FirefoxなどMozillaベースのブラウザに脆弱性が存在し、悪用されると攻撃者がよそのサイトのcookieなどのデータを操作できてしまうという。 FirefoxなどMozillaベースのブラウザにクロスドメインの脆弱性が存在し、攻撃者がよそのサイトのデータを操作できてしまう問題が報告された。 US-CERTが2月15日に公開したアドバイザリーによると、Mozillaではブラウザのフレーム処理に関して「Same Origin」ポリシーを採用し、1つのドメインから別のドメインのデータにアクセスされるのを防いでいる。しかしnull文字を含んだURIの処理が適切でなく、「location.hostname」に関するクロスドメインの脆弱性が発生する。 この問題を突かれると、攻撃者が被害者にWebページを閲覧させることで、別のドメインのデータを改ざんすることが可能になり、例えばあるドメインのWe