[速報]マイクロソフト、「Windows Terminal」発表。タブ機能、コマンドプロンプト、PowerShell、SSHなどを統合、オープンソースで開発中。Microsoft Build 2019
Kubernetesの基本から運用まで解説したO'Reillyの書籍「Cloud Native DevOps With Kubernetes」PDF版、NGINXが無料配布中 O'Reillyが3月21日に発売予定の書籍「Cloud Native DevOps With Kubernetes」のPDF版が、NGINXによって無料で配布されています。 Learn about containers and #Kubernetes from first principles – no experience necessary. https://t.co/vUg8bYjHRB pic.twitter.com/ApxQZocRfe — NGINX, Inc. (@nginx) 2019年2月20日 取得するにはNGINXの特設ページへ行き、氏名や連絡先を入力する必要があります。 本書はまだ発売されて
翔泳社は「ITエンジニアに読んで欲しい!技術書・ビジネス書 大賞 2019」(ITエンジニア本大賞)を開催。ITエンジニアの投票を集計した結果選ばれた技術書とビジネス書の各ベスト10を発表しました。 ITエンジニア本大賞は、ITエンジニアに読んでほしい技術書・ビジネス書を選ぶイベント。 2014年からスタートし、今回が6回目の開催です。今回は2018年11月26日から2019年1月14日まで投票が行われていました。 主催は翔泳社ですが、対象となる書籍は出版社を問わず技術書、ビジネス書全般。出版社や刊行年も関係なく、この1年を振り返っておすすめしたい書籍となっています。 ベスト10に選ばれた書籍の中から特に投票の多かった技術書3冊、ビジネス書3冊については、同社が2月14日、15日に開催するイベント「Developers Summit 2019(デブサミ2019)」において書籍の著者、編集者
Raspberry Pi財団、オープンなCPUを実現する「RISC-V Foundation」へ参加表明 イギリスのRaspberry Pi Foundationは、オープンで自由に使える商業用プロセッサの命令セットアーキテクチャを開発している「RISC-V Foundation」へ参加したことを発表しました。 We're excited to have joined the @risc_v Foundation as a silver member. Hoping to contribute to maturing the Linux kernel and @debian port for the world's leading free and open instruction set architecture. — Raspberry Pi (@Raspberry_Pi) 2019年
Amazon EC2は9月末、その内部で使用しているXenハイパーバイザのセキュリティリスクに対処するため、全インスタンスの約10%にあたるインスタンスに対して段階的にリブートを行うメンテナンスを実行していました。 リブートをユーザーが回避する手段はなく、AWSから事前に通知を受けたユーザーはリブートによってデータを失ったりシステムがダウンしたりしないように、何らかの処置をする必要がありました。 AWS上で大規模なシステムを運用しつつもこのメンテナンスリブートを難なく乗り切ったのが、米国で動画配信サービスなどを運用するNetflixです。その理由は同社が開発したChaos Monkeyというツールにありました。 同社のブログにポストされた記事「A State of Xen - Chaos Monkey & Cassandra」で、その顛末が紹介されています。 Chaos Monkeyによっ
Googleが開発しているDart言語によるモバイルアプリケーションフレームワークの「Flutter」が、ベータ版を卒業して正式リリース手前のリリースプレビュー1としてリリースされました。 リリースプレビューになったことは、Flutterが安定した品質に到達したことを示すものだと説明されています。 The shift from beta to release preview signals our confidence in the stability and quality of what we have, and our focus on bug fixing and stabilization. ベータからリリースプレビューへの移行は、安定性とクオリティの獲得に対する自信の表れであり、引き続きバグフィックスと安定化に注力していく。 モバイルアプリ向け言語として再スタートしたDartと
Googleが「Dart 2」安定版とAngularDart 5をリリース。Webとモバイルのクライアント開発にフォーカス DartはGoogleが2011年に発表した言語で、もともとはJavaScriptよりも優れたWeb言語としてJavaScriptを置き換え、ChromeブラウザにDartのランタイムを搭載することなどを目指していました。 2013年にバージョン1.0へ到達したDartは、しかし残念ながらGoogleが期待したほど普及せず、2015年にはChromeへのDartVMの搭載を断念。Dartの存在感は薄れていきます。 しかしGoogleのDart言語チームはDartの復活を目指し、2018年2月に「Dartを再起動する」と宣言。Webとモバイルデバイスのクライアント開発に最適化された言語としてDartを再定義するとともに、「Dart 2」の開発を発表しました。 今回、その
