の本について感想を伺いたかったんです。 安藤 今回の『「海の民」の日本神話 古代ヤポネシア表通りをゆく』(新潮社)、そして『出

                                                  前篇 旧石器時代からいた「海の遊牧民」 | 三浦佑之×安藤礼二「海の民、まつろわぬ人々――。」 | 三浦佑之 , 安藤礼二 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
                                                • Raspberry Piプログラミング小中学生入門書 - mojiru【もじをもじる】

                                                  ジブン専用パソコン Raspberry Piでプログラミング 「ジブン専用パソコン Raspberry Piでプログラミング」目次抜粋 「ジブン専用パソコン Raspberry Piでプログラミング」Amazonでの購入はこちら 「ジブン専用パソコン Raspberry Piでプログラミング」楽天市場での購入はこちら 「宇宙の終わりってどうなるの?」紹介記事 「宇宙の終わりってどうなるの?」Amazonでの購入はこちら 「宇宙の終わりってどうなるの?」楽天市場での購入はこちら 「子供の科学★ミライサイエンス」シリーズについて 「子供の科学★ミライサイエンス」第1弾「コンピューターってどんなしくみ?」 「コンピューターってどんなしくみ?」Amazonでの購入はこちら 「コンピューターってどんなしくみ?」楽天市場での購入はこちら 「子供の科学★ミライサイエンス」第2弾「プログラミングでなにがで

                                                    Raspberry Piプログラミング小中学生入門書 - mojiru【もじをもじる】
                                                  • たちよみ『話が通じない相手と話をする方法』監訳者解題(by 藤井翔太)|晶文社

                                                    2024年2月2日に発売する『話が通じない相手と話をする方法──哲学者が教える不可能を可能にする対話術』(ピーター・ボゴジアン+ジェームズ・リンゼイ著)の監訳者・藤井翔太さんによる「監訳者解題」を公開します。 分断と二極化の時代、考えが異なる人とも礼節と共感を保って会話・対話をするにはどうしたらよいか? 本書はそのすべてを網羅した実践的マニュアルです。しかし、本書の著者ふたりは米国の学術界・言論界でトラブルメーカーとしても知られる存在。本書をいかに受け止め、活かしていけばよいか、藤井さんに語っていただきました。 はじめに本書は、Peter Boghossian & James Lindsay, How to Have Impossible Conversations: A Very Practical Guide (Da Capo Lifelong Books, 2019) の全訳である。

                                                      たちよみ『話が通じない相手と話をする方法』監訳者解題(by 藤井翔太)|晶文社
                                                    • 【東大名誉教授が教える】「思考を深める」ために必要なたった2つの方法

                                                      全米No.1ベストセラーの学習参考書「BRAIN QUEST」などを発行する出版社。 アメリカの中学生が学んでいる14歳からの世界史 本村凌二氏(東京大学名誉教授)、COTEN RADIO(深井龍之介氏 楊睿之氏 樋口聖典氏)、佐藤優氏(作家)推薦!! 全世界700万人が感動したロングセラーシリーズ、日本上陸!! 中学生も大人も必読。「世界史」は、激動の時代を生き抜くための必読教養!!【むっちゃ、面白くてわかりやすい!! グローバル視点の「世界史超入門」】 バックナンバー一覧 激変する世界情勢を理解することが、現代ほど求められている時代はないだろう。グローバル化が本格化するなか「世界史の教養を身につけたい」いうビジネスパーソンが増えている。だが、日本史に比べると、なかなか関心が持ちづらく、挫折する人も少なくないようだ。そんななか、世界史をイチから広く学べるのが、『アメリカの中学生が学んでい

                                                        【東大名誉教授が教える】「思考を深める」ために必要なたった2つの方法
                                                      • 一般財団法人人文情報学研究所(監修)石田友梨/大向一輝/小風綾乃/永崎研宣/宮川 創/渡邉要一郞(編)『人文学のためのテキストデータ構築入門 TEIガイドラインに準拠した取り組みにむけて』(文学通信)

