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肝炎 原因の検索結果1 - 40 件 / 352件

  • なぜ、国ごとに差が出たのか。そして第二波がどうなるか。

    現在、準備している文章の一部です。長いです。 以下に述べることは多分に仮説に基づいている個人的な見解です。 基本的にぼくは診療のプロで、予測のプロではないために、未来予測はしないことにしています。臨床屋がやるべきは「想定されるシナリオを全部想定して、そのすべてのシナリオに対する最適解を模索する」ことです。なので、予測の欲望には抑制的であるべきで、「未来はこうなる」とは言わないものです。 しかしながら、今回はその定石をあえて選択せず、ある程度未来予測めいたものについても言及します。すなわち、「第二波がどうなるか」です。なぜ、未来予測めいたものを述べるに至ったかは、本稿をお読みいただければご理解いただけると思います。 読者の皆さんを焦らすのはぼくの本意ではありませんから、先に結論を申し上げておきます。つまり、 「第二波は第一波より(いろいろな意味で)小さいものになる可能性が高い」 というもので

    • HPVワクチン 厚労省はいつ積極的勧奨を再開するのですか?

      その間、接種率は70%以上から1%未満に落ち込み、日本は先進国で唯一、若い女性を子宮頸がんから守れない国として、国内外からの批判を浴びています。 予防接種行政に長年携わり、HPVワクチンの政策決定にも関わってきた元厚生労働省健康課長で、現在環境省審議官の正林督章(とくあき)さんに、なぜ厚労省は積極的勧奨を再開しないのか伺いました。 マスコミの報道が世論を作ったーーHPVワクチンなのですが、なぜ積極的勧奨を中止したまま6年以上も引っ張っているんですか? 今となっては、マスコミの方からそのように言われてしまうのですね。 ーーそれはマスコミがHPVワクチンは危険だという印象をミスリードしてきたという意味ですか? 積極的勧奨を差し控えた当時の世論には、マスコミの影響が少なからずありました。 ーー予防接種行政を担う役所として、当時のメディアの報道に対して不満がおありですか? 科学的なことをよく把握し

        HPVワクチン 厚労省はいつ積極的勧奨を再開するのですか?
      • 何も悪いことをしていなくても人々は病気になる - NATROMのブログ

        がんを治すことが証明された食事療法は、現時点では存在しない。がんになりにくい食事ならある程度はわかっていて、がんの患者さんについても、基本的にはそうした健康的な食事が推奨されている。詳しくは ■がん体験者の栄養と運動のガイドライン:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ] を参照して欲しい。なにも特別なことはない。「健康的な体重へ減量し、その体重を維持しましょう」「野菜、果物、全粒穀物を多く含む食事パターンにしましょう」といったものだ。食べてはいけないものはない。当たり前だが、健康的な食事をしていてもがんになるときはなる。ましてや、がんを治す効果はない。 何度も書いてきたが、がんに対する厳格な食事療法は、効果が不明確なわりに副作用が大きい。単純に栄養の偏り(野菜ジュースを大量に飲むためほかの食事が摂取できない、など)が体力を落とす以外にも、自分の好きなものを食べられない、とい

          何も悪いことをしていなくても人々は病気になる - NATROMのブログ
        • ラーメン屋のカンピロバクター食中毒ニュースが気になってちょっとググったら、最終的にラーメン業界は自浄作用も無く、忖度にまみれたクソだらけの世界なんじゃないか?という疑念が生まれてしまった話|ないしま

          ラーメン屋のカンピロバクター食中毒ニュースが気になってちょっとググったら、最終的にラーメン業界は自浄作用も無く、忖度にまみれたクソだらけの世界なんじゃないか?という疑念が生まれてしまった話 無職で暇なのでいつものようにTwitterを覗いていたらラーメン店の食中毒の話が目に入ってきました。 季節柄、飲食店の食中毒ニュースは毎年見かけるし、なにやらチャーシューが問題だったみたいな話をしているみたいですね。 去年にも高田馬場にあるらぁ麺やまぐちのカリスマ店主として知られる山口裕史さんが警鐘を鳴らしていたように 知識なくチャーシュー低温調理「ホントやめて」 食中毒の危険性...ラーメン店主が必死の注意喚起 #ラーメン #食中毒 @jcast_newsより 今回のニュースも低温調理チャーシューで温度管理や衛生管理を失敗して食中毒をやらかしたのかな?と思い、よく元のツイート見てみると ツイッターより

            ラーメン屋のカンピロバクター食中毒ニュースが気になってちょっとググったら、最終的にラーメン業界は自浄作用も無く、忖度にまみれたクソだらけの世界なんじゃないか?という疑念が生まれてしまった話|ないしま
          • 『「うつ」は炎症で起きる』 「それは体の問題」という新たな視点 - HONZ

            若い医師はあるとき、リウマチ性関節炎と診断されていた女性患者がうつ病をも患っていることに気づいた。そのささやかな発見に気をよくした彼は、上機嫌で先輩医師にその旨を伝える。だが、先輩医師から返ってきた反応はきわめて淡白なものであった。「うつ病? そりゃ、君だってそうなるだろうよ」。 以上は、本書の著者エドワード・ブルモアが内科の研修医時代に実際に経験したことである。そしてそのエピソードは、うつ病がこれまでどのように扱われてきたのかをよく物語っている。それはすなわち、「うつ病のような精神疾患はすべて心の問題だ」という扱われ方である。「そりゃ、君だって関節炎のことで悩むだろうし、そうしたらうつ病にでもなるだろうよ」というわけだ。 しかし、著者はいまやまったく別様に事態を見ている。その見方は、かつては自分でも「いかれている」と思えたようなものだ。著者曰く、先の女性患者は「リウマチ性疾患のことを思い

