ボート好きの釣り人は、海さえ見れば海原に出て釣り糸を垂れたくなるものですが、いくら機械の小型化が進んだとはいえ、ハンドキャリーできるようなフイッシング・ボートはまだありません。 また、沖縄に行って浜辺に寝そべっていても、もう浮き輪では遊べないし足こぎの3輪車も恥ずかしいし、昔取った杵柄のウィンド・サーフィンも立ち上がれるか不安です。 それに、浮き輪やウィンド・サーフィンでは釣りもできません。 潮騒を聞きながら、こんな時に、小さくてもいいから自分のボートがあれば楽しいだろうなと思いませんか? イメージするのは、ちょっと大きめのスーツケースをパカッと開けるとたちまちボートになるというような手品のようなボートですが、思い立つとどうしてもほしくなります。 幸い、2003年から実長3.33M未満でエンジンやモーター出力が1.5KW未満であれば免許や船検が不要となりました。国交省にこんな粋な計らいが出