GoogleはGoogle Cloud Platformの新機能として、クラウド上で時間指定や定期スケジュール指定などによるジョブや関数を起動するcronのような機能を提供する「Cloud Scheduler」をリリースしました。 Cloud SchedulerはWebのユーザーインターフェイスやコマンドライン、APIを通じてcronと同様に複数の時、日、週、月、年などのスケジュール設定が可能です。 HTTP/HTTPSやPub/Subなどを通じてGoogle Clooud Platform内だけでなくほかのクラウドやオンプレミスのエンドポイントも呼び出せます。 また、App Engineのアプリケーションの起動、Cloud Functionsの関数の起動など、さまざまな方法でジョブを起動可能です。 またジョブが失敗したときの自動リトライ機能も備えています。 Cloud Scheduler
Googleによって開発され、現在Cloud Native Computing Foundation(CNCF)によって開発がホストされているRPCフレームワーク「gRPC」は、プログラミング言語に依存せず、HTTP/2をサポートしたシンプルで高速なRPCを実現できる特徴を備え、マイクロサービスなど分散アプリケーションなどの実装で広く使われ始めています。 このgRPCをWebブラウザのJavaScriptから呼び出し可能にする「gRPC-Web」が正式リリースとなったことを、CNCFが発表しました。 これまではWebアプリケーションのバックエンドでgRPCを用いて開発を行ったとしても、それをWebブラウザから呼び出すには、WebブラウザとWebサーバ間をRESTful APIなどで接続し、WebサーバからgRPCを呼び出すという手法で、RESTfulとgRPCをブリッジすることが一般的でし
2013年から2017年のあいだ、スタートアップを含む2000以上の組織に対して、いかに組織のパフォーマンスを加速するかという聞き取り調査を行い、その調査結果をまとめたものです。 その調査結果のひとつにこのグラフがあります。 これは組織のエンジニアの人数とそのパフォーマンスを、組織の違いによって示したものです。 横軸がエンジニアの人数、縦軸はエンジニアあたりの1日のデプロイ数を指標としたパフォーマンスです。 これによると、パフォーマンスの低い組織はエンジニアが増えるとデプロイ数も減少しています。普通のパフォーマンスの組織はエンジニアが増えてもデプロイ数に変化はありません。 一方でパフォーマンスの高い組織はエンジニアが増えるほど指数関数的にデプロイ数が増えていきます。メルカリが目指しているのはここです。 これは単純にアーキテクチャをモノリシックからマイクロサービスへ移行するだけでは実現できま
UIテストの所要時間を10分の1にする試み、Raspberry Piのクラスタで並列実行。ソフトウェア品質シンポジウム2018 開発現場の多くでテストの自動化が進む中で、テスト時間を短縮することはビルドとテストの待ち時間を減らし、開発効率を高める上で重要なポイントになってきています。 そうしたなかで時間がかかっていたUIテストの所要時間を短縮する手段としてRaspberry Piをクラスタ化する手法を紹介するのが、レバテック株式会社 折田武己氏です。 本記事では、9月12日から14日のあいだ東洋大学で開催された「ソフトウェア品質シンポジウム」(日本科学技術連盟主催)での折田氏のセッション「UIテストの所要時間を10分の1に短縮する取り組み~ラズベリーパイのクラスターで並列実行~」の内容をダイジェストで紹介します。 単体テストはさくさく終わるのにUIテストは時間がかかる レバテック株式会社
IT系上場企業の平均給与を業種別にみてみた 2018年版[前編] ~ ネットベンチャー、ゲーム、メディア系 IT系企業で平均年収が高いのは、勢いのあるネットベンチャー系企業なのか、それとも伝統的なSIerなのでしょうか。 上場企業は毎年「有価証券報告書」の発行を義務づけられており、そこには従業員の人数や平均年齢、平均年収などが掲載されています。この記事では、これら公開情報を基に、Publickeyが独自の判断で主な企業をピックアップして業種を分類。平均給与が高い順に並べてみたものです。 ただし、持ち株会社など現場の社員の給与を反映していないと思われる企業はこの調査からは外してあります(例えばコナミホールディングスなど)。日本で上場していない企業(例えば日本マイクロソフトやGoogle日本法人など)も当然ながら含まれていません。 本記事は前編として、ネットベンチャー、ゲーム、メディア系などの
機械学習ツール群のマネージドサービス「Amazon SageMaker」が東京リージョンで利用可能に。Chainerのサポートも追加 Amazon Web Servicesの日本法人であるアマゾンウェブサービスジャパン は、5月30日から6月1日までの3日間、日本での年次イベント「AWS Summit Tokyo 2018」を開催しました。 AWS Summit Tokyo 2018での主な発表 NFSでマウント可能な「Amazon Elastic File System」(Amazon EFS)、AWS東京リージョンで利用可能に 機械学習ツール群のマネージドサービス「Amazon SageMaker」が東京リージョンで利用可能に。Chainerのサポートも追加 AWSでコンテナやクラスタのマネージドサービスを提供する「AWS Fargate」、東京リージョンでも対応と発表 Amazon