              『「うつ」は炎症で起きる』 「それは体の問題」という新たな視点 - HONZ
            • 医療従事者へ接種開始 ファイザー社の新型コロナワクチンQ&A(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

              2月14日にファイザー社の新型コロナワクチンが承認され、2月17日からは医療従事者への接種が始まりました。 このワクチンの有効性、副反応、対象者、注意点などについてまとめました。 Q. 承認されたファイザーのワクチンはどんなワクチン?A. mRNAワクチンという新しい技術を用いたワクチンですmRNAワクチンが効果を発揮する機序(DOI: 10.1056/NEJMoa2034577) 今回日本で承認されたファイザー社/ビオンテック社が開発したワクチン(BNT162b2)はm(メッセンジャー)RNAワクチンという新しい技術を用いたワクチンです。 このワクチンでは、mRNAというタンパク質を生成するために使用する情報細胞を運ぶ設計図が、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のスパイク蛋白、つまりウイルス表面のトゲトゲした突起の部分を作る指示を伝える役割を果たしています。 ワクチンが接種される

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              • リングフィットアドベンチャーをクリアして 8kg 痩せて筋肉質になった (71kg => 63kg) - mizchi's blog

                ちょっとはてなブログを放っておいたら90日以上進捗がない人の広告が出るようになってしまい、最近やり続けたことといえばリングフィットなので、その話。 (ちなみに、最近このブログの投稿数が減っていたのは、技術記事を別のブログ で書くようにしたからです) クリア自体は 62 日目、今は 101 日目で二週目の後半。体重の変化はタイトルのとおりです。 ビフォアアフター before 去年の11月頃。似た構図の写真がない。腹が出てるのを隠している after さっき撮ったやつ 身長169cm なので 62.8kg が標準体重です。63kgなのでほぼそれぐらい。14年前の高校生以来の水準です。 体重がただ減っただけではなく、体全体がかなり筋肉質になっています。 ダイエットの動機 突然病気の話なのですが、去年の 12 月頃から 1 月にかけて長期間、体温が37.5度から下がらず、病院にいったところウイル

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                • 新型コロナのワクチン、打った方が良い?~mRNAワクチンの効果と安全性、よくある誤解

                  回答:よほどの理由がない限りは、接種することをお勧めします 日本で承認されているmRNAワクチンには、新型コロナウイルスへの感染・発症・重症化・死亡リスクを大幅に減らす効果が確認されています。実際に新型コロナウイルス感染症に罹ってしまうよりも、はるかに小さなリスクで免疫を獲得できます。 そのため、よほどの理由がない限りは、順番が回ってきた時点で接種することをお勧めします(ワクチン接種は自分だけでなく、自分の周りの人を守るという意義もあります)。 ※この記事内容は接種を強制するものではありません。接種するかどうかは個人の判断に委ねられますが、デマや事実誤認をもとに判断してしまうことがないよう、薬局でも行っている情報提供や対応を文書化したものです。 ※非常に長いので、「ページ内検索」や「Ctrl+F」の機能で不妊や後遺症、心筋炎、デルタ株、オミクロン株、ブースター接種といった気になる単語を検索

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                  • 宇崎ちゃん献血ポスターは失敗。しかし撤去してはならない。 - tikani_nemuru_M’s blog

                    タイトルを少し変えたが、前回記事の後編である。 前回記事の反応をみて、血液という公共財の特殊性から丁寧に説明する必要を感じた。長くなるが、まず血液という財の特殊性から説明し、このような特殊なものを取り扱う広告で何が求められ何をしてはならないかを論じることにする。それによって「宇崎ちゃんは遊びたい」献血ポスターの失敗を明らかにする。 1 そもそも 血液の供給を増やしたければどんなキャンペーンより確実な方法がある。それは血液の売買を認めることである。売血を認めれば、間違いなく血液の供給が増えることは、誰しも直感的に理解できるだろう。だがWHOによっても採択された国際輸血学会の倫理綱領(PDF注意)にもあるとおり、売血が不適切であることは国際的に合意されているといって良い。なぜだろうか? 血液という公共財産の特徴を列挙してその理由を考えてみよう。 1,血液は輸血用製剤として、あるいは血液を原料と

                      宇崎ちゃん献血ポスターは失敗。しかし撤去してはならない。 - tikani_nemuru_M’s blog
                    • 新型コロナは「肥満大敵」 世界が首を傾げる日本のナゾに迫る(木村正人) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                      [ロンドン発]新型コロナウイルスで世界中から対策が生ぬるいと批判されている日本ですが、死者は100万人当たり5人と欧米諸国に比べると被害は二桁低くなっています。 ウイルスに感染するまでと感染してからの2段階に分け、日本について採点してみました。◎は優、○は良、△は可、▲は不可です。 【感染前】(1)手洗いやマスク着用◎(マスク着用については海外から散々、批判されたが、結果的には世界が「うつさない効果」を認め日本に追従) (2)家の中に入る時は靴を脱ぐ◎(欧米では靴を履いたまま家の中に入るので感染症対策としては最悪) (3)消毒などの衛生観念◎(日本人のきれい好きは在外邦人の目から見ても驚異的) (4)高齢者施設の対策?(大量死が次々と発生した欧州の高齢者施設に比較すると日本は◎とみられる。太っているお年寄りが少ない。よく運動している) (5)都市封鎖や社会的距離といった公衆衛生的介入○(3

