POPに曰く、 「んな長いシリーズもの、いちいち読んでられっか!」という人でも、取り敢えず読んでおけば「わかってる感」を演出でき、コアなラノベトークに疎外感を持たなくて済む一冊を、独断と偏見でセレクト。 だそうで。西尾維新『クビシメロマンチスト』、桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』、谷川流『涼宮ハルヒの消失』、橋本紡『毛布おばけと金曜日の階段』、今野緒雪『マリア様がみてる いばらの森』、時雨沢恵一『キノの旅Ⅳ』、上遠野浩平『ブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラ』、中村九郎『樹海人魚』などが手書きの帯つきで並べられているのを確認。 個人的に笑ったのが秋田禎信『閉鎖のシステム』で、曰く「手探り感満載ミステリー」「富士見ミステリー文庫とのコラボでしか誕生しなかった奇作」……っておい(笑)でも、ちゃんと「みんなにもっと秋田禎信の凄さを知ってほしかった」「秋田の本気を見たいなら『カナスピカ