Googleはサンフランシスコで開催中のイベント「Google I/O 2018」で、iOSやAndroidに対応するモバイルアプリケーションに機械学習の機能を組み込むことができる「ML Kit」を発表しました。 ML Kitにはモバイルデバイスに最適化されたTensorFlowであるTensorFlow Liteが内蔵されており、iOSとAndroidの両方に対応。 画像に写っているものをリストアップできる「Image Labeling」、文字を認識できる「Text recognition」、顔を認識する「Face detection」、バーコードを認識する「Barcode scanning」、有名な場所を認識する「Landmark detection」の5つのAPIが最初から使えます。 それぞれの機能は、デバイス上で実行することによりオフラインでも実行できて高速なレスポンスを実現するこ
GoogleとNetflix、カナリアリリース分析ツール「Kayenta」オープンソースで公開。新たにデプロイしたリリースに問題がないかを自動分析 GoogleとNetflixは、共同開発したカナリアリリース分析ツールの「Kayenta」をオープンソースで公開した。新規リリースを本番環境に対して小規模にデプロイし、問題がないかを検証する作業を自動化。より迅速で確実な継続的デリバリを実現する。 GoogleやNetflixのようにWebサービスを提供している企業では、そのWebサービスに次々と改良が加えられ、1日に何度も新しいリリースがデプロイされています。 しかし新しいリリースのデプロイはいきなり大規模に行われるわけではありません。リリースされるコードに対しては継続的デリバリのパイプラインの中で一通りの自動テストが行われ、ある程度の品質が保証されているはずです。しかし、それでも新しいリリー
サーバレスコンピューティングには、AWS LambdaやAzure Functionsなどクラウドベンダの独自実装だけでなく、IBMが採用したOpenWhisk、オラクルが採用する「FnProject」など、オープンソースのさまざまな実装が登場しています。 そのオープンソースによるサーバレスコンピューティングの実装のひとつに「OpenFaaS」があります。 このOpenFaaSの作者であるAlex Ellis氏が、VMwareに雇用されてフルタイムでOpenFaaSの開発に取りかかることが、同氏のブログにポストされた記事「I'm going to be working on OpenFaaS full-time」で発表されました。その一部を引用します。 And after many conversations, I decided that the Open Source Technolo
W3CのWebAssemblyワーキンググループは、「WebAssembly」仕様に関する初めてのワーキングドラフトを公開した。WebAssemblyはすでに主要なブラウザで実装が進んでいるため、このまま順調に勧告となるのではないか。 マイクロソフト、Google、Mozilla、Appleなどの主要なWebブラウザベンダが協力して、Webブラウザ上でネイティブコードに近い実行速度で高速に実行できるバイナリフォーマット「WebAssembly」の開発に取り組んでいます。 すでに実装の面では、昨年2017年11月の時点でChrome、Firefox、Safari、Edgeの主要なWebブラウザでのWebAssembly対応が揃っていますが、同時にW3CにおいてWebAssemblyの標準化作業が進められています。 そのW3Cから、WebAssembly仕様について初めてのワーキングドラフトが
サーバレスコンピューティングの基本的な知識を網羅。その定義、歴史、ユースケース、利点と欠点、モデルなどをまとめたホワイトペーパー「CNCF Serverless Whitepaper v1.0」をCNCFが公開 Kubernetesなどの開発をホストするCloud Native Computing Foundation(CNCF)には、サーバレスコンピューティングを主題に活動する「Serverless Working Group」が設置されています。 そのSeverless Working Groupが、サーバレスコンピューティングに関するホワイトペーパー「CNCF Serverless Whitepaper v1.0」を公開しました。 ホワイトペーパーの冒頭には、次のようにこのドキュメントの内容が説明されています。 This paper describes a new model of
Web標準の1つである「Service Worker」は、Webブラウザで表示されるWebページのバックグラウンドで実行されるスクリプトです。 Service Workerを利用することで、ネットワークに接続されていないオフラインのときでもプロキシサーバのようにWebページからのリクエストを処理することができるため、オフラインに対応したWebアプリケーションを実現することが可能になります。 今後の高度なWebアプリケーションの実現に、Service Workerの機能は欠かせないものになっていくとみられています。 Service Workerは、すでにChrome 63とFirefox 57でサポートが開始されている一方、SafariとMicrosoft Edgeではサポートされていませんでした。 SafariとEdgeの開発版でService Workerが利用可能に そのSafariと
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