【ニューヨーク=宮本岳則】26日の米国株式市場では、ダウ工業株30種平均が5営業日ぶりに反発し、上げ幅は一時1000ドルを超えた。米国の休暇シーズンの小売売上高が6年ぶりの大きさになったと伝わり、…続き[NEW] 個人投資家、翻弄された1年 [有料会員限定] 日本株、売りの波止めた「1と10」 [有料会員限定]
W41Hは、地上デジタル放送の「ワンセグ」に対応した日立製作所製CDMA 1X WIN端末。auの音楽サービス「au LISTEN MOBILE SERVICE」にも対応する。2月上旬に発売される予定。 テレビを楽しむための機能が充実したWIN端末として、2.7インチ、240×400ドット、約65,000色表示(テレビ時約26万色)が可能なTFT液晶を搭載。ワイド液晶を活かしたワンセグの全画面表示ができるほか、字幕放送の透過表示にも対応する。 視聴可能時間は最長約3時間45分。視聴機能では、タイムシフト再生機能を搭載し、約2分間の映像を一時保存可能。タイムシフト再生中は1.3倍速再生や早送り再生ができ、通常放送に追いつくことができる。タイムシフトは液晶側側面に配されたボタンから作動させることができる。 内蔵メモリは約70MB搭載し、録画機能ではワンセグを最大約30分録画可能。データ放送、主
地上デジタル放送で適用されている「コピーワンス」の見直し方針は、2005年7月に総務省に提出された「地上デジタル放送の利活用の在り方と普及に向けて行政の果たすべき役割」の第2次中間答申の中で提案され、機器メーカーや放送事業者などが対応の検討を始めている。 今回の説明会では、12月22日に開催された総務省の「地上デジタル放送推進に関する検討委員会 第19回」でJEITAが機器メーカーを代表し、提案した内容についての解説が行なわれた。同提案では放送局が番組送出時に付加するコピー制御信号を、現行の「1世代のみコピー可(COG)」から、「出力保護付きでコピー制限無し(EPN運用)」への変更することを要望している。 EPN(Encryption Plus Non-assertion)による運用は、全ての送出信号に暗号化処理を施して、EPN対応の機器でのみ再生可能となるというもの。対応機器であればDV
■ 歩きやすくなった最終日 2006 International CESの最終日は日曜日。来場者もかなり少なくなっただけでなく、プレス関係者も初日の1/4程度しか残っていない。普段はほとんど繋がらないプレスルームの無線LANも、かなり快適に利用できるようになった。 本日のZooma!は、日本からは見えてこない米国の放送事業に関連する製品の情報をお伝えしよう。放送関係のショーとしては、毎年4月にNABが開催されているが、こちらは事業者側から放送を見ることになる。 今回はCESらしく、コンシューマの側から放送サービスの利用形態を見ていくことにする。 ■ IPとのシームレスな融合を果たすTiVo HDDレコーダのTiVoは、米国シェアNo.1と言われながらも、日本からではなかなか動向が掴めないものの1つだ。レコーダのブランドでありながらも、統一されたGUIと徹底した番組情報サービスの提
総務省は、地上デジタル放送推進に関する検討委員会 第19回を開催。2011年のデジタル放送全面移行を推進ための課題についての検討し、地上デジタル放送で適用されている「コピーワンス」の見直し方針については、機器メーカーや放送事業者からの提案が行なわれた。 コピーワンスは、地上デジタル/BSデジタル放送の原則として全ての放送に、「1回だけ録画可能」の制御信号を加え、暗号化して送信するもの。不法コピーの対策などを目的として2004年4月5日より本格導入され、コピーワンス信号を付加された番組は、対応メディアに“一回だけ”録画できる。そのため対応レコーダのHDDからDVDやBlu-ray Discなどへ“ムーブ”すると、HDDに記録したデータは、光ディスクに転送した後、HDD上から消去される。 デジタル放送で新たに導入された著作権保護の仕組みだが、「アナログでできたダビングなどが自由にできず、デジタ
