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ひきこもり支援の検索結果1 - 33 件 / 33件

  • WEB特集 コロナ禍のひきこもり支援の現場で起きていたこと | NHKニュース

    「こんにちは、起きていますかね。体調とか変わりないですか。コロナで外に出られなくて、なかなかおうちに伺えずに間が空いてしまって…。ただ…、ただ心配なので、来させてもらいました」 芦沢茂喜さんは扉の向こう側に向かって、そう語りかけました。 その部屋には、20年以上にわたってひきこもる男性がいます。 3か月ぶりの自宅訪問でした。 芦沢さんは、山梨県の中北保健所でひきこもり支援に当たっている精神保健福祉士です。 現在、およそ50組のひきこもりの当事者とその家族を担当しています。 これまでに会ってきたひきこもりの人たちは100人以上。 直接本人に会うのが難しいとされるひきこもりの支援ですが、芦沢さんは、実に8割以上の人と会うことができていると言います。 ところが、新型コロナウイルスの感染が拡大し、3月下旬からは、当事者や家族の元を訪ねることができなくなり、これまで積み重ねてきた当事者とのつながりが

      WEB特集 コロナ禍のひきこもり支援の現場で起きていたこと | NHKニュース
    • ひきこもり支援うたう引き出し業者「あけぼのばし自立研修センター」関連2社が倒産(加藤順子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

      ひきこもりの自立支援等をうたう「あけぼのばし自立研修センター」を運営するクリアアンサー株式会社(東京都新宿区、代表取締役 監物啓和)と、「東京自立研修センター」を運営するリアライズ株式会社(東京都中央区、代表取締役 監物啓和)が23日、東京地方裁判所で破産手続きに入ったことが破産管財人への確認でわかった。 ある日突然、居室に入ってきた複数の見知らぬ男女により、集団生活型の自立支援施設に入るよう強引に説得されたのち、従わなければ暴力的な手段で連れ出されたなどといった被害を訴える声が相次いでいる。同様の被害や、適切な支援ではなかったなどと両社に対して起こされている民事訴訟は、明らかになっているものだけでも、クリアアンサー社に対しては4件、リアライズ社に対しては1件ある。クリアアンサー社に関しては今年11月、東京地検に告訴状も提出されていた。 リアライズ社は、クリアアンサー社の100%子会社であ

        ひきこもり支援うたう引き出し業者「あけぼのばし自立研修センター」関連2社が倒産(加藤順子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
      • 氷河期40万人「ひきこもり」支援の切実な現場

        とっぷりと日が暮れた頃、部屋には続々と「ゲーム好き」が集まってきた。淡々とゲームに興じる人、自分の順番がくるのを静かに待つ人、ゲームはしないのにいつもいる人――。 長野県上田市にある若者サポートステーション・シナノ(以後、サポステ・シナノ)が毎月第3土曜日に実施しているRPG(ロール・プレイング・ゲーム)ナイト。10代から30代のゲーム愛好家たちが集まる「定例会」とも言うべき月1回の集まりだ。 1月20日発売の『週刊東洋経済』は「『氷河期』を救え!」を特集。バブル崩壊後の不況期に学校を卒業し、就職難に苦しんできた就職氷河期世代をめぐる状況を、幅広くレポートしている。氷河期世代で40万人いるとされるひきこもり。その支援の最前線も追っている。 「不登校やひきこもりは自室に籠もってゲームばかりしている」「他者とのコミュニケーションが苦手だから、1人の世界に閉じこもっている」――。そう言われ続けて

          氷河期40万人「ひきこもり」支援の切実な現場
        • 高橋みなみさん、山田ルイ53世さんが「ひきこもり支援」、厚労省が異例の試み

          通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日本の「ひきこもり 」界隈を取材。東日本大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書)  他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会本部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ

            高橋みなみさん、山田ルイ53世さんが「ひきこもり支援」、厚労省が異例の試み
          • WEB特集 見過ごされてきた女性たち ~求められるひきこもり支援~ | NHKニュース

