なかなか前向きなモチベーションが湧かないまま過ぎていくGWだが、部屋の片づけをしていたら、一昔前の「特許判例百選[第3版]」が“発掘”されたので、少しは連休らしくスケールの大きなこと(?)を・・・ということで、先日購入した「特許判例百選[第4版]」と見比べながら、この約10年近くの間の、特許判例の変遷に思いを馳せてみた。 特許判例百選 第4版 (別冊ジュリスト209号) 作者: 中山信弘,大渕哲也,小泉直樹,田村善之出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2012/04/04メディア: ムック クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る 特許判例百選 (別冊ジュリスト (No.170)) 作者: 中山信弘,相沢英孝,大淵哲也出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2004/02メディア: ムック クリック: 7回この商品を含むブログ (13件) を見る 前回の判例百選(第3版)が出たの
4月25日付け夕刊から26日付けの朝刊にかけて、「新日鉄が韓国ポスコを相手取って不正競争防止法(営業秘密不正取得)に基づく訴訟を提起した」というニュースが華々しく掲載された。 そして、それを受けて、4月30日付けの日経紙には 「技術流出に本気で歯止めを」 というタイトルの社説が掲載されている*1。 要約すると、日経紙が主張している内容は、ざっと以下のようなものである。 (1)「新日鉄だけでなく、他の日本企業も知的財産の流出で不正行為があったと判断できるなら、司法の場で争うなど毅然とした態度を取るべき」 (2)「部品や材料など日本が強みとする技術流出は今も続いており、歯止めをかける対策を十分に講じる必要がある」 (3)「企業には、転職・退職する社員と秘密保持契約を結ぶことが最低限求められるが、実際にそれを行っている会社は2割にとどまっている。企業は情報管理体制を点検すべき」 (4)「技術者が
2010/9/11 TAICOCLUB camps' 2010
::::弁護士 川村哲二::::〈覚え書き〉:::: 仕事のメモ書き兼用。 広告・表示関係、独禁法・下請法、情報法、電子商取引、消費者保護、著作権など、いろいろ書き留めてます。 前回の記事に追記しましたように、本日未明からソーシャルゲームの「ガチャ」規制問題に関して新しいニュースが飛び込んできました。 ソース的には、読売新聞の本日朝刊記事と元切込隊長の「やまもといちろうBLOG」の記事です。読売はまだネット配信はしていないようですが、朝、駅で買って掲載されているのを確認しました。読売記者がこの問題を追いかけているのは知ってたのですが、公になるのはもっと後かなと思っていたので、少し驚きました。 他のネットメディアやブログなどでも今朝方から結構同様の記事が見られますが、私が見た限りでは、この読売新聞とやまもといちろうブログの両記事を元にしたと思われるものでした。 いわゆる「ガチャ」全般に対する
::::弁護士 川村哲二::::〈覚え書き〉:::: 仕事のメモ書き兼用。 広告・表示関係、独禁法・下請法、情報法、電子商取引、消費者保護、著作権など、いろいろ書き留めてます。 消費者庁がコンプガチャについて景品表示法による規制に乗り出す方針との報道は、昨日朝の読売に続いて日経など他の報道機関も流し始めました。各社の記事の中身を見る限りは消費者庁ルートの情報を元にしているものと思われます。 昨日もリンクいたしました「やまもといちろうBLOG」でも関連の補足記事を2つほど追加されていますが、報道よりも突っ込んだ情報が記載されていますので、関心のある方は是非お読みください。 → やまもといちろうBLOG ・「消費者庁がコンプガチャ禁止へ、GREE田中社長は暖かくして寝る(補足あり)」 ・「ソーシャルゲームへの「コンプガチャ」規制関連のメモ」 ・「さらなる補遺」 なお、やまもといちろう氏は、課金
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