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最終赤字 営業赤字の検索結果1 - 40 件 / 60件

  • ソフトバンクグループ 1兆3500億円の巨額赤字の見通し | NHKニュース

    ソフトバンクグループはことし3月期の業績で、営業損益が1兆3500億円の巨額の赤字になるという見通しを発表しました。新型コロナウイルスの感染拡大を背景にした市場の動揺で、投資先の企業の価値が下がったためです。 それによりますと、営業損益は2兆円を超える黒字だった前の年から一転し、1兆3500億円の巨額の赤字になるとしています。 また最終的な損益も1兆4000億円余りの黒字から、一転して7500億円の赤字になるということです。年間の決算で営業赤字、最終赤字となるのは、いずれも15年ぶりです。 業績の悪化は新型コロナウイルスの感染拡大を背景にした金融市場の動揺などで投資先の企業の価値が下がり、運営するファンドでおよそ1兆8000億円の損失を計上する見込みになったためです。 またアメリカのシェアオフィス大手、ウィーワークの経営悪化などを背景にした損失も影響したと説明しています。 業績が悪化する中

      ソフトバンクグループ 1兆3500億円の巨額赤字の見通し | NHKニュース
    • ヤマダ電機が大塚家具を子会社化、40億円超で第三者割当増資を引き受けへ

      ダイヤモンドSCOOP 企業・産業系のスクープでは定評ある週刊ダイヤモンド、ダイヤモンド・オンラインがお届けするスクープです。記事の鮮度重視!旬のテーマ、人を取り上げていきます。 バックナンバー一覧 ヤマダ電機が、経営再建中の大塚家具を子会社化する方向で最終調整に入ったことが12日、分かった。大塚家具の第三者割当増資を40億円超で引き受ける方針で調整を進めており、週内にも発表する。大塚は売り上げの減少が止まらず、最終赤字が続いてきたが、ヤマダの傘下に入ることで、経営再建を進めることになる。(ダイヤモンド編集部副編集長 布施太郎) 大塚の既存株主は希薄化に直面 それでも背に腹は変えられない ヤマダ電機は大塚家具の第三者割当増資を引き受け、出資比率50%超を確保、子会社化する。取得金額は40億円超となる見込みだ。年内の払い込み完了を目指す。 大塚は発行済み株式数のほぼ倍を新規発行するため、既存

        ヤマダ電機が大塚家具を子会社化、40億円超で第三者割当増資を引き受けへ
      • 電通初の赤字転落! 大手各紙は「忖度」なく報道したか? ネット上では「解体すべし」の批判が殺到

        広告最大手の電通グループは2020年2月12日、昨年1年間の業績予想を下方修正し、808億円の赤字になると発表した。電通が赤字に転落するのは2001年に上場して以来、初めてのことだ。 メディア界に巨大な影響力を持つといわれる電通の一大事だ。まさか「忖度」などあり得ないと思うが、主要新聞はどう報じただろうか――。 一方、インターネット上では、 「日本最大のブラック企業は解体すべし」 「マスコミ・広告業界を牛耳ってきたツケがきた」 と批判の声が殺到している。 トップの日経、2段の毎日・読売、ベタ記事の朝日・産経 電通の決算発表があった翌日の2月13日付の主要新聞朝刊(東京都内最終版)各紙を見ると、紙面での扱いの大きな差が出た。 「電通、一転最終赤字808億円 前期、のれん減損響く」 という4段ぶち抜きの見出しで、投資情報面のトップに扱ったのは、経済専門紙の日本経済新聞。さすがに2つもグラフを使

          電通初の赤字転落! 大手各紙は「忖度」なく報道したか? ネット上では「解体すべし」の批判が殺到
        • サンリオ32歳社長が社内風土を痛烈批判した理由

          「新型コロナの影響がありながらも、過去にない営業赤字を出してしまった。そのことを痛切に反省し、サンリオが未来永劫続いていける企業になるために、第二の創業という覚悟でやっていく」――。 5月25日のWeb説明会において、辻朋邦社長は自ら言い聞かせるように語った。 2021年3月期のサンリオは売上高が410億円(前期比25%減)、営業損益は32.8億円の赤字(前期は21億円の黒字)、当期純利益は39.6億円の赤字となった。最終赤字転落は実に12期ぶりだ。 国内は収益柱のキャラクターライセンス(企業などに使用を認めて使用料を受け取る)がマスクなどの商品を伸ばしたものの、訪日客向けや観光関連はコロナで大幅に苦戦。物販も店舗休業に加え、学童関連やギフト需要が落ち込んだ。 ピューロランドで大幅な損失 屋内型テーマパーク「サンリオピューロランド」(東京・多摩市)は2020年2月から7月半ばまで臨時休園を

            サンリオ32歳社長が社内風土を痛烈批判した理由
          • ジャパンディスプレイ決算 426億円の赤字 7年連続の最終赤字 | NHKニュース

            経営再建中の液晶パネルメーカー、ジャパンディスプレイのことし3月までの1年間の決算は、最終的な損益が426億円の赤字で、7年連続の最終赤字となりました。 ジャパンディスプレイが発表したことし3月までの1年間のグループ全体の決算によりますと、 ▽売り上げは前の年度と比べて32.2%減少して3416億円。 ▽最終的な損益は426億円の赤字で、7年連続の最終赤字となりました。 主要な顧客であるアメリカのアップルがスマホの新しい機種のディスプレーに有機ELを採用したため、スマホ向けパネルの売り上げが大幅に減ったほか、世界的な半導体不足で自動車メーカーが減産した影響で、自動車向けも減収となりました。 来年3月までの1年間の見通しについては、スマホ向けの液晶パネルの売り上げがさらに減少するなどとして、25%余りの減収を見込んでいます。 スコット・キャロン会長は14日の記者会見で「昨年度は固定費などを大