            “ひきこもり”というと日本では長い間、主に男性の問題と考えられてきました。男性の方が数として多いとみられるためですが、その考え方は徐々に変わりつつあります。社会との接点を持ちたいと思いながらどうしてもできず、孤独やつらさを感じているのに周囲からは理解されず精神的に追い詰められる女性。「こうあるべき」という価値観の押しつけに耐えられなくなったという人も。彼女たちはなぜ見過ごされ、孤立してしまったのでしょうか。(報道局ネットワーク報道部記者 秋元宏美/制作局第3ユニットディレクター 藤高リリ) 都内に住む専業主婦の前田智子(仮名・30代)さん。 大学を卒業し就職後、24歳の時に職場の先輩だった夫と結婚しました。もともと人づきあいが苦手だったという智子さん。結婚後も働いていましたが、労働条件の悪さや職場の人間関係に悩みうつ病になったのをきっかけに仕事をやめました。 幸いにも生活費は夫の稼ぎでまか

              WEB特集 見過ごされてきた女性たち ~求められるひきこもり支援~ | NHKニュース
            • ひきこもり支援施設巡り運営会社などを賠償提訴 | 毎日新聞

              ひきこもり状態にある人の自立支援をうたう入所施設に強制的に入所させられ、精神的苦痛を受けたとして、千葉県の30代の女性が2日、東京都新宿区の施設運営会社「クリアアンサー」や女性の母親らに対し、550万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。 訴状によると、女性は2017年10月、自宅に来た同社社員らに突然、同行を求められた。女性は拒否したが、8時間にわたり説得された末、…

                ひきこもり支援施設巡り運営会社などを賠償提訴 | 毎日新聞
              • ひきこもり支援か軟禁か 親が頼る引き出し業者、裁判も:朝日新聞デジタル

                無理やり自宅から連れ出され、軟禁状態に置かれた――。東京都にあるひきこもり自立支援施設の運営会社を相手に、元入所者の30代男性が2月、550万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。こうした民間事業者は一部で「引き出し業者」と呼ばれ、子どものひきこもりの長期化に苦悩する親が契約しているといいます。一方で、人権侵害の疑い、親子関係の断絶などの弊害があると批判も受けています。 「悪い夢のようだった。心の傷は一生消えない」 6月6日。東京地方裁判所の傍聴席で出会った原告の男性は閉廷後、そう記者に語った。 昨年5月のことだ。原告の説明や訴状によれば、自室で食事をしていたところ、突然見知らぬ4~5人の男と父親が部屋に入ってきた。父は「これからこの人たちのお世話になりなさい」と言い、部屋を出た。 家を出るのを拒み、知り合いに電話で連絡をとろうとしたが、男たちに体を押さえつけられた。「助けて」「拉致だ」

                  ひきこもり支援か軟禁か 親が頼る引き出し業者、裁判も:朝日新聞デジタル
                • 『ひきこもり人権宣言』|暴力的「ひきこもり支援」施設問題を考える会

                  宣言文 ひきこもることは、命と尊厳を守る権利の行使である。ひきこもる権利は、すべての人が 行使できる基本的人権であり、これを不当に侵害することは許されない。 思うに、ひきこもることは、悪ではない。ひきこもり状態に至らせた背景こそが悪である。 ひきこもり状態は、家族、教育、労働環境、対人関係といった複合的要因によって生ずる現象であり、その意味で社会的排除、社会的孤立という側面を持つ。ひきこもる個人のみを治 療や矯正の対象とするべきではなく、まず家庭や社会の改善を考えるべきであり、ひきこもる個人は、その改善を要求する権利を有する。 したがって、差別と抑圧の歴史をひきこもり当事者の力で終わらせるために、ここに、ひきこもりの権利を定め、ひきこもりの人権を宣言する。 この人権を宣言するにあたっては、引き出し屋の被害に触れなければならない。引き出し屋とは、事前に情報提供や信頼関係の構築をすることなく、

                    『ひきこもり人権宣言』|暴力的「ひきこもり支援」施設問題を考える会
                  • メタバースで「ひきこもり」支援 〝分身〟で就労相談しやすく(西日本新聞) - Yahoo!ニュース

