「バロック」「キングオブワンズ」「ぷよぷよ」「トレジャーハンターG」「魔導物語」等のゲームを監督/脚本/企画した米光一成のSite 「亀田興毅選手の世界戦の採点について〜プロボクシング世界戦の採点方法」や「基準あいまい「地の利」ある/ボクシング」などを読んで、驚く。 えええー。世界戦の「ラウンドマスト」と呼ばれる採点システムは、10対10を許さないそうだ。 1ラウンドごとにどちらが優位だったか判断して10対9というふうに点差をつけるのだ。 なんで、こんなシステムなんだろう。 これじゃぁ、試合全体の見た目と、採点結果が食い違うことは多々ありえる。 極端な話、10ラウンド中、8ラウンドまでほぼ互角に戦って、9ラウンドでA選手がダウン、10ラウンドでまたもやA選手ダウンって試合があったとする。 試合的には、どう見てもA選手の負けだ。 だが、ほぼ互角のときも10対10という採点は許されないから、1