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ブックマーク / koushi-blog.hatenablog.com (242)

  • 2月を好きにしてくれた「希望の先延ばし」 - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。日もお立ち寄りくださりありがとうございます。 3月半ばにもなると暖かい日が増えてきますね。今シーズンは暖冬だったのでしょうか。 冬が好きでない私は、毎年12月~2月にかけて「何月が一番寒いんだっけ?」と考え続けています(笑)。寒さが和らぎ、早く春を感じられる時期が間近であることを確認したいのです。 特に朝のシャワーを浴びるまでの時間がつらい。毎朝苦行を行っている気分になりますw この記事の内容は2月に考えていたものであり、そこからすでに1ヶ月が過ぎてしまったのですが、振り返りの意味も込めて記事としてアップさせていただきます。お付き合いいただければ幸いです。 寒さがピークになる2月が好きでない私ですが、今シーズンはその感覚が改まったような気がします。 毎シーズン「寒さは今がピーク。もう少しの我慢だ!」と自分に言い聞かせていました。つらさに耐えるために。 それが今シーズンは、「寒

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  • 「節約のつもりが実は無駄遣い」 気をつけたいポイント - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 「お菓子の大量買い」はデメリットだらけ。そんな話をしてきました。 家になければ来はべなかったのに、手に届くところにあるがゆえにべてしまう。 私の場合、お酒のおつまみとしてお菓子は欠かせない存在。適度な量をべるには問題ないのですが、大量にべるのはカロリー摂取過多だけでなく、健康に悪影響を及ぼすのは間違いない。お菓子をもう一袋開けると、そのためのお酒をもう1杯飲むという悪循環。翌日の体調が優れないという短期的なデメリットだけでなく、身体への負荷を増やすことによる長期的な悪影響もあります。「適度」を妨げる「家への大量ストック」は百害あって一利なしです。 このように健康への悪影響こそ真剣に考えるべき対象だと思うのですが、短期的にその影響を認識できないことも多い。そうなると「痛み」「損」を感じにくいのかもしれません。 そこで考えたいのが、「お金を損している」という現実を認識す

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  • 「大量買い」「まとめ買い」は高くつく でもやめるのは難しい - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 昨日は、大容量でお得なお菓子の大量買い、朝一での野菜の大量買いについてお話しました。 両者に共通するのは「安い」ということ。人は(私は)安さに弱い生き物なのです…。 この結果どうなったのか? は容易に想像がつきますよね。 ・べきれる以上の量を買い廃棄することになる。結局お金を無駄にしている。 ・同じものをべ続けることになる。白菜メニューで2週間。 ・事をとった後お菓子をべてしまう。なければべないのに。 「安く」買うのが決して「お得ではない」ことを表しています。 だいぶ前の話ですが、私の知り合いでアルコール中毒になりそうな人がいました。 体の震えが生じる段階になって、彼は生活習慣を改めました。 その人が取り入れているのが「その日に飲むお酒しか買わない」というルール。家にあるとどうしても飲んでしまうから。人間の意志とは脆いですからね。 この意味でも、大量買い・まとめ買い

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  • 安い時が買い時 これがいいこととは限らない - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 突然ですが、株の必勝法はご存知でしょうか。 私はこれまで投資に関するを何冊も読んできました。そして一つの結論にたどり着いたのです。 それは「安い時に買って高く売る」ということ。 当たり前ですよね(笑)。これはその通りで否定できません。ただ「どうやって?」という方法を書いているをなかなか見たことはありません。それは誰にも分からないからでしょうか。「できないことをやれ」というのはいささか無責任ですよね。 というわけで、いまだに株の売買には頭を悩ませています…。 株と違って、日常で使う商品の「高い・安い」は分かりやすいですよね。今ではネットで何でも調べられる時代ですから、失敗することは少ないでしょう。 でも、「安く手に入れる」という望み通りの結果を手に入れたとしても、それが「実際に得であったか」というとそうでない場合が多い。そう思いませんか? 品を例にして考えてみましょう。