                    「ふくおかバーチャルさぽーとROOM」の画面例。利用者、スタッフ双方がアバターに扮(ふん)して相談、交流する 福岡県は本年度、直接会わなくても交流が可能なインターネット上の仮想空間「メタバース」を使った就労支援の実証研究を始めた。ターゲットは、仕事の意欲はあるのに外出が難しい「ひきこもり」の悩みを抱える若者たちだ。「アバター」と呼ばれる画面上の仮想キャラクターを自らの「分身」として設定できる機能を利用。他人と接するのが苦手な若者が、メタバース上だと積極的に話しかける前向きな効果が得られている。同様の取り組みはまだ少なく、今後の成果が注目される。 研究は、デジタル技術を活用して若者の自立を後押しする調査研究事業の一環。県が管理するメタバース内に「ふくおかバーチャルさぽーとROOM」と銘打った拠点を開設。事前登録すれば、相談や他の利用者との交流が無料で行える。福岡市のNPO法人「JACFA(ジ

                      メタバースで「ひきこもり」支援 〝分身〟で就労相談しやすく(西日本新聞) - Yahoo!ニュース
                    • コロナ禍のひきこもり、支援困難で孤立 「家族が在宅で気まずい」訴える声も 調査結果を公表 - 弁護士ドットコムニュース

                        コロナ禍のひきこもり、支援困難で孤立 「家族が在宅で気まずい」訴える声も 調査結果を公表 - 弁護士ドットコムニュース
                      • ひきこもり支援うたう「引き出し屋」元生徒7人が集団提訴 「働いていても連れ去られる」 - 弁護士ドットコムニュース

                          ひきこもり支援うたう「引き出し屋」元生徒7人が集団提訴 「働いていても連れ去られる」 - 弁護士ドットコムニュース
                        • 就職氷河期世代に組み込まれた「ひきこもり支援」の理不尽

                          通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日本の「ひきこもり 」界隈を取材。東日本大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書)  他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会本部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ

                            就職氷河期世代に組み込まれた「ひきこもり支援」の理不尽
                          • 両手両足つかまれ連行…強引な「ひきこもり支援施設」の実態を脱走者が証言

                            川崎殺傷事件、元農林水産事務次官の長男殺害事件で、「ひきこもり状態」という言葉が取り沙汰されたのをきっかけに、ひきこもりの子を持つ親の間で「我が家でも、同じことが起こってしまったら……」という不安が広がっている。 川崎殺傷事件の容疑者が長年自室に引きこもっていたことから、事件後、ひきこもっている子どもたちを持つ親の不安が高まっている。 Reuters/Issei Kato 一方、こうした親の苦悩につけこんだ一部の団体によって、力づくで「自立支援施設」へ連行され、軟禁に近い扱いを受けたというひきこもり当事者の訴えが、近年相次いでいる。 施設から脱走した当事者たちは、連れ出された時の恐怖でPTSDを発症したり、親子関係が崩壊したりと深刻な事態に陥っており、強引な「自立支援施設」に安易に子どもを預けないよう呼び掛けている。 「連れ出し」の悪夢に飛び起きる日々 「『彼ら』はドアを外して私の部屋へ入

                              両手両足つかまれ連行…強引な「ひきこもり支援施設」の実態を脱走者が証言
                            • ひきこもり支援施設を脱走した有名私大卒31歳男性 社会復帰しても収まらない怒り〈dot.〉

                              ひきこもりが長期化し、80代の親が50代の子どもの生活を支える「8050」が社会問題になっている。最近では、ひきこもり経験者が、通学中の児童や付き添いの保護者を殺傷した後に自殺した事件や、父親である元農林水産事務次官に殺害されたことが大きなニュースになった。一方で、ひきこもりや発達障害の子どもを抱える親が、本人の意向を無視して民間の「自立支援施設」に預けたことで、トラブルに発展することも起きている。現場では今、何が起きているのか。

                                ひきこもり支援施設を脱走した有名私大卒31歳男性 社会復帰しても収まらない怒り〈dot.〉
                              • ひきこもり支援うたった強制入院、病院の判断は「違法」 東京地裁:朝日新聞デジタル

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                                  ひきこもり支援うたった強制入院、病院の判断は「違法」 東京地裁:朝日新聞デジタル
                                • ひきこもり支援うたう「自立支援業者」が破産、2000万円支払った女性「返金もなく悔しい」 - 弁護士ドットコムニュース

                                    ひきこもり支援うたう「自立支援業者」が破産、2000万円支払った女性「返金もなく悔しい」 - 弁護士ドットコムニュース
                                  • 精神科病院に賠償命令、ひきこもり支援業者を通じて「医療保護入院」させられた男性が勝訴…東京地裁 - 弁護士ドットコムニュース

