1週間のうち1人くらいは誰かしら、以前働いていた元アルバイトが来店してくれる。結婚して旦那さんと来たり、母親になって子供を連れて来たり、時が流れていることを実感する。 従業員がお客様として働いている店に来店するということは、料理の品質はもちろん衛生面など信頼できる証だということを何かで読んだことがある。 お金を出して食事をしに行くわけだから、傷みそうな時間が経ったものを平気で出したり、まだ汚れが残っているような食器を使ってしまったり、常識的にあり得ない営業をしているような店だったら、客として行くはずがない。たとえお金をもらっても食べに行くことはないだろう。 味や値段だけでなく、内部を知っていていて信頼しているからこそ、客として来店してくれる。何気なく「よぉ〜元気か!子ども大きくなったなぁ〜」なーーんて声をかけているが、実はけっこう嬉しんだぞ!