発足初日にサーバーダウンを経験するなど、話題に事欠かない「デジタル庁」。 事務方トップとなる「デジタル監」に、WordPressやPythonにチャレンジした経験もある石倉洋子一橋大名誉教授(72歳)が起用されましたが、公式サイトがおかしなことになっています。詳細は以下から。 まず見てもらいたいのが、石倉洋子さんの公式ページ。見出しに使われている画像に素材サイトの透かしが入っており、商用画像の無断転載が行われていることが分かります。 ものすごーい一日! - 石倉洋子の公式ウェブサイト(魚拓) 他の記事でも状況は同じ。いずれも素材サイトの透かしやURLの一部が埋め込まれており、サンプル画像をそのまま使っているようです。 書類の山と格闘中 - 石倉洋子の公式ウェブサイト(魚拓) 複数の素材サイトから無断転載が行われていることが分かります。 隣人と話す。。。国際女性デー - 石倉洋子の公式ウェブ
美しい音色を奏でるだけが楽器ではありません。むしろその逆のこともあるのです。詳細は以下から。 バッハやモーツァルトの美しい音楽とは対極的に、聴く人を不安にさせ、おびえさせる音楽もこの世には存在しています。 例えばそれは不協和音やノイズで構成された実験音楽。またはホラー映画で使われる映画音楽の一種。心をかき乱し、不安を増幅させる、そんな音楽を簡単に奏でられてしまう恐ろしい楽器がこの世には存在しています。 それこのが「不安機関(Apprehension Engine)」です。木の箱にいくつもの弦やバー、ホイールなどが取り付けられたきわめてアナログ感にあふれた楽器です。実際の音を聴いてみましょう。 なんともホラー映画に出てきそうな音響が次々と流れ出します。怖い音に特化したアコースティックなシンセサイザーとでも言えそうな雰囲気ですね。 それもそのはず。この不安機関を作成したのは映像作家のMark
二条城の北、晴明神社の南に堀川商店街は位置しています。詳細は以下から。 京都の各所に散らばる寺社仏閣を始めとした観光地。多くの場合はバスやタクシーなどで移動し、それぞれの「点」で観光をするのが主流でしたが、現在はレンタサイクルで街中を走ったり、観光地の周辺をじっくり見るような「線」や「面」での観光スタイルも好まれるようになってきています。 そんな中でも最近注目を集め始めているのが商店街。大阪には黒門市場などの巨大な有名商店街が点在していますが、京都の商店街は小ぶりながらそれぞれが独自の個性を発揮しようと新しい動きを始めています。 BUZZAP!でも以前、北野天満宮の南の一条通で「妖怪ストリート」として売り出している大将軍商店街についてレポートしましたが、今回はアートやカルチャーをキーワードに再興を計る堀川商店街を歩いてみました。 堀川商店街は名前の通り、京都の洛中を南北に貫く大通りの堀川通
現在国内で販売されている最大容量となる10TBモデルを大きく上回る、18TBのハードディスクがそう遠くないうちに発売されることが明らかになりました。 フラッシュメモリ高騰で大容量・低価格化がやや足踏みしている感があるSSDを尻目に、HDDはさらなる大容量化を進めるようです。詳細は以下から。 HDDメーカー・Seagateのグローバルセールスおよび販売戦略などを担当するシニアバイスプレジデント・B.S.Teh氏が台湾メディア「DIGITIMES」に明かしたところによると、同社は現在、「シングル磁気記録方式 (SMR) 」「二次元磁気記録方式(TDMR)」「熱アシスト磁気記録方式(HAMR)」の3つを中心にHDDの大容量化技術の開発を進めているそうです。 各技術の特徴をざっくり説明するとこんな感じ。いずれも現在主流の「垂直磁気記録方式(PMR)」よりも高密度に記録するためのアプローチです。 ・
世界で最もピンクなピンク色が開発されました。詳細は以下から。 以前BUZZAP!では「世界一黒い物質」が開発されたことをお伝えしましたが、これにある意味対抗して世界一ピンクなピンク色が開発されました。 このPINKを開発したのは世界中のペイントメーカーと共に10年にも及ぶ開発を行ったイギリスのアーティストStuart Templeさん。PINKは50gが4.95ドル(約520円)で販売されていますが、世界の70億人の人類でただひとり、インド人アーティストのアニッシュ・カプーアさんに対してのみ販売が許されていません。 いったいなぜ?というと、これは先述した世界一黒い物質であるヴェンタブラックに関わるちょっと信じられない確執が原因なのです。 ヴェンタブラックはカメラや望遠鏡、赤外線検知器などの不要な光を抑制することが性能向上に繋がる各種機器にとっては夢の物質であり、兵器産業や宇宙産業からも注目
