DMX-CS1は非常にスリムで、26.8×62.5×123.5ミリ、本体のみで142グラムの軽さだ。携帯電話より微妙に大きい程度のサイズを想像すればわかりやすいだろう。 ちなみに、ソニーの「MHS-PM5K」は、19×54×108ミリで130グラムだ。実用上はほぼ引き分けのサイズと言えるが、しっかりチェックすれば、DMX-CS1のほうが大きくて重い。ところが、ぱっと見の印象では、DMX-CS1のスリムさが際立っている。これは、本体部分を薄くしたデザインの妙であろう。 また、2万円クラスの安価なビデオカメラと比べると、圧倒的に質感がよい。パーツの凝縮感が素晴らしく、持っているだけでうれしくなること間違いなしだ。剛性感を出すために内部にマグネシウムダイキャストを採用し、ボディー裏面はアルマイト処理を施したアルミ製だ。安価で樹脂むき出しのビデオカメラとは格が違うのだ。購入後の満足感、デニムのヒッ