                                    ひきこもりの自立支援と称する「引き出し業者」に無理やり連れて行かれたあとで、同意なく精神科病院に医療保護入院させられたとして、30代の男性が精神科病院を訴えていた裁判で、東京地裁(大嶋洋志裁判長)は11月16日、男性に対する医療保護入院は違法と認定し、病院側に308万円の支払いを命じる判決を言い渡した。 判決を受けて会見した原告の高橋さん(仮名)は「全面勝訴を勝ち取ったという認識です。判決を聞いてホッとしています。病院は素直に判決を読んでいただきたい」と述べた。 一方、病院側は控訴する方針。 ●指定医の診察がなかったと指摘 医療保護入院のためには、精神保健指定医による診察などが必要だが、判決は、精神保健指定医ではない医師によって電子カルテの入力がされていることなどから、精神保健指定医が髙橋さんを診察していなかったと指摘した。 また、そもそも入院時に高橋さんが精神疾患を有していたとは認められ

                                      精神科病院に賠償命令、ひきこもり支援業者を通じて「医療保護入院」させられた男性が勝訴…東京地裁 - 弁護士ドットコムニュース
                                    • ひきこもり支援業者に500万円賠償命令 連れ出しは違法 - 日本経済新聞

                                      ひきこもりの自立支援をうたう業者に自宅から無理やり連れ出され、実態のない支援で多額の契約料を支払わされたとして、関東地方の30代女性と母親が約1700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。飛沢知行裁判長は「医療や福祉の専門スタッフがおらず、支援は大部分が不完全だ」として、業者に約500万円の支払いを命じた。こうした業者は「引き出し屋」と呼ばれ、ひきこもりの長期化・高年齢化

                                        ひきこもり支援業者に500万円賠償命令 連れ出しは違法 - 日本経済新聞
                                      • ひきこもり支援を担ってほしい

                                        過渡期にあるひきこもり支援 ひきこもり支援は、現在過渡期にあるようです。 ほぼ無策で放置されていた状態から、 ひきこもりの方の人生をちゃんと考えた支援も、 少しずつですが、生み出されていく兆しがあります。 しかしながら、 ひきこもり当事者の人数も増え、長期化傾向にあると言われる中、 「待ったなし」の状況であることは間違いありません。 改めてひきこもり支援を考える ひきこもり支援が少ない理由 ひきこもりの支援が少ない理由について考えてみます。 間違ったイメージ 「働いたら負けだと思っている」 マスコミが宣伝した、 有名なひきこもり(ニート?)の言葉です。 こういう方がいないとも限らないのですが、 かなりのレアケースだと思います。 私が見てきた限りでは、 仕事のことで真剣に悩んでいる方が多かったです。 また、 「拉致して暴言を浴びせたら直った」 「海に放り込んだら直った」 みたいなビジネスも、

                                          ひきこもり支援を担ってほしい
                                        • ひきこもり支援うたう「引き出し」業者に賠償命令、無理やり連行・閉じ込めは「違法」 - 弁護士ドットコムニュース

                                          「ひきこもりの人を自立させる」などとうたう「支援」業者によって暴力的に自宅から連れ出され、事実上の監禁状態に置かれたとして、元入所者の男性(30代)が550万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が3月25日、東京地裁で言い渡された。同地裁は、男性を無理やり施設へ連行し、監視付きの部屋に閉じ込めたのは不法行為に当たるとして、施設を運営していたクリアアンサー(東京都新宿区、2019年に破産申し立て)に慰謝料など計110万円の賠償を命じた。 ひきこもり当事者らを無理やり施設へ連れていく業者は「引き出し屋」などと呼ばれ、類似の団体による連れ出しが全国で起きている。弁護団は判決後、さらなる被害者を出さないよう、国が支援業者に規制を設けるべきだと訴えた。 ●原告男性「所持品を取り上げられ、『稼ぎのないお前が悪い』と言われ続けた」 原告男性によると、クリアアンサーが運営する「あけぼのばし自立研修センター」の職

                                            ひきこもり支援うたう「引き出し」業者に賠償命令、無理やり連行・閉じ込めは「違法」 - 弁護士ドットコムニュース
                                          • 社会リポート/“引き出し屋”野放し/ひきこもり支援うたい人権侵害/高額研修費請求も 「法規制早く」

