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2017年6月16日のブックマーク (9件)

  • 美術家柴田和とはどんな人物か - mmpoloの日記

    今年2月から3月にかけて東京銀座の中和ギャラリーで柴田和 今昔展PART IIが開かれた(2月27日〜3月4日)。柴田の高校生のときの作品から最新の作品までが並んでいた。柴田は1934年生まれだから今年83歳になる。その高校生のときの作品の完成度の高さに驚いた。それで柴田がどんな半生を歩んで来たのか興味を持ち、柴田に時間を取ってもらって話を聞いた。 柴田は1934年(昭和9年)9月愛知県一宮市に生まれた。6歳のとき画商をしていた父が亡くなったので母と群馬県藤岡市に転居した。 1950年(昭和25年)に群馬県立藤岡高校に入学する。絵が好きだったので美術部に入り、3年生のとき美術部長になり、群馬県美術家連盟展に出品した作品が上毛新聞社長賞を受賞する。さらに全日学生油絵コンクール高校の部で、天作賞に次ぐ地作賞に選ばれる。 1954年(昭和29年)武蔵野美術大学に入学、その年の武蔵美文化祭に高校

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    sphynx 2017/06/16
  • 金井美恵子の新作『カストロの尻』を読む - mmpoloの日記

    金井美恵子の新作『カストロの尻』(新潮社)を読む。題名をよく見ると「スカトロの尻」では断じてなかった。スタンダールの『カストロの尼』を間違えて読んでいる男の話だった。いつもどおりの奇妙な小説、短篇連作である。前後にエッセイ2つを置き、その中に11編の短篇が挟まれている。その最初のエッセイが目次では「「この人を見よ」あるいは、ボヴァリー夫人も私だ/破船」となっていて、スラッシュのあとの「破船」が最初の短篇の題なのだ。文の見出しは「「この人を見よ」あるいは、ボヴァリー夫人も私だ/破船」となっていて、文中のどこにも改めて「破船」の題名は出てこない。それらしい段落もよく分からない。ただ、37ページまでの柱が「「この人を見よ」あるいは、ボヴァリー夫人も私だ/破船」となっているのに対して、(奇数ページにのみ振られている)39ページの柱が「破船」になっている。 どの短篇作品もストーリーはあるのだが、

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    sphynx 2017/06/16
  • 呉座勇一『応仁の乱』を読む - mmpoloの日記

    呉座勇一『応仁の乱』(中公新書)を読む。昨年10月に発行されたが、またたくうちにベストセラーになり、もう30万部ほどは出ているのではなかったか。たとえ新書だとはいえ、どうしてこんなに硬い歴史がそんなに売れているのか。 大澤真幸が朝日新聞に書評を寄せている(2月12日)。応仁の乱の原因は何か、誰と誰が何を賭けて戦ったのか、誰が勝ったのか、書が教えてくれる、と。 けっこう学術的なこんながよく売れることに、ふしぎを感じる。が同時に、多くの読者をもつに値するだとも思う。めちゃくちゃ錯綜した経緯をおもしろく飽きさせずに読ませてしまう著者の筆力は半端ではない。中世史学者としての独自説もたくさん提起される。 で結局、応仁の乱とは何なのか。書から私が学んだことはこうなる。それは、かつて一度は成立した、天皇・公家と武家の間の、京都と地方の間の奇跡のバランスの最終的な破綻の現れだった。次のバランス

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    sphynx 2017/06/16
  • 松浦理英子の新作『最愛の子ども』を読む - mmpoloの日記

    松浦理英子の新作『最愛の子ども』(文藝春秋)を読む。これも奇妙なだ。女子高生たちのグループが描かれている。彼女たち以外は教師たちが少し、母親たちが少し描かれるだけで、男子高生の関わり方もわずかだけだ。共学だけれど、女子と男子は別クラスになっている私立高校が舞台だ。その女子クラスの中にとても親しくしている3人がいて、仲間から「ファミリー」と呼ばれている。3人は舞原日夏がパパ、今里真汐がママ、薬井空穂が子どもと言われている。3人の関係が物語の中心になる。 奇妙なのは語り口だ。三人称小説ではなく一人称で語られるのだが、それが一人称複数なのだ。「わたしたち」と言う語り手はクラスの仲間たちで、しかし物語は三人称で語られているように進む。その仕組みはこうなっている。 ……わたしたちはわたしたちの見ていない所で何があったのか想像し、何が起こっているのか、これからどんな成り行きになるのか思いめぐらし、現

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    sphynx 2017/06/16
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    sphynx 2017/06/16
  • 大量の情報を知り、捨てるための道具 | 遊ぶエンジニア

    キュレーションが注目されるけど、自分で情報を取捨選択したほうがいいことがしばしばあります。 特に自分がよく知ってる分野についての情報のアップデートRSSがあまり注目されなくなって久しいけれど、やはり重要です。 RSSの仕組みは記事をもっているサーバーの持ち主がRSSの形式に則ったXMLを同じサーバーに置いておきます。 ユーザーはそのRSSデータを持ち込んで、自分でアップデート情報を整理し、表示し、未読、既読といった管理をします。 この管理ソフトを通称「RSSリーダー」といいます。 最近、私が使っているRSSリーダーはInoreader 基的に無料で、Web、iPhone, Androidのアプリがある。 しかも日語対応。こういう時は日語が化けないという意味でも安心。 これでいろんなサイトのRSSのURLを登録し、記事リストから興味あるものだけを読み、一括して既読にすればニュースを

    大量の情報を知り、捨てるための道具 | 遊ぶエンジニア
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    sphynx 2017/06/16
  • 2017-04-30

    随分と昔のことであるが、イヤなミリオタ(ミリタリオタク)がいた。 学校で同じクラスの面々は、最新のファッションだのJ-POPだの、昨日のTVドラマだの野球中継の試合結果だの、あるいは隣のクラスの誰それが可愛いとか、そんな話ばかりしている。 平和ボケどもめ、お前らみんな、もし核ミサイルが飛んでくれば一発で終わりなんだよ、そんなふうに思っていた。 通学風景にあるのは田んぼと道路と、ここ20年で建てられた安物住宅ばかり。家に帰れば、母は亭主のふがいなさを嘆き、まだ幼児の妹は鼻水を垂らして相手をしてくれとせがむ。 彼の日常の周囲を形成するものは、冴えない地方都市の風景と、垢抜けない地元方言と、下品な態度しか取らない田舎ヤンキーばかりだった。 違う、違う、違う。 平和ボケどもめ。 「世界」は、「現実」はそんなもんじゃない。 こいつらはみんな全然、「世界」を、「現実」をわかってない。 こいつらは、日

    2017-04-30
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    sphynx 2017/06/16
  • アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ『Sentimental Venus』MV

  • keenan

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    sphynx 2017/06/16