自社プロダクトのフロントエンド開発に携わっている山口です。 社歴が長いこともあって関わったプロダクトはたくさんありますが、1番長く関わっているのはSEARCH WRITEです。今回はSEARCH WRITEで行ったパフォ… 本記事ではChrome DevToolsのPerformanceパネルを使って実際のプロダクト開発で行ったパフォーマンス計測と改善の記録をまとめました。 パフォーマンス改善の対象SEARCH WRITEはVue.jsで作られたSPAで、バックエンドとのデータのやり取りはVue.jsを介して行います。 今回のパフォーマンス改善の対象ページでは、Web APIから受け取ったデータをもとにリストを表示しています。 データの表示件数は、ある値をしきい値として制限していましたが、そのしきい値を解除してほしいとの要望がありました。 そのしきい値はバックエンド側で制御しているもので、