本日、NEC・富士通・東芝からパソコンの新製品が発表になりました。 本来「春商戦」向けの製品が、いつのまにやら年末に発売されるというアパレル業界をも超えるヘンな状況になってしまいましたが、まあそれはともかくとして。 注目は、パソコンでデジタル放送録画のムーブが可能になったことです。とりあえず、NEC・富士通両方が対応してきました。これは、まだそれほど驚くべきことではありません。 意外だったのは、富士通がデスクパワーLXで、デジタル放送録画の「DVDダビング」を実現してきたことです。 ダビング?! ご存じのように、現在日本国内のデジタル放送のデジタル録画には、「コピーワンス」制限がかけられています。いったん録画した番組をダビング、すなわち複製することは認められていないはず・・・・。 現在、コピーワンス制限については見直しの論議も行われています。事実、後述しますが、JEITA側よりある緩和提
ロンドン近郊のガトウィック空港に19日夜、複数のドローン(小型無人機)が滑走路に侵入を繰り返した。ヒースロー空港に次ぐ規模でクリスマスを前に利用客が殺到する中、36時間にわたって閉…続き [FT・Lex]空港閉鎖招いたドローン、新技術の危険性浮上 [有料会員限定] ドローンテロ対策に新手法 独警察など配備開始 [有料会員限定]
いわゆる「iPod課金問題」で揺れに揺れた補償金制度だが、文化審議会著作権分科会法政問題小委員会が11月11日にまとめた報告書案には、「私的録音・録画についての抜本的な見直し」と、「補償金制度に関してもその存否やほかの措置の導入も視野に入れ」という1文が盛り込まれた。とくに「存否」の文字が入れられたことは、消費者の意向が反映された成果と見てもいいだろう。 この補償金の問題は、音楽産業の行きすぎた権利主張に対する抗体反応が、録音補償金という部分から現われたわけであるが、その一方で映像産業でも同じようなことが起こりつつある。だが反応の現われは、補償金制度ではない。「コピーワンス」という行きすぎた権利主張に対して、抗体反応が起こりつつあるのだ。 行政としては以前から「知的財産推進計画2005」というプロジェクトの中で、コンテンツ利用促進などについて動いてきたわけだが、コピーワンスの見直し論はその
改めて「コピーワンス」とは コピーワンスとは、デジタル放送による番組をDVDレコーダー(CPRM対応のDVD-R/-RW/-RAM)、ハードディスク(HDD)、D-VHSなどへ録画できるのが、「1回限り」に制限される制度である。 HDDに録画した番組をDVDに再録画しようとすると、HDD上の番組は、DVDに移動した後にHDD上から消去されることになる。この仕組みを「ムーブ」と呼ぶ。ムーブが終わると、元の録画画像はHDDから消え失せているし、DVDからもう一度、HDDに戻すこともできない。 アナログのVTRの時には「私的利用」の範囲内であれば、何度でも録画・ダビングできた。そのため、放送がデジタルに変わった途端に録画が1回だけに制限されることには、ユーザー側から多くの不満の声が上がっていた。すなわち、タイムシフト視聴がライフスタイルともなっており、自らのアーカイブを作成する使い方も一般的なも
同一性の保持についての考え方 地上波局が再送信同意を与えるに際しては、同一性の保持が求められることが多い。何をもって同一性と呼ぶかにもよるが、同一性という概念自体は放送規格そのものではないが、大いに関連してくるテーマではある。 英国のBSkyBが2006年からHDTVの放送を始めようとしており、そのために彼らが開発をした送信側の設備であるとか、受信機であるとか、CASシステムであるとかを、そのまま日本のCS放送の技術規格として導入すれば、コストパフォーマンスも良くなると考えられがちである。 CSデジタル放送に限っての話であれば、何の問題もないのだろうが、地デジの再送信手段にと考えると、地上波側からは不十分であると言われてしまう。 もともとは欧州の規格なので、日本の非常にきめの細かいデータ放送が送れるとか、マルチチャンネル伝送ができるとか、降雨減衰を低減させるための階層伝送技術が使えるといっ
