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書評 書き方 簡単の検索結果1 - 40 件 / 143件

  • 桁違いに読書の質が上がる超簡単な読書法|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    本を読んでて、気になるところがあったら、 その要点をテキストファイルに箇条書きにして、整理しながら読書する。 これだけ。 これだけで、読書の質が桁違いに上がります。 これをやると、「普通に本を読むだけだと、理解した気になってるだけで、実はろくに理解してなかった」と分かって驚きます。 話はこれで終わりですが、 以下の点が気になる方もいらっしゃるでしょう。 ●どんな人がどんな本を読む場合にもそうなるわけじゃないだろ。具体的に、どんな人がどんな本を読む場合にそうなるんだ? ●そんなの面倒くさくてやってらんない。手間をかけずにやる方法はないの? ●具体的にどうやるとうまくいくのか、もっとちゃんと説明しろ。 そういう方のために、以下、これらについて補足します。 まず、読書を以下の9種類に分類します。 (1)リアルタイム活用読書読んだ知識を今やっている仕事/生活/趣味にリアルタイムに活用しながら読む方

      桁違いに読書の質が上がる超簡単な読書法|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
    • 【確定】文章力本の四天王がついに出そろった。 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

      いまちょうど『文章力が、最強の武器である。』という本を読み終えたところです。 これで、ついに出そろいました。 長らく追い求めていた「文章力」の理想郷。 どうやらそこには、4人(冊)の四天王がいらっしゃったようです。 これまで「文章力」「文章術」「書き方」と検索して、約20冊近く読んできました。 その中から選び抜かれた四天王をご紹介します。 入門編『文章力が、最強の武器である。』藤吉 豊 https://amzn.to/3njBbiF 最初に四天王の1人目、入門編で待ち構えているのがこの『文章力が、最強の武器である。』。 まず何と言っても、章立てがすごく魅力的なんですよね。 第1章は、文章力が劇的に上がる「3つの視点」。 おもしろい わかりやすい 読みやすい この3拍子が揃った文章こそが、「良い文章」なのだと筆者は語っています。 その後、先ほどの3拍子それぞれを伸ばしていくための考え方・型・

        【確定】文章力本の四天王がついに出そろった。 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで
      • 「技術書の読書術」を読んだら読書効率が上がったので感想&サマリ抜粋 - Qiita

        「技術書の読書術」を読みました 「技術書の読書術」読んだら面白かったので、後から見返せるようにまとめました。 この本はどんな本? 「探し方」「読み方」「情報発信&共有」の3つの章でコツやテクニックが書いてある 二人の技術書の著者による共著であり、考え方や思想が異なる部分もそのまま載せている 2022年10月が初版で現時点(2022年末)では比較的新しい本 各章のページ配分は以下のような感じで、表題通り「読み方」が多く書かれている 5:読み方 3:探し方 2:情報発信&共有 この感想を書いた人は? 0歳2歳を絶賛子育て中のWEBエンジニア5年目くらいの人 育休中に生活や仕事の効率を上げたいと思ってこの本を手に取った 本は読むけど、何度も見返したりアウトプットすることはあまりなかった 個人的おすすめ度:★★★★☆(4/5) GOOD:技術書大好きな著者の具体的なノウハウに触れられて刺激を受けた

          「技術書の読書術」を読んだら読書効率が上がったので感想&サマリ抜粋 - Qiita
        • 「多くの人が正しいと思っている、間違った知識」の見分け方|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

          はじめに かつて、ウサギ跳びで筋力トレーニングしていた時代がありました。 (アニメ『巨人の星』より引用) (アニメ『アタックNo.1』より引用) (アニメ『ヒーリングっどプリキュア』より引用) 私も小学校のころ、ウサギ跳びをやっていました。 運動負荷が高く、かなりの効果を得ている実感がありました。 また、実際、運動能力もアップしました。 しかし、アスリートの動きの研究をしている関西大学教授の小田伸午氏によると、「ウサギ跳びはトレーニング効果が無い」そうです。 ウサギ跳び(ウサギとび)は、<略>1980年代以降はトレーニング効果が無く故障のリスクが高いと周知されて廃れた(出典:小田伸午「ウサギ跳び信仰とは何だったのか」『スポーツゴジラ』第2013-11-05号、スポーツネットワークジャパン、 12-14頁。 )。(Wikipediaより引用(太字引用者) ) 「トレーニング効果が無い」と「故

            「多くの人が正しいと思っている、間違った知識」の見分け方|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
          • 良いドキュメントを書きたくなる本を読んだらドキュメンタリアンになりたくなった - じゃあ、おうちで学べる

            ドキュメンタリアンとは、役職に関係なく、ソフトウェア業界でドキュメントとコミュニケーションに関心を持つ人のことです。 www.writethedocs.org はじめに これは主に『ユーザーの問題解決とプロダクトの成功を導く エンジニアのためのドキュメントライティング』の書評です。私はSreakeにてSREという役職についています。SREはサービス概要、アーキテクチャの解説や図、各種構成図、各種手順書、ポストモーテム、ポリシー、SLA(SLO) … その他の様々な場面でドキュメントを書く必要があります。しかし、ドキュメントは価値が見えにくく時間と労力がかかり品質担保の面で重要度がとても高いのにその場での価値が見えにくいので浸透しにくいです。そのため、エンジニアとしてモチベーションが保ちづらいです。2021年 State of DevOps 2021 にもドキュメントに関する言及があり今後、

              良いドキュメントを書きたくなる本を読んだらドキュメンタリアンになりたくなった - じゃあ、おうちで学べる
            • 書評・感想記事の書き方について - 基本読書