                                                        文学通信|多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社 日本語・日本文学の研究書を中心に、人文学書全般を刊行する出版社、文学通信のブログ。 文学だけにこだわらず周辺領域も含め、意欲的に刊行していきます。 出版活動と同様に、webでも積極的に活動することで、多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出していきたいと思います。 〒113-0022 東京都文京区千駄木2-31-3 サンウッド文京千駄木フラッツ1階101 電話03-5939-9027 FAX03-5939-9094 info@bungaku-report.com インボイス登録番号:T4011501023591 ホーム 一般財団法人人文情報学研究所(監修)石田友梨/大向一輝/小風綾乃/永崎研宣/宮川 創/渡邉要一郞(編)『人文学のためのテキストデータ構築入門 TEIガイドラインに準拠した取り組みにむけて』(文学通信)

                                                          一般財団法人人文情報学研究所(監修)石田友梨/大向一輝/小風綾乃/永崎研宣/宮川 創/渡邉要一郞(編)『人文学のためのテキストデータ構築入門 TEIガイドラインに準拠した取り組みにむけて』(文学通信)
                                                        • <コモン>の解体で僕らを苦しめる「資本主義」から降りる方法とは?【対談】斎藤幸平×いとうせいこう<後編> - 社会 - ニュース

                                                          週プレNEWS TOPニュース社会<コモン>の解体で僕らを苦しめる「資本主義」から降りる方法とは?【対談】斎藤幸平×いとうせいこう<後編> 対談を行なった斎藤幸平氏(左)といとうせいこう氏(右) あらゆる人々が必要とする水や電気、自然などの<コモン>を囲い込み、地球環境を壊してまで利潤を追求する「資本主義」から降りたほうが、僕らは豊かになれるのではないか? 16万部のベストセラーとなっている近著「人新世の『資本論』」(集英社新書)の著者であり大阪市立大学大学院准教授の斎藤幸平氏が、メディアを横断して活躍するクリエイター・いとうせいこう氏と語り合った"未来を取り戻す"ためのポジティブな方法とは? 好評の前編に引き続き、その対談記事の後編を配信! ■小さな成功例を積み重ねる斎藤 今の日本社会では、環境問題にしても、やはり声をあげて変えていくという人は少数派。なかなか人が集まらなくて、こんなこと

                                                            <コモン>の解体で僕らを苦しめる「資本主義」から降りる方法とは?【対談】斎藤幸平×いとうせいこう<後編> - 社会 - ニュース
                                                          • 「ビジネスパーソンのためのアート」本の流行と,教育的に注意すべきこと

                                                            人間生活文化研究 Int J Hum Cult Stud. No. 31 2021 [査読無し] 「ビジネスパーソンのためのアート」本の流行と,教育的に注意すべきこと 409 「ビジネスパーソンのためのアート」本の流行と,教育的に注意すべきこと The recent trend of “Art for Business” ― How should we incorporate it into university education? ― 森 功次 大妻女子大学国際センター Norihide Mori International Center, Otsuma Women’s University 12 Sanban-cho, Chiyoda-ku, Tokyo, 102-8357 Japan キーワード:アート,ビジネス,アート思考,対話型鑑賞教育,創造性 Key words:Art, B

                                                            • 中野信子「この残酷な現実に、果たして性善説だけで対峙していけるか」人間の闇、脳の“暗部”に着目する理由 | めざましmedia

                                                              全ての画像を見る 脳科学者・中野信子さんが、話題の著書について語りました。 好ましかったりそうでなかったり、ときに不可解なこともある人間の思考や行動を、脳科学の視点で鮮やかに解き明かし、数々の著作に加え、メディアでも注目をあびる脳科学者の中野信子さん。 新刊「脳の闇」(新潮社)では、ポジティブ思考の落とし穴や、行き過ぎた正義と他者へのバッシングなど、誰もが陥る可能性のある心の闇と、それがもたらす現代社会の病理をつづり、発売から3ヵ月で10万部を超えるベストセラーに。 ポジティブ思考のメリットが盛んに語られて久しい中、あえて脳の暗部に目を向け続ける中野さんに、誰の中にも存在する“脳の闇”との付き合い方について聞きました。 ――中野さんの、脳や心理学をテーマにした著作は、実に50冊以上(共著含む)。一般の人にもわかりやすい形で、脳の働きにもとづく人間の心理や言動について伝えようと思ったのはなぜ

