日本人の母とアイヌの父をもつ加納沖は、日本の先住民を代表する存在といえる。だが彼がここにたどり着くまでには長い時間を要した。OKIという短い名称で活動するこの音楽家が、自身のルーツを知ったのは大学生の時。そして、アイヌ伝統の五弦琴、トンコリを用いた演奏を始めたのは30代半ばだった。今では定期的にソロ、または彼が率いるOKI DUB AINU BANDで演奏している。キング・タビーに影響された音の冒険は、ビル・ラズウェルの激情に駆られたエスノフュージョンという終着点に軌道を見つけた。 彼らは2010年、2枚目のスタジオアルバムとなる『サハリン・ロック』を発表。トンコリの源流を訪ねる旅をしたOKIの体験から生まれたアルバムだ。そして、この春、OKIと内田直之がオリジナルトラックをリミックスしたというリミックス盤『ヒマラヤン・ダブ』がリリースされる。『ヒマラヤン・ダブ』 発売記念全国ツアーの最終
アイヌの伝統楽器トンコリの伝承者でありながら、アイヌ音楽のエレクトロ化に挑戦しダブを導入したオルタナティヴ・ロッカーOKI。7月にリリースされたDub Ainu Deluxeに続き11月には全編バンドサウンドにこだわったニューアルバム、Dub Ainu Bandをリリースし精力的に活動を続ける彼にインタビューを試みた。ミスティックなダブ・アイヌの真実とは!? UNIT(以下U):Dub Ainuシリーズも3作目となりますね。 OKI(以下O):これまでのは俺がミックスしたダブシリーズだったんだけど、今回のはコンセプトが全く違ってて、バンドでやったスタジオライブなんだよね。完全にライブを念頭に置いたレコーディング。だから前2作とは全くの別物。 U:そもそもDub Ainuというコンセプトはどこから発想されたんですか? O:それはダブとかレゲエが好きだからに尽きる。ずっとダブやレゲエしか聴いて
アイヌ民族への仏教布教を紹介 伊達の善光寺でフォーラム (10/07 16:00) 念仏をアイヌ語に訳した弁瑞上人の肖像画と版木を見学するフォーラム参加者 【伊達】市内有珠町の善光寺の魅力を知る「第7回善光寺フォーラム」が5日、同寺で開かれた。北大アイヌ・先住民研究センター特任教授の佐々木利和さんが講演し、国の重要文化財に指定されている寺の宝物などを通し、アイヌ民族との関係が深い寺の歴史を紹介した。 徳川幕府が江戸後期の1804年に善光寺を建立した目的の一つはアイヌ民族に仏教を広めること。重文には、初期の住職らがアイヌ語に訳したお経や念仏の版木が含まれる。 佐々木さんは版木の文言について「極楽」を美しい世界を意味する「ピリカコタン」と呼び、アイヌ語になかった「念仏」を「ネンフチ」と表現したことなどを紹介。「有珠のアイヌ語の最も古い記録。信仰に関心を絞ったアイヌ語の重要な記録でもある」と話し
リンク www.hokkaido-np.co.jp 先住民族マオリ女性の入浴拒否 北海道・石狩管内の温泉、顔の入れ墨理由に�北海道新聞[道内] ニュージーランドの先住民族マオリの言語指導者で、日高管内平取町で6日まで開かれたアイヌ語復興を目指す講習会の講師を務めた女性が、石狩管内の民間の温泉施設で顔の入れ墨を理由に入館を断られていたことが11日、分かった。講習会関係者は「入れ墨はマオリの尊厳の象徴であり、大変残念」としている。 poronup @poronup 今回入浴拒否されたマオリの女性を招いたのは「アオテアロア・アイヌモシリ交流プログラム」である。アオテアロアとはマオリ語で「白い雲のたなびく大地」という意味だそうだが、ニュージーランドのマオリ語名。 2013-09-24 19:50:32
ブログ解説-貂主の国について 「貂主の国」という言葉は、美の象徴として文学や歴史において非常に重要な役割を果た…
〒060-0002 札幌市中央区北2条西7丁目かでる2・7 ビル7階 TEL:011-221-0462 FAX:011-221-0672
アイヌ語地名リスト 環境生活部アイヌ政策推進室 アイヌ語地名は、アイヌの人たちの伝統的な生活や本道の自然環境を理解する上で貴重な文化財産であり、その普及を図ることは、アイヌ文化の振興や理解の促進を図る上でも極めて有意義なことと考えられます。 道では平成11年度に「アイヌ語地名普及会議」を設置し、検討を経て、各種地名表示や関係刊行物へのアイヌ語併記など具体的な普及方策を推進するための基礎資料として本リストを作成しました。 今回、平成19年1月末までの合併市町村名に訂正し、掲載しています。 (以下PDFファイル) 本リストを利用するために アイヌ語地名リストの読み方 ア~イチ P1-10 イチャ~エリ P11-20 エン~オニシ P21-30 オニシベ~キタ P31-40P キト~コム P4
菅官房長官は、札幌市で開かれた政府のアイヌ政策推進会議で、北海道白老町に建設する予定のアイヌ民族に関する博物館や公園について、東京でオリンピックとパラリンピックが開催される7年後までに完成させる考えを示しました。 政府のアイヌ政策推進会議は、アイヌ民族を支援する施策を検討するため平成21年度から毎年開かれているもので、今回、札幌市で初めて開かれました。 会議には、座長を務める菅官房長官のほか、北海道アイヌ協会の関係者や北海道の高橋知事が出席し、北海道白老町に建設する予定のアイヌ民族に関する博物館や公園について意見を交わしました。 この中で、菅官房長官は「2020年に日本でオリンピックが開かれることが決定した。アイヌ民族との共生を象徴するための空間は、7月24日からオリンピックが始まるので、その前に完成させたい」と述べ、東京でオリンピックとパラリンピックが開催される7年後までに施設を完成させ