              なんとなく、一度僕の書評・感想記事の書き方についてまとめておこうかと思った。先日下記のようなブログに関する記事を寄稿したところ、幾人かがこれに触発されてブログを書いてくれたようで、個人的に嬉しかったから、というのが大きい。 blog.hatenablog.com 書評(でも感想でもなんでもいいんだが)の書き方の正解を教えるとかそういうわけではなく、単純に僕がどうやって記事を書いているのか、書くときに何を考えているのか、ということの簡単なまとめである。人によって感想ブログといっても書き方は全然違うはずで、書き方の違いを見比べてみるのもおもしろいんじゃないか。 手順 当たり前だが一度通読する。その時点でブログに書くかどうかを検討して(書かないことも多い。あまりおもしろくないな、と思ったり、おもしろいと思ってもタイミングを逃すこともあるし、書きづらくてスルーしてしまうこともある)、載せる、となっ

                書評・感想記事の書き方について - 基本読書
              • 書評『TypeScriptとReact/Next.jsでつくる 実践Webアプリケーション開発』 - uhyo/blog

                皆さんこんにちは。今回は、2022年7月25発売の『TypeScriptとReact/Next.jsでつくる 実践Webアプリケーション開発』を読み終わったので、書評という形で感想と紹介を述べたいと思います。筆者はもともと技術書を読まず「ネットでいいやん」派だったのですが、このたびTypeScript入門書を出版したこともあり、それを過去の話として葬り去るべく技術書を読んでいくことにしました。せっかくなので、読んだ技術書の感想等を紹介します。 おことわり: この記事では、「筆者」とはこの書評を書いた人を指し、『TypeScriptとReact/Next.jsでつくる 実践Webアプリケーション開発』を書いた人たちのことは「著者ら」と呼びます。また、この記事の内容はすべて筆者の個人的な見解であり、本の内容や本を読んで得られる知識について何らかの保証をするものではありません。 筆者について筆者

                  書評『TypeScriptとReact/Next.jsでつくる 実践Webアプリケーション開発』 - uhyo/blog
                • 2023 年に読んでよかった本

                  2023 年に読んでよかった本 2023.12.30 年末なので 2023 年のまとめっぽい記事を書きたくなりました。今年は 1 年間でおおよそ 300 冊の本をよんだようです(そのうち 3 割ほどはラノベなのですが...)。その中でも特に印象に残った本を紹介します。 年末なので 2023 年のまとめっぽい記事を書きたくなりました。 今年は 1 年間でおおよそ 300 冊の本をよんだようです(そのうち 3 割ほどはラノベなのですが...)。その中でも特に印象に残った本を紹介します。 忘れる読書 この本では「本は忘れるために読んでいます」と語られています。というわけでこの本の内容もあまり覚えておりません(?)。 本を読むときには一字一句正確に覚えるような読み方をしていると、「覚えなきゃ」という気持ちが芽生えてしまい、本を読むことが苦痛になってしまうことがあります。そうではなくて、パラパラとペ

                    2023 年に読んでよかった本
                  • 書評『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』 - uhyo/blog

                    皆さんこんにちは。今回は、2022年4月30発売の『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』を読み終わったので、書評という形で感想と紹介を述べたいと思います。筆者はもともと技術書を読まず「ネットでいいやん」派だったのですが、このたびTypeScript入門書を出版したこともあり、それを過去の話として葬り去るべく技術書を読んでいくことにしました。せっかくなので、読んだ技術書の感想等を紹介します。 おことわり: この記事では、「筆者」とはこの書評を書いた人を指し、『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』を書いた人のことは「著者」と呼びます。また、この記事の内容はすべて筆者の個人的な見解であり、本の内容や本を読んで得られる知識について何らかの保証をするものではありません。 筆者について筆者はフロントエンドエンジニアで、TypeScriptとReactを専門としています。業務では何だかんだで設計の番

                      書評『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』 - uhyo/blog
                    • 【感想】『Amazon Web Servicesを使ったサーバーレスアプリケーション開発ガイド』:Lambdaで本格サービス開発まで - Rのつく財団入り口

                      サーバーレスアプリケーション開発ガイド Lambda関数を用いたサーバーレス開発をもっと知っておこうと思って読んだ本の感想です。2018年4月刊行、サーバーレスの主要サービス解説にコードはPython、のみならずフロントはVue.jsを使った本格開発まで、実践的な内容が詰まった本です。 作者は現Amazon Web Services Japan所属のKeisuke69こと西谷圭介さん。Twitterでもよくお見掛けします。(@Keisuke69) サーバーレスアプリケーション開発ガイド Chapter1 サーバーレスアプリケーションの概要 1-1 サーバーレスアプリケーションとは 1-2 ユースケースとアーキテクチャパターン 1-3 サーバーレスアプリケーションのライフサイクル管理 Chapter2 Amazon Web Services(AWS)利用の準備 Chapter3 インフラを自

                        【感想】『Amazon Web Servicesを使ったサーバーレスアプリケーション開発ガイド』:Lambdaで本格サービス開発まで - Rのつく財団入り口
                      • 「まともに単体テストを書ける人は実はすごく少ない」 市場バグを発生させない“単体テストで対処する”という考え方

                        品質やテストといった活動が「本質的にアジャイルになって変わらなければならない」といった問題を定義し、その解決手段を提案する「今、全エンジニアに求められる『アジャイル開発での品質視点の変化』」。ここで株式会社デジタルハーツホールディングスの高橋氏が登壇。最後に、あらためて参加者からの質問に回答します。前回はこちらから。 どうすればうまくリファクタリングができるか 高橋寿一氏(以下、高橋):じゃあここでもう1回Q&Aタイムを取ります。 高木陽平氏(以下、高木):ありがとうございます。今Q&Aにまだ質問が上がっていないみたいなので、ちょっと私から質問します。リファクタリングをしなければいけないところって、逆に手をつけられないようなけっこう複雑怪奇な部分だと思うんです。そこらへんはどうすればうまくリファクタリングができるんでしょうっていう(笑)。 高橋:まず、日本人がすごくリファクタリングが嫌いな

