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ブックマーク / horikawad.hatenadiary.com (8)

  • 「ストレスで細胞が初期化」の衝撃 - クマムシ博士のむしブロ

    酸などのストレスを与えることで細胞が初期化されるという、けっこう衝撃的な研究成果が理化学研究所らのグループにより発表された。 体細胞の分化状態の記憶を消去し初期化する原理を発見: 理研プレスリリース 「間違い」と言われ泣いた 新型万能細胞を開発した30歳女性研究者: 産經新聞 Stimulus-triggered fate conversion of somatic cells into pluripotency: Nature Bidirectional developmental potential in reprogrammed cells with acquired pluripotency: Nature Acid bath offers easy path to stem cells: Nature ・背景 我々の体は色々な種類の細胞でできている。筋細胞や神経細胞や血液細胞とい

    「ストレスで細胞が初期化」の衝撃 - クマムシ博士のむしブロ
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    shrk 2014/01/30
  • 基礎研究における自由市場からの研究資金集めは経済の論理により捏造を生じやすくするか - クマムシ博士のむしブロ

    研究者が独自に自由市場から研究資金を集めることについて書いた前回の記事には、予想以上に大きな反響があった。公的な資金に頼らずに研究者自らが動くとうこのアイディアについて、賛同するコメントが多く寄せられた。私の活動に触発されて下の科学ブログを始めたというメッセージもいただいた。 600文字で解説する世界で1番わかりやすい最新科学ニュース こうして少しでも多くの研究者の意識が変わり、新しい研究文化が育ってくれれば、私としては大変嬉しいことである。 その一方で、研究者が独自に資金を集めることについて、一部から批判的な意見もいただいた。その批判内容の多くは、「自由市場から研究資金を集めようとすると、基礎研究が経済の論理に流されて歪みやすくなる」というものだ。つまり、「お金を儲けようとするあまり、自身の研究成果を捏造するようなインセンティブが働いてしまう」ということである。 前回の記事に書いた通り、

    基礎研究における自由市場からの研究資金集めは経済の論理により捏造を生じやすくするか - クマムシ博士のむしブロ
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    shrk 2013/07/12
  • バッタに憑かれた男 - クマムシ博士のむしブロ

    Image credit: Kotaro Ould Maeno サバクバッタという、砂漠に生息する巨大バッタがいる。このサバクバッタ(Schistocerca gregaria)は、主にアフリカから中東およびアジアにかけて度々大発生し、穀物に甚大な被害を与える害虫である。 Image credit: Kotaro Ould Maeno サバクトビバッタには、相変異という興味深い現象が見られる。かれらは、個体密度が低い環境では孤独相とよばれるモードになっている。しかし、個体が密集した環境で生育すると、その子どもは親に比べて飛翔力に優れた形態をもち、群れを作るようになる。体色も、緑色から褐色へと変化する。このモードは、群生相とよばれる。この群生相になったバッタの大群が、1日に100km以上もの距離を移動し、農作物をい荒らすのだ。 孤独相(上)と群生相(下)のサバクトビバッタ Image fr

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    shrk 2011/11/21
  • みんな納豆菌を甘く見ない方がいい - クマムシ博士のむしブロ

    image from Wikipedia もしあなたが、納豆菌のことを納豆作りのために必要なだけの貧弱な菌だと考えているなら、それは納豆菌のことをみくびっていると言わざるをえない。 納豆そのものや、納豆菌から産生されるナットウキナーゼが、健康増進作用を持つと代替医療団体やテレビ局によって持ち上げられることもある。だがこれは、納豆菌たちが画策した印象操作にすぎない。 栄養補助品として販売されるナットウキナーゼ 後述する通り、彼らは当に恐ろしい奴らなのだ。 納豆菌の学名はバチルス・サブチリス・ナットー(Bacillus subtilis var. natto)。枯草菌のグループに属している。 家庭用に販売されている粉末状の納豆菌 こいつらは、栄養不足になると芽胞を形成する。この芽胞のスペックは半端ではない。まさに不死身ともいえる、驚異的な耐性能力があるのだ。 そのスペックとは、 ・栄養源な

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    shrk 2011/11/02
  • クマムシ集会・イン・パリ - クマムシ博士のむしブロ