クラフトワークよりもずっと前に、旧ソ連では電子音楽が誕生していました。詳細は以下から。 電子音楽の始祖とも呼ばれるドイツのクラフトワークが初期の代表作「アウトバーン」を発表したのが1974年のこと。しかしそれより40年も前にソビエト連邦では「シンセサイザー」を用いた電子音楽が作成されていました。 とはいえ、ソビエト連邦人のレフ・テルミンがかの有名な楽器「テルミン」を発明したのは1920年のこと。BUZZAP!ではテルミンが1931年に開発した世界初のリズムマシン「Rhythmicon」について掲載しましたが、こうした電子音楽の分野ではソ連がずいぶんと先んじていたことが分かります。 社会主義革命によって誕生したソ連では多くの芸術家がブルジョワ的反啓蒙主義者として糾弾された一方で、政治的統制の道具として社会主義リアリズムに彩られた映画、音楽、ダンス、絵画などが極めて前衛的な形で発展することとな
Photo by Stephen Train 食べ物を包むために使われるラップ。非常に馴染みのキッチン用品ですが、なんと食べられるラップが開発されました。 アメリカ合衆国農務省の科学者を筆頭とした研究チームが牛乳に含まれるカゼインというタンパク質を用いた食品保存用ラップを開発しました。このラップは生物分解性を持ち、味や風味を付ければ食べることもできてしまいます。3年後には実用化されて一般販売が見込まれています。 筆頭研究者のPeggy Tomasula博士によると、カゼインを用いたラップは酸素を遮断する能力が現在の石油由来のラップの500倍も高く、食品保存に極めて適しているとのこと。また微生物によって分解されるため、生態系への悪影響を押さえる効果があります。 また、共同研究者のLaetitia Bonnaillie博士によると、このカゼイン由来ラップは単に家庭などで食品保存に使えるだけでな
弦が52本、ネックも複数というモンスターのようなギターが作成されています。詳細は以下から。 カナダの伝説的な弦楽器職人Linda Manzerさんが作成した巨大なカスタムギター、それがメデューサ・ギターです。ギリシャ神話に登場する怪物の髪の毛のように複雑に張り巡らされ、いくつものネックがボディから飛び出しています。フレットレス、バリトン、スキャロップド・フィンガーボード、ハープといったそれぞれに音色や性格の違うネックを備え、弦の総数は52本にも及びます。 このメデューサ・ギターはデンマーク人のミュージシャンHenrik Andersenさんのオーダーで作成されたもの。弦がたくさんほしいというオーダーとこちらの素敵なイラスト付きでオーダーされたものをManzerさんが見事に具現化してみせました。 Linda Manzerさんの説明とHenrik Andersenさんが演奏が見られる動画は以下
Photo by Mark Fischer 悲劇の少年王、ツタンカーメンの副葬品のダガーは宇宙からやってきたものでした。詳細は以下から。 古代エジプト第18王朝のファラオ、ツタンカーメン。紀元前14世紀中頃に幼くして即位し、20歳を前に謎の死を遂げたこと、そしてほぼ盗掘の被害を受けていない墓が発掘されたことから古代エジプトの長い歴史の中でも最も有名な王として現在世界中に知られています。 そんなツタンカーメンの黄金のマスクをはじめとする数々の副葬品のひとつに鉄のダガーがあったのですが、人類最初の鉄器文化は紀元前15世紀頃に現れたヒッタイトとされています。 紀元前1190年頃にヒッタイトが滅亡した後に秘匿されていた製鉄法が周辺民族に伝わり、エジプトやメソポタミアで鉄器時代が始まることになるのですが、ツタンカーメンの治世はそれよりもはるかに昔のこと。 そのツタンカーメンの墓の、ミイラの右太股に置
先日BUZZAP!で取り上げたTwitterのアカウント、anonymous対在特会本部が2ちゃんねるをレイシズムの元凶でもあり現在進行中の脅威、ネット上の狂気コミュニティの基幹として攻撃を宣言しました。 anonymous対在特会本部はアンチレイシズムの治安維持運動を行うに当たり、2ちゃんねるをレイシズムの元凶でもあり現在進行中の脅威、ネット上の狂気コミュニティの基幹であるとし、これを消滅させると宣言。「2chへの攻撃はあらゆる政治理念を超越した平和を希求する良心である 今、秩序と平和を愛する善意ある全ての一般国民に2chへの対抗を呼びかけます」と日本国民に対して2ちゃんねるへの攻撃への参加を呼びかけています。 レイシズムの元凶でもあり現在進行中の脅威ネット上の狂気コミュニティの基幹 それは匿名掲示板2ちゃんねるである — anonymous対在特会本部さん (@not_zaitokuk