                          「まともに単体テストを書ける人は実はすごく少ない」 市場バグを発生させない“単体テストで対処する”という考え方
                        • 【2024年】ITエンジニア本大賞まとめ

                          アジャイルプラクティスガイドブック チームで成果を出すための開発技術の実践知 チーム・組織にプラクティスを導入し、根付かせるために! 116の手法を一冊にまとめた“実践”の手引き チームでのアジャイル開発には、開発技術やツールなどの「技術プラクティス」の活用が重要です。 プラクティスはそれぞれの目的や役割を意識することで効果を発揮します。しかし、目まぐるしく状況が変化する開発では、当初の目的を忘れて、プラクティスに取り組むこと自体が目的化してしまうチームも少なくありません。 本書は、チーム・組織でアジャイル開発に取り組んできた著者が、プラクティスの効果的な選択・活用のしかたについて、自らの実践経験に基づいてまとめたガイドブックです。 架空の開発現場を舞台にしたマンガとともに、チーム開発の様々なシーンで役立てられるプラクティスを、幅広くかつわかりやすく解説しています。開発現場に備えておけば、

                            【2024年】ITエンジニア本大賞まとめ
                          • 2019-nCoVについてのメモとリンク

                            リンク集目次 国内外の状況 政府機関・国際機関等 学術情報 疫学論文 分子生物学/ウイルス学論文 臨床論文 インフォデミック関係 ワクチン関係 変異株関係 時系列メモ目次 新型コロナウイルス(2020年1月6日,11日) インペリグループによる患者数推定(2020年1月18日) 患者数急増,西浦さんたちの論文(2020年1月20日,23日) WHOはPHEIC宣言せず(2020年1月23-24日) 絶対リスクと相対リスク(2020年1月26日) 研究ラッシュが起こるかも(2020年1月27日) なぜ新感染症でなく指定感染症なのか? なぜ厚労省令でなく閣議決定なのか?(2020年1月27日) コロナウイルスに対する個人防御(2020年1月27日) 国内ヒト=ヒト感染発生(2020年1月28日) フォローアップセンター設置,緊急避難等(2020年1月29日) PHEICの宣言(2020年1月3

                            • 【2024年】ITエンジニア本大賞まとめ - Qiita

                              アジャイルプラクティスガイドブック チームで成果を出すための開発技術の実践知 チーム・組織にプラクティスを導入し、根付かせるために! 116の手法を一冊にまとめた“実践”の手引き チームでのアジャイル開発には、開発技術やツールなどの「技術プラクティス」の活用が重要です。 プラクティスはそれぞれの目的や役割を意識することで効果を発揮します。しかし、目まぐるしく状況が変化する開発では、当初の目的を忘れて、プラクティスに取り組むこと自体が目的化してしまうチームも少なくありません。 本書は、チーム・組織でアジャイル開発に取り組んできた著者が、プラクティスの効果的な選択・活用のしかたについて、自らの実践経験に基づいてまとめたガイドブックです。 架空の開発現場を舞台にしたマンガとともに、チーム開発の様々なシーンで役立てられるプラクティスを、幅広くかつわかりやすく解説しています。開発現場に備えておけば、

                                【2024年】ITエンジニア本大賞まとめ - Qiita
                              • 第13回 パスファインダー(調べ方案内)の見つけ方 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース

                                小林昌樹(図書館情報学研究者) ■ある日の会話 「なんで日本の図書館ではレファレンス・サービスが広まらなかったんでしょう?」 「それは、サービスが目に見えないからさ。カタロガーの仕事は目録カードって形で残るからまだしも、レファレンサー*の仕事は雲散霧消しちゃうから、管理者や理事者からわかりづらいんだよ」 アメリカの図書館では司書がカウンターに常駐し、質問に答えてくれるサービスがあるのに、日本の図書館ではそうでないと授業で習ったが、なぜと聞いたらT先生はこんなふうに答えてくれた。昭和帝死去まもない1990年のことだった。 それからまた代替わりがあったが、状況はあまり変わっていない。むしろ部分的には悪くなったこともある。2011年に国会図書館(NDL)で国民向けレファレンス部局――廃止時は「主題情報部」といった――が廃止されている。 そんな雲散霧消してしまうレファレンス・サービスで、形として残

                                  第13回 パスファインダー(調べ方案内)の見つけ方 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース
                                • 2021年版:データサイエンティストを初めとするデータ分析職向け推薦書籍リスト(初級5冊+中級8冊+テーマ別14冊) - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

                                  (Image by Pexels from Pixabay) 今年も恒例の推薦書籍リストの季節がやって参りました。……なのですが、昨年はCOVID-19の影響で*1データ分析業界及び隣接分野の新刊書を読む機会が減ってしまいましたので、例年に比べてラインナップの変更をほとんど検討しないままでリストアップしている点、予めご容赦いただければと思います。 そして今回の記事では、これまで以上に「実務家向け」「実践的」であることを重視しています。そのため昨年までのリストに比べて大幅に刷新されているカテゴリもあったりします。また、末尾に僕なんぞが選ぶよりもずっと優れた推薦書籍リストへのリンクも付しておきました。併せて参考にしていただけると幸いです。 初級向け5冊 総論 統計学 機械学習 中級向け8冊 統計学 機械学習 テーマ別14冊 PRML 機械学習の実践 Deep Learning 統計的因果推論

