コロンビア北部エル・カルメン・デ・ボリバル(El Carmen de Bolivar)市の病院に運び込まれる失神した少女(2014年8月29日撮影)。(c)AFP/Joaquin Sarmiento 【9月18日 AFP】まず手足に冷えを感じ、続いて顔色が青ざめて動けなくなり、中には痙攣(けいれん)し倒れ込む子も──南米コロンビアの町で少女たちが相次いで謎の症状を呈し、地元住民は子宮頸(けい)がんワクチンの副作用を疑っている。 コロンビア北部の港湾都市カルタヘナ(Cartagena)に近い人口6万7000人のエル・カルメン・デ・ボリバル(El Carmen de Bolivar)市では、数十人の少女たちがこうした症状に悩まされ、意識を失う例も出ている。 エバ・メルカドさん(15)は、1か月に7回も気絶した。「5月にワクチンの接種を受けて、8月から気を失うようになった。足が重くなって、手は感
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