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  • 「ゆるーい」条件と「習慣化」 - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 昨日は、「おなかを凹ませる」という習慣についてお伝えしました。 時間も頻度も決めずに気が向いた時にやるだけ。これだけでダイエット効果を得られます。 お腹周りのお肉は気になりますよね。目前に迫っている春、その後に訪れる夏。薄着になると隠せなくなるのがお腹周り。3月から始めればまだ間に合います。ぜひ試してみてください。 「歩き」の営みに取り入れているタスクがもう一つあります。 それは「小走り」をする。 またもや、タスクともいえないレベルですね…。 これも時間や頻度は決めていません。思いついた時にやるだけ。「次の電柱まで走ろう」「次の角まで走ろう」と思い立ったら走るだけです。 これを始めた理由は、寒さを和らげるためです(笑)。厳しい寒さがもたらしてくれた習慣。冬の厳しさに打ち勝つためにやってみたら、いつの間にか習慣になっていました。 「おなかを凹ませる」と「小走りする」。 いずれも

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  • 習慣を味方につける 小さなことがダイエットにつながる - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。今晩もこのブログにお立ち寄りくださりありがとうございます。 「できる限り無駄な時間をなくす」 このことをモットーにしている私は「隙間時間に何もしない」ことを避けるようにしています。 長らくこの考えに基づいて生きているので、すっかり私の体に染みついています。何もしていない時間が少しでもあると落ち着かなくなるのです。 例えば、移動時間は常に英語の音声を聞いていますし、電車での移動であれば必ずを読みます。(とはいえ、いまだにスマホをダラダラといじくってしまうこともありますが…) せっかちな性格なのかもしれません。いっときも時間を無駄にしたくない。 ゆとりがないように思われるかもしれませんが、そんなことはありません。 実際に絶え間なく何かをしていても、それらが習慣になってしまえば、特に苦痛に感じることもなく、却って平穏な気分でいられます。 習慣はやはり偉大です。味方につけると生き易く

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  • 「週前半こそパワーを温存する」×「時間が来たら止める」 - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。日もお立ち寄りくださりありがとうございます。 週の初めから全力投球する。 前倒しで物事を進めていく。 これらは良いことですよね。こうすることで貯金を作ることができて、心にゆとりも生まれる。いいことしかないですね。 ですが、度を過ぎると、つまり無理をしてしまうと、それが「疲れ」を生じさせる。 歳を重ねるとそのことを感じざるを得ません。また体調が優れない時に頑張りすぎるのも同じことでしょう。 週明けの初日はエネルギーに満ち溢れています。その時は疲れを感じなくても、実際には「疲れ」が生じている。 火曜日水曜日も同じ調子で業務を進めていくと、早くも水曜日の夕方頃には「かなりの疲労」を感じるようになる。 こうなると貯めた貯金をどんどん吐き出すどころか借金を抱えるようになっていくのです。 金曜日は精神的にも体力的にも疲れきっていて、たまっている仕事を片付ける気力もない。挙句の果てには積み

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  • 「未完成で中断する」 歳をとることで身に付くこと - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。日もお立ち寄りくださりありがとうございます。 「未完成で作業を中断すること」の有効性について、心理学並びに行動経済学の観点からお伝えしました。 「未完成の状態で終わらせる」ことは「勢い」を利用することでもあります。 前日未完のタスクは意識にとどまり続けているので、その日に「始める」ことの難易度が低い。そのタスクの続きをこなすことは、前日の仕事の勢いを利用しやすい。すぐさま、そのタスクに入っていけるのです。 ゼロの状態から新しい作業を始めるのは難しい、腰が重い。ようやく始めたとしても「勢い」を得るには時間とエネルギーが必要となる。この非効率な状況を作らない方法、とも言えます。 自分の経験から実行していた方法が、実は心理学と神経経済学で有効であると裏付けられていた。 この体験は嬉しいですよね(と自画自賛…)。 あたかも、この方法を自ら会得したような言いようになっていますが、実はそ