                                    2021年版:データサイエンティストを初めとするデータ分析職向け推薦書籍リスト(初級5冊+中級8冊+テーマ別14冊) - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ
                                  • 豊崎由美氏は「書評」をどう定義しているのか?豊崎由美『ニッポンの書評』 - 明晰夢工房

                                    ニッポンの書評 (光文社新書) 作者:豊崎 由美 光文社 Amazon 豊崎社長とけんごさんの一件を見て以来、書評とは何かが気になってきた。書籍にどう言及すれば書評になるのか。せっかくだから、ここはトヨザキ社長の見解をうかがってみることにする。『ニッポンの書評』の第一講において、豊崎さんは作家と批評家、編集者と書評家の関係性について、このように解説している。 わたしはよく小説を大八車にたとえます。小説を乗せた大八車の両輪を担うのが作家と批評家で、前で車を引っ張るのが編集者(出版社)。そして、書評家はそれを後ろから押す役割を担っていると思っているのです。 これはかなり明快な整理だ。作品の構造を分析し、それが今書かれる意義を明らかにする批評家と異なり、「これは素晴らしいと思える作品を一人でも多くの読者にわかりやすく紹介すること」が書評家の役目だと豊崎さんは語る。書評家は読者と作品の間をつなぐ存

                                      豊崎由美氏は「書評」をどう定義しているのか?豊崎由美『ニッポンの書評』 - 明晰夢工房
                                    • 一般的な時系列のモデリング&予測に、機械学習系の手法よりも古典的な計量時系列分析の方が向いている理由を考えてみた(追記あり) - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

                                      この記事は、以下の@icoxfog417さんによる問題提起に合わせたちょっとした実験をまとめたものです。 時系列予測の問題において、機械学習のモデルより既存の統計モデル(ARMAモデルなど)の方が予測精度において優良な結果が出るという研究。データへの適合=予測精度の向上ではないことも実験で示している。機械学習の研究では統計モデルとの比較も入れるべきという提言をしている。 https://t.co/jboGhYSX6E— piqcy (@icoxfog417) September 16, 2019 この点について僕はこんなコメントをしたのですが。 だいぶ以前から「一般的な時系列データ予測の問題は単位根過程や季節調整など非定常過程との戦いなので、本質的に定常過程を想定する機械学習手法での予測は計量時系列分析など非定常過程も考慮した古典的なモデルによる予測には及ばない」と言い続けてきたけど、やっ

                                        一般的な時系列のモデリング&予測に、機械学習系の手法よりも古典的な計量時系列分析の方が向いている理由を考えてみた(追記あり) - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ
                                      • 書評 「心理学を遊撃する」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                        心理学を遊撃する 作者:山田祐樹ちとせプレスAmazon 本書は認知心理学者山田佑樹による,「心理学の再現性問題」についてそれをリサーチ対象として捉えて突っ込んでいった結果を報告してくれる書物である. 「心理学の再現性問題」は,心理学者にとって自分のリサーチの基礎ががらがらと崩れていくかもしれないような重苦しいテーマであるに違いない.しかし著者はそれを軽やかに取り上げ,様々な角度からつつき,本質を見極めようとする.物語としてはその突貫振りが楽しいし,再現性問題が非常に複雑な側面を持ち,かつとても興味深い現象であり,到達点がなお見えない奥深いものであることを教えてくれる.それはまさに最前線からの「遊撃」レポートであり,迫力満点の一冊だ. 第1章 心理学の楽屋話をしよう 第1章では心理学の「楽屋話」が書かれている.まず著者の駆け出しのころの研究(ランダムネスの知覚),面白い効果を実験で示せたと

                                          書評 「心理学を遊撃する」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                                        • Daily Life:生物学者は「自然主義的誤謬」概念をどう使ってきたか

                                          July 16, 2020 生物学者は「自然主義的誤謬」概念をどう使ってきたか 最近発表された人間行動進化学会の声明の中で、「自然主義的誤謬」という哲学由来の概念が使われていた。 そこでは、自然主義的誤謬が、「「自然の状態」を「あるべき状態だ」もしくは「望ましい状態だ」とする自然主義的誤謬と呼ばれる「間違い」」という言い方で紹介されている。これを倫理学者が聞いたなら「いや、自然主義的誤謬はそういう意味じゃないんだけどなあ」と言いたくなるところであろう。しかし、進化生物学者と「自然主義的誤謬」という概念の付き合いはかなり長く、それなりの経緯がある。本稿の目的はとりあえずその経緯を追うことで、「自然主義的誤謬」という概念の適切な用法とはなんだろうかということを考えることである。 最初に断っておくが、本稿はいかなる意味でも体系的なサーベイとはなっていない。どちらかといえば、目立つ事例いくつかをつ

                                          • 「リーダブルコード」を読んでTerraformの可読性について考える | フューチャー技術ブログ

                                            こんにちは。TIGの伊藤太斉です。 この記事は、読書感想連載の6日目です。 今回取り上げる書籍は、多くのエンジニアが通過するであろう、「リーダブルコード」についてです。 最近、「もし「リーダブルコード」を弁護士が読んだら?」という記事をたまたま見かけて読んでみました。記事としては契約書にも同じことが言える、と自分が知らない世界でも使える部分はあるのだと読んでいました。そして、ふと考えてみると、「うちにも本があったじゃないか。しかも積読している。」と思い出し、今回積読解消の機会としてこの連載に参加しました。 リーダブルコードを書評や感想については既に多くの方が書いている内容があるので、今回はTerraformと絡めて書いていければと思います。私は、俗にいうプログラミング言語に対しては明るくない方なので、自分が理解できうるTerraformにおいて考えたらどうなるか、について地震の頭の整理、理

