電子部品各社が空前の好業績を連発している。3日までに出そろった大手7社の平成26年4~12月期連結決算は、スマートフォンや自動車向け部品の販売が増え、全社が増収増益を確保。27年3月期連結決算でも、TDKと村田製作所、日本電産の3社が売上高を1兆円の大台に乗せる見通しだ。シャープやソニーなど不振が続く完成品メーカーを尻目に、“裏方”の電子部品メーカーはその高い技術力を武器に好調をキープしている。(黄金崎元) 村田製作所、売上高1兆円突破に感慨 「ひとつの目標を達成できる思いだ」。村田製作所の藤田能孝副社長は、売上高が1兆円を超える見通しとなったことを受け、感慨深げに感想を述べた。 同社は27年3月期の連結売上高を前期比19・3%増の1兆100億円(従来予想は9650億円)、最終利益を61・0%増の1500億円(同1240億円)に上方修正した。原動力となったのは、スマホ内部で電気を蓄える「積
【ワシントン=中島達雄】米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ニューホライズンズ」が冥王星に接近し、探査の準備を始めた。 冥王星を探査機で調べるのは初めてで、7月に最接近するという。NASAのジム・グリーン惑星科学部長は「遠く離れた未探査の冥王星を、人類は初めて間近に見ることができる」とコメントしている。 ニューホライズンズは本体が縦0・7メートル、横2・1メートル、幅2・7メートルで、2006年1月に打ち上げられた。これまでに48億キロを飛行し、現在は冥王星まで1億9300万キロの距離に迫っている。7月14日には1万3700キロ以内まで近づく予定。 カメラや紫外線観測機器などを搭載しており、冥王星の詳しい地形のほか、最大の衛星「カロン」や、冥王星の外側で無数の氷天体が密集する「カイパーベルト」も調べる。
ISIS(イスラム国)の人質となっていた、後藤健二さんが殺されてしまった。本当に残念であり、彼を救えなかったことを、同業者として申し訳なく思う。そして、ISISに強い憤りを感じるし、だからこそ筆者がジャーナリストとして伝えるべきことを伝えるべきだとも思う(関連記事)。 このところのメディアの動きで気になることがある。先日配信した記事でも書いたが(関連)、日本のジャーナリストが、紛争地取材を行うべきではない、退避勧告を守るべきだと言わんばかりのニュアンスで、書かれている記事がいくつもあることだ。 読売、産経が朝日のシリア取材「批判」 外務省は渡航見合わせ強く求めていた http://www.j-cast.com/2015/02/02226867.html 「イスラム国」:「後藤さん殺害」 3回、渡航自粛を要請 官房副長官明かす http://mainichi.jp/shimen/news/m
過激派組織「イスラム国」が3日、昨年12月に拘束したヨルダン軍パイロット、ムアーズ・カサースベ中尉を殺害したとする画像をネット上で公開した。ヨルダン軍は同日、国営テレビを通じて「画像は本物」としたうえで、「懲罰と報復を誓う」との声明を出した。 映像では、中尉が屋外に設置されたおりの中で、火をかけられた。国営テレビは「カサースベ中尉が殺害されたのは1月3日」と伝えた。 カサースベ中尉は米軍主導の対「イスラム国」軍事行動に参加して昨年12月24日、ヨルダン空軍のF16戦闘機でシリア領空を飛行中に「イスラム国」側によるとみられるミサイル攻撃を受けて墜落。「イスラム国」に身柄を拘束された。 ヨルダン政府は当初、2005年に起きたテロ事件の実行犯として死刑判決を受けたサジダ・リシャウィ死刑囚との交換を模索していたとみられる。 だが、「イスラム国」は今年1月20日、フリージャーナリストの後藤健二さん(
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