                                            ひきこもりからの「自立支援」をうたう一部施設で人権侵害や違法行為が問題になっています。「引き出し屋」と呼ばれ、被害者が続出、法規制を求める声が上がっています。(取材班) 暴力的な連れ出し、施設内での監視、監禁、就労の強要、数百万円もの研修費の請求…。 被害者からの相談にのる林治弁護士によると「引き出し屋」は各地にあり「支援とは名ばかりの違法行為をくり返している」といいます。 テレビ番組見て 業者の一つが「あけぼのばし自立研修センター」(東京都新宿区)です。林弁護士によるとAさんは息子(20代前半)のひきこもりに悩んでいました。大学を休学し、人との付き合いがうまくできずにいました。「何とかしたい」と焦るなか、同施設を紹介したテレビ番組を見た義父が連絡してきました。 わらをもつかむ思いで電話をすると「症状は重い」という職員。施設の見学もかねて上京すると「いま契約しないと5年、10年はあっという

                                            • 「ひきこもり」支援強化 自治体職員向けハンドブック作成へ | NHK

                                              全国で推計140万人を超えるとされる「ひきこもり」の人たちに対する支援を強化しようと、厚生労働省は自治体職員などに向けて支援のポイントをまとめたハンドブックを新たに作成する方針を決めました。 ひきこもりの人は国の推計で15歳から64歳まででおよそ146万人に上るとされていて、最近は80代の親が自宅にひきこもる50代の子どもを支えるいわゆる「8050問題」が深刻化するなどして支援の強化が求められています。 このため厚生労働省は、支援にあたる自治体職員などに対する指針をおよそ15年ぶりに見直し、支援のポイントをまとめたハンドブックを新たに作成する方針を決めました。 作成に向けて去年、自治体などを対象に行われたアンケート調査では、支援にあたる職員が特にひきこもりの人とのコミュニケーションの方法や家族への支援などについて難しさを感じていることが明らかになりました。 このため、ハンドブックではさまざ

                                                「ひきこもり」支援強化 自治体職員向けハンドブック作成へ | NHK
                                              • 「ひきこもり支援協議会」発足 状況に応じた支援探る(東京都)|福祉新聞

                                                東京都は9月20日、引きこもりの人を支援するために「東京都ひきこもりに係る支援協議会」を立ち上げた。引きこもり状態の長期化・高齢化が社会問題となる中で、当事者やその家族の状況に応じた支援のあり方を探る。2020年5月をめどに提言の骨子をまとめ、10月には支援の方向性を明らかにする。 都は、電話や訪問相談などによる支援「ひきこもりサポートネット」を04年から開始。当時は主に若年層を対象にした事業だったが、徐々に中高年世代の引きこもり当事者の相談が増えたことを受け、今年度から事業を福祉保健局に移管した。 今年度からは、「ひきこもりサポートネット」の電話相談のフリーダイヤル化実施や、社会福祉士、ファイナンシャルプランナーなど専門職の窓口設置、訪問相談の対象を35歳以上に拡充するなど、対策を講じている。 協議会では、これら既存の支援に加え、当事者・家族の状況に応じた支援のあり方を検討するとともに、

                                                  「ひきこもり支援協議会」発足 状況に応じた支援探る(東京都)|福祉新聞
                                                • コロナ時代のひきこもり支援 ~ 底辺の当事者にスマホの無料配布を - ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-

                                                  いまや情報は電気・ガス・水道に準じるライフライン 文・写真・ぼそっと池井多 前(プレ)コロナ時代のひきこもり支援 今年の2月ごろ、ひきこもり界隈ではこんなことが言われていたものだ。 「就労支援の時代は終わった。 これからのひきこもり支援は、居場所支援だ。」 そこへコロナ禍が始まった。 緊急事態宣言は解除の方向へむかっているが、それでコロナがきれいさっぱり終息するとは思えない。元のような世界に戻るまで、あと二年ぐらいはかかるなどと言われている。 その間、ひきこもりの関連のイベント開催も、前(プレ)コロナ時代のようには開けないということだろう。 こうなると、前コロナ時代に語られていた「居場所支援」なるものを、はたしてそのまま唱えていればよいのか、という問題がある。 もっとも、ほんらい居場所とは、ひきこもり当事者本人が「居場所」と感じるところの概念であって、自分のひきこもり部屋でも、行きつけのカ

