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日本と中国に関するsizukanayoruのブックマーク (18)

  • 山本七平『日本人と中国人』の没解説 - 内田樹の研究室

    七平の『日人と中国人』の文庫化に解説を書いてほしいと頼まれて書いたのだが、このの著者はイザヤ・ベンダサンという架空の人物であることになっており、著作権継承者が「イザヤ・ベンダサンは山七平の筆名」だということを認めていないので、誰が書いたのか曖昧にしたまま解説を書いてくれと原稿を送ったあとに言われたので、「そんな器用なことはできません」と言って没にしてもらった。 せっかく書いたので、ここに掲載して諸賢のご高評を請う。 「日人と中国人」はかつて洛陽の紙価を高めた山七平の『日人とユダヤ人』を踏まえたタイトルであり、その造りも似ている。いずれも「日人論」であって、タイトルから想像されるような比較文化論ではない。中国人もユダヤ人も、日人の特性を際立たせるために採り上げられているだけで、主題的には論じられているわけではない(『日人とユダヤ人』では、著者イザヤ・ベンダサンが「米国籍

  • 中国の南沙諸島埋め立ては、日本の「沖ノ鳥島」とどう違うの?(THE PAGE) - Yahoo!ニュース

    中国が埋め立てた南沙諸島のスビ礁(提供:DigitalGlobe/CSIS Asia Maritime Transparency Initiative/アフロ) 南シナ海の南沙諸島での岩礁埋め立てを批判された中国の王毅外相が、日の「沖ノ鳥島」を持ち出して反論したことが話題となっている。中国の主張するように、南沙諸島で行われている中国の「岩礁の埋め立て」と、コンクリートで周囲を護岸工事した日の「沖ノ鳥島」は、同列に語れる問題なのだろうか?その違いを整理したい。 [図表]国内外の世論に訴える中国の「世論戦」、深遠なる「三戦」とは? 問題となった発言の舞台は、今月6日にマレーシアで開かれたASEAN地域フォーラムの閣僚会合。外務省公式HPによると、岸田文雄外相は会合で南シナ海での中国の南沙諸島埋め立てを懸念し、「暗礁・領海の外に位置する低潮高地、またはそれらを埋め立てた人工島は、国際法上、排

    中国の南沙諸島埋め立ては、日本の「沖ノ鳥島」とどう違うの?(THE PAGE) - Yahoo!ニュース
  • やる夫が大海皇子になるそうです 第十二話 「すくせ」 後編

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ この時期は色々なターニング・ポイントになっている。 半島西南の小国である新羅が強国になっていくのもこの時期である。 __________________________ ___                                 r'´ /    `ヽ                              _,.-''´ /       )                          _ノ _ノ       /          ∧_              `i r'´         ノ      _,,.-‐''"~  `'ー-、_          r' 丿    _,,-''´           `i         `ー-、 {_   /                  丿  高 句 麗    

    やる夫が大海皇子になるそうです 第十二話 「すくせ」 後編
  • 葬儀と日本人 位牌の比較宗教史 菊地章太 ISBN:4480066179 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    中国 前三世紀〜二世紀 戦国時代末〜漢代 「儀礼」、「礼記」 儒教が冠婚葬祭の基準を構築。 招魂の儀礼(死者の霊魂を呼び戻る) 11世紀後半 宋代 朱熹 朱子学 人は誰でも学んで聖人になりうる。 「家礼」。冠婚葬祭の儀礼を簡略化して、庶民に開放。 没後に時を定めて故人の祭りを行う。(四十九日の満中陰、年忌法要、忌明け) 12世紀 南宗 禅宗 来は坐禅の宗教。只管打坐(しかんたざ) 「禅苑清規」(中国の僧院生活の規律) インド仏教で禁止されていた労働を取り入れる。作務。普請。 「家礼」の影響で葬儀作法の完成。僧侶の葬儀のための作法。おおむね儒教の作法を踏襲している。 在家にも準用。在家の信者をいったん出家したことにして、戒名を授ける。 日 中世 禅宗 中国より坐禅の宗教として伝わる。 曹洞宗 禅宗に密教思想の導入とともに俗世へ近接。 地方の支配者層や下級武士に、さらに農民に普及。 葬儀を