                                                                中野信子「この残酷な現実に、果たして性善説だけで対峙していけるか」人間の闇、脳の“暗部”に着目する理由 | めざましmedia
                                                              • 斎藤幸平 - Wikipedia

                                                                斎藤 幸平(さいとう こうへい、1987年[2]1月31日[3] - )は、日本の哲学者、経済思想家、マルクス主義研究者。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授[4]。フンボルト大学哲学博士。 略歴[編集] 芝高等学校卒業後、東京大学理科二類に入学するも3カ月間在籍[5]後、「フリーマン奨学金」を得てウェズリアン大学へ進学[5]する。 2009年 - ウェズリアン大学政治経済学部[6]を卒業する。 2012年 - ベルリン自由大学哲学科修士課程[6]を修了する。 2014年 - フンボルト大学哲学科に博士論文「Natur gegen Kapital」を提出する。 2015年 - フンボルト大学哲学科博士課程[6]を修了する。 ベルリン・ブランデンブルク科学アカデミー客員研究員 2016年 - 日本学術振興会海外特別研究員・カリフォルニア大学サンタバーバラ校客員研究員[6] 2017年

                                                                  斎藤幸平 - Wikipedia
                                                                • 小川公代さん「ケアの倫理とエンパワメント」インタビュー ケアで読み解く文学、そして女性の「檻からの解放」|好書好日

                                                                  小川公代(おがわ・きみよ) 1972年和歌山県生まれ。上智大学外国語学部教授。ケンブリッジ大学政治社会学部卒業。グラスゴー大学博士課程修了。専門はロマン主義文学、および医学史。著書に『文学とアダプテーション――ヨーロッパの文化的変容』(共編著、春風社)、『ジェイン・オースティン研究の今』(共著、彩流社)、訳書に『エアスイミング』(シャーロット・ジョーンズ著、幻戯書房)『肥満男子の身体表象』(共訳、サンダー・L・ギルマン著、法政大学出版局)など。 女性がケアを背負い込まないために ――ケアをテーマにした経緯を教えてください。 日本ではケアというと、家事、育児、介護などの「ケア労働」のイメージが定着していると思います。でも、たとえば介護福祉士や看護師といった職業の方は、実際に実践する中でさまざまな葛藤を抱えながら、ケアについて多面的に考えていらっしゃると思います。いろいろな人がケアを考えたり、

                                                                    小川公代さん「ケアの倫理とエンパワメント」インタビュー ケアで読み解く文学、そして女性の「檻からの解放」|好書好日
                                                                  • 学校の国語教育が、どうやら文学より契約書などの「実用文」メインになりそうだ

                                                                    「Getty Images」より 著名な作家の小説や詩を鑑賞し、鋭い文化評論で視野を広げる。国語の授業というのは、私たちにとってそのような場だったはずだ。それが事務的な文書を読む訓練の場になるとしたら、恐るべき教育改革というべきではないのか。本当にそんなことになるのだろうか。 国語の授業で実用文を学ぶ時代に? 国語の授業で夏目漱石の『こころ』を読んだ記憶のある人が多いのではないか。大学の推薦入試の際に、自己アピールの文書に「趣味は読書」と書いてある受験生が目立った。そこで、面接の場で「最近はどんな本を読みましたか」と尋ねると、ほとんどの受験生が「夏目漱石の『こころ』です」と答える。他にどんな本を読んだかを尋ねると答えられない。突っ込んで聞いてみると、『こころ』も国語の教科書で読んだだけで、ごく一部しか知らないという。 『教育現場は困ってる』(榎本博明/平凡社新書) これではとても趣味が読書