ついに日本でも「医療大麻の合法化」を訴える候補者が参院選への出馬を決めました。詳細は以下から。 女優でナチュラリストの高木沙耶さん(現在は基本的に本名の益戸育江名義で活動)が荒井広幸議員率いる新党改革から「医療大麻の合法化」と脱原発の推進を掲げて出馬することが大きく報じられました。いったいどんな経緯があったのでしょうか? 高木沙耶さんは17歳の時にオスカープロモーションに所属、1983年に映画「沙耶のいる透視図」の主演女優としてデビュー。フリーダイビング競技で日本新記録を達成したこともあり、スクーバダイビングのインストラクターでもあります。 2007年に千葉県南房総市に移住して自然エネルギーを活かした暮らしを始め、芸名を返上して本名の益戸育江として活動を開始。東日本大震災後の2011年に沖縄県石垣市に移住しています。2012年にはオスカープロモーションを辞め、本格的に自然回帰運動を行いナチ
あなたにはまだプライバシーがあると思っていますか?それは大きな幻想のようです。 ロシア人写真家で芸大生でもあるEgor Tsvetkovさんが行ったプライバシーに関する実験が波紋を呼んでいます。Tsvetkovさんは自らのカメラとロシア発の顔認識アプリ「Find Face」を用いて実験を行いました。このアプリは自己学習型の人工神経回路網のアルゴリズムをベースに作られているとのこと。 まずTsvetkovさんは地下鉄で100人の乗客をカメラで撮影。Tsvetkovさんによると「人々は全く反応しなかったよ、時には明らかにその人のことを撮影していたのに」と述べています。 その後、「Find Face」を用いてロシアで最も有名なSNSサイト「VKontakte」で照合を試みたのです。その結果、なんと70%もの被写体を「VKontakte」上で特定できてしまいました。地下鉄での写真とSNS上の写真は
タイのリゾート地・ホアヒンのビーチで日本人男性とみられる一団が全裸になったことが、公然わいせつ事件として国際問題になりかねない状況であること を先日Buzzap!でお伝えしましたが、本日、該当する日本企業が謝罪しました。詳細は以下から。 これが本日になって公開された (PDFファイル)謝罪文 。社員が全裸になったことを認めた上で、謝罪しています。 関係者 各位 弊社メンバーによるタイホアヒンでの騒動のお詫び 急啓 平素は、格別のご高配を賜り、お礼申し上げます。この度、弊社メンバーが平成 28 年 3 月に実施したタイ王国への旅行に際しまして、タイ中部のリゾート地ホアヒンにあるホテルの浜辺にて当社のメンバーの一部が泥酔して全裸となっていたことが判明しました。 関係者の皆様をはじめ、世間をお騒がせして、誠に申し訳ございませんでした。 特に、旅行先の解放感でタガが緩み、深く考えることな
過去のマニアックなアングラ音源をディグりたい人に最高のアーカイブです。詳細は以下から。 若い人はカセットテープと言われても何のことか分からないかもしれません。それはまだMDすら発売されていない時代に音声を録音・再生するメディアとして一般に出回っていた媒体のこと。ソニーの名を世界に知らしめたウォークマンはこのカセットテープの再生機器でした。 90年代後半からMDに押され、やがて一部のマニアを除いて使う人もいなくなっていったレガシーメディアのひとつですが、80年代にはアナログレコードや、新たに登場したCDと共に音楽をリリースするメディアのひとつとして機能していました。 特に自ら録音が可能であることから、自作の楽曲を手軽に吹きこんだり、好きな曲をDJのように組み合わせてミックステープを作成したりと非常に自由度が高く扱いやすかった分、アンダーグラウンドな音楽シーンでは広く用いられました。 このイン
Photo by Cannabis Culture 嗜好品としての大麻の合法化を掲げていたカナダの自由党が単独過半数を獲得、カナダでの大麻の完全合法化に向けた動きが一気に本格化しそうです。詳細は以下から。 カナダで10月19日に行われた下院議員を選出する総選挙で投開票が行われ、ピエール・トルドー元首相の息子で43歳のジャスティン・トルドー党首が率いる野党の自由党が過半数を獲得、10年ぶりに保守党から政権を奪取しました。 トルドー党首は自由党が政権を取った際には嗜好品としての大麻の販売、規制、課税のシステムを構築し、同時に子供への譲渡や大麻使用時の運転などを厳しく罰する方針を公約として掲げていました。そこでは カナダの現在の大麻規制は機能していない。このシステムでは子供たちの大麻使用を止めることはできないし、あまりに多くのカナダ人たちがほんの少量の大麻所持で前科者になってしまっている。我々は
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