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                      • ワクチンが開発されても、ウイルスは根絶されない(高山義浩) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                        厚生労働省は、6月16日、3都府県で実施していた新型コロナウイルス抗体検査の結果を発表しました。東京都では1971人中2人(0.10%)、大阪府では2970人中5人(0.17%)、宮城県では3009人中1人(0.03%)が抗体陽性と判定されたとのこと。 ただし、使用した検査キットによって判定に違いがありましたし、この結果が、どれくらい「過去の感染」を反映しているかは不明ですね。抗体の持続期間(もっと正確に言うと、検査で陽性となるだけの血中濃度を維持する期間)が短ければ、当然、結果はバラつくことでしょう。分かったのは、抗体陽性者の数であって、感染者数ではないという当然の理解が必要です。 また、母集団に対する陽性者数が少なすぎるため、単純に人口に乗じて感染者数を導くようなことをしてはいけません。そういう基本的な理解のない報道があまりにも多くて仰天しました。 たとえば、東京都の陽性者数は2人でし

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                        • 【札幌】ススキノの「おっパブ」クラスター 前の客が舐めた乳首を次の客が続々舐めて感染拡大か : 痛いニュース(ノ∀`)

                          【札幌】ススキノの「おっパブ」クラスター 前の客が舐めた乳首を次の客が続々舐めて感染拡大か 1 名前:1号 ★:2020/07/25(土) 10:41:12.04 ID:2n/52+X79 世間にインパクトを与えた札幌・ススキノの「キャバクラ」で発生したクラスター。客ひとりを含む12人が感染し、そのほか多数の濃厚接触者にも感染の疑いがもたれるなど、道民に恐怖を与えている。 世間的には「また、キャバクラか」という声も大きそうだが、今回、筆者は実際の業態と世間が思うイメージのギャップに、いささかの関心をもった。 それは、クラスターが発生した店が「キスや密着があるキャバクラ」と報道されたことだ。 ■大マスコミが伝えきれなかった事実 遊び好きの男性なら、「それって、キャバじゃなくおっパブじゃん!」と思ったことであろう。しかし、である。風俗通が理屈をこねれば、ことススキノにおいてはキャバクラ=おっパ

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                          • 「論座」の新型コロナ感染症の記事から学べること - NATROMのブログ

                            「論座」に新型コロナウイルス感染症を疑う症状を経験したジャーナリスト、佐藤章氏による記事が掲載された。患者さんの視点で気持ちの推移やPCR検査の経験を伝える良い記事である。 ■私はこうしてコロナの抗体を獲得した《前編》保健所は私に言った。「いくら言っても無駄ですよ」 - 佐藤章|論座 - 朝日新聞社の言論サイト ■私はこうしてコロナの抗体を獲得した《後編》PCR検査の意外な結果、そして… - 佐藤章|論座 - 朝日新聞社の言論サイト ただ、医学が専門ではない方が書いたため仕方のないこととは言え、いくつか医学的な誤りが散見される。誤解が広まると感染防御の点から弊害が生じることが懸念されるため、ここで指摘しておく。 症状出現から1回目の抗体検査まで ことの経過は3月29日の深夜12時前に38度の発熱から始まる。適切に家庭内隔離が行われた後、2日間は37度5分前後と微熱が続き、4月1日には平熱と

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                            • 『「うつ」は炎症で起きる』(草思社) - 著者:エドワード・ブルモア 翻訳:藤井 良江 - エドワード・ブルモアによるはじめに | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                              うつ病になるのは「心」のせいだけじゃなかった。精神医学の世界的権威が最新理論をわかりやすく解説。数十年にわたり進展がほとんどなかったうつ病研究に、いま、革命が起きている。もっ… うつ病になるのは「心」のせいだけじゃなかった。 精神医学の世界的権威が最新理論をわかりやすく解説。 数十年にわたり進展がほとんどなかったうつ病研究に、いま、革命が起きている。 もっぱら「心」と「脳」の病気と考えられていたうつ病が、実は身体の炎症に原因があるという証拠が次々と挙がっているのだ。 社会的ストレスから発症するうつ病も、ストレスによって炎症が起こることが原因と考えられる。 近い将来、精神科医はうつ病の診断に炎症を調べる血液検査が使うようになり、 検査結果からその患者に最適の抗炎症薬や免疫療法を選択して処方するようになるかもしれない。 既存の抗うつ薬で効果がなかった患者に、救いがもたらされる可能性は大きい。

                                『「うつ」は炎症で起きる』(草思社) - 著者:エドワード・ブルモア 翻訳:藤井 良江 - エドワード・ブルモアによるはじめに | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                              • A型肝炎の集団感染、有機栽培の生鮮イチゴが原因か 米FDA

