街なかで、壁の落書きが目立っていたりごみが散らかっていたりするなど、気になる場所を市民にスマートフォンで撮影して投稿してもらい、改善につなげようという実験が千葉市で始まりました。 この実験は、行政サービスの向上につなげようと千葉市が始めました。 街なかで、ごみが散らかっているなど衛生上、問題がある場所や、不便を感じる場所などをスマートフォンで撮影してもらい、独自に開発したアプリを使って市の専用サイトに投稿してもらいます。 17日は、公募で集まったおよそ30人の市民が、スマートフォンを片手に市役所の周辺を歩き、問題のある場所がないか点検して回りました。 このうち、JRの駅に近く利用者が多い歩道で、タイルが剥がれて歩きにくくなっている場所が見つかり、参加した人は早速、写真を撮って投稿していました。 参加した男性は、「自分も街づくりに参加しているという実感が得られて、いい取り組みだと思います」と