              ジャパンディスプレイ決算 426億円の赤字 7年連続の最終赤字 | NHKニュース
            • ソフトバンクグループ 1兆3646億円の赤字 過去最大 | NHKニュース

              ソフトバンクグループは、ことし3月期の決算を発表し、営業損益は、2兆円を超える黒字だった前の年から一転し、1兆3600億円余りの巨額の赤字になりました。新型コロナウイルスの感染拡大を背景にした金融市場の動揺で投資先の企業の価値が下がったためで、赤字幅は過去最大です。 それによりますと、営業損益は2兆円を超える黒字だった前の年から一転し、1兆3646億円の巨額の赤字になりました。 また、最終的な損益も1兆4000億円余りの黒字から、一転して9615億円の赤字になりました。 年間の決算で営業赤字、最終赤字となるのはいずれも15年ぶりで、赤字幅は過去最大です。 業績の悪化は、投資先のアメリカのシェアオフィス大手、ウィーワークの経営悪化による損失を計上したことに加え、新型コロナウイルスの感染拡大を背景にした金融市場の動揺で、ほかの投資先についても企業価値が下がったことが主な原因です。 巨額の赤字に

                ソフトバンクグループ 1兆3646億円の赤字 過去最大 | NHKニュース
              • DeNA、501億円の最終赤字に転落 低調のゲーム事業で減損迫られる

                ディー・エヌ・エー(DeNA)が2月5日発表した2020年3月期第3四半期(2019年4月~12月)決算(国際会計基準)は、最終的なもうけを示す純損益が501億円の赤字になりました。前年同期は80億円の黒字でした。 DeNAが運営するMobage ゲーム事業で実績が前期を下回って推移していることなどから、のれんやソフトウェアなどゲーム事業にかかわる資産の減損損失として約480億円の計上を迫られたことが要因です。業績の落ち込みに伴い、回収の可能性が低くなった繰延税金資産の一部を取り崩した結果、多額の最終赤字に転落しました。 ただ、DeNAは「減損損失は一時的なものであり、キャッシュアウトは伴わないため、財務基盤への影響はない」と説明しています。 売上収益は3.7%減の911億円。本業のもうけを示す営業損益は441億円の赤字(前年同期は85億円の黒字)に転落しました。 通期の業績予想は「合理的

                  DeNA、501億円の最終赤字に転落 低調のゲーム事業で減損迫られる
                • 瀕死のシャープを復活させた戴正呉氏が社長退任へ 後継者に求める条件は?

                  瀕死のシャープを復活させた戴正呉氏が社長退任へ 後継者に求める条件は?:単独インタビュー(1/2 ページ) シャープの戴正呉会長兼社長は、2019年度中の社長退任を明確にした。2020年度(2020年4月~2021年3月)を初年度とする3カ年の次期中期経営計画の内容を、今後決定する後任社長から発表する考えを示すとともに、「次期中期経営計画は、次期社長が推進するものであり、私はやらない」とした。 また、次期社長の条件として、「プレッシャーに耐えられること」「広い事業領域の経験があること」「鴻海とのシナジーを生めること」「創業者の意識を自らが持っていること」の4点を挙げ、「まだ、その条件に合致する人は見つかっていない。アドバイザーを使って探している段階にある」と語る。次期中期経営計画がスタートする新年度までに、これらの条件に合致した次期社長を決めることになりそうだ。 戴会長兼社長は16年8月に

                    瀕死のシャープを復活させた戴正呉氏が社長退任へ 後継者に求める条件は?
                  • 苦境のスカイマーク(上) 営業赤字300億円、債務超過も

                    スカイマークは非上場で、2021年3月期の決算を公表するのは例年6月だ。現時点の見通しでは300億円程度の営業赤字になることが濃厚。20年4~9月期の営業赤字額については、佐山展生会長が同年9月の時点で100億円程度との見込みを示していたが、170億円前後に膨らんだようだ。 同社の20年3月期末の純資産は216億円だった。仮に最終損益として300億円をそのまま赤字計上すると、バランスシートの上で80億円程度の債務超過に陥る。 債務超過を回避するべく、21年3月期に実質的な税金の前払い分を資産計上する「繰り延べ税金資産」を100億円超積む方針だ。 税や会計のルールでは、今期発生した大幅な赤字は今後見通せる利益と相殺し、将来の税の支払額を減らす効果を生む。この負担軽減分を繰り延べ税金資産として今期に計上できる。これらにより、最終赤字を150億円程度に圧縮しようと動いている。 ただ、繰り延べ税金

                      苦境のスカイマーク(上) 営業赤字300億円、債務超過も
                    • 大塚家具の2020年4月期決算について - 銀行員のための教科書

                      大塚家具の2020年4月決算が発表されました。 今回は2019年1月~2020年4月までの変則決算となっています。 大塚家具はヤマダ電機の傘下となり生き残りを目指していますが、今回の決算はどのような結果となったのでしょうか。 今回は大塚家具の2020年4月期決算について確認していきましょう。 報道内容 大塚家具の決算 資金繰り 今後の大塚家具 報道内容 大塚家具の2020年4月期決算について、まずは概要を押さえておきましょう。以下の日経新聞の記事が分かりやすいでしょう。 大塚家具、最終赤字77億円 20年4月期、新型コロナで客数減 2020/6/19 日経新聞 大塚家具が19日発表した2020年4月期の単独決算は、最終損益が77億円の赤字だった。最終赤字は4期連続で赤字幅は過去最大。前期は16カ月の変則決算のため単純比較はできないが、前の期は32億円の赤字だった。新型コロナウイルスを受けた