写真2 ワンセグの基本画面。上部にデジタル放送のテレビ画面が表示され,下部にデータ放送やテレビ局の管理下にある通信コンテンツが表示される。テレビ局の管理下にない通信コンテンツは,テレビ画面と混在して表示できない。 手のひらの中に収まる地上デジタル・テレビが「通信と放送の融合」の一つの形を具現化しようとしている。その一方で,「通信と放送の融合」の真の難しさもさらけ出している。 携帯端末向けの地上デジタル放送「ワンセグ」が,2006年4月1日に始まることが決まった。それに合わせて,NTTドコモとKDDIがワンセグに対応した携帯電話機を発表。10月開催のエレクトロニクス関連の展示会「CEATEC JAPAN 2005」では,これらの端末展示に加えて放送事業者も共同でブースをかまえた。NHK(日本放送協会)の橋本元一会長は,基調講演の中で「ワンセグは放送の究極の姿」とまで言い切った。 CEATEC
【集中連載 通信と放送の融合】(2) 地上デジタル放送のIP再送信,総務省の真意は? -放送局,官庁,携帯事業者,コンテンツ・ホルダーの葛藤- IPインフラを使った地上波放送の配信へ向けて,大きな道筋が示されたのは今夏のことだった。 総務省の諮問機関である情報通信審議会は7月29日,IPインフラを使った地上デジタル放送の再送信を推進する答申を,条件付きながらまとめたからだ(写真,答申の内容はこちら)。目的は,2011年7月の地上アナログ放送の停止までに,地上デジタル放送を確実に全国に広げること。電気通信役務利用放送事業者が提供するIPマルチキャスト放送を,地上デジタル放送の再送信にも活用することを明示したのだ。一つの伝送路に固執しないで,使えるものはどんどん使おうという総務省の柔軟な考え方は,ユーザーにとって朗報に思えるのだが,事はそう単純ではなさそうだ。 地デジIP再送信への二つの課題
ライブドアとフジテレビの攻防からわずか半年ほどで、今度は楽天がTBSの筆頭株主になり、TBSに経営統合を提案した。このニュースが流れたとき、わたしは民法テレビ局に勤務する中堅社員の男性から聞いた話を思い出した。ちょうどライブドア問題が決着して1か月ほど経った時期に開かれた懇親会の席だったので、参加者はビールを飲みながらこの話題で盛り上がっていた。 彼によれば、テレビ局の番組制作担当者の目からみると、ネット業界はなぜ自分たちでブロードバンドに適したコンテンツをつくらないのか不思議でならないのだという。というのは、かつてテレビも同じ立場に立たされた歴史があるからだ。 草創期のテレビ局は番組づくりに苦労し、映画界の協力を得ようとした。テレビで映画を流したい、テレビ番組に人気の高い映画スターが出演してほしい、と考えたわけだ。しかし、日本の映画界はあまり協力的ではなかったらしく、テレビ局は自分たちの
前の会社にいた頃なので4年も前のことだが,地デジの反対運動を手伝っていたことがある.地デジ反対論をぶつ僕に対し,総務省に近い当時のボスは「ちゃんと向こうのお偉方も分かって,悩んでるよ.誰も傷つかないように軌道修正するんじゃないか (だから君たちが下手に騒ぐと向こうも引っ込みがつかなくなるから気をつけようね)」なんていってたけど,ずるずるとここまで来てしまった.膨れ上がるアナアナ変換費用をどうにかするために,昨年は電波利用料問題が火を噴いた訳だが... 放送局というとキー局のことしかみんな思い浮かべないが,こと地デジに関してはローカル局の経営問題だった.もともとは衛星やネットになればキー局が直接,日本全国に番組を配信できるので,キー局からのCF配信代行手数料で成り立ってきたローカル局の存在意義がなくなってしまう...という議論だったのが,この間コピーワンス見直しやIP再送信を認める方向の情報