                                                                      学校の国語教育が、どうやら文学より契約書などの「実用文」メインになりそうだ
                                                                    • 黒川博文 Hirofumi Kurokawa - 因果推論のための計量経済学

                                                                      畑農 鋭矢・水落 正明(2022)データ分析をマスターする12のレッスン〔新版〕 サポートサイトでは、練習問題の解説や、データ、StataやEviewsによる分析コードが提供されています。 今井耕介(2018)社会科学のためのデータ分析入門 上・下 原著:Kousuke Imai (2017) Quantitative Social Science: An Introduction サポートサイトでは、Rのコード等が提供されています。Rで実践しながら学ぶにも最適な書籍です。 Jeffrey B. Arnold: Quantatitive Social Science: The R Tidyverse Codeのサイトでは、 モダンなRパッケージTidyverseを使って、同書のコードを提供しています。 公式のTidyverse版もでました→ Kosuke Imai, Nora Webb W

                                                                      • 【保存版】アンドリュー・ウン教授に学ぶ論文の読み方(スタンフォード大学の深層学習講義)+追加情報 - Qiita

                                                                        機械学習と教育の世界で著名な人物による公開研究論文を通して、知識を獲得する方法を説明します。 Photo by Annie Spratt on Unsplash 「知恵は学校教育の産物ではなく、それを獲得しようとする生涯にわたる試みの産物である」アルベルト・アインシュタイン はじめに 人工知能や機械学習の分野で、最先端の研究を行っている人たちが発信する情報を理解する能力は、すべての真剣に機械学習に取り組んでいる人が身につけるべきスキルです。 有益な人材であり続け、知識を増やすには、機械学習の実務者は学問的な考え方と習慣を持つ必要があります。AI、ML、DLは急速に進化しており、この分野についていくために、研究論文を通してしか得られない知識を身につける必要があります。 この記事では、研究論文を効率よく目を通す方法に加えて、以下のことをお伝えします。 ある分野の知識を得るために論文集を読むため

                                                                          【保存版】アンドリュー・ウン教授に学ぶ論文の読み方(スタンフォード大学の深層学習講義)+追加情報 - Qiita
                                                                        • アイドルについて葛藤しながら考えてみた ジェンダー/パーソナリティ/〈推し〉 | - 香月 孝史(編著)…他2名

                                                                          書評あり アイドルについて葛藤しながら考えてみた ジェンダー/パーソナリティ/〈推し〉 社会一般 香月 孝史(編著) / 上岡 磨奈(編著) / 中村 香住(編著) 四六判  228ページ 並製 定価 1600円+税 ISBN978-4-7872-7449-6 C0073 在庫あり 書店発売日 2022年07月25日 登録日 2022年06月22日 紹介「恋愛禁止」と異性愛規範、「卒業」制度に表れるエイジズムなど、アイドルというジャンルは演者に抑圧を強いる構造的な問題を抱え続けている。アイドルの可能性と問題性について、手放しの肯定でも粗雑な否定でもなく、「葛藤しながら考える」ための試論集。 解説今日、アイドルは広く普遍的な人気を獲得し、多様なスタイルや可能性をもつジャンルとしても注目されている。しかし、同時に多くの難点を抱え込んでいることも見過ごせない。 暗黙の「恋愛禁止」ルールとその背景

                                                                            アイドルについて葛藤しながら考えてみた ジェンダー/パーソナリティ/〈推し〉 | - 香月 孝史(編著)…他2名
                                                                          • [PDF]われわれ凡人は批評文をどのように読むべきか

                                                                            人間生活文化研究 Int J Hum Cult Stud. No. 31 2021 [査読有り] われわれ凡人は批評文をどのように読むべきか 365 われわれ凡人は批評文をどのように読むべきか ―理想的観賞者と美的価値をめぐる近年の論争から考える― How should we ordinary people read art criticism? ―Some consequences of the recent controversies on ideal critics and aesthetic value― 森 功次 大妻女子大学国際センター Norihide Mori International Center, Otsuma Women’s University 12 Sanban-cho, Chiyoda-ku, Tokyo, 102-8357 Japan キーワード:美的価値,