                                              「リーダブルコード」を読んでTerraformの可読性について考える | フューチャー技術ブログ
                                            • その1●のぶみ炎上理由「自称・世界的絵本作家」クラウドファンディングの詐欺と、絵本作家・のぶみさんの悪事の数々につきまして : 感想ブログ・のぶみ・絵本作家のぶみさんの悪事。嘘と盗作・泣き落としの連続について

                                              私は、東京のとある大手出版社で仕事をしていた者です。 現在も大きな目標に向かって、日々精進しております。 私は絵本が好きで、ずっと前から、絵本作家・のぶみさんの絵本や自伝にも親しんでおり、彼のSNSも見ておりましたが、ある日、彼の虚言癖と、盗作の連続を知ってしまい、見る目が変わってしまいました。 のぶみさんのクラウドファンディングが開始されましたが、一番驚いたことは、のぶみさんのクラウドファンディングページにも明記してあります、出版数です。 22年間で、「絵本250冊出版」・・・ 1か月に1冊ずつ絵本を出せる人などおりません。 今売れている絵本作家、ヨシタケシンスケさんでも(彩色は出版社に任せて)1年で5、6冊が限度です。 週刊連載のマンガ家でも、1か月に1冊の単行本は出せません。 のぶみさんは、数字を盛ったりして、自分を尊大に見せるクセがあります。 確実な証拠としまして、このユーチューブ

                                                その1●のぶみ炎上理由「自称・世界的絵本作家」クラウドファンディングの詐欺と、絵本作家・のぶみさんの悪事の数々につきまして : 感想ブログ・のぶみ・絵本作家のぶみさんの悪事。嘘と盗作・泣き落としの連続について
                                              • [あとで読む]2019年7月あとで読むトップ20リスト

                                                anond:20120303220901を見て何となく調べてみたくなった。デイリーのホットエントリに入っているものだけだから抜けがあると思う。 482あとで/3046users 【永久保存版】「お金がもらえる・戻ってくる制度や手当」をまとめてみた→リプ欄にも続々情報が集まって有能「行政がやるべきことを無償で…神」 - Togetter 372あとで/2421users 【永久保存版】Gitのあらゆるトラブルが解決する神ノウハウ集を翻訳した - LABOT 機械学習ブログ 329あとで/1559users 初心者が無料で勉強できる良教材いろいろまとめ - orangeitems’s diary 271あとで/1298users すべての新米フロントエンドエンジニアに読んでほしい50の資料 - Qiita 258あとで/2327users お金の話について|ヨッピー|note 256あとで/1

                                                  [あとで読む]2019年7月あとで読むトップ20リスト
                                                • 【感想】『JavaScript Primer 迷わないための入門書』でモダンJS再入門 #jsprimer - Rのつく財団入り口

                                                  JS完全に理解した……(し て ま せ ん) 見出しはエンジニア界隈でお馴染みのダニング=クルーガー曲線のアレでございます。2020年6月に出たばかりの最新のJS本を読んだので書評です。 570ページ余りの分厚さで電子版もあり。著者はECMAScriptの仕様にも関わっているazuさん、Angular日本ユーザー会代表のSuguru Inatomiさんと強力な布陣。ES2015(ES6)以降も進化を続けるJavaScriptについて、完全にES6をベースにしたモダンな入門書となっています。 コンテンツはGitHubで管理されてオープンソースとして執筆され、様々な人がコントリビュートした結果が反映される面白い作り方になっています。Web版もすべて無料で参照できるのですが、こういう体系的な情報はまとまった本で学ぶことにしているので電子版で読みました。 僕も2017-2018年ごろに掛けてJS&

                                                    【感想】『JavaScript Primer 迷わないための入門書』でモダンJS再入門 #jsprimer - Rのつく財団入り口
                                                  • 1日で仕上げる読書感想文[基礎編]

                                                    息子の読書感想文をコンクール送りにした親です。 低学年の頃から自分の読書感想文も何回もコンクールに送られています。 低学年にして、「大人はこれを喜ぶ」を確立していたといっても過言ではありません。 さて、前置きはこれくらいにして、ずばり切り込んで読書感想文のコツを書きます。 読書感想文の、及第点と言われる最もシンプルな構造は下のとおりです。 ・作品説明 ・印象に残ったこと ・実体験、身近な存在への置き換え ・(自己反論) ・未来の行動 読書感想文と言われると、勘違いしてしまうパターンが大きく分けて2つあります。 ひとつはよくある「あらすじ」を書くこと。これはいつも言われていることなので割愛します。 そしてもう一つは、「書評」を書いてしまうことです。 読書感想文に最も求められることは、感想文の作者が、その本と出会ったことでどのように行動や思考が変化したのかという点です。 それに対し、書評は「あ

                                                      1日で仕上げる読書感想文[基礎編]
                                                    • 【書評】ゼロ秒思考 赤羽雄二 ダイヤモンド社 - 京都のリーマンメモリーズ

                                                      さあ、前回に引き続いてまいります! 一部でとっても大好評!(笑) 皆様よりご応募頂いた、気になる本、オススメしたい本を紹介する、リクエストウィークです! 【1.本の紹介】 【2.リクエスト頂いた方のご紹介】 【3.本の内容】 【4.本のポイント】 【5.本の感想】 【1.本の紹介】 第4回目はこちら、 「ゼロ秒思考 赤羽雄二著」です! 【2.リクエスト頂いた方のご紹介】 こちらはピヨ嶋カオルさんのリクエストになります。 ピヨ嶋カオル(id:better-nagi)さん: 本のリクエストは、「ゼロ秒思考 赤羽雄二著」です。最近知って、気になりつつ読んでいないのです。 元給食おばちゃんことピヨ嶋カオルさん、ありがとうございました! ちなみにピヨ嶋カオルさんのブログはこちらになります。 日々の夕食(晩酌用のおつまみ?)を中心に紹介されています。手作り感があって、素材が身近で、美味しそうで、こんな