                                米国やカナダで発生したA型肝炎の集団感染について、有機栽培の生鮮イチゴが関係している可能性があることがわかった/Ben Hasty/MediaNews Group/Reading Eagle/Getty Images (CNN) 米国やカナダでA型肝炎の集団感染が発生し、米食品医薬品局(FDA)などは有機栽培の生鮮イチゴが関係している可能性があるとみて調査している。 FDAや米疾病対策センター(CDC)、カナダ公衆衛生庁、カナダ食品検査庁などによると、感染源となった可能性があるのは「FreshKampo」「HEB」の商品名で3月5日~4月25日にかけて販売されたイチゴで、全米で流通し、ウォルマートなど多数の小売店で販売されていた。 賞味期限は既に過ぎているが、もしも冷凍保存している場合は食べずに廃棄するようFDAは勧告。商品名や購入時期などが分からない場合も廃棄しなければならないと呼びかけ

                                  A型肝炎の集団感染、有機栽培の生鮮イチゴが原因か 米FDA
                                • HPVワクチンで救える命を見殺しにしていいのか? 大手新聞社が握りつぶした幻の記事を再掲

                                  つい最近まで、世界中で5歳の誕生日を迎えることなく死んでいく子どもが年間1000万人もいました。そのうちの約4分の1に当たる260万人の命はワクチンで予防できる感染症によるものでした。 子どもだけではありません。ワクチンによって予防できる病気で死んでいく大人も毎年200万人近くいて、その死因の第2位はB型肝炎に続く肝硬変と肝がん(年間約60万人)、そして第3位はヒトパピローマウイルス(HPV)による子宮頸がん(年間約30万人)でした。 つまり子どもの時にワクチンを接種することで、大人になって発症するがんを防ぐこともできるのです。 いずれにせよ、私たちはこれらの病気がワクチンによって防ぐことができることを知っています。必要とされる子どもたち、少女たち、大人たちへワクチンを接種してあげさえすれば、こんなにも多くの人たちが死なないで済むのに、それに目をつぶって知らぬ顔でいることは許されません。

                                    HPVワクチンで救える命を見殺しにしていいのか? 大手新聞社が握りつぶした幻の記事を再掲
                                  • 「血液は生理食塩水で代用できるから輸血は必要ない…」そんな荒唐無稽なデマの裏事情を医師が解説 動物の血を輸血した昔から、人の血を安全に輸血できるようになった今まで

                                    「輸血は危険だからしないほうがいい」「血液の代わりに生理食塩水や海水を入れたらいい」などという説がある。内科医の名取宏さんは「あまりにも荒唐無稽なデマです。輸血の歴史と現状をきちんと知っておけばだまされません」という――。 大昔は動物の血液を人に輸血していた 血液型の発見は、輸血と密接に関わっています。けがなどで大量に出血した患者さんに血液を補えば命を助けられるのではないかという発想は自然なもので、古くは17世紀には最初の輸血が試みられたそうです。 ところが、なんと当初はヒツジなどの動物の血液を人に輸血しており、うまくいきませんでした。動物の血液を人に輸血するなんて、あまりにも野蛮で乱暴なように思えますが、当時の医学のレベルから考えるとやむを得ないでしょう。 19世紀の初頭には人から人への輸血の最初の成功例が報告されましたが、血液型が知られていなかった頃の輸血は運任せでした。たまたま同じ血

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                                    • 2019-nCoVについてのメモとリンク

                                      リンク集目次 国内外の状況 政府機関・国際機関等 学術情報 疫学論文 分子生物学/ウイルス学論文 臨床論文 インフォデミック関係 ワクチン関係 変異株関係 時系列メモ目次 新型コロナウイルス(2020年1月6日,11日) インペリグループによる患者数推定(2020年1月18日) 患者数急増,西浦さんたちの論文(2020年1月20日,23日) WHOはPHEIC宣言せず(2020年1月23-24日) 絶対リスクと相対リスク(2020年1月26日) 研究ラッシュが起こるかも(2020年1月27日) なぜ新感染症でなく指定感染症なのか? なぜ厚労省令でなく閣議決定なのか?(2020年1月27日) コロナウイルスに対する個人防御(2020年1月27日) 国内ヒト=ヒト感染発生(2020年1月28日) フォローアップセンター設置,緊急避難等(2020年1月29日) PHEICの宣言(2020年1月3

                                      • 因果関係も不明なのに「ワクチンの副反応が出やすい素因」を特定できるはずがない - NATROMのブログ

                                        2023年8月からX(旧Twitter)にて、元杏林大学保健学部准教授の平岡厚さんと対話を続けています。平岡さんは「HPVワクチンの深刻な副反応・薬害としての自己免疫性脳症が、相当規模で存在していると推測」しておられます。具体的にはワクチン接種者の「数千人に1人」が「POTS, CRPS, ME/CFS, 繊維筋痛症などの症状が入れかわり立ちかわり現れ、認知障害なども絡む」症状を呈するとしています。 平岡さんの主張の一つに、「接種を受けると副反応が出やすい素因」を持つ人をワクチン接種対象から外すことで問題解決が可能になるというものがあります。 →接種を受けると副反応が出やすい素因を持つ人がいることが分かるので、そういう人を接種対象から外す方向で、問題解決が可能になるのではと思います。私は、「HPVワクチンを接種すると重篤な副反応が出やすい素因を持つ人が接種を受けたことに起因する現象が起きて

                                          因果関係も不明なのに「ワクチンの副反応が出やすい素因」を特定できるはずがない - NATROMのブログ
                                        • ウクライナ、ロシアが鹵獲した欧米製兵器をハマスに引き渡したと発表