                                                    コロナ時代のひきこもり支援 ~ 底辺の当事者にスマホの無料配布を - ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-
                                                  • ひきこもりを強引に連れ出す「引き出し屋」は“支援”とは呼べない。ひきこもり支援の課題とは - wezzy|ウェジー

                                                    「ひきこもり」を無理やり家から引っ張り出す「引き出し屋」。藁にもすがる思いで依頼してしまう家族も少なくないが、トラブルも相次いでいる。特定非営利活動法人KHJ全国ひきこもり家族連合会は今年6月、悪質業者の実態把握に乗り出すと発表。プロジェクトチームを発足し、当事者団体と共に方規則を含めた対応を行政等に促すという。 そこで今回は、「引き出し屋」の問題点、そしてひきこもり支援の課題について、KHJでソーシャルワーカーとして働く、深谷守貞氏にお話を伺った。 <前編「ひきこもりの子どもとどう向き合えばよいのか」はこちら> 深谷守貞/ 特定非営利活動法人「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」本部・ソーシャルワーカー(社会福祉士) 大学卒業後、福祉系団体で福祉事業に従事。30代前半で希少難病に侵されるが、その当時は病因が掴めず精神疾患と誤診される。誤った診断・服薬等が高じて事業に従事できなくなり福祉系団

                                                      ひきこもりを強引に連れ出す「引き出し屋」は“支援”とは呼べない。ひきこもり支援の課題とは - wezzy|ウェジー
                                                    • 究極のひきこもり支援

                                                      ブログを始めたきっかけ 以前から、フリーランスまたは会社勤務+副業の場合、 ブログとYouTubeとSNSは、とりあえずやった方が良いなと思っていました。 少しずつでも、軽くでも良いからやってみようと。 そこで、ブログのジャンルを何にしようか考えていたのですが、 ちょうどその時サークルに参加したり、 ちょっとしたきっかけがあって「ひきこもり」に決めました。 サークル&ネットワークのルーツ【1】 サークル&ネットワークのルーツ【2】 自分の経験から色々思うところもあり、 少しは、お役に立てるかもしれないなと。 それに、このジャンルなら頑張れそうだなと、 記事も頑張って書けそうだなと思いました。 そして、少しずつ記事をかいて半年ぐらい経ちますかね。 ちょっと昔のことを思い出しました。 仕事ありませんか? 昔、ひきこもりの居場所、 フリースペースみたいなのに参加したことがあります。 その時、他の

                                                        究極のひきこもり支援
                                                      • 改めてひきこもり支援を考える

                                                        皆さん、お久しぶりです。 お元気ですか? 先日、東京都江戸川区が調査したところ、 区内に7919人のひきこもり当事者がいる、 というニュースが流れていました。 ひきこもりの期間も、 「10年以上」が25.7%と、 長期化しているケースが多いようです。 そこで、今日は改めて、 ひきこもり支援というテーマで、 記事を書いてみようと思います。 差別が社会復帰を妨げている なぜ、これほどひきこもり当事者が増えてしまったのでしょうか。 原因としては、まず差別があると思います。 ひきこもりというだけで、 不利な扱いをしても当然と思っていたり、 なんの事情も把握せずに攻撃したり、 まるで犯罪者であるかのように扱う人もいます。 偏見や差別が、ひきこもりの方の社会復帰を妨げていると思います。 ひきこもり支援は存在しなかった 残念ながら今までは、 ちゃんとしたひきこもり支援はなかったと思います。 (もしくは、

                                                          改めてひきこもり支援を考える
                                                        • ひきこもり支援業者に賠償命令 手足押さえて連れ出し、地下室で監視:朝日新聞デジタル

                                                          ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                            ひきこもり支援業者に賠償命令 手足押さえて連れ出し、地下室で監視:朝日新聞デジタル
                                                          • ひきこもり支援うたう業者を集団提訴 「監禁され苦痛」:朝日新聞デジタル

                                                            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                              ひきこもり支援うたう業者を集団提訴 「監禁され苦痛」:朝日新聞デジタル
                                                            • 暴力的「ひきこもり支援」施設とはどういう「支援」者達?なぜ問題?|暴力的「ひきこもり支援」施設問題を考える会|note

