「"取り急ぎお礼まで"は失礼」 togetter.com メールの最後に「取り急ぎお礼まで」と書いていたら失礼、とのツイートから、国語辞典編纂者の飯間浩明氏が見解を述べるなど話題になっています。 この種のマナーでは、「『了解』は失礼で『承知』が正しい」という謎マナーが以前話題になりましたが、まさにそれが繰り返されそうです。 「失礼クリエイター」が日本の生産性をまた下げようとしている、と感じてしまいますねぇ。 言葉に対する寛容さを欠いている 元のツイートでは、「取り急ぎお礼まで」が失礼であるとの指摘の後に「正解は~」と続いていたので、「正解が一つしかない狭い考えの持ち主なのだな」と感じました。 文化庁の文化審議会国語分科会が平成30年に出した報告書「分かり合うための言語コミュニケーション(報告)」の「言葉に対する寛容さを欠いている」という節では次のように書かれています。 そもそも,言葉は変化