    葬儀と日本人 位牌の比較宗教史 菊地章太 ISBN:4480066179 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
  • なぜ日本は中国周辺として生きてきたのか 中国史としての日本(試論) - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    1)縄文時代から中国文化圏 〜 漢・三国 2)朝鮮半島と倭国の一つの政治圏 〜 唐 3)唐におびえ「日」を宣言する 〜 秦・唐 4)秦の法治主義と漢の徳治主義 〜 秦・漢 5)中国での仏教ブームと日への伝来 〜 三国、晋、南北朝、唐 6)仏教が日を動かした時代  〜 唐 7)なぜ共産党は宗教を弾圧するのか  〜後漢・唐 8)宋銭と日の地方の時代 〜 宋 9)黄金の国ジバングが世界マクロ経済に影響を与える 〜元・明 10)儒教、仏教等がミックスされた室町時代の日思想 〜 宋・明 11)なぜ清は簡単に西洋に負けたのか 〜 清 12)西洋化禁欲主義としての儒教の活用 1)縄文時代から中国文化圏 〜 漢・三国 縄文時代から日で出土するさまざまなものは中国の出土品と時間差でリンクしているのが知られている。すなわち縄文時代の古くから中国の最新の文化を吸収する関係にあった。島国日という自立

  • 中国人実習生が急減、日本の製造業や建築業で人材不足 破産に追い込まれる企業も|中国情報の日本語メディア―FOCUS-ASIA.COM - 中国の経済情報を中心としたニュースサイト。分析レポート

    外国人技能実習制度で訪日し、日に滞在する中国人実習生が2008年の15万1094人から14年には10万5382人と、約3分の2に急減したことが、法務省がこのほど発表した統計で分かった。劣悪な条件に加え、賃金水準が低いことなどが影響しているという。実習生が減ったことで人手不足になった日企業が破産に追い込まれるケースも出てきた。日新華僑報網の報道として、中国新聞網が3日伝えた。 報道によれば、長野県のあるプラスチック加工工場で働く中国人実習生は、6人が古い平屋に住み、月に残業を含め340時間も働いている。残業代は時給わずか550円で、長野県の最低賃金基準である時給728円よりはるかに安い。 こうした厳しい状況に耐えられなくなった中国人実習生が続々と日を離れて帰国するなどし、特に日の製造業、建築業、介護・看護の現場などで労働力不足が深刻になっている。地方都市では破産する企業も出てきてい

    中国人実習生が急減、日本の製造業や建築業で人材不足 破産に追い込まれる企業も|中国情報の日本語メディア―FOCUS-ASIA.COM - 中国の経済情報を中心としたニュースサイト。分析レポート
  • 中国人美少女キャラは、なぜ「○○○アル」と話すのか?

    コロン「たいしたもんじゃのー、婿どの」 シャンプー「女装だと思いこませてしまたある」 あかね「すごいっ!! すごい口車だわ、乱馬!」 ムース「おのれのいいたいことはよくわかった」 関連情報を含む記事はこちら 高橋留美子『らんま1/2』の一場面。女性が武術を競い合うという「女傑族」の美少女・シャンプーは、語尾に「アル」をつけている。さらに、「しまった」の「っ」が抜けて「しまた」と発音。中国人らしい片言の不完全な言葉づかいがかわいらしい。…………などと思った方、これって当に中国人らしい? 鳥山明『Dr.スランプ』の超能力少女・鶴燐、雷句誠『金色のガッシュ!!』のリィエン、空知英明『銀魂』の宇宙人・夜兎族の娘・神楽など、チャイナ服を着た美少女キャラはなぜかみんな、語尾に「アル」をつけて話す。『コレモ日語アルカ?――異人のことばが生まれるとき』(岩波書店)の著者・金水敏氏が指摘するように、実際

    中国人美少女キャラは、なぜ「○○○アル」と話すのか?
  • ニュース@イー・ウーマン トップニュース投票 池上彰氏解説 東シナ海ガス田問題とは?