先日の「アップルにして欲しい次の革命」というエントリーで、「地デジが大変な税金の無駄遣いだということをおおっぴらに指摘する人は少ない」と書いたが、本当にそうなのか少し調べて見た。すると、2002年の時点で、「通信と放送研究会」というかなりまっとうな組織が、「地上波デジタル放送への国費投入に反対する」という声明を発表していたことを見つけた。 …数万円の基地局でテレビ番組を流せる時代に、1兆円以上の経費をかけて行われる地上波のデジタル化は時代錯誤であり、民放連の氏家斉一郎会長も認めるように、事業としても採算は取れない。ここで既成事実を認めると、今後はデジタル放送設備への公的資金(財政投融資を含む)投入の要求が出て、さらに国民負担がふくらむおそれが強い。… 「まともなことを発言する人もいるんだ」と安心する反面、これだけ明白に間違っていることをストップすることが出来ない日本の官僚システムが本当に悲
うわさされていた通り、ビデオ iPod を発表したアップルだが、はっきり言ってどうでも良い(もちろん私は買わない)。あんな小さな画面でミュージック・ビデオを見せる、なんていうことがスティーブ・ジョブスの本当の狙いではないことは明白だ。 今回のアナウンスメントでもっとも重要なのは、ディズニーがiTunes 向けの動画配信のパートナーとなったことある。ディズニーは、ABC、ディズニーチャンネル、ESPN などの主要なテレビ局を持つ巨大コンテンツ会社。そのディズニーのCEOの Iger 氏が自ら舞台に上がってアナウンスをしたのだから、これの意味することはビデオ iPod なんかよりも桁違いに大きい。 私がなぜこのパートナーシップに特に注目しているかというと、iTunes Music Store で音楽業界に革命をもたらしたアップルには、ぜひともこれをテコにしてもう一つして欲しいことがあるからだ。
2006年4月1日からの放送開始が決まった(9月27日の記事参照)、移動体向け地上デジタル放送──ワンセグ。移動体向けということもあり、対応機器として携帯電話が大きな注目を浴びている。CEATEC JAPAN 2005で行われたワンセグに関するパネルディスカッションを元に、10の基礎知識をおさらいしておこう。 地上デジタル放送と何が違うのか ワンセグとは何か──簡単に言ってしまうと、携帯電話で外でも見られるテレビ放送だ。これまでもテレビが見られる携帯電話はあったが、異なるのはワンセグがデジタル放送であること。デジタル化によって、映りが良くなり、消費電力も少なくなる。 では、まずは“ワンセグ”という名称のおさらいから。現在のテレビ放送は地上の放送タワー(首都圏の場合、東京タワー)からアナログの電波で送られている。これをアナログからデジタルに徐々に移行していこうというのが、国の計画だ。予定では
携帯電話でもきれいなテレビ放送が見られる日がついにやってくる。携帯機器向けの地上デジタル放送サービス「ワンセグ」が、2006年4月1日から開始されることが決定したからだ(関連記事)。およそ半年後に開始するこのワンセグに対して、関係各社はどのような取り組みをしているのだろうか。10月6日、幕張メッセで開催中のCEATEC JAPAN 2005において、ワンセグに関するパネルディスカッションが開かれた。 東京放送(TBS) 技師長室 参与の清水孝雄氏がモデレーターを務め、TBS メディア推進局 1セグ放送開発部 部長の湯川哲生氏、KDDI 技術開発本部 メディア技術開発部 部長の中村博行氏、インデックス メディア開発担当執行役員の大森洋三氏、ソニー IT&コミュニケーションズネットワークカンパニー 開発部門 MT開発部 担当部長の小野正道氏、パイオニア モーバイルエンタテイメントカンパニー 川
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