戦略を描けるマーケターを増やすために同書の対となる書籍「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門」では、 戦略とは、目的を達成するために資源(リソース)を配分する「選択」であると説明されています。マイケル・ポーターは「戦略とは捨てること」と言っています。 経営資源は有限です。何かを選ぶために何を捨てるか?を決める必要があります。そうした意思決定を確かな方法で行うことができるか否かが「データドリブンに戦略を描くことができるマーケター」となれるか?の分かれ目です。同書はそうしたマーケターが使う道具として、確率モデルが有用であることを具体的に示してくれました。私も、Excelでできるデータドリブン・マーケティング ガンマ・ポアソン・リーセンシー・モデル先日、大企業で同書の手法を実装しようとしている若いマーケターの方とお話させて頂く機会がありました。(以降、A氏