    中国はなぜ排他的経済水域にある6つのガス田の採掘を強行するのでしょうか。日側の対応の出遅れも指摘されていますが、中国の電力需要のひっぱくだけではないように思います。背景を教えてください。 東シナ海波高し 日中国の外交関係で大きな問題になるのは、靖国神社参拝問題ばかりではありません。東シナ海の海底にあるガス田の開発をめぐっても摩擦が生じています。 小彩さんの質問にお答えしましょう。 東シナ海のガス田とは 東シナ海の海底ガス田は、要は海底資源をめぐる争いです。 問題のガス田の場所は、地図を見ればわかるように、沖縄諸島と中国大陸の中間付近にあります。ここで中国側が、海底に埋蔵されている天然ガスの採掘を始めているのです。 中国政府は、この付近は「中国の排他的経済水域であり、海底資源の採掘権は中国にある」と主張しています。 一方、日政府は、この海域は日中国の排他的経済水域の中間点にあたり

  • 「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む : 中国人「今中国で使われている言葉って実は日本から輸入した外来語が結構多いんだけど、どう思う?」

    2011年10月25日19:05 カテゴリオタクin中国日々の生活のあれこれ 中国人「今中国で使われている言葉って実は日から輸入した外来語が結構多いんだけど、どう思う?」 以前、ありがたいことに 「日で近代に作られた和製漢語が現代中国語ではかなり使われているのですが、それについて中国ではどう思われているのでしょうか?」 という質問をいただきました。 確かに、現在の中国語では「哲学」や「人民」「物理」など、日常的に使われている和製漢語が少なくありませんし、この辺については私も気になっていました。 ちょうど先日うまい具合にこの和製漢語の輸入に関するやり取りを見かけることが出来ましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。 今使われている言葉って実は日から輸入した外来語が結構多いんだけど、どう思う? 日で作られた言葉で中国に輸入されているのは科学技術なんかの専門用語が

  • なぜ日本は短期で近代化できたのか 暴力としての西洋近代化  - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    なぜ近代化は中国ではなく欧州で起こったのか なぜ近代化は中国ではなく欧州で起こったのか。それは世界史の最大の謎の一つといっていいだろう。西洋の近代化は、中世のカトリックにより抑圧されたギリシャ、ローマ時代の高度な文化が再発見される、すなわちルネサンスされることに始まると言われる。これはほぼ西洋中心主義の神話だろう。 近代化のほぼ手前まで中国では達していた。それはギリシャ、ローマのような原型ではなく、そのままである。貨幣が流通する広大な市場経済、分業した生産体制、印刷技術、石炭燃料、火薬兵器、羅針盤、遠洋航海など。単に技術の起源があったではなく、普通に使われていた。 ほぼすべては中国でととのえられていた。あとはただ着火するだけだった。では着火とはなにか。産業革命が蒸気機関によって起こったというのは嘘で、蒸気機関が産業を引っ張るのはテイクオフ後、鉄道時代になってからだ。 近代と鉄のイメージ た

    なぜ日本は短期で近代化できたのか 暴力としての西洋近代化  - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
  • 小泉元首相「靖国参拝しなくても尖閣問題起きている」 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