                        大塚家具の2020年4月期決算について - 銀行員のための教科書
                      • いきなり!ステーキ社長、『カンブリア宮殿』で“自己中経営”を全否定され「悲惨」と話題に

                        いきなり!ステーキの店舗(「Wikipedia」より) 3月12日放送の『カンブリア宮殿』(テレビ東京系)に、いきなり!ステーキ創業者でペッパーフードサービス社長の一瀬邦夫氏と、すかいらーく創業者で「外食業界のレジェンド」と呼ばれる横川竟氏が出演した。そこで語られた経営論が話題を呼んでいる。 昨年、バーガーキングが23の不採算店舗を整理し、幸楽苑は今年1月に51店舗の閉鎖を発表するなど、苦境が続く外食業界。その中で、年内に74店という大量閉店に追い込まれているのが、いきなり!ステーキだ。 そんないきなり!ステーキについて、横川氏は「うまくやればいい会社になるし、今の形だと、どっかでガシャッと修正しないといけないんで」と指摘。一方、予想外の業績低迷に直面する一瀬氏は「それでも5年間もずっと右肩上がりで行ったんですからね」「良かったときのことが忘れられないですよ」と現在の心境を語った。 201

                          いきなり!ステーキ社長、『カンブリア宮殿』で“自己中経営”を全否定され「悲惨」と話題に
                        • 売上高過去最高の「出前館」、経費かさみ41億円の最終赤字(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

                          料理の宅配代行サービスを手掛ける「出前館」が15日発表した2020年8月期連結決算は、売上高が前期比54・6%増の103億円で、過去最高となった。新型コロナウイルスの影響で外出自粛やテレワークが広がり、加盟店数や宅配の注文数が大幅に増えた。 注文数は1・3倍の約3700万件で、宅配の代行手数料収入は前期の3億円から7倍超の23億円に急増した。加盟店数は1・6倍の約3・3万店となり、サービス利用料収入も1・5倍の57億円となった。 一方、自前で雇う配達員を増やしたほか、配達拠点の整備費や広告宣伝費もかさみ、営業利益は26億円の赤字(前期は3900万円の赤字)、最終利益は41億円の赤字(同1億円の赤字)と赤字幅が拡大した。 21年8月期も営業赤字を見込むが、この日公表した中期経営計画では、23年8月期に売上高を9倍の970億円に増やし、営業黒字に転換する目標を掲げた。 3月に資本提携した無料通

                            売上高過去最高の「出前館」、経費かさみ41億円の最終赤字(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
                          • 「いきなり!ステーキ」不振、営業赤字に転落 ペッパーフードサービスが下方修正

                            ペッパーフードサービスは11月14日、2019年12月期通期の連結業績予想を大幅に下方修正し、本業のもうけを示す営業損益について、従来予想では20億6100万円の黒字としていましたが、一転して7億3100万円の赤字に転落する見通しだと発表しました(前期は38億6300万円の黒字)。ステーキチェーン「いきなり!ステーキ」の既存店売上高が大幅に落ち込んでいるためです。 既存店売上高が大幅に落ち込んでいる「いきなり!ステーキ」 売上高は従来予想から12.9%減の約665億円に下方修正(前期実績は635億円)。積極的に出店してきた「いきなり!ステーキ」事業で自社ブランド同士の競合が発生しており、新規出店を大幅に減らし、既存店に注力。それでも自社競合などの影響が払拭できず、既存店売上高は大幅に落ち込みました。 同社が公開している月次業績によると、「いきなり!ステーキ」は9月の既存店売上高が前年同期比

                              「いきなり!ステーキ」不振、営業赤字に転落 ペッパーフードサービスが下方修正
                            • 赤字縮小の楽天G、三木谷氏に迫る「悪魔シナリオ」

                              予想以上によい決算だったというのが、私の印象です。楽天グループは8月10日、2023年12月期中間決算(1~6月)を発表しました。営業赤字は1250億円(前年同期は1987億円の営業赤字)、最終赤字は1399億円(同1778億円の最終赤字)です。莫大な赤字なのに「よい決算」という理由は、赤字幅が大きく縮小し始めたからです。 楽天グループは、連続赤字に陥って4期目になります。理由は新規参入した携帯電話事業が莫大な赤字を産んでいるからです。ある程度の赤字は計画で織り込み済みだったにせよ、楽天グループにとって計算外だったのは、参入後に政府の政策でスマホ価格が大幅に下げられたことでした。 先行する携帯大手3社よりも低コストにネットワークを構築できる方式を取ったことで、本来であれば楽天モバイルは他社よりも劇的に安い料金でスマホサービスを提供できるはずでした。 足元の「営業赤字」を評価できる理由 とこ

                                赤字縮小の楽天G、三木谷氏に迫る「悪魔シナリオ」
                              • 楽天グループ最終赤字1399億円 1〜6月、携帯事業重荷 - 日本経済新聞

                                楽天グループが10日発表した2023年1〜6月期連結決算(国際会計基準)は、最終損益が1399億円の赤字(前年同期は1778億円の赤字)だった。赤字幅は縮小したが、携帯電話事業の設備建設費用などが重荷となり、同期間として4年連続の赤字となった。携帯電話事業の営業赤字は1850億円(前年同期は2538億円の赤字)だった。売上高にあたる売上収益は前年同期比10%増の9728億円となった。旅行予約や

                                  楽天グループ最終赤字1399億円 1〜6月、携帯事業重荷 - 日本経済新聞
                                • 出版状況クロニクル153(2021年1月1日~1月31日) - 出版・読書メモランダム