    去る2011年8月19日、パリにてクマムシ集会を開催しました。今回は、クマムシ集会のリポートをお届けします。(お店の許可を得て写真を撮影しています。) ★★★★★★★★★★★★ 【7:20 pm】 クマムシ集会の会場に到着。この時間でも、パリはまだ明るい。会場は、オペラ座から少し歩いたところにある日料理店「ふじた」。 パリの日料理店では老舗の方で、この日も我々以外に日人客が何組か来ていた。店内の雰囲気は、昔ながらの寿司屋といったところ。昭和の香りのする落ち着いた店だ。 さて、今回の集会には、多くの参加者が駆けつけてくれた。 以下は、参加者の写真。 その数なんと、500以上。いや、駆けつけてくれたのではなくて、実験室から運ばれてきたのだが。 メッシュの上に、小さな茶色の点々が見えるだろうか。これらが、ヨコヅナクマムシである。このヨコヅナクマムシたち、乾眠状態で代謝が止まっている。つま

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    shrk 2011/08/29
  • あなどれない子ども向け図鑑 - クマムシ博士のむしブロ

    この度、「ねぇ知ってる?大図鑑」という子ども向け図鑑にヨコヅナクマムシの画像を提供したのですが、この図鑑の出来映えが素晴らしいです。東京大学の國枝武和さんも魅力的なクマムシの画像を提供されています。 ねぇ知ってる?大図鑑 私は今までに様々な媒体に自分が撮影したクマムシの画像を提供してきましたが、この図鑑は私がこれまでに関わった媒体の中でも最高レベルの出来です。 図鑑の内容は人体、生き物、宇宙、テクノロジーなど幅広く扱っており、各豆知識について、ゆるキャラの豆しばが「ねぇ知ってる?」とナビゲートする流れにになっています。例えば、クマムシの項目では「ねぇ知ってる?電子レンジでチンしても死なない生き物がいるんだって。」といった具合です。 この図鑑、まず感心するのが、子どもの関心を惹き付けるように各項目のタイトルを工夫しているところです。上のクマムシの項目であれば、「地球上で最強の生き物、クマムシ

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    shrk 2011/07/26
  • もし助手ガールがクマムシを採集観察したら - むしブロ+

    地球上最強の動物といわれるクマムシ。 超低温、真空、高圧、放射線、さらには宇宙空間でも耐えられるタフさに加えてその可愛さから、最近ではクマムシの知名度も上がり、「クマムシが好き!」というクマムシファンが増えてきました。 しかし、実際にクマムシを見たことがある人は、どれほどいるでしょうか。 クマムシの採集や観察に興味があっても、どうしたら良いか分からずに二の足を踏んでいる人もいると思います。 そこで今回は、クマムシを見てみたい!という方々を対象に、クマムシの採集と観察のハウツーを紹介します。 少しでも多くの人に、クマムシとふれあう機会をもっていただけたら、と思います。 1. 採集・観察のための道具 まずは、クマムシの採集と観察をするために必要な道具をそろえます。 1 封筒 2 ポーチ 3 シャープペンシルなどの筆記用具 4 薬さじ 5 洗浄瓶 6 ピンセット 7 スポイト 8 時計皿 9 ガ

    もし助手ガールがクマムシを採集観察したら - むしブロ+
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    shrk 2011/05/30
  • アリをゾンビにする寄生カビの華麗なる生態 - クマムシ博士のむしブロ

    ブラジルの熱帯雨林から、アリに寄生してゾンビアリにする、新種の寄生カビが発見されたという報告がありました。 アリに寄生しゾンビ化させる新種の昆虫寄生菌が発見される(ブラジル) 新種の寄生カビを報告している論文はこちら。 PLoS ONE: Hidden Diversity Behind the Zombie-Ant Fungus Ophiocordyceps unilateralis: Four New Species Described from Carpenter Ants in Minas Gerais, Brazil 寄生カビである子嚢菌の一種Ophiocordyceps unilateralisが、カーペンターアリに寄生するという事実自体は、古くから知られていました。 この種類のカビには変種(同種類だが形態に差異が認められるもの)が多く知られていました。しかし、これらの変種の多く

    アリをゾンビにする寄生カビの華麗なる生態 - クマムシ博士のむしブロ
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    shrk 2011/03/07
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