    取締役協会設立10周年シンポジウムで熱弁をふるった小泉純一郎元首相=5日午後、東京・大手町(鈴木健児撮影)(写真:産経新聞) 小泉純一郎元首相は18日、川崎市内で講演し、日中関係について、「『靖国神社に参拝しなければ中国とうまくいく』なんていうのは関係ない。参拝しようがしまいがいまだに沖縄・尖閣諸島で摩擦が起こっている」と述べ、民主党政権の対応を批判した。野田佳彦首相は首相在任中、閣僚を含め内閣として靖国神社に公式参拝しない方針を表明している。 小泉氏は講演で、首相在任中の平成16年11月、チリで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)で、日中首脳会談の設定をめぐり、強硬姿勢に出ても会談が実現したエピソードを紹介した。 胡錦濤国家主席との2国間会談をめぐり、中国側から「来年、靖国神社を参拝しないなら受ける」と打診されたのに対し、外務省を通じ「必ず参拝します。それで会談を拒否する

  • 公共性と痩我慢について - 内田樹の研究室

    高橋源一郎さんの「午前0時の小説ラジオ」が復活して、今朝は「公的」と「私的」という論件が採り上げられた。 ぼくもそれについて高橋さんに追随して言いたいことがある。 まず、高橋さんの「ラジオ」から全文を引用。 「尖閣諸島」問題(中国にとっては「釣魚島」問題)でマスコミに「売国」の文字が躍った。「尖閣諸島はわが国固有の領土」といってる首相が「売国奴」と呼ばれるのだから、「中国のいってることにも理はある」といったらどう呼ばれるのだろう。非国民? 「尖閣」諸島はもともと台湾に付属する島々で、日清戦争後のどさくさに紛れて、下関条約で割譲されることになった台湾の傍だからと、日が勝手に領有を宣言した、ということになっている。だとするなら、台湾を返却したなら、「尖閣」も返却するのが筋、というのも無茶な理屈じゃない。 というか、領土問題は「国民国家」につきまとう「不治の病」だ。日中国も、同じ病気なのだ

  • 鳩山由起夫首相の尖閣諸島帰属問題意識について: 極東ブログ

    古い話から。 東京オリンピックが開催されたのは1964年の秋、10月10日であった。これを記念した体育の日は現在ではその日に固定されてはいない。この年、東京の夏は、間近に迫る世界大会を前に活気にあふれていたが、重苦しい国際ニュースもあった。 1964年8月2日、ベトナム北部トンキン湾にいる米海軍駆逐艦に対して、北ベトナム軍の哨戒艇が魚雷と機関銃で攻撃した。ベトナム戦争時代であり、北ベトナム軍は南ベトナムの軍だと誤認した。これがトンキン湾事件で、米国が格的にベトナム戦争に介入するきっかけとなり、翌年から北爆(無差別爆撃)が開始された。現在ではこの事件は米国による陰謀であることがわかっている。ポスト安保闘争としてベトナム反戦運動を体験した団塊世代が、米国の関与する戦争をなんでも陰謀ではないかと見たがるのにはこうした背景がある。 ベトナム戦争を始めたのは米国民主党である。ジョン・F・ケネディ大

  • 東アジア共同体の意味

    2009年10月13日 田中 宇 10月に入り、ドルの崩壊感が強まり、金相場が高騰している。私は「田中宇プラス」の有料記事として先週「ドルは崩壊過程に入った」「世界システムのリセット」という2の記事を配信した。今後、私が数年前から予測してきたドルと米国覇権の崩壊と国際政治の多極化が加速するだろうから、これを機会に国際情勢に関心ある読者は、購読料6カ月3000円「田中宇プラス」をお読みいただくと良いと思う(宣伝ですみません)が「ネットコンテンツに金を払うつもりはない」と固く決めている読者のために2の有料記事の中身について少しだけ書くと、9月25日のG20サミットで、G20がG8に取って代わることを宣言したことが転機となって、ドルは「崩壊に向かう過程」から「崩壊する過程」に入った。FTやウォールストリート・ジャーナルといった米英の大手金融紙も、それを示唆する記事を出している。 (ドルは崩壊

