長崎県がGPLライセンスの下でオープンソースとして公開している「電子県庁システム」に脆弱性が存在していた。同県では修正版を公開している。 長崎県がGPLライセンスの下でオープンソースとして公開している「電子県庁システム」に脆弱性が存在していた。同県は情報セキュリティ早期警戒パートナーシップによる調整を踏まえ、2005年12月28日に問題を修正した新しいソースコードを公開している。 長崎県電子県庁システムは、同県が開発した電子自治体向けのシステム。2005年10月に、財政面、人材面で苦しむ市町村の電子自治体化を支援するとともに、地場IT企業の振興という相乗効果を目的に、「年次休暇システム」「WEB職員録システム」「文書保管システム」などいくつかのシステムをオープンソースとして公開していた。 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)とJPCERTコーディネーションセンター(JP
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