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  • 「未完成で中断する」の有効性を神経経済学で考える - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。日もお立ち寄りくださりありがとうございます。 「時間がきたら途中でもやめる」は心理学でもその有効性が説明されている。昨日はこのことについてお話しました。 「時間がきたら途中でもやめる」 あなたはこの言葉を聞いた時にどう感じますか? 「途中でやめるのは良くない」 「終わりまでやるべきだ」 「少なくとも切りの良いところまでやってから終えるべきだ」 と答えるのが一般的かもしれません。 「切りの良いところまで続けて完了させる」というのは良さそうですよね。その方が気分もスッキリしますし、次の日は、新たなタスクを一から始めることができます。 ですが、当にそうなのか? ということを考えたことはありますか? あることを成し遂げるのに一番難しくて、しかも重大なのは「始めること」「着手すること」です。 新しいことをなかなか始められない。ある課題を過度に難しく考えすぎてなかなか手が付けられない。

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  • 押さえておきたい方法 「時間がきたら途中でもタスクを終わりにする」 - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。日もお立ち寄りくださりありがとうございます。 今日は「制限時間の活用」に話を戻しますね。 途中で報酬に関する記事を書き始めて、すっかり間隔があいてしまいました…。 今日は8つ目のポイント。私の経験から導き出した、私なりの「制限時間を活用するコツ」の最後となります。 ⑧時間がきたら途中でもタスクを終わりにする これは何かを継続的に行いたいという場合に絶対に押させておきたいポイントです。 例えば、あなたがある対象を毎日学習しようと考え「1日30分勉強する」という目標を立てたとしましょう。 始めたばかりの頃は「やる気」に満ち溢れていて、30分どころか1時間もやることができるかもしれません。また、調子のよい時には時間を気にせず対象に没頭できるかもしれません。 できるときにはやれるだけやる。調子のよい時にどんどん進む。 これは良いですよね。あなたはどう思われますか? ですが、私たちは毎

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  • 物質的報酬も欲しい人へ それを叶えるのが「タスクを好きな対象と紐づける」 - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 アンダーマイニング効果、エンハンシング効果について説明してきました。 この効果、現象を知っていると知らないとでは、他者とのコミュニケーションの仕方が違ってきます。 「報酬、ご褒美がモチベーションアップに有効」と考えて、お金といった物理的な報酬を与える。これが長期的にはやる気を低下させてしまうことに気づかぬまま。 「相手を褒めることが大切」ということは多くの人が知っているでしょう。ただ効果的な褒め方については無頓着な人が多い。 相手のモチベーションを上げようと思って褒めたつもりが、逆にやる気を削ぐ結果になってしまう、ということが起こりうるのですね。 また、適切な「言語的報酬」を与えたとしても、それが効果を発揮するかどうかは、あなたと相手との人間関係、信頼関係の良好さにかかっている。この点も見逃してはいけません。 何ごとも人間関係に行き着くとも言えます。 「他者の自己重要感をあげ

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  • 「努力を褒める」ことの効用 - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。日もお立ち寄りくださりありがとうございます。 この週末は外出していたこともあり、ブログへの時間が制限されてしまいました。これからキャッチアップしていきたいと思います。 心理学者キャロル・S・ドゥエックさんの実験から、褒め方の違いがやる気に与える影響についてお話ししています。 実験の一つから「努力を褒められると難しいことにチャレンジする」ことが説明されましたね。 まだまだ実験は続きます。 次に、2つのグループの子どもたちに、すごく難しいパズル問題を与えます。 Aグループ(頭の良さを褒められた子ども)は諦めるのが早かったのに対し、努力を褒められたBグループの子どもたちは、簡単に諦めずに粘り強く取り組み続けたのです。 ここから「努力を褒められると粘り強くなる」という推論が導かれます。 まだまだまだ実験は続きます。 最後にもう一度、最初の問題と同じくらいのレベルのパズルを子ども達に与