                                          ウクライナ国防省情報総局は9日「ウクライナの信用を傷つけるためロシアが戦場で鹵獲した欧米製兵器をハマスに引き渡した。ロシアは今後『ウクライナが西側諸国から受け取った武器をテロリストに売りつけている』と偽情報を広めるだろう」と警告した。 参考:Россияне передали ХАМАС трофейное оружие для дискредитации Украины – разведка 今のところハマスが「西側製兵器」を使用しているという報告はないウクライナ国防省情報総局は9日「ロシアが戦場で鹵獲した欧米製兵器をハマスに引き渡した。これはウクライナの信用を傷つけて西側諸国による武器支援に影響を与えるための計画で、ロシアは今後『ウクライナが西側諸国から受け取った武器をテロリストに売りつけている』と偽情報を広めるだろう。さらに偽情報の信ぴょう性を高めるため『ロシアに逃亡した裏切り者(ウ

                                            ウクライナ、ロシアが鹵獲した欧米製兵器をハマスに引き渡したと発表
                                          • WHAT'S CORONA | Jikei COVID-19 PCR

                                            東京慈恵会医科大学 ウイルス学講座 教授 近藤一博 【はじめに】 ヒトに感染するコロナウイルスには、風邪を起こす4種類のコロナウイルス、重症急性呼吸器症候群を起こすSARSウイルス、中東呼吸器症候群を起こすMERSウイルス、そして今回問題となっている新型コロナウイルスがあります。新型コロナウイルスに関するウイルス学的な情報は未だ乏しいですが、SARSウイルスと良く似た性質を持っていると考えられています。ここでは、SARSウイルスや新型コロナウイルスの研究から得られた新型コロナウイルスの性質を紹介し、診断、予防、治療にどのようにつながっているのかを解説していきたいと思います。 ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ 【新型コロナウイルスの構造と消毒法】 ウイルスの構造は消毒法と密接な関係があります。コロナウイルスは教科書的にはエンベロープを持つウイルス(エンベロープウイルス)に分類されます。

                                            • ワクチンとは

                                              免疫とは 私たちが生きていくためには、外部から酸素や栄養を取り込む必要があります。その時、招かざる客であるウイルスや細菌も体内に侵入してしまいます。ウイルスや細菌が増殖すると感染症が発症し、最悪の場合死に至ります。ウイルスや細菌と戦うのが免疫です。免疫には自然免疫と獲得免疫があります。自然免疫は生まれつき備わっており、ウイルスや細菌にはあるが人間にはない成分を認識して攻撃します。自然免疫のみで退治できる場合もありますが、多くの場合は不十分で、ウイルスや細菌は増殖してしまいます。次に出動するのが獲得免疫です。侵入してきたウイルスや細菌だけを認識する免疫細胞が作られ、強力に攻撃します。ウイルスや細菌が初めて侵入したときは、獲得免疫が働くまで1,2週間程度かかります。しかしいったん獲得免疫が出来ると、次に同じウイルスや細菌が侵入したときは、速やかに攻撃を開始します。昔から同じ病気に2回かからない

                                              • 海外での小児の原因不明の肝炎 現時点で分かっていること(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                4月上旬から海外で10歳未満の小児における原因不明の肝炎の症例の報告が増えています。 現時点で分かっていることについてまとめました。 肝炎ってどんな病気?(提供:イメージマート) 肝炎とは、名前の通り肝臓に炎症が起こっていて、肝臓の細胞が破壊されている状態を指します。 肝炎を起こす原因には、 などがあります。 このうち、日本国内で最も頻度が高いのはウイルス性肝炎です。 ウイルス性肝炎の特徴(筆者作成) ウイルス性肝炎は、A、B、C、D、E型などの肝炎ウイルスの感染によって起こります。 A型、E型肝炎ウイルスは主に食べ物を介して感染し、B型、C型、D型肝炎ウイルスは主に血液を介して感染します。中でもB型、C型肝炎ウイルスについては、感染すると慢性肝炎という持続的に肝臓に炎症を起こす病態に移行することがあり、肝硬変、肝がんへと至ることがあります。 ウイルス性肝炎に感染したときに急性肝炎という激

                                                  海外での小児の原因不明の肝炎 現時点で分かっていること(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                • 「レジ袋禁止」にしたら、むしろゴミが一気に増えた理由【書籍オンライン編集部セレクション】

                                                  テキサス大学オースティン校を卒業後、Thinkwell社を共同創設、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得。現在はデューク大学ビジネススクール社会起業アドバンスメントセンター(CASE)でシニアフェローを務めている。兄チップとの共著に『アイデアのちから』(日経BP)、『スイッチ!』『決定力!』(ともに早川書房)、『瞬間のちから』(ダイレクト出版)がある。著書は世界300万部以上を売り上げ、33言語に翻訳されている。米国ノースカロライナ州ダーラム在住。 上流思考 私たちは「ちょっと変えればいいだけ」のことをしていないために、毎日、膨大な「ムダな作業」をくりかえしている。全米最注目著者ダン・ヒースが、何百もの膨大な取材から生み出した話題作『上流思考』から、一部を特別掲載します。 バックナンバー一覧 『上流思考──「問題が起こる前」に解決する新しい問題解決の思考法』が刊行された。世界150

                                                    「レジ袋禁止」にしたら、むしろゴミが一気に増えた理由【書籍オンライン編集部セレクション】
                                                  • 謎の小児肝炎、ウイルス性か 米CDC