                                                              「暴力的『ひきこもり支援』施設反対」の主旨としては、 ↓精神科医斎藤環先生による “2017年5月22日に開催された記者会見「ひきこもり自立支援を謳う団体による被害実態について」” をお読みのうえ、賛同される方は理解頂けると思うのですが、以下、当会共同代表 上田の考えを付け足します… ◼️暴力的「ひきこもり支援」施設とはどういう「支援」者達?なぜ反対? 暴力的「ひきこもり支援」施設には、有名な戸塚ヨットスクールや長田塾など、世の中には数多くの自称「ひきこもり支援」者を名乗る業者があります。 暴力的「ひきこもり支援」施設に反対する理由はおおまかにいうと以下の通りです。 ・法的な根拠もなく自分達の施設にひきこもり当事者を移送する ・当事者と家族から相当な額の金銭を受け取りながら、違法な(もしくは全く効果がない事が明らかな)プログラムを使って「支援」する、 ・法的な根拠もなく当事者を精神科病院に

                                                                暴力的「ひきこもり支援」施設とはどういう「支援」者達?なぜ問題?|暴力的「ひきこもり支援」施設問題を考える会|note
                                                              • NHKドキュメンタリー - プロフェッショナル 仕事の流儀「ひきこもり支援・石川清」

                                                                いま日本には、家族以外との交流を断ち、ひきこもる人が100万人いる。こうした人たちの心の扉を20年にわたってノックし続けてきた支援のエキスパートがいる。面会できなくとも何年も通い続けて信頼関係を築き、希望の明かりを灯し続ける。彼と出会うことでひきこもりを脱した人が後を絶たない。組織に属さず、たった一人で支援を続ける一匹狼の記録。 出演者ほか 【出演】ひきこもり支援…石川清,【語り】橋本さとし,貫地谷しほり チャンネル 2020年1月14日(火) 午後10時30分(50分) 2020年2月18日(火) 午前0時20分(50分)

                                                                  NHKドキュメンタリー - プロフェッショナル 仕事の流儀「ひきこもり支援・石川清」
                                                                • 「当事者との信頼関係が潰される」ひきこもり支援者が憤る和歌山県の周知動画に欠けていた大切な視点(加藤順子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                  (当該の周知動画がすでに非公開であることを確認しましたので、記事に使用しておりました画像とキャプション、動画リンクについて、差し替えまたは削除の対応をしました。2023年10月25日) 和歌山県が先月末にYouTubeに公開し、県内限定でYahoo!にもバナー掲載されているひきこもり支援周知動画が、波紋を広げている。ひきこもり支援者や当事者・経験者のFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアで共有され、コメントには「あまりにもひどい内容」などの批判的なものも並ぶ。 話題の動画は、県のひきこもり相談窓口である「ひきこもり地域支援センター いっぽライン」を、県内のひきこもり当事者向けに広報する目的で作成されたもの。「本人篇」「親篇」「近所篇」(追記:いずれも非公開措置の画面が表示される状態のためリンク削除としました)という3バージョンある。それぞれ1分で構成されているこれらの動画

                                                                    「当事者との信頼関係が潰される」ひきこもり支援者が憤る和歌山県の周知動画に欠けていた大切な視点(加藤順子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                  • 「ひきこもり原因は社会」は本当か。~ 官民一体ひきこもり支援ブームに疑念あり - ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-

                                                                    社会、この捉えがたきもの。 文・写真  ぼそっと池井多 「原因は社会」と言った方が… いわゆる「専門家」によって、 「ひきこもりの原因は社会である」 と論じられることが多い。 しかし、ひきこもりの事例は多様であり、一人の当事者として思うのだが、私のひきこもりの原因は家族、もしくは親子の問題であると言わざるをえない。 私も若い頃は、自分のひきこもりを社会の問題だと思っていた。そう考えたかった。なにやら、その方が格好がよくてサマになり、自分が負う責任も軽くて済みそうだったからである。 社会の問題ということにすれば、雇用情勢、労働市場などさまざまな領域から統計データなどを持ってきて、もっともらしい理屈を組み立てることができる。そんなことをやっていると、いかにもインテリっぽく見える。それで、少しは女の子にモテるかもしれない。……そういう下心から、私も昔はさかんに精緻な空論を作り上げることで、いっぱ

                                                                      「ひきこもり原因は社会」は本当か。~ 官民一体ひきこもり支援ブームに疑念あり - ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-
                                                                    1