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米原万里に関するsnijegのブックマーク (3)

  • 米原万里が訳したサーシャ・チョールヌィ | 私たちは20世紀に生まれた

    (承前) 今年は早いもので米原万里さんの歿後十年に当たっていた。 小生は『ロシアは今日も荒れ模様』(1998)、『旅行者の朝』(2002)など、彼女のロシアもの面白エッセイを一通り読んではいたものの、TVのコメンテーターとしての彼女の自信たっぷりな物腰と毒舌、エッセイに頻出する下ネタ、それに守秘義務があるはずの同時通訳体験から多くのネタを引き出す態度には、なんというか、ちょっと困惑気味だった。要するに苦手なタイプのひとだったと思う。 ところが彼女が少女時代のプラハ留学体験に根ざしたノンフィクション『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(2001)や、スターリン時代の市民生活に取材した初めての小説『オリガ・モリソヴナの反語法』(2002)を上梓するに至って、「これは凄い書き手かもしれない」と思い始めていた。 そうした矢先、2006年に彼女の訃報に接して愕然としたのを昨日のように憶えている。紆余曲

    米原万里が訳したサーシャ・チョールヌィ | 私たちは20世紀に生まれた
  • 三省堂-「ぶっくれっと138・139号」、対談 翻訳と通訳と辞書

    柳瀬尚紀(やなせ・なおき 英文学者) 米原万里(よねはら・まり ロシア語通訳者) 辞書の芯には文学をおこう 成熟する言葉の足どりが文学に反映する 大衆化社会と辞書 百科事典を引くとき 完璧な訳はありうるか 翻訳の数だけ誤訳はある (以上、138号) 辞書は一長一短 語の根源の意味をとらえる 博士と狂人とOED 自分のための用語集をつくる 同時通訳の歴史 辞書がなくては生きて行けない (以上、139号) 「ぶっくれっと」一覧 辞書の芯には文学をおこう 柳瀬―米原さんは、母国語はロシア語ですか。 米原―母語は日語です。小学校三年の途中まで日でしたから。九歳でチェコのプラハへ行って、帰って来たのは中学二年のときです。 柳瀬―そうか、向こうでも日語を読んでいたわけですね。 米原―かなり読んでました。でも、読むだけで書かないから、いまでも漢字がなかなか正確に書けないんです。アクティブな知識じゃ

  • スイーツメモ - グレーテルのかまど - NHK

    米原万里のハルヴァより “ハルヴァ” 監修 エコール 辻 東京 喜多村 貴光 先生 作家・ロシア語同時通訳者の米原万里さんが、ひと口で魅了され、長年その味を探し求めたお菓子「ハルヴァ」。 一体どんな味だったのかを推理しつつ、家庭でも出来るオリジナルレシピを作りました。 【初回放送】2013年11月8日

    スイーツメモ - グレーテルのかまど - NHK
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