                                  20年12月の書籍雑誌推定販売金額は1148億円で、前年比8.3%増。 書籍は552億円で、同8.3%増。 雑誌は596億円で、同8.3%増。 かつてないトリプルの8.3%増である。 雑誌の内訳は月刊誌が523億円で、同11.2%増、週刊誌は73億円で、同8.7%減。 返品率は書籍が29.9%、雑誌は35.7%で、月刊誌は34.2%、週刊誌は44.8%。 書籍は前年同月が13.1%減という大幅マイナス、及び返品の大きな改善によりプラスとなり、雑誌はひとえに『鬼滅の刃』最終巻の初版395万部、そのスピンオフ作品『鬼滅の刃 外伝』初版100万部の爆発的売れ行きに負っている。 このかつてないトリプルの8.3%増は21年の幸先となるか、それとも仇花なのか、それが問われていくことになろう。 1.出版科学研究所による1996年から2020年にかけての出版物推定販売金額を示す。 ■出版物推定販売金額(億

                                    出版状況クロニクル153(2021年1月1日~1月31日) - 出版・読書メモランダム
                                  • 大赤字のANA救済 JALとの統合は「最悪のシナリオ」

                                    韓国の航空最大手である「大韓航空」が、同国2位の「アシアナ航空」を買収することが決まった。新型コロナウイルスのまん延による航空需要の激減で、経営危機に陥っている航空2社を政府主導で統合することで、生き残りを目指す。政府系の「韓国産業銀行(KDB)」が大韓航空の持ち株会社「韓進KAL」の第三者割当増資を引き受け、大韓航空はその資金を使ってアシアナの第三者割当増資を引き受けて同社を子会社化する。買収総額は1兆8000億ウォン(約1700億円)を見込む。 両社の統合によって、旅客と貨物の輸送量を単純合算すると、世界で10位程度の大航空会社になると報じられている。もっとも、これは新型コロナ前の数字の単純合算で、決して、規模の拡大による成長を狙った前向きな統合話ではない。新型コロナで国際間の人の移動が止まり旅客の激減に直面している世界の航空会社は、生き残りをかけてさまざまな手を打っている。早々に法的

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                                    • サイゼリヤとコメダの明暗分けた「ビジネスモデルの差」を決算書で解明

                                      やまもと・こうよう/2018年新卒入社。書店営業部を経て、19年より「週刊ダイヤモンド」「ダイヤモンド・オンライン」の記者。これまで、商社・食品・飲料・外食・日用品・化粧品・旅行業界などを中心にリテール、サービス業等を担当。趣味は、ボクササイズとフットサル。ビジネススクールでMBA取得のため休職中(23年4月〜25年3月)。 有料記事限定公開 ダイヤモンド・オンラインの有料会員限定記事を、特別に無料で公開します。 バックナンバー一覧 フランチャイズか、直営か――。コロナ禍で苦境に陥る外食業界。それでも、勝ち組は存在し、その筆頭は「コメダ珈琲店」のコメダホールディングス。一方、ファミレス大手、サイゼリヤは11年ぶりの最終赤字に沈んだ。両社の明暗を分けたのはビジネスモデルの違いだった。居酒屋大手、ワタミでは、FCビジネスを拡大。アフターコロナを見据え、大手外食企業の一部でFC化を進める動きが活

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                                      • コロナパニックが引導を渡したファッション流通【小島健輔リポート】 - WWDJAPAN

                                        ファッション業界の御意見番であるコンサルタントの小島健輔氏が、日々のニュースの裏側を解説する。収束の兆しが見えない新型コロナウイルスの感染拡大。ファッションビジネスへの大きな打撃を与え、各社はパラダイムシフトを急がなければ生き残れない状況になっている。 新型コロナウイルスの蔓延で緊急事態宣言が発令され、商業施設の休業が広がって生活維持以外の消費はほぼ止まり、ファッション業界は冬眠状態に陥っている。いつ終わるか読めない氷河期状況の中、かろうじて生き永らえてきたゾンビなビジネスが次々に行き詰り、コロナ後の新消費秩序に対応できるビジネスモデルが模索されている。 深刻化するアパレルの売り上げ減少 パンデミック(世界的な流行)が迫ってもまだ週末休業にとどまっていた3月の既存店売り上げを一覧すると、百貨店やドラッグストアのインバウンド(訪日客)売り上げはほぼ消滅し、大手百貨店はそごう・西武の前年同月比

                                          コロナパニックが引導を渡したファッション流通【小島健輔リポート】 - WWDJAPAN
                                        • ライトオンを苦しめる「若者のジーンズ離れ」 非ジーンズが目覚ましい勢いで進化

                                          2019年6月27日にライトオンがオープンした「浦添パルコ店」イメージ。ジーンズセレクトショップの象徴として、約2000本のジーンズを使用した“デニムウォール”を設置。 ライトオンは最終損益61億円の赤字 ジーンズ量販店各社が苦境に立たされている。ジーンズ文化の変化に対応できず、各社の業績が急速に悪化しているのだ。 ライトオンの2019年8月期連結決算は、売上高が739億円(前期は767億円)、営業損益は21億円の赤字(同12億円の黒字)、最終損益は61億円の赤字(同4億円の黒字)だった。最終損益は、店舗閉鎖や収益性が悪い店舗について減損損失を計上するなど特別損失36億円が響いた。 同社は19年8月期から決算の締め日を20日から31日に変更したため単純比較はできないが、前の期から売上高、利益ともに大きく悪化したと言って差し支えないだろう。いずれにせよ、ここ数年は厳しい状況が続いている。 マ

                                            ライトオンを苦しめる「若者のジーンズ離れ」 非ジーンズが目覚ましい勢いで進化
                                          • ライトオンを苦しめる「若者のジーンズ離れ」(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

