Photo by Louish Pixel ジャンルは違えどそれぞれ好きな音楽、心を揺さぶられる音楽というものは存在するもの。ですが、世の中にはどんな音楽にも心を動かされることのない人が存在することが明らかになりました。 No Music No Liveが合言葉だった90年代、音楽は空気や水のように当たり前に存在し、また無くてはならないものでした。時代が変わり、音楽の重要性が相対的に減じても、みんなそれぞれ何かしらの好きな音楽は持っていると思われていました。 しかし、この世にはどんな音楽でも感情を揺さぶられることのない人々が存在していることがバルセロナ大学の科学者達によって明らかにされました。研究チームの科学者Josep Marco-Pallaresさんはこの人々を「音楽不感症」と名づけました。 「彼らの存在は音符の集合がどのように感情に変換されるかを理解する上で非常に重要です。彼らは脳の