Web制作の「時短」に役立つChromeデベロッパーツールの活用法を紹介する本連載。第6回は、「Network」パネル、「Timeline」パネル、「Audits」パネルでWebページを高速化する方法を説明します。 KISSmetricsの調査によると、ECサイトではページの読み込みが1秒遅れると、CVRが7%下がります。今回は、ページ表示を高速化するために、Chromeデベロッパーツールでページの読み込みが遅い要因を3つの方法で調査します。 HTTPリクエスト数を疑う ページ表示が遅い原因の一つは「HTTPリクエスト数」です。 HTTPリクエストとは、クライアントからサーバーへの要求のことです。たとえば、画像を表示するとき、クライアントからサーバーに「この画像が欲しい」と要求し、サーバーが画像ファイルを送信するやりとりをHTTPリクエスト、その回数をHTTPリクエスト数と呼びます。 画像
![Chromeが自動提案!Webパフォーマンス最適化 (1/2)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1ec10ef11b1541d6142fb5d57b8a260960c5f843/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F1999%2F03%2F26%2F746494%2Fl%2Ffa80ab785cccfa9b.jpg)