                                            ライトオン、マックハウス、ジーンズメイトといったジーンズ量販店各社が苦しんでいる。店舗経営コンサルタントの佐藤昌司氏は「ジーンズの低価格化が進んだことと、若者のジーンズ離れが大きな理由になっている。どう対処すべきなのか。正解はまだ見えていない」と分析する――。 【写真】2019年6月27日にライトオンがオープンした「浦添パルコ店」イメージ。ジーンズセレクトショップの象徴として、約2000本のジーンズを使用した“デニムウォール”を設置。 ■ライトオンは最終損益61億円の赤字 ジーンズ量販店各社が苦境に立たされている。ジーンズ文化の変化に対応できず、各社の業績が急速に悪化しているのだ。 ライトオンの2019年8月期連結決算は、売上高が739億円(前期は767億円)、営業損益は21億円の赤字(同12億円の黒字)、最終損益は61億円の赤字(同4億円の黒字)だった。最終損益は、店舗閉鎖や収益性が悪い

                                              ライトオンを苦しめる「若者のジーンズ離れ」(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
                                            • 今、いきなり!ステーキが「大復活」の兆しを見せている理由

                                              度重なる撤退や、肉マネーの廃止、そしてペッパーランチ事業の譲渡……いきなり!ステーキについてのニュースを見ると、2017年の立ち食いステーキブームの火付け役となり、時代の寵児(ちょうじ)となった面影はもはや失われている。 急速な全国展開とブームの終えん、後発企業との競争があだとなり、18、19、20年といきなり!ステーキを運営するペッパーフードサービスは赤字続きとなった。ピーク時の同社株価は7000円台だったが、上場廃止のイエローカードともいわれる「疑義注記銘柄」に指定されたことや債務超過状態に陥ったこともあって、21年の1月中旬には240円まで売り込まれていた。 そんないきなりステーキを巡っては、5月21日のペッパーフードサービスにおける社内報で、グラム単位で販売する肉カットの際に、顧客の注文より少しだけ多く肉を切り分ける方法を紹介したとして現在進行形で炎上中だ。 ほかにも、肉マイレージ

                                                今、いきなり!ステーキが「大復活」の兆しを見せている理由
                                              • 「再建は鴻海流、日本流、早川流のミックス」--シャープ戴会長兼社長ロングインタビュー前編

                                                ロングインタビュー後編はこちら。 鴻海精密工業出身の戴正呉氏が、2016年8月13日にシャープの社長に就任してから約3年が経過した。2015年度には、448億円の営業赤字と、2223億円の最終赤字を計上。430億円の債務超過に陥り、2016年8月には東証二部へと転落。まさに瀕死の状況であった。 そうした中でバトンを受けた代表取締役会長兼社長の戴氏は、2016年度には早くも営業黒字へと転換させるとともに、2017年12月には、過去に前例がない1年4カ月間での東証一部へのスピード復帰を達成。さらに、2017年度には、4年ぶりの通期最終黒字を達成するとともに、10年ぶりに全四半期での最終黒字を達成した。 その後も、成長戦略を打ち出し、東芝のPC「Dynabook」の買収やASEAN、中国を中心とした海外事業の拡大など、シャープ復活を確実なものとした手腕は高く評価されている。このほど、シャープの戴

                                                  「再建は鴻海流、日本流、早川流のミックス」--シャープ戴会長兼社長ロングインタビュー前編
                                                • 【2022年版】国内製薬会社ランキング トップ武田は3.6兆円、2位大塚HD、3位アステラス…第一三共 8期ぶり売り上げ1兆円 | AnswersNews

                                                  AnswersNewsが22年3月期を中心に東証プライム上場の主要製薬企業41社(製薬が本業でない企業が手がける医薬品事業を含む)の直近の決算を集計したところ、売上高トップは3.6兆円の武田薬品工業、2位は1.5兆円の大塚ホールディングス(HD)、3位は1.3兆円のアステラス製薬でした。41社のうち大手から準大手は軒並み海外が好調で、多くの企業が増収を確保。売上高は41社全体で前期比9.6%増となりました。 [売上高ランキング]オプジーボ好調の小野、協和キリン抜き9位に 国内製薬会社の売上高トップは今年も武田薬品工業。22年3月期は前期比11.6%増の3兆5690億円を売り上げました。主力の潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬「エンティビオ」(5218億円、前期比21.5%増)や遺伝性血管性浮腫治療薬「タクザイロ」(1032億円、19.1%増)がグローバルで好調だったほか、帝人ファーマに糖尿病治

                                                    【2022年版】国内製薬会社ランキング トップ武田は3.6兆円、2位大塚HD、3位アステラス…第一三共 8期ぶり売り上げ1兆円 | AnswersNews
                                                  • ヤマダ電機が大塚家具を子会社化、40億円超で第三者割当増資を引き受けへ(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                    ヤマダ電機が、経営再建中の大塚家具を子会社化する方向で最終調整に入ったことが12日、分かった。大塚家具の第三者割当増資を40億円超で引き受ける方針で調整を進めており、週内にも発表する。大塚は売り上げの減少が止まらず、最終赤字が続いてきたが、ヤマダの傘下に入ることで、経営再建を進めることになる。(ダイヤモンド編集部副編集長 布施太郎) ● 大塚の既存株主は希薄化に直面 それでも背に腹は変えられない ヤマダ電機は大塚家具の第三者割当増資を引き受け、出資比率50%超を確保、子会社化する。取得金額は40億円超となる見込みだ。年内の払い込み完了を目指す。 大塚は発行済み株式数のほぼ倍を新規発行するため、既存株主は大規模な希薄化に直面することになる。しかし、このまま売り上げの減少が続けば経営破綻も視野に入ってくるため、ヤマダからの資金を受け入れ、子会社化を決断した。大塚は単独での生き残りを目指してきた