                                                    遊ぶ子どもたち。米ユタ州で(2020年9月10日撮影、資料写真)。(c)GEORGE FREY / AFP 【4月30日 AFP】米疾病対策センター(CDC)は29日、謎の肝炎にかかったアラバマ州の子ども9人全員が「アデノウイルス41型」という一般的な病原体の検査で陽性だったとする調査結果を発表した。 世界保健機関(WHO)によると、ここ数週間に11か国で同様の患者が約170人確認されている。アラバマ州の子どもは1~6歳で、他には健康状態に問題がなかった。 この小児性肝炎に関しては、ウィスコンシン州の死者1人をはじめ、全米で調査が進められている。 米CDCが発表した論文は、2021年10月~2022年2月に発生したアラバマ州の子ども9人の症例に焦点を当てている。3人が急性肝不全(劇症肝炎)を発症し、うち2人は肝移植を必要とした。現在は「移植を受けた2人を含め、全員が回復または快方に向かって

                                                      謎の小児肝炎、ウイルス性か 米CDC
                                                    • ベートーベンの毛髪を新たに分析、謎の病は鉛中毒が原因か 研究者

                                                      (CNN) クラシック音楽の大家、ベートーベンの髪の毛から高レベルの鉛が検出され、本人が鉛中毒にかかっていたとみられることが新たな研究で分かった。難聴を含め、ベートーベンが人生の中で苦しんだ病気の原因になった可能性があるという。 聴覚の喪失以外にも、ベートーベンは生涯を通じて胃腸の病気に悩まされ、黄疸(おうだん)や重い肝臓病も患った。 ベートーベンは肝臓と腎臓の疾患により56歳で亡くなったとされる。しかしこれらの数多い健康問題の原因を把握するのは極めて困難な作業であり、ベートーベン自身もいつか医師の手でそれを解明してほしいと望んでいた。 国際的な研究者のチームは、10年近く前からベートーベンの願いを果たすべく本人の毛髪の束の研究に取り組んできた。 学術誌クリニカル・ケミストリーに6日に発表された研究結果によれば、高濃度の鉛に加え、ベートーベンの毛髪にはヒ素と水銀も含まれていることが最新の分

                                                        ベートーベンの毛髪を新たに分析、謎の病は鉛中毒が原因か 研究者
                                                      • 原因不明小児肝炎、国内疑い例 海外で相次ぎ報告―厚労省:時事ドットコム

                                                        原因不明小児肝炎、国内疑い例 海外で相次ぎ報告―厚労省 2022年04月25日22時39分 厚生労働省 厚生労働省は25日、海外で原因不明の小児肝炎報告が相次いでおり、国内でも可能性のある症例が発生したと発表した。患者は現在入院しているが、肝移植は行っていない。詳しい病状や海外渡航歴は分かっていない。 小児感染、発熱や咽頭痛増加 オミクロン株流行期―学会分析 原因不明の小児肝炎について、厚労省は「現時点で国内で増加している状況にはない」と分析している。 世界保健機関(WHO)の報告によると、昨年1月から今年4月21日の間に、原因不明の小児の急性肝炎が12カ国で少なくとも169例確認されており、1人が死亡した。うち74例では結膜炎などの原因となる「アデノウイルス」が検出されたが、関連性は分かっていない。 社会 コメントをする

                                                          原因不明小児肝炎、国内疑い例 海外で相次ぎ報告―厚労省:時事ドットコム
                                                        • PCR検査は感染症の診断に広く使われている - NATROMのブログ

                                                          ニセ科学によく見られる特徴の一つに「標準的な学説の一つを否定するに留まらず科学の広範囲な分野を否定する」というものがある。そしてしばしば、ニセ科学の信奉者はそのことに無自覚だ。たとえば、千島学説は、別名を腸内造血説と呼ばれ、「造血の場は骨髄ではなく腸である」だとするニセ科学だが、つきつめると千島学説は現代生物学のほぼすべてを否定していることになる。しかし、千島学説支持者はそのことをわかっていない。 単に造血の場は腸である、というだけではなく、赤血球は造血幹細胞が細胞分裂・分化してできるのではなく消化された食べ物が変化して生じる、というのが千島学説の中心的な主張だ。食べ物から赤血球ができるとして、いったいヘモグロビンはどこから現れるのか?定説ではヘモグロビンの遺伝情報はDNAにコードされており、mRNAへ転写され、ポリペプチドに翻訳される(高校生物学で習ったように記憶している)。もちろん、食

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                                                          • 献血からの血液製剤投与の患者がB型肝炎に 日赤が対応見直しへ | NHKニュース

                                                            去年、国内の医療機関で献血から作られた血液製剤の投与を受けた男性患者が、投与が原因でB型肝炎ウイルスに感染していたことが分かりました。日本赤十字社によりますと、血液製剤には感染が判明した人がその80日余り前に献血した血液が使われていましたが、国のガイドラインに基づいて行った複数の検査で感染のリスクはないと判断していたということで、対応を見直す方針です。 厚生労働省などによりますと、ことしに入って国内の医療機関から「去年9月に血液製剤を投与した60代の男性患者が肝炎を発症した」と日本赤十字社に報告がありました。 原料の血液を調べたところ、そのうちの1人からB型肝炎ウイルスが検出され、この人物の献血から感染したことが確認されたということです。 日本赤十字社は、献血された血液についてNAT=「核酸増幅検査」と呼ばれる方法を使ってB型肝炎ウイルスなどが含まれていないか調べていて、今回、献血した人は

