こんにちは、サイオステクノロジーの佐藤 陽です。 今回もRAGの構築に関する記事を書いていきます! これまでも何本かRAGに関して書いてきましたが、 今回はそれらの集大成として、PDFを外部情報とするRAGを実装し、Ragasで評価するところまで、ソースコードと合わせて一挙ご紹介していこうと思います。 これを読めば、今日からRAGが構築ができるような記事になってます! ぜひ最後までご覧ください! はじめに 今回一番伝えたいことは、「評価を回しながらRAGの開発を進めてください!!」 という事です。 RAGというと、どうしても回答を出す部分に注目が行きがちですが、評価の方も非常に大切です。 生成AIを利用していることもあり、RAGの回答内容は不安定であるため、人間が評価するのが難しいことがよく言われています。 更にRAGを構築する要素の設計は多岐にわたります。 プロンプト変更 チャンキング戦