                                                      ヤマダ電機が大塚家具を子会社化、40億円超で第三者割当増資を引き受けへ(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                    • 全財産を投じながらIMJを再建した経営者がたどり着いた境地【くじらキャピタル・竹内真二社長】

                                                      中小企業の成長支援ファンド、くじらキャピタル株式会社を2018年に設立した竹内真二代表取締役社長。外資系投資銀行を経て、赤字に陥っていた国内最大規模のデジタルマーケティング企業、株式会社アイ・エム・ジェイ(以下、IMJ)をバイアウト。初年度より黒字化し、数年後には創業初期以来の成長を遂げ、V字回復の再建を果たしました。時代の変化に負けず永続できる組織とは。そして、金融業界や会社経営を経て、ファンド設立に込めた思いとは──。 くじらキャピタル株式会社 代表取締役社長 竹内真二さん 1976年横浜⽣まれ。幼少期の⼤半を海外で過ごす。⽶国の⼤学卒業後、リーマン・ブラザーズ、モルガン・スタンレーなどを経て、2012年に実質1号となるファンドを設立。当時JASDAQ上場企業であった株式会社アイ・エム・ジェイ(IMJ)を非上場化し、4期連続最終赤字に陥っていた同社の再建に成功。2016年、アクセンチュ

                                                        全財産を投じながらIMJを再建した経営者がたどり着いた境地【くじらキャピタル・竹内真二社長】
                                                      • 低迷の「いきなり!ステーキ」、社長が語った悔恨(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                        長いトンネルを抜け出せる日は来るのかーー。 「いきなり! ステーキ」を展開するペッパーフードサービス。2020年12月期の売上高は310億円(前期675億円)、営業赤字は40億円(前期0.7億円の赤字)、さらに最終赤字は39億円(前期27億円の赤字)と、非常に苦しい結果となった(2020年12月期は非連結決算、前期は連結決算の数値を記載)。 不調の原因はいくつもある。過剰出店により同じ商圏で顧客を取り合う「自社競合」状態に陥り、店舗の収益性が悪化。相次ぐ値上げで顧客離れも招いた。これに新型コロナも直撃し、既存店売上高は2021年3月まで36カ月連続で減少した。2020年には債務超過に転落し、最盛期は国内に約500店舗あったいきなり! ステーキが、今年3月時点で257店に半減している。 【写真】「あのとき、私を止めてくれる人がいれば」と振り返る一瀬社長 まさしく「崖っぷち」に立たされた同社は

                                                          低迷の「いきなり!ステーキ」、社長が語った悔恨(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                        • マレリだけじゃない、日産系部品メーカーの苦悩

                                                          「彼ら(日産自動車)の言う生産計画の通りに動いていたら赤字が膨らむだけだ」 ある日産系部品メーカーの首脳はいらだちを隠さない。 日産を主要取引先とする大手部品メーカー・マレリの経営破綻は、他の日産系部品メーカーにとっても他人事ではない。カルロス・ゴーン元会長の逮捕や検査不正によるブランド毀損、新型コロナウイルスの感染拡大などがあって、日産の生産台数は2018年以降右肩下がりが続く。2017年と比較すると、2021年は約4割減った。生産台数で業績が左右されやすい部品メーカーにとっては経営に大きな打撃になっている。 加えて、ここ数年各社の頭を悩ませているのが、半導体などの部品不足による生産の混乱だ。生産数量そのものが落ちていることに加えて、昨年からは生産計画が不安定化。直前になっての減産で適正な人員体制を敷くことができず、過剰な体制のままで固定費負担が増して採算が悪化するという状況が繰り返され

                                                            マレリだけじゃない、日産系部品メーカーの苦悩
                                                          • なぜ「アメリカンイーグル」を手放すのか 青山商事、スーツとアメカジの誤算 - WWDJAPAN

                                                            紳士服の青山商事は、「アメリカンイーグル アウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS)」の国内事業の譲渡を検討中であることを明らかにした。連結子会社イーグルリテイリング(東京、奥島賢二社長)を米アメリカンイーグル アウトフィッターズ(以下、米AEO)に譲渡する方向で、話し合いを進めているという。 青山商事は米AEOと日本におけるフランチャイズ(FC)契約を2010年に結んだ。青山商事が90%、住金物産(現・日鉄物産)が10%出資して設立したイーグルリテイリングは、12年に日本1号店となる大型店を原宿に出店。以後、出店を重ねて現在は約30店舗を運営する。 最大手の紳士服専門店とアメカジブランドの組み合わせは意外な感じもするが、これはビジネススーツの市場縮小を見込んだ同社の多角化戦略の一環だった。スーツ販売に頼らない収益基盤の確立という方向性は間違っていない。ただ、

                                                              なぜ「アメリカンイーグル」を手放すのか 青山商事、スーツとアメカジの誤算 - WWDJAPAN
                                                            • 電通が初の赤字転落! マスコミを通じて日本支配してきたシステムが終焉を迎えようとしている。 - 金貸しは、国家を相手に金を貸す

                                                              電通が初の赤字転落! マスコミを通じて日本支配してきたシステムが終焉を迎えようとしている。 電通はGHQにより日本情報操作の為に育てられた、云わばアメリカによる情報操作スパイの代行会社である事はよく知られている。 広告業で大成して大きく成長してする中で多大な人脈を駆使して新聞、テレビを支配して、政治活動も操作する中で、良い悪いは別として日本社会操作の役割を果たしてきた。 しかし、激しい時代変化、特にIT社会が普及する中で、新聞、テレビさらにそれらを中心としていた広告業が大きな変化が生じた。 そして、電通は絶対たる既存権力にしがみついている内に、その時代潮流から取り残されてしまった。 電通が転げ落ちる象徴と成る初の赤字転落。電通に押さえこまれてきていた人々が、電通批判で一色と成った。 アメリカの日本支配も大骨を失う事に成る。確かに時代は大きく変動しようとしている。 ~~~~~~~~~~~~~