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  • 「褒めて育てる」にも罠が… - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 エンハンシング効果についてお話ししています。この言葉自体を知らなくても「褒めることが大切」ということはご存じですよね。社会全般で認められているといっても過言ではないかもしれません。 ですが、 「報酬」は何でも褒めればよいということではない。褒め方の違いでやる気がでるかどうかが変わってくる。 これを押さえていないと、エンハンシング効果は期待できません。 このことも実験で証明されています。 キャロル・S・ドゥエックという心理学者の名前を聞いたことはありますか? ご存じの方は心理学の書籍や記事に敏感な方かもしれません。 キャロル・S・ドゥエックはスタンフォード大学の心理学者であり『mindset』というベストセラーの著者としても有名な方です。 私はこの書籍を原書(英書)で読みましたが、当に有意義な内容で時間を忘れて読み続けたのを覚えています。 この書籍が最初に出版されたのは200

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  • 「褒めて育てる」 エンハンシング効果について知る - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 アンダーマイニング効果についてお話ししてきましたが、その流れでもう1つ知っておきたい「効果」についてお伝えしたいと思います。 それは「エンハンシング効果」というもの。 英語でいうとEnhancing effect。Enhanceは「高める」「強化する」といった意味があります。 心理学的にいえば、「外発的動機付けによって内発的動機付けを高める心理現象」ということになります。日語では「賞賛効果」とも呼ばれます。こちらのほうが分かりやすいですね。 ここでいう、外発的動機付けは、日語の訳が示すとおり、金銭といった物質的な報酬ではなく、言語的な報酬を指します。 信頼している人からの期待や賞賛が内発的動機付けを高めることにつながる、ということです。 よく「人を褒めて育てる」ことの効用については聞きますよね。 この効果も実験で証明されています。1925年にエリザベス・B・ハーロックとい

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  • 大事なのは「言語的報酬」 もっといえば やはり「信頼関係」 - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 アンダーマイニング効果についてお話ししてきました。 昨日の記事の最後に「無い袖は振れない」環境のほうが内発的動機を高めやすい、ということを書きましたね。 裕福ではない家庭環境で育った人が大成する。 こういうストーリーが私は好きなのですが、あなたはいかがですか? ハンディキャップをものともせずに自らの力で人生を切り開いていく。そういう物語に惹きつけられます。憧れとも言えます。希望とも言えるでしょうか。 もし自分がそのような環境にいても、そういうストーリーが自分を励ましてくれる。 同時に、恵まれた環境にいる人がうまくいかない状況にいると「甘やかされたからだ」という見方をしてしまいがち。ここまでくると妬みや僻みになってきますね…。いけません。 恵まれない環境にいる人が成功するのにはいろいろな要素が絡んでいるでしょう。 反骨精神はその最たるものの一つでしょうか。私も中学生の頃には「お

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  • 「無い袖は振れない」 でも「言葉」はどんな時も与えられる - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。日もお立ち寄りくださりありがとうございます。今晩は遅い時間の配信になってしまいました。 昨日の記事でお話しした「アンダーマイニング効果」。 アンダーマイニング効果は今から40年も前にエドワード・L・デシという心理学者によって提唱されました。 この証明に用いたのがパズルを後いた実験。昨日は、その実験のプロセスをお伝えしましたね。今日はその結果を。 休憩中にパズルに触れる時間が、 ・Aグループは 報酬ありと伝える(第2セッション)と増加 報酬無しと伝える(第3セッション)と減少 ・Bグループはどのセッションでも大きな変化がなかった。 このことから、もともとパズルを解くことが楽しかったとしても、金銭的な報酬が示されたことで、パズルを解くという目的が報酬を得るための手段にすぎないと感じるようになった、という現象を提唱したのです。 人には、自らの行動を自分で決めたいと望む「自己決定への