                                                              献血からの血液製剤投与の患者がB型肝炎に 日赤が対応見直しへ | NHKニュース
                                                            • ノーベル医学・生理学賞にアメリカなどの研究者3人 | ノーベル賞 | NHKニュース

                                                              ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、アメリカのNIH=国立衛生研究所などの研究者3人が選ばれました。 受賞が決まったのは、 ▽アメリカのNIH=国立衛生研究所のハーベイ・オルター氏、 ▽カナダのアルバータ大学のマイケル・ホートン氏、 ▽アメリカ、ロックフェラー大学のチャールズ・ライス氏の合わせて3人です。 3人は、C型肝炎ウイルスの発見によって多くの慢性肝炎の原因を明らかにし、輸血などの際の検査ができるようにしたほか、多くの人の命を救う治療薬の開発に道をひらいたことが評価されました。 C型肝炎はC型肝炎ウイルスによって起こる肝臓の病気で、1度感染するとおよそ70%の人が感染した状態が続く持続感染になるとされています。 国立国際医療研究センター肝炎情報センターのウェブサイトによりますと、肝臓はウイルスによって慢性肝炎になっても自覚症状がほとんどない場合もあるということで、気が付かないま

                                                                ノーベル医学・生理学賞にアメリカなどの研究者3人 | ノーベル賞 | NHKニュース
                                                              • 岩田健太郎『「感染症パニック」を防げ!』の第1章(1)を全文公開|光文社新書

                                                                こんにちは。光文社新書編集部です。 このたび、岩田健太郎先生のご厚意のもと、光文社新書『「感染症パニック」を防げ!――リスク・コミュニケーション入門』の本文を公開させていただくことになりました。 先日公開しました「はじめに」につづき、本文の第1章ー第1節「リスク・コミュニケーションとは何か?」を以下に公開いたします。 ぜひお読みいただき、理解の一助にしていただければ幸いです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第1章  リスク・コミュニケーション入門(1)リスク・コミュニケーションとは何か? なぜ、効果的なリスコミが大切なのか 「はじめに」でも申し上げたように、リスクに対峙するときは、リスクそのもの「だけ」を扱っているのでは不十分です。リスクの周辺にあるものに配慮し、効果的なコミュニケーションをとることが大事になります。 世の中にはたくさんのリスクがあり

                                                                  岩田健太郎『「感染症パニック」を防げ!』の第1章(1)を全文公開|光文社新書
                                                                • 医師解説、肝臓から「脂肪が落ちる」朝食のとり方

                                                                  「朝食」抜きが脂肪肝や糖尿病を悪化させる 「食べる量を減らしているのに、やせない……」と、お悩みの方へ。もしかしたら“肝臓にたまった脂肪”のせいで、肝臓が十分に働いていないのが原因かもしれません。肝臓は食べ物を体のあらゆる部位で必要な形に変化させる(=代謝を司る)、人体最大の臓器。肝臓に脂肪がたまると本来の働きができず、太りやすく、疲れやすくなります。これが“脂肪肝”という病気です。 脂肪肝の正式な病名は、「非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)」といいます。飲酒習慣がないのに肝細胞に脂肪がたまる病気で、現在、日本では成人の約3人に1人、2300万人以上が罹患しています。そして、今のところ脂肪肝を治す特効薬はないのです。 でも、治らないと諦める必要はありません。科学的に証明された改善法があります。 ーーその方法が“肝臓をいたわる食事”です。 実際に食事の改善で減量に成功し、脂肪肝を克服し

                                                                    医師解説、肝臓から「脂肪が落ちる」朝食のとり方
                                                                  • 有害事象報告ベースでは因果関係の推論はできない - NATROMのブログ

                                                                    平岡厚さんとHPVワクチンの安全性に関する対話をはじめたわけ 2023年8月からX(旧Twitter)にて、元杏林大学保健学部准教授の平岡厚さんと対話を続けています。平岡さんは『HPVワクチン論争を再考する 推進派の主張の問題点を中心に』といった和文論文にて「HPVワクチンの深刻な副反応・薬害としての自己免疫性脳症が、相当規模で存在していると推測」しておられます。 一方で、HPVワクチンは安全で効果的というのが世界中の専門家のコンセンサスです。私の知る限りではHPVワクチンの定期接種が薬害の疑いのために中止になった国はありません。日本においても、定期接種は中止にはなっておらず、積極的な勧奨が差し控えられていた過ぎません。それでもWHOから「乏しい証拠に基づいた政策決定」だとして名指しで日本は批判されました。その後、日本でも2022年から積極的勧奨は再開されました。「相当規模の薬害」の存在を

                                                                      有害事象報告ベースでは因果関係の推論はできない - NATROMのブログ
                                                                    • 原因不明の小児急性肝炎か 症例を国内初確認 欧米で報告相次ぐ | 毎日新聞

                                                                      米国や欧州で今年1月以降、原因不明の子どもの急性肝炎の症例報告が相次いでいることを巡り、厚生労働省は25日、同様の症状が出た症例を国内で初めて確認したと発表した。 世界保健機関(WHO)の報告によると、今月21日までに12カ国で169例が確認され、1人が死亡した。このうち、74例で夏風邪や結膜炎などの原因ウイルスである「アデノウイルス」が検出されている。症…