                                                              • 身近な電車がなくなったら…岐路に立つ地方赤字路線|地方潮流 | NHK政治マガジン

                                                                「問題を必死に乗り越えた先に必ず次のステージが待っている」(きゃりーぱみゅぱみゅさん) いま、鉄道各社が赤字から抜け出せず、コロナ禍で経営環境はいっそう厳しさを増しています。 利用者数が長期にわたって低迷する赤字路線を維持すべきか、廃線やバスなどへの転換を図るべきか… 全国のJRの経営状況と、広島県と岡山県を結ぶ芸備線、千葉県の銚子電鉄、徳島県の牟岐線、兵庫県と岡山県を結ぶ姫新線の生き残りをかけた取り組みを見てみます。 あなたの身近にある電車が無くなったら、困りますか? 乗客1日11人 カープ号も日常利用増えず 広島駅から岡山県新見市の備中神代駅を結ぶJR芸備線。 山間部を走る広島県庄原市の東城駅と備後落合駅の25キロ余りの区間は、1キロあたり1日に平均何人を運んだかを示す「輸送密度(2019年度)」の実績はわずか11人です。 100円の収入を得るためにかかる費用はなんと2万5416円。非

                                                                  身近な電車がなくなったら…岐路に立つ地方赤字路線|地方潮流 | NHK政治マガジン
                                                                • オンワード大量閉店600店の衝撃。百貨店アパレル終わりの始まり - まぐまぐニュース!

                                                                  「23区」「組曲」「五大陸」などを展開するアパレル大手のオンワードホールディングスが、大規模な店舗閉鎖の実施を発表し話題となっています。今回の無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』では著者で店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さんが、同社をはじめ百貨店向けアパレル企業が軒並み苦戦を強いられている現状を紹介するとともに、オンワードHDが取り組む「構造改革」の成否を占っています。 オンワード、構造改革で大量閉店へ アパレル大手のオンワードホールディングス(HD)は10月3日、不採算店の閉鎖を実施すると発表した。規模は明示していないが、10月4日付日本経済新聞によると〈グループ全体で国内外に約3,000ある店舗の2割程度に相当する約600カ所を閉鎖する見通し〉だという。大量閉鎖により構造改革を進め、収益性を高めたい考えだ。 オンワードHDは同日、2020年2月期の業績予想

                                                                    オンワード大量閉店600店の衝撃。百貨店アパレル終わりの始まり - まぐまぐニュース!
                                                                  • 出前館、赤字垂れ流し経営…売上290億円で赤字206億円、多額の広告宣伝費

                                                                    出前館のサイトより 料理宅配の出前館(ジャスダック上場)は、22年1月6日に資本金を551億円から1億円に減資して、中小企業の扱いになる。減資に先立ち、第三者割当増資と海外向けの公募増資で800億円を調達した。第三者割当増資は筆頭株主のLINEの親会社Zホールディングス(ZHD)に最大2274万株、韓国ネイバーに同1664万株を割り当てる。 公募増資は欧州やアジアを中心とする海外で最大1605万株を新たに発行した。公募増資と第三者割当増資で増加する株式数は最大5543万株で、発行済株式総数の65%に相当する。これだけ発行済株数が増え、資本金は161億円から551億円に膨らんだ。この間、自己株の処分などもあったが詳細は省いた。これまでの株主構成としては、LINEが35.8%、LINEと韓国ネイバーが共同出資するファンドが25.0%を保有していた。今回の資本の組み替えで、LINEとZHDが直接

                                                                      出前館、赤字垂れ流し経営…売上290億円で赤字206億円、多額の広告宣伝費
                                                                    • ソフトバンクG、赤字幅さらに拡大 20年3月期は最終赤字9000億円に

                                                                      ソフトバンクグループは4月30日、2020年3月期(19年4月~20年3月)の通期予想を下方修正し、最終損益が9000億円の赤字になる見込みと発表した。「WeWork」関連の営業外損失が想定よりも膨らんだためとしている。 営業損益は据え置いたまま、税引前利益を2500億円から200億円に下方修正。コワーキングスペース「WeWork」運営の米The We Company関連で計上する営業外損失が、当初の予想である合計約8000億円から、1兆円以上に膨らむ見込み。 修正前の通期予想は、営業損益が1兆3500億円の赤字(前年同期は2兆3539億円の黒字)で、最終損益は7500億円の赤字。営業赤字となったのは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で10兆円規模のファンド「SoftBank Vision Fund」の投資先などの市場価値が下落したためとしていた。 関連記事 ソフトバンクG、20年通期は1

                                                                        ソフトバンクG、赤字幅さらに拡大 20年3月期は最終赤字9000億円に
                                                                      • 楽天モバイルの断末魔~沈み行く泥船(後)|NetIB-News

                                                                        楽天モバイルの底が抜けた。大赤字決算の次は高額不正。楽天グループの携帯電話会社・楽天モバイルは断末魔の様相を呈している。 船に巣喰っているネズミは、その船が沈没前に船から逃げ出すと言われている。楽天モバイルの幹部はまるでネズミのように泥船から逃げ出した。しかも、行き掛けの駄賃とばかりにカネを引き出している。楽天グループ総帥・三木谷浩史会長兼社長が楽天モバイルに見切りをつけるのは秒読みに入ったようだ。 楽天モバイル、4,928億円の営業赤字 楽天モバイル元部長の佐藤容疑者は、日本ロジステックの元常務、三橋容疑者、TRAIL社長の浜中容疑者と共謀して、楽天モバイルからカネをむしり取ったのか。楽天モバイルの破綻は時間の問題。その前に、行き掛けの駄賃とばかりにカネを引き出したのだ。 楽天グループの2022年12月期の連結決算は、最終赤字が3,728億円と過去最大となった。携帯電話基地局などの設備投

                                                                          楽天モバイルの断末魔~沈み行く泥船(後)|NetIB-News
                                                                        • 吉野家、すき家、松屋…牛丼3社で「独り負け」の営業赤字・最終赤字の“二重苦”に陥ったのは?