3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/02(月) 09:07:31.07 ID:fxSyMqgKi 画像 4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/02(月) 09:07:36.07 ID:sXENK8ItP 黒部ダム子 5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/02(月) 09:07:44.03 ID:B7QLY2Bz0 参考画像をば 7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/02(月) 09:09:07.65 ID:0lYIBtdtO ナコルルスレ 8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/02(月) 09:09:34.26 ID:t48LkZTY0 アツシの微妙な着心地 9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
■それぞれの語りに耳を傾ける 本書は、アイヌの母と日本人の父とのあいだに生まれ、阿寒湖のお土産屋さんで育った四十代前半の著者が、自らのルーツとアイデンティティーについて真摯(しんし)に考えた記録だ。 著者は、親戚をはじめとするアイヌの人々、樺太の少数民族ウイルタの老女など、さまざまなひとから話を聞く。冬の川の様子。サケ漁や狩猟の思い出。夫婦や家族の歴史。語り手たちの人柄が生き生きと伝わってきて、読んでいて何度も笑い、涙した。 かれらの語りや、著者がたどる先祖の足跡から浮かびあがるのは、明治期以降の「同化」政策と戦争がもたらした影だ。アイヌだけでなく樺太に住む少数民族も、日本語を話し、日本式の生活をしなければならなくなった。 しかし同時に、かれらは強制的な「日本化」に静かに激しく抵抗し、民族の言葉や文化風習を決して捨てなかった、という事実も浮かびあがってくる。著者の曽祖父は同胞と会い、ほとば
「アイヌ伝統・文化資料の紹介」について 「アイヌ伝統・文化資料の紹介」は、全国でも有数のアイヌの衣装、工芸品、生活用品などの資料を広く紹介し、多くの皆様にアイヌの伝統・文化の一端に触れていただくことを目的に、平成21年度の国土交通省の事業で作成したものです。 これまでアイヌの伝統・文化に関する資料は多くの博物館、研究施設などに点在し、その情報に触れる機会は限られていました。「アイヌ伝統・文化資料の紹介」では、全国でも有数のアイヌ関係資料を収蔵する博物館・資料館の主要な資料(北海道各地、樺太、千島のアイヌ伝統・文化資料)を、衣食住、信仰などの分類別に参照できるようにしており、学術的意義のある各資料データだけではなく、皆様に理解を深めていただくための分類別の説明をつけています。 是非、「アイヌ伝統・文化資料の紹介」を活用していただいて、アイヌの伝統・文化へのご関心やご理解を深めていただければ幸
The Endangered Languages Archive (ELAR) is a digital repository for preserving multimedia collections of endangered languages from all over the world, making them available for future generations. ELAR’s mission is to: provide a safe long-term repository for language documentation collections train and support depositors in collection creation and preservation make collections accessible free of c
はじめに アイヌ語は北海道・樺太・千島の先住民族であるアイヌの言語で、現在消滅の危機に瀕している。とは言え、アイヌ語を学ぼうとする人は決して少なくない。今日はアイヌ語に関するインターネット上のリソースを紹介しよう。 教材 アイヌ語ラジオ講座:STVラジオのアイヌ語講座。アイヌ語の教科書のPDFとポッドキャストのMP3音声がダウンロードできる。 アイヌ語教材テキスト(アイヌ文化振興・研究推進機構):アイヌ語の教科書が無料でダウンロードできる。千歳方言、美幌方言、幌別方言それぞれについて入門編、初級編、中級編がある。 アイヌ語学習者のためのアイヌ語基本文献・音声資料リスト:アイヌ語の教科書・研究書などのリスト ほっかいどうアイヌ語アーカイブ:アイヌ語の入門がある。 辞書 A talking dictionary of Ainu:1898年発行の『アイヌ語會話字典』をもとにアイヌ語母語話者の音声
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知里 幸恵(幸惠)(ちり ゆきえ、1903年(明治36年)6月8日 - 1922年(大正11年)9月18日)は、北海道幌別郡登別村(現・登別市登別本町)出身のアイヌ女性[1]。19年という短い生涯ではあったが、その著書『アイヌ神謡集』の出版が、絶滅の危機に追い込まれていたアイヌ伝統文化の復権復活へ重大な転機をもたらしたことで知られる。 概要[編集] 生誕100年を迎える2003年頃から、マスコミや各地のセミナー等でその再評価の声が高まり、また幸恵への感謝から「知里幸恵」記念館の建設運動が活発化した[2]。2008年10月には、NHKの『その時歴史が動いた』で幸恵が詳細に取り上げられ[3]、インターネット書店「アマゾン」の「本のベストセラー」トップ10に『アイヌ神謡集』が入った[注釈 1]。また、『アイヌ神謡集』は、英語・フランス語・ロシア語・エスペラントにも翻訳されており[4]、2006年
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