                                                                        原因不明の小児急性肝炎か 症例を国内初確認 欧米で報告相次ぐ | 毎日新聞
                                                                      • 小児の急性肝炎 現時点で分かっていることは?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                        イギリスを中心に、海外で小児の急性肝炎の症例が報告されており、日本国内でもこれまでに3例が報告されています。 現時点で分かっていることについてまとめました。 これまでの報告数は?イギリスが最も多く、2022年4月20日までに111人の患者が報告されています。 また、2022年4月27日までにヨーロッパ12カ国から約55人の患者が報告されています。 さらに、米国から12例、イスラエルからも12例の小児の急性肝炎が報告されており世界的に増加傾向です。 日本からはこれまでに3例が報告されています。 急性肝炎の症例の年齢や性別などの特徴は?イングランドで確認された症例は、ほとんどが3歳から5歳(65.4%)で、年齢の中央値は3歳、54.4%が女性でした。 これまでに共通の病歴、食事、旅行、動物との接触、医薬品や毒物への曝露などは確認されておらず、免疫不全などの病歴もなかったとのことです。 どのよう

                                                                          小児の急性肝炎 現時点で分かっていることは?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                        • コロナウイルスとは | 国立感染症研究所

                                                                          2021年09月30日改訂 ヒトに感染するコロナウイルス ヒトに感染するコロナウイルスは、風邪の病原体として人類に広く蔓延している4種類と、動物から感染した重症肺炎ウイルス2種類が知られている。加えて2019年に発生した新型コロナウイルスは、新たに人類に定着しそうな勢いで感染拡大している。これらのコロナウイルスについて、それぞれの特徴を下に記載する(表1)。 1.風邪のコロナウイルス ヒトに日常的に感染する4種類のコロナウイルス(Human Coronavirus:HCoV)は、HCoV-229E、HCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1である。風邪の10~15%(流行期35%)はこれら4種のコロナウイルスを原因とする。冬季に流行のピークが見られ、ほとんどの子供が6歳までに感染を経験する。我々はこれらのウイルスに生涯に渡って何度も感染するが、軽い症状しか引き起こさないため

                                                                          • 【老いを考える:その6】50歳になって思うこと - すなおのひろば

                                                                            私事ですが、今年の3月に50歳を迎えました。 これまでの人生に一片の悔い無し…と言いたいところですが、「勉強も遊びも、若い頃にもっと目いっぱいやっておくべきだった」と後悔しきりの今日この頃。 うかうかしているうちに、もう半世紀も生きてしまったんだな~という感じです。 《スポンサーリンク》 1.老いの徴候、ますます… 1)シミ・シワ・白髪の増加 2)身体が硬くなる 3)老眼の進行 2.心と体の年齢が一致しない 3.今後の抱負 4.好奇心は旺盛 1.老いの徴候、ますます… 2年半ほど前にも自身の老いの徴候を記事にしたのですが、それ以降も順調に進行しています💧 1)シミ・シワ・白髪の増加 手の甲や前腕のシミが増えました。 顔・肘・臀部の皮膚のたるみも気になります。 白髪はもともと多めでしたが、この2~3年でさらに増えました。 薄毛も緩やかながら着実に進行しているようです。 2)身体が硬くなる

                                                                              【老いを考える:その6】50歳になって思うこと - すなおのひろば
                                                                            • 原因不明の小児肝炎、英国で相次ぐ WHOが監視

                                                                              スイス・ジュネーブにある世界保健機関(WHO)本部に掲げられた同機関のロゴ(2021年12月7日撮影、資料写真)。(c)Fabrice COFFRINI / AFP 【4月16日 AFP】世界保健機関(WHO)は15日、英国の子ども数十人が原因不明の肝炎を発症したことを受け、同様の症例を監視していると発表した。肝臓移植が必要なほどの重症例も複数あったとしている。 WHOによると、英国から5日、北部スコットランドで発生した重度の急性肝炎10件の報告があった。患者数は8日、英国全体で計74人に増加。うち6人は肝臓移植を受けた。 WHOは今後数日内にさらに多くの症例が報告されると予想している。アイルランドでは「5人未満」の発症例や疑い例を確認。スペインでも3人の発症が確認された。死者は出ていない。 患者は主に10歳以下の子どもで、症状は黄疸(おうだん)や下痢、嘔吐(おうと)、腹痛などがみられた。

                                                                                原因不明の小児肝炎、英国で相次ぐ WHOが監視
                                                                              • mRNA 医薬開発の世界的動向

                                                                                242 医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス Vol. 50 No. 5(2019) 総 説 mRNA 医薬開発の世界的動向 Development of mRNA Therapeutics Keiji ITAKA *1, # , Shiro AKINAGA *2 and Takao INOUE *3 . はじめに 医薬 Pharmaceutical and Medical Device Regulatory Science Vol. 50 No. 5(2019) 243 . mRNA 医薬研究開発の歴史的経緯 細胞 タンパク質 mRNA 核 遺伝子 (DNA) 翻訳 転写 • mRNA医薬 細胞 タンパク質 核 遺伝子 (DNA) 翻訳 mRNA を外から投与して, 目的のタンパク質を新しく作らせる mRNA • 核酸医薬 核 遺伝子 (DNA) 転写 短いオリゴ核酸( siRNA,ア

                                                                                • 「原因不明の小児肝炎」国内で初の死者1人確認 各国で症例相次ぐ:朝日新聞デジタル

                                                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                                    「原因不明の小児肝炎」国内で初の死者1人確認 各国で症例相次ぐ:朝日新聞デジタル