近年の創価学会員の教学レベルの低下には開いた口は塞がらず目は覆いたくなるよな。以前はネットでもリアルでも少しは法論ができる創価活動家がいたが今ではまともに法論ができるレベルの学会員は私の周辺には皆無だ。それは創価教学要綱に顕著なように創価教学そのものレベルの低下も原因だろうが、創価学会員の教学学習方法にも問題があると思う。率直に言うと創価学会員は教学を「学んでいない」(又は学んだふり)のである。私が創価活動家幹部時代に部員には「御書は分かる事ではなく感じることが大切だ」といつも言っていた。これは言い替えると「暗記ではなく思索することが大切」だということである。私は感性とは知性であり知性とは思索力だと思っているから、単に仏教用語などを暗記し知識を増やしても教学力は上がらない。大切なのは得た知識に対して思索することである。「物事を知る」ということは同時に「知らない事を増やす」作業なのである。教