意外に重視されてきた運の良さ 明治の海軍大臣官房主事に任命された山本権兵衛は「今の海軍では海外列強に太刀打ちできない」とを痛感しており、 海軍の組織再編成を行うため局長、部長クラスを含む海軍士官計97名をリストラするという大改革を行いました 現在の企業で言えば課長以上がすべて排除されたような日本史上最大のリストラですが、なぜか一人だけ保留にされます 後に連合艦隊総司令官となる東郷 平八郎で、理由は『強運だから』ということです 大学生の採用面接をしている時に2浪1留の学生の面接をしました 担任の先生に「君はもっと高い学校を狙うべき」 親には「1校に絞りなさい」と言われ 留年も金銭的な家庭な理由がありました 苦労しているのがにじみ出ている学生でしたが、一緒の面接官をしていた人事企画課の課長が「運の悪い人間は採用できない」と言います 「ええ、なぜ?」と思いますが、教育研修課の課長も「ここまで運が
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