                                                        【書評】ゼロ秒思考 赤羽雄二 ダイヤモンド社 - 京都のリーマンメモリーズ
                                                      • 今年ベスト級ノンフィクション『もうダメかも──死ぬ確率の統計学』やアメリカの民間刑務所の実態を描き出す『アメリカン・プリズン』を紹介!(本の雑誌2020年7月号掲載) - 基本読書

                                                        まえがき 本の雑誌2020年7月号掲載の原稿を転載します。記事名にも入れているけど、『もうダメかも──死ぬ確率の統計学』は大作ひしめく今年のノンフィクションの中でも上位に食い込む一冊だった。人生というのはリスクに満ち溢れていて、我々にできるのはできるかぎりリスクを減らし、時にリスク覚悟で突っ込んでいくことだけだ。 もう一つ、地味におもしろかったのがアメリカの民間刑務所のひどすぎる実態を潜入調査した『アメリカン・プリズン』。囚人一人あたり何ドルともらえる金がきまっているので、民間刑務所としては囚人一人あたりに金をかけなければかけないほど儲かるというインセンティブが生まれて、異常ともいえる仕打ちが横行しているんだよね。ほんと、読んでてびっくりした本だった。この月はスゴ本の人のスゴ本も紹介! 原稿 もうダメかも――死ぬ確率の統計学 作者:マイケル・ブラストランド,デイヴィッド・シュピーゲルハルタ

                                                          今年ベスト級ノンフィクション『もうダメかも──死ぬ確率の統計学』やアメリカの民間刑務所の実態を描き出す『アメリカン・プリズン』を紹介!(本の雑誌2020年7月号掲載) - 基本読書
                                                        • 新刊『現場で使える Django 管理サイトのつくり方』頒布のお知らせ - akiyoko blog

                                                          2020/9/12(土)から開催される「技術書典9@技術書典オンラインマーケット」まであと1ヶ月となりましたが、そこで「あきよこブログ」として5回目のサークル参加をします。 あきよこブログ(技術書典9) 4冊目の新刊は『現場で使える Django 管理サイトのつくり方』です。 安心してください。今回も Django 本ですよ~ 😉 タイトルからお察しの通り、Django の管理サイト(Django Admin)だけにフォーカスした、ニッチでオンリーワンな一冊 です。注目すべきはイカレたその分厚さ。「Django」という Python 製の Webフレームワークの中の「管理サイト」という一機能だけに特化したオンリー本でありながら、本文 152ページの大ボリュームに仕上がっています。 技術書典9の開催まであと1ヶ月あるのですが、実は すでに執筆は終わっていて、あとは入稿するだけという状況 で

                                                            新刊『現場で使える Django 管理サイトのつくり方』頒布のお知らせ - akiyoko blog
                                                          • 【書評】仕事に使える!棒人間図解大全  MICANO 自由国民社 - 京都のリーマンメモリーズ

                                                            今週のお題「好きなお茶」 好きなお茶は緑茶です。仕事中でもお茶を飲むとホッとしますね。自分だけでなく、人間関係にもゆとりが必要です。そのゆとり、良いコミュニケーションを後押ししてくれそうなすんごい本を紹介します。(笑) 【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【4.関連書籍の紹介】 【5.関連書籍の内容紹介】 【6.その他関連書籍の紹介】 【7.著者より】 【1.本書の紹介】 自分の気持ちを伝えたい。 でも、文字だけでは上手く伝えられない。 絵を描くには自信がないし、時間もかかる。 さて、そんな時はどうしたら良いのでしょうか? 【2.本書のポイント】 こちらの本では、下記の様な棒人間の書き方や、用途の事例がたくさん紹介されています。 【3.本書の感想】 わりと簡単そうに見えませんか?(笑) これを覚えたら、気持ちを伝えることが出来るかもしれません! というわけで、一枚書いてみました。

                                                              【書評】仕事に使える!棒人間図解大全  MICANO 自由国民社 - 京都のリーマンメモリーズ
                                                            • [書評]『データ分析のためのデータ可視化入門』と最近の R グラフィックスパッケージ事情 - ill-identified diary

                                                              概要Healy (2018) “Data Visualization: A Practical Introduction” の邦訳『データ分析のためのデータ可視化入門』をもらったので, この本のレビューと本書ではあまり取り上げられていない, R グラフィックスをさらに活用するためのヒントを提示する. 2021/9/24 追記: 『Python ユーザでも『データ可視化入門』で練習できるようにパッケージを作った + Plotnine との互換性ガイド - ill-identified diary』に書いたように, Python でも matplotlib のような煩雑な構文に惑わされずにこの本で紹介されているような方法を実現するためのパッケージ/用例を作ってみた. 概要 初めに 本書の特徴 どういう本なのか どういう人が読むとよいか 邦訳に対する細かいツッコミどころ 本書を読んだ人におすすめ

                                                                [書評]『データ分析のためのデータ可視化入門』と最近の R グラフィックスパッケージ事情 - ill-identified diary
                                                              • 自分にマッチする!稼げるブログジャンルの見つけ方 - スムージーピュアライフ