                                                                          1913年の創業時に刻まれた「そろばん(データ)主義」に基づき、データ分析を用いて、産業や企業に新たな尺度(物差し)を当てる組織横断的なアナリティクスチーム。データジャーナリズム時代におけるコンテンツの新しい在り方を模索している。 ダイヤモンド 決算報 「ダイヤモンド 決算報」では、企業の決算情報を四半期ごとにお伝えしていきます。3月期決算の企業であれば、通期決算は4月中旬から5月中旬、第1四半期は8月、第2四半期は11月、第3四半期は2月をめどに、最新決算を基にした分析や業績予測などをいち早くお伝えします。 バックナンバー一覧 新型コロナウイルス禍がかなりの落ち着きを見せ、社会は少しずつ元通りになりつつある。だが、円安、資源・原材料の高騰、半導体不足といった問題はいまだに解消されていない。その結果、企業によって業績の明暗が分かれている。格差の要因を探るべく、上場企業が発表した直近四半期の

                                                                            吉野家、すき家、松屋…牛丼3社で「独り負け」の営業赤字・最終赤字の“二重苦”に陥ったのは?
                                                                          • 「電通」はなぜ迷走し続けるのか? 畏友・山本敏博CEOへの“最後の諫言” 田中康夫緊急寄稿

                                                                            DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 2020年12月期は1595億円と過去最大の最終赤字に沈んだ日本の広告業界の巨人・電通グループ。世界「BIG5」に肩を並べようともくろんだ海外企業の買収が主要因だが、電通を蝕むのはそれだけではない。収益拡大の絶好の機会である東京オリンピック・パラリンピックの開催も危うく、一発逆転の可能性は風前の灯火だ。山本敏博CEOを知る作家で元長野県知事の田中康夫氏が、“最後の諫言”を緊急寄稿した。 最終損失の主要因は海外子会社の減損 CFOの決意に相槌を打っている場合ではない 純粋持株会社「電通グループ」は2020年12月期の連結決算(国際会計基準)を2021年2月15日に発表。以下の“言い訳”は、「経営成績及び財政状態」と大書きされた「決算

                                                                              「電通」はなぜ迷走し続けるのか? 畏友・山本敏博CEOへの“最後の諫言” 田中康夫緊急寄稿
                                                                            • 三陽商会「大甘再生プラン」で内輪揉め、ガバナンス不全で大迷走の内情

                                                                              Close-Up Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 4期連続最終赤字の三陽商会。ところが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う危機的な状況下で発表された「再生プラン」は楽観的な内容だった。再建をめぐり内輪揉めの様相を呈しており、「ガバナンスが機能不全に陥っている」と幹部が危惧する三陽商会の迷走の内情とは。(ダイヤモンド編集部 相馬留美) 4期連続赤字も「2年後の黒字化」を“約束” 楽観的な中山社長の「再生プラン」 「新たに策定した再生プランを確実に遂行するため、新しい経営体制は大江、中山のツートップ体制。2年後の黒字化をコミットメント(約束)する」 4月14日、三陽商会の2020年2月期決算発表の席上、中山雅之社長は自信満々にこう語った。 だがこの日発表された

                                                                                三陽商会「大甘再生プラン」で内輪揉め、ガバナンス不全で大迷走の内情
                                                                              • JAL「公募増資」1680億円の胸算用

                                                                                特集「航空異変」の他の記事を読む 「『ANAではなくてJALか』と驚いた。まさに青天の霹靂だった」 ある市場関係者は日本航空(JAL)の「奇襲」についてこう振り返る。 JALは11月6日、公募増資などにより最大で1679億円を調達すると発表した。同社の公募増資は、アメリカ同時多発テロやイラク戦争、SARS後の2006年に実施して以来のことだ。 調達資金のうち、800億円はメーカーと契約済みの機材の導入に、150億円はグループLCC(格安航空会社)の強化に使う。空港の設備更新に50億円を充て、残額は有利子負債の削減に用いる。 JALの発行済み株総数は約3億3700万株。公募増資などで約1億株を新規に発行するため、3割近く希薄化することになる。公募増資が発表された翌営業日9日の終値は、前営業日比202円安の1641円と大幅に下落した。 JALの木藤祐一郎財務部長は「新たに1億株を発行するため、

                                                                                  JAL「公募増資」1680億円の胸算用
                                                                                • グーグルがクラウドゲームサービスの「Stadia」を終了へ 不景気ニュース - 不景気.com

                                                                                  アメリカのIT大手「グーグル」は、2023年1月18日をもってクラウドゲームサービスの「Stadia」を終了すると発表しました。 Stadiaは、2019年11月に月額課金制のクラウドゲームとしてサービスを開始したものの、先行するサービスとの競合でユーザーの支持を得られなかったことから、サービスの継続は困難と判断し今回の決定に至ったようです。 なお、同サービスに関連する購入済みのハードウェアやアドオンについては、返金の対応を行う予定です。 A message about Stadia and our long term streaming strategy:Google 「不景気ニュース」の最新記事 週刊不景気ニュース4/14、倒産の話題が多い1週間 (24/04/14) 4月8日から14日までに起こった不景気な出来事を総括する「週刊不景気ニ... 24年1月の生活保護受給は165万216