東京都は24日、「外貨建て」の個人向け都債を発行すると発表した。11~12月、約50億円分の都債の購入者をオーストラリアドルで募る。償還期間は5年間で、個人向け都債では過去最長。年利は3%程度の見通しで、都は「都債の魅力を高め、運用の選択肢を広げたい」としている。 都によると、個人向けの国債・地方債が外貨建てで発行されるのは戦後初。 個人向け都債は東京、神奈川、埼玉、千葉4都県の個人や法人などが購入できる。昨年の同時期に円貨建てで発行した個人向け都債は償還期間3年で年利0・18%。豪ドルの都債は高金利だが為替変動リスクがある。 都は個人向け都債の名称を「東… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料