                                                                どーも、Shotaです(^^)/ ブログを書いている人なら誰しもが「どうせブログを書くなら、稼ぎたい!」と思っているはずです。 一般的に金融、就職、美容、教育関係が稼ぎやすいブログのジャンルだと言われていますが、専門家でもない限り 自分にはそんな知識がないから、ブログを書けない 興味がないから、そのジャンルのブログを書きたくない という理由でブログで収益を上げることを諦めていると思います。 今回は「ブログの書き方講座」など著者である小川善太郎さんの講義により、 自分にマッチする、稼げるブログジャンルを見つけ方を学んできたので紹介したいと思います。 自分にマッチする、稼げるブログジャンルの見つけ方 稼げるブログジャンルとは 広告の見つけ方 WEBやマスメディア 雑誌 ネットサービス 稼げるビジネスブログの作り方 ビジネスブログとは ビジネスブログを作る手順 過去の経験を棚降しする 市場をリサ

                                                                  自分にマッチする!稼げるブログジャンルの見つけ方 - スムージーピュアライフ
                                                                • 月間100万PVを獲得するブログを書く前の準備方法 - スムージーピュアライフ

                                                                  どーも、Shotaです。 前回に引き続き、本書「ブログの書き方講座」(小川善太郎著)にて、月間100万PVを獲得するためのブログの書き方が記述されていたので紹介します。 月間100万PVを獲得するブログの書くには、以下の4つのステップが重要です。 ブログを書くための考え方 ブログを書く前の準備 ブログの書き方のテクニック メルマガとの融合 前回は ブログを書くための考え方 を紹介しました。 前回記事はこちら▼▼▼ shotalovebooks.hatenablog.com 今回は、月間100万PVを獲得する 2. ブログを書く前の準備 について紹介したいと思います。 「ライティング前の準備によって、記事にアクセスが集まるかどうかが決まる」 と言っても過言ではありません。 読者の悩みを事前にリサーチする ライバルをリサーチする 1記事1テーマの原則を守る 「誰に」「何を」伝えるための記事か明

                                                                    月間100万PVを獲得するブログを書く前の準備方法 - スムージーピュアライフ
                                                                  • 【書評】ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法  松尾昭仁 自由国民社 - 京都のリーマンメモリーズ

                                                                    今週のお題「読書の秋」 という訳で、いろんな本があると思いますが、これを読むと、な、なんと!年収を3倍にできるというすんごい本をご紹介します!(笑) 【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【3.本書の感想】 【4.関連書籍の紹介】 【5.出版社より】 【1.本書の紹介】 出版というのは、一部の人の話だと思っていませんか? 実は、出版している人はその道のプロばかりではありません。 わりと素人の方が出版をして、そこから著者として有名になるということがこの業界では多々あるようです。 こんまりさんはその典型だと思いますが、彼女の年収は今や、OL時代の3倍どころではないですね。(笑) さて、どのようにすれば、年収が3倍になるのでしょうか? 【2.本書のポイント】 本一冊に必要な文字数は、8万字から10万字と言います。 ブログなら、5,000字の記事を20記事ぐらいで10万字です。 本は、効果的

                                                                      【書評】ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法  松尾昭仁 自由国民社 - 京都のリーマンメモリーズ
                                                                    • 薄い本を読むパート3 - Close To The Wall

                                                                      薄い本を読むパート2 - Close To The Wall 一年おきにやってる気がするこれ、三回目。今回は厳密ではなく本文200ページ前後、とややゆるめに選んだ20冊。冊数も記事も分量が増えて行っている。 フリオ・ホセ・オルドバス『天使のいる廃墟』 ミルチャ・エリアーデ『令嬢クリスティナ』 フランツ・カフカ『変身』 アントニオ・タブッキ『島とクジラと女をめぐる断片』 イタロ・カルヴィーノ『ある投票立会人の一日』 スティーヴン・ミルハウザー『魔法の夜』 パーヴェル・ペッペルシテイン『地獄の裏切り者』 イマヌエル・カント『永遠の平和のために』 閻連科『年月日』 宮内悠介『黄色い夜』 ヴァージニア・ウルフ『フラッシュ』 ティモシー・スナイダー『暴政』 フリオ・リャマサーレス『黄色い雨』 ウンベルト・エーコ『永遠のファシズム』 アレホ・カルペンティエール『時との戦い』 中井英夫『幻想博物館』 ジ

                                                                        薄い本を読むパート3 - Close To The Wall
                                                                      • 参考になったのでブックマークした記事と読者登録をした記事 - ウミノマトリクス

                                                                        最終更新日時:   2020年6月19日 参考になった記事をここに記録していきます。 ブロガーの皆様へ。 読者登録もさせていただきました。 よかったら私のブログも読者登録してください。 ▽▽▽▽ △△△△ いきなり唐突なストレートなお願いね ブロガー同士の繋がりをもっと深めようとおもってね 相互リンクも募集 また、当ブログと相互リンクも募集しております。 相互リンクご希望の方へ この記事のコメント欄より「相互リンク希望」と記載したコメントを残していただけると1日~1週間以内に相互リンク記事へ貴ブログのリンクを記載させていただきます。私のブログのリンクも貼り付けていただけると幸いです。 このブログの信頼性 当ブログのドメインパワーは68.8となっております。(下記図参照) パワーランクチェックツール ◆ この記事の信頼性 実績等 この記事の信頼性(クリックで下に表示します) ◆このライフログ

                                                                          参考になったのでブックマークした記事と読者登録をした記事 - ウミノマトリクス
                                                                        • サイバーエージェントのデータマイニング本がデータサイエンティスト必読書だった件 - LABOT 機械学習ブログ