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  • 報酬について考える アンダーマイニング効果 - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 昨日の記事では「報酬の罠」についてお話しました。 自分自身、もしくは他者へのご褒美は有効に働くことがあります。 でも、逆効果に働くこともある。これは心理学の実験で説明されています。ご存じの方も多いかもしれません。 あなたは「アンダーマイニング効果」という言葉を聞いたことはありますか? 英語のUndermining effectのunderminingをそのまま用いた訳語が用いられています。undermineとは「徐々に」弱めたり、壊したリする、という意味。「ひそかに」傷つける、「いつのまにか」害する、といった意味もあります。mineという「採掘する」「坑道を掘る」といった単語にunderがついているので、意味合いは何となく分かりますかね。 ウィキペディアではこのように書かれています。 「アンダーマイニング効果、またはアンダーマイニング現象は、内発的に動機づけられた行為に対して

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  • 報酬の罠 恵まれない環境は却ってプラス - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。日もお立ち寄りくださりありがとうございます。 「タスクを好きな対象と紐づける」こと。 昨日の記事では、この重要性をお伝えすべく卑近な例である「英文日記×ビール」をもとにご説明しました。 この仕組みを使う際に、もう一つのポイントがあります。 それは 「好きなコト」は「日常の生活にもともとあるもの」にしたほうが良い ということです。 私の場合で言えば、ビールは毎日の楽しみの一つ。英文日記を書く書かないにかかわらず、ビールは飲む、つまり日常の生活にもともとあるのです(笑)。 端的に言うと、私がお勧めする仕組みは、俗にいう「ご褒美を与える」とは異なるということ。 昨日「使い方を間違えると怖い」と書いていたことを覚えていらっしゃいますか? 「ご褒美を与える」はこのことと関連しています。 苦手なコトに取り組ませるために特別なご褒美を与えてはいけない。 ビールの例で言えば「このタスクをクリ

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  • 「制限時間を設ける」を活用する モチベーションアップに効く方法 - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。日もお立ち寄りくださりありがとうございます。 もう日曜日も終わりを迎えますね。週末は当に時間が経つのが早く感じます。 「制限時間の活用」についてお話ししています。 これまで挙げてきた方法の中で気になるものがあればぜひ試してみてください。向き不向きもありますので、すべてを取り入れる必要はありませんよ。ピンとくるものをまずはやってみる。そこから始めてみてくださいね。 残るポイントは2つとなりますが、これまで記事を読んでいただいて、 「制限時間の活用が大切なのはわかった。でも、気力が湧いてこない時もあるし、精神的に余裕がないこともある。そんな時はどうすればいいんだ。」 という方もいるかもしれませんね。 私もそんな時がありました。また、なかなか実践できない対象も多くありました。 そんな時に考えたいのが今回の方法です。 これは効果的は方法ではあるのですが、同時に使い方を間違えると怖い

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  • 「制限時間を活用する」には「朝を活用する」 - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。日もこのブログにお立ち寄りくださりありがとうございます。 制限時間を設ける。この活用について私の考えをお伝えしています。今まで挙げたものは下記の4つ。 ①制限時間を設けるべきでないタスク ②過度な制限時間を設けない ③細かく分けたタスクごとに制限時間を設定する ④アナログの時計は見ない。アラームのセットやリマインダーを活用する ①は制限時間設定に適さないタスクについての考え方、②③④は制限時間設定をうまく活用するための方法についてでした。 とはいえ、「設定時間を設けてもうまくいかない」という人もいると思います。 自分に甘くて、自分が設定した時間を守れなくても許してしまう、という方もいるでしょう(はい、私のことです…。) 今日はそんな方のために、少し切り口を変えて、次のポイントをお話したいと思います。 ⑤朝時間の中にタスクを盛り込む 仕事をされている方は、始業時間という守るべき

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