2014年7月24日、The Library of Congress(米国議会図書館)へ。 主にConservation Division(資料保存部門)を見学させていただきました。 資料保存部門はMadison Buildingの地下にあります。「貴重書」「文書・地図」など4つのセクションがあって、スタッフは総勢30人。 (余談:LCの組織図。全体の巨大さがすごい…) Conservator(修復士)はそれぞれ担当の図書館なりコレクションなりが決まっているそうです。私を案内してくださったJohnさんは、主にLaw Libraryのコレクションを担当。年度ごとにLaw Libraryのキュレーターと計画を立て、修復する資料の優先順を決めているとのこと。 修復材料によく使うのはやはり和紙。理由は「薄くて丈夫で柔軟だから」。機械漉きや手漉き、厚み、色などさまざまなものが揃ってました。 どうやっ