                                                                          堀田(@YoshiHotta)です。この記事はサイバーエージェントの秋葉原ラボの方が執筆された『データマイニングエンジニアの教科書』の書評です。 企業でデータマイニングをする人に必要な知識を俯瞰できる、しっかりしたデータマイニングの本だと思いました。データマイニングの初心者にも中級者にもぜひオススメしたい一冊だったので書評を書くことにしました。 また、データマイニングの独習に役に立つ書籍も多数紹介します。 データマイニングエンジニアの教科書 作者: 森下壮一郎,水上ひろき,高野雅典,數見拓朗,和田計也出版社/メーカー: シーアンドアール研究所発売日: 2019/06/27メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る この本は(特に Web 系の) データ分析の実務者に必要な事柄が網羅的に取り上げられています。300ページという厚さからすると扱っているテーマはとても幅広いです。一つ一

                                                                            サイバーエージェントのデータマイニング本がデータサイエンティスト必読書だった件 - LABOT 機械学習ブログ
                                                                          • 【2020年3月版】世界史関連の新刊30冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                                                            2019年12月〜2020年3月の世界史関連の新刊の紹介 新型コロナの影響で外出を控え自宅にいがちな方も多いのではないでしょうか。 本屋に行くのもためらわれるという方もいるかもしれません。 世界史関連の新刊の最新の情報をまとめましたのでぜひご参考にしてください。 1. 「シリーズ中国の歴史②江南の発展:南宋まで」 丸橋充拓 著 岩波書店 2020/1/21 江南の発展: 南宋まで (岩波新書) 作者:丸橋 充拓 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2020/01/23 メディア: 新書 ユーラシアを見わたせば、中国は、北は遊牧世界、南は海域世界へと開かれている。第二巻は、長江流域に諸文化が展開する先秦から、モンゴルによる大統一を迎える南宋末までの長いスパンで「海の中国」を通観。中原と対峙・統合を重ねながら、この地域が経済・文化の中心として栄えゆく姿を、社会の重層性にも着目しつつダイナミ

                                                                              【2020年3月版】世界史関連の新刊30冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                                                                            • 【クレフェルト著『補給戦』への各専門家からの批判】 : 戦史の探求

                                                                              戦史の探求 戦史の情報を整理し探求するサイトです。 古今東西の全てを対象とし、特に戦況図や作戦図に着目しながら戦略・作戦・戦術について思索します。 クレフェルト氏(Martin Levi van Creveld)はイスラエルの軍事研究者であり、1977年に彼が発表した『Supplying War: Logistics from Wallenstein to Patton』は大きな反響を生んだ。補給戦というタイトルで邦訳もあり、ロジスティクス分野の歴史を扱ったものとしては最も知名度のある本だろう。その内容は特に近世欧州からWW2までの軍補給発展史を著述、体系化しており、わかりやすいものとなっている。 ただ、知名度を得たからこそ各専門家たちの目に触れ、そして詳細な批判を受けることになった。相当数の誤りを含んでおり、発行から約半世紀たった現在では安易に引用してよい書籍ではないことが明らかになって

                                                                                【クレフェルト著『補給戦』への各専門家からの批判】 : 戦史の探求
                                                                              • 2016-2018年のウェブ小説書籍化④ 軌道に乗ったカクヨムと他出版社系投稿サイトとの違い、ウェブ小説に対する「語り」の変化|飯田一史|monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。

                                                                                2016-2018年のウェブ小説書籍化④ 軌道に乗ったカクヨムと他出版社系投稿サイトとの違い、ウェブ小説に対する「語り」の変化|飯田一史 カクヨムと明暗を分けたピクシブ文芸、NOVEL DAYS、セルバンテス カクヨム以外にも2016年から2018年の間に出版社が投稿サイト運営に乗り出した例はあった。 たとえば幻冬舎とpixivが組んだ文芸小説投稿サイト「ピクシブ文芸」だ。これは2016年10月にスタートし、小説誌「小説幻冬」とのコラボレーションを行い、山形市で三浦しをんらを講師に小説講座を実施した。また、両社にテレビ朝日を加えて「ピクシブ文芸大賞」(2016年10月~2017年3月募集)を開催。pixivで行った小説コンテストの中でも史上最多の応募数となる3600以上の投稿を集め、大賞受賞作・小林大輝『Q&A』を書籍化、同作品はテレビ朝日系列にて2018年3月にTVドラマ化(ただし深夜帯

                                                                                  2016-2018年のウェブ小説書籍化④ 軌道に乗ったカクヨムと他出版社系投稿サイトとの違い、ウェブ小説に対する「語り」の変化|飯田一史|monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。
                                                                                • 『ディープラーニング 学習する機械』は一人称で語られる壮大な物語にして、「AIの過去・現在・未来」の解説書 - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

                                                                                  ディープラーニング 学習する機械 ヤン・ルカン、人工知能を語る (KS科学一般書) 作者:ヤン・ルカン講談社Amazon 11月に入って勤務先のオフィスが本格的に再開されてから、久しぶりに会社のメールルームを覗きに行ったところ、届いていた(つまりご恵贈いただいていた)のがこちらの一冊です。Deep Learningの三開祖の一人にして2018年度のチューリング賞受賞者の一人でもある、ヤン・ルカン御大その人が著した『ディープラーニング 学習する機械』です。 本書は日本語版が出た直後から絶賛する声が聞こえてきていて、興味はあったのですが気を逸した感が否めなかったので、こうしてご恵贈いただけて有難い限りです。講談社サイエンティフィク様、まことに有難うございます。 ということで、早速ですが簡単にレビューしていこうと思います。 本書の内容 特に個人的に印象に残った点 全てのアルゴリズムに関する記述が

                                                                                    『ディープラーニング 学習する機械』は一人称で語られる壮大な物語にして、「AIの過去・現在・未来」の解説書 - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