宮城県図書館が、県内の自治体が持っている震災の記録を集めて電子データ化し、インターネットで公開する準備を進めている。震災の教訓を後世に伝える防災教育などに活用してもらおうと、来年度の公開をめざしている。 県図書館は6月、県内35市町村に説明会を開いた。今月2日、参加に前向きな自治体と、収集や公開…
今回、学校法人東北学院デジタルアーカイブ「東日本大震災の記録 Remembering 3.11」が、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」と連携いたしまたので、お知らせいたします。 東北学院デジタルアーカイブ「Remembering 3.11」は、震災発生時から一年間にわたり学内で作成された資料(東北学院各校の教職員・ボランティアの学生スタッフが撮影した画像、各部署における震災関連資料等)を収集・電子化し、東北学院がいかに震災に向き合い、対応したかをデータベース化したものです。 このデータベースが、国立国会図書館 NDL東日本大震災アーカイブの「ひなぎく」と連携し、「ひなぎく」から東北学院の様々なデータを検索することが可能となりました。 ○「ひなぎく」 東北学院デジタルアーカイブダイジェストはこちらから http://kn.ndl.go.jp/digest?searchW
つづき。 図書の共同保存HathiTrust 概要 デジタル化資料のリポジトリ 参加機関76(コンソーシアム2、個別機関74) 参加館一覧 Hathi=ヒンディー語で「象」(「大きくて強い」「決して忘れない、賢い」「安全」「信頼できる」) ミッション:人類の知識の記録を収集・組織化・保存・伝達・共有することによって公益に寄与すること デジタルアーカイブの構築 コンテンツの現状 各大学が独自にデジタル化したもの+Googleと提携してデジタル化したもの 最近は大学出版社と提携してバックファイルを収集することも始めている コンテンツ供給機関の分布:最も多いのはミシガン大学、次がカリフォルニア大学 コンテンツの出版年:15世紀から現在まで多岐にわたる。現在のものはGoogleによるものが多い コンテンツの言語:出現言語数は400以上にのぼる。上位10言語で全体の86%を占める(日本語は3%、20
Shared Print=紙の資料の共同保存、のお話。 なぜShared Printが必要か 以下の論文に詳しく書いてあります。 (訳)紙媒体資料の共同管理の緊急性 | 市古 みどり | 大学図書館研究 抄録を読んでいただくだけでもだいたいわかるのですが、乱暴にまとめると、紙の資料をいつまでも全部の図書館で持ち続けるのはやめて、どこかに1冊置いといてそれを一緒に使おうよ、っていう。 あいたスペースは学習や研究に使って。 紙の資料の保存のためにかかっていたコストは削減して別の目的に使って。 この論文の中には、「図書館の価値は本やコレクションではなく、サービス中心に確立してゆくべきです。」との一文もあります。 こうした考えには賛否両論いろいろあるとは思うのですが、単純に、増え続ける紙の資料をどうやって本棚に入れていくかは、図書館員のみなさんにとって共通の悩みだと思います。 なお、昨年12月の学
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