  • 「東京に任せておけばいい」という時代の終わり - Joe's Labo

    先週、休暇をとって屋久島に行った。 温かそうなイメージがあったが、むしろ東京並みに寒かった(今日の東京の方が寒いけど)。 屋久島は島の場所によって南国から北海道並みに気候が変わるという珍しい島だ。 植物も景色も様々で、ドライブするだけで不思議な気分になる。 海産物中心だがい物も美味い。僕は築地に住んでいるので魚には相当うるさい方だと思うが、 屋久島ではなんてことない街の堂でべる刺身のレベルに驚かされた。 というわけで万人におススメしたい。 もっとも、近年は観光客で激混みするので、夏季の訪問はおススメできない。縄文杉も白谷雲水峡も 長蛇の列ができ、さながら避難民か何かのようらしい。 来、休暇は労働者の意思で取得できるものであるはずなのだけど、会社から与えられた時期に 皆で揃って休むというのは日型雇用の一環なので仕方ない。 「夏しか休みがとれません」という人は、労働市場が流動化されて

    「東京に任せておけばいい」という時代の終わり - Joe's Labo
  • 小沢さんの天皇謁見強行未遂問題 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    たぶん、例によって「小沢さんの悪い癖」であって、壊し屋の異名を取った彼の質の部分かなと。で、首相が何故か小沢さんを制止する側ではなく、促進する側に回っていることも興味深く拝見。 首相、特例会見波紋に不快感 「国民挙げてお迎えすべき」 http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121501000167.html もう民主党は駄目だろう、とネットにいる人は思うかもしれないが、実際に当に崩壊過程に入るのはしばらく先のことになるだろうし、まだ挽回(何を持って挽回というのかは知らんが)の余地は残されているとは思う。政権というエンジンに、支持率という石炭がくべられ続ければ、とりあえずレールの上を走ることはできる。そのレールの先が正しいと思うかどうかはその人次第と、そういうことで。 官邸サイド気味の話になるのだろうが、小沢さんは、結局その師匠であった故・田中角栄さんの

    小沢さんの天皇謁見強行未遂問題 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 日本語の実力その2】日本語なしには成り立たない現代中国語 - Suzacu Late Show

    もっと評価されるべき日語の実力シリーズの第2回。今回は現代中国語が日起源の和製漢語なしには成り立たないというお話。やや硬い内容なので興味のある方はどうぞ。 漢字の特徴の一つとして高い造語能力があげられる。ところが歴史を見てみると漢字の造語能力を存分に活用した事例は意外に少ない。伝統的中国語(漢文)においては漢字一文字で一つの概念や事柄を表すのが普通で、二文字以上の熟語は実はそれほど多くない。そのため中国では思想活動の活発だった春秋戦国時代(紀元前770-前221年)と仏教用語を翻訳するときに二文字以上の新語を多く造りだした程度である。漢字の高い造語能力は近代に至るまでかなり低レベルでしか活用されてこなかった。 ベトナムや韓国はもっぱら中国式の漢文を忠実に受け入れてその枠の外に出ることはほとんどなかった。韓国独自の造語もあることはあるのだがその数は少ない。 日はまったくの例外である。漢

  • 「中国化」する日本? - 池田信夫 blog

    先日、CSの番組に出演したとき、キャスターの葉千栄氏がしきりに「日はどうなってるんですか」と心配していた。上海総合指数は今年に入って4割以上も上がり、「リーマン前」の水準に戻ったのに、日政治も経済もグダグダの状態がいつまで続くのか・・・ときかれても、こっちがききたいよ。 なぜ中国がこんなに元気で日がだめなのか考えてみると、たぶん中国のほうがグローバル化に慣れているからだと思う。中国には昔も今も主権国家がなく、(主観的には)世界全体に広がった<帝国>が続いてきたので、狭いコミュニティに支えられないと動けない日人よりグローバル化しやすいのではないか・・・と思っていたら、與那覇潤氏から「中国化論序説」(愛知県立大学文学部論集57号)という論文を送っていただいた。 與那覇氏によれば、こうした中国の<帝国>的構造は宋代からのもので、中国のほうが西欧よりはるかに早くから農村共同体を超えて

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