                                                                            • 第2回 あり得たかもしれない、もうひとりの自分の生活史を書く | 千葉雅也×岸政彦「書くってどういうこと?――学問と文学の間で」 | 千葉雅也 , 岸政彦 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社

                                                                              (前回の記事へ) 中間の秩序をどう作るか 千葉 僕は普段からツイッターで細かな気付きをメモし、それをもとに執筆に取り掛かることが多いのですが、ひとつのツイートの字数が上限140字に制限されていることが書きやすさをもたらしてくれる要因になっている。これもフレームの一種だと思うんです。事実や取材に基づいて執筆することもそうですね。何もない白紙の状態でいまから自由に書きますよ、と意気込んでもなかなか上手くいかない。書くための技法として捉えると、有限の字数設定をすることと具体的な土地について書くんだと問題設定することは、よく似ている。だから実話ベースって書きやすいんですよ。 岸 確かに僕も、小説の中でこれは完全にフィクションのエピソードやなと思って書いているとき、自分が何か意図的に話を作っているというより、そのエピソードに従って書き写しているという感覚の方が近いかもしれない。こちらは流れてくるもの

                                                                                第2回 あり得たかもしれない、もうひとりの自分の生活史を書く | 千葉雅也×岸政彦「書くってどういうこと?――学問と文学の間で」 | 千葉雅也 , 岸政彦 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
                                                                              • 大学院進学を考えている方へ | Taro Tsurumi

                                                                                大学院進学を考えている方へ 私に関係する分野(歴史社会学・ユダヤ史・ロシア・東欧・イスラエル/パレスチナ研究、エスニシティ・ナショナリズム論)全般にかかわる情報と、私の研究室をご検討されている方への情報です。 ​ <もくじ> 大学院について 大学院に進むには 鶴見研究室について 社会人入学について ​大学院で研究するための基礎力独習法 ​ ​ 大学院について <文系大学院に進学するメリット・デメリット> 研究者や専門職を目指すうえでは、大学院進学は必須です。特に研究者の場合は博士後期課程(なお、修士課程の別名は博士前期課程です。博士後期課程のことを単に博士課程と呼ぶこともあります)まで進んで、博士号を取得しなければなりません。かつての日本であれば、博士号がなくても大学で研究職を得られることもありましたが、現在では著しく不利になります。 ​ 国連や国際NGOなどの国際機関でも修士号はもちろん

                                                                                • 問う行為そのものを肯定し、問いを味わって楽しむ方法を伝えたい。京都大学総合博物館准教授・塩瀬隆之さん【インタビューシリーズ「時代にとって大切な問いを問う」】

                                                                                  ミラツクでは、2020年8月より、未来をつくるための「場」を提供するメンバーシップ「ROOM」をスタートします。インタビューシリーズ「時代にとって大事な問いを問う」は、ミラツク代表・西村勇哉がインタビュアーとなり、「時代にとって大切な問い」を問う活動をしている人たちにお話を聞く「ROOM」のオリジナルコンテンツ。「ROOM」では、記事と連動してインタビュイーの方をゲストにお招きする、オンラインセッションを毎回開催していきます。 ROOMオンラインセッション「ROOM on Zoom」 9月3日(木)18:30-20:30 at Zoom ゲスト:京都大学総合博物館准教授 塩瀬隆之さん (※セッションは終了しました。アーカイブを下記URLからご覧いただけます) オンラインセッションアーカイブ:https://youtu.be/4TjAh-iiQCA インタビューに同席し、記事の構成・執筆を担

                                                                                    問う行為そのものを肯定し、問いを味わって楽しむ方法を伝えたい。京都大学総合博物館准教授・塩瀬隆之さん【インタビューシリーズ「時代にとって大切な問いを問う」】