日本SF評論賞受賞者有志が情報発信を行なう公式ウェブログ。独自の視点でSF作家・作品に深く切り込んでいきます。 ※日本SF評論賞については、日本SF作家クラブの公式サイトをご覧ください。 特に断りのない限りは署名のある個人の責任での仕事となります。なお、SF評論賞受賞者内では現在、有志によるユニット制をとっており、仕事ごとに有志がユニットを組み、ユニットの構成員ないしユニット内の代表者が責任を負う形で仕事をさせていただいております。 本サイトの管理、および本サイトをご覧になった方による執筆者への仕事の依頼の対応につきましては、岡和田晃が担当しています。 お問い合わせは、表題に【SF評論】と付けたうえで、 akiraokawada★gmail.com(★を@に) まで、よろしくお願いします。 【日本SF評論賞受賞者が参加した仕事】 <大西赤人責任編集「季刊メタポゾン」にて、SF評論賞受賞者有
When I first saw the word "anime" on a schedule at a science fiction convention, I thought it was French ah-NEEM. It was with utter scorn that a fan (of anime, not of my work) told me it was Japanese, and it was pronounced AH-ni-may. I didn't even like live-action sci-fi movies in those days. Why would I watch animated fantasy? Especially since all the characters looked alike big eyes. And the
2011年04月08日 18:26 カテゴリ海外レビュー渡辺信一郎 SF作家オースン・スコット・カードのコラム「私のカウボーイ・ビバップ」 Posted by anime_trans No Trackbacks http://greensboro.rhinotimes.com/Articles-c-2011-04-06-207945.112113-Cowboy-Bebop-and-Audiobooks.html オースン・スコット・カード(Orson Scott Card,1951年8月24日)は、アメリカのSF作家、評論家。『エンダーのゲーム』(1985年)と『死者の代弁者』(1986年)でヒューゴー賞とネビュラ賞を受賞し、この2つの賞を2年連続で受賞するという快挙を成し遂げた。熱心なモルモン教徒でもあり、National Organization for Marriage(同性婚を法
「これがSFだ!」という定義はなかなか難しく、ファンの間でもしばしば議論になったりしますが、そんな奥の深い世界を1枚にまとめてしまったのがこの図。他の文学ジャンルの発展とともに、SF史を一目で理解することができるようになっています。 これはアメリカ・ニューヨーク在住のデザイナー、ワード・シェリーさんが2009年に作成したもの。 様々なジャンルの文学がどのように進化・分化していったのかを4400×2364ピクセルという巨大な画像にまとめています。自分の好きなジャンルとそうでもないジャンルが意外なところでつながっているのを発見できたりします。 The History of Science Fiction (JPEG)(拡大) 中世が終わり、合理主義が台頭してきたあたりがSFの出発点。科学技術が進歩した上、地球の様々な場所への探検やユートピア思想によって、まだ見たことのない理想的な社会への憧れが
New Scientist の記事によりますと、亜光速で宇宙空間を移動した場合、恒星間空間に散在する水素原子との衝突が乗員に致命的な影響を及ぼす可能性が示唆されました。星間物質の密度は 1 立方センチあたり水素原子 2 個程度と見積もられているそうで、言われてみればそれもそうかな、みたいな話ではあるんですが、あちこちの sf コミュニティに波紋を巻き起こしている模様です。 本家 /. 記事では「トーシロめが ! こんな時のためにデフェクターがあるのを知らんのか !」だの、「おいおい、俺はたった今、亜光速宇宙船に乗り込むところなんだぜ ?」だのと、お調子者が大はしゃぎしてます。ただ、錯綜する情報の中でも、冷静なジャーナリズムが生き残っているのも事実です。The Register の記事では脚注として、この指摘は現時点の知見に基づく物である事と、将来の宇宙船では放射線耐性合金とマグネティックシ
[ブックガイド] ポスト・ホロコーストSF再考 ―― 東西冷戦は終わったらしいけれど…… はたして“ポスト・ホロコーストSF”などという分類が成立するものかどうか、ふたつの壁にぶつかって、はたと考え込んでしまうのである。 ひとつには、大戦争や大虐殺があろうとなかろうと、SFたりえている作品には、多かれ少なかれ中島梓の言う“種のレベルでの『末期の目』”(『道化師と神』/八四/早川書房)が内包されているのが常であるからだし、いまひとつには、“ポスト”ホロコーストという言葉に、はなはだ不遜な響きを聴いてしまうからである。たとえば、ユダヤ人作家エリ・ヴィーゼルなど、大虐殺からの生還者たちの言葉に耳を傾けるとき、ホロコーストにプレもポストもあったもんではなく、それはただ人間の性にぴたりと寄り添って、無人称・無人格に“いま、そこにある”ものとしか思えないのだ。 SFは、その第三者的な視点を強力な武器と
ISS(国際宇宙ステーション)ってどのくらい大きいかご存知じですか? この写真を見る限りは、「え!? もう宇宙にこんなデカいものを置けるほど科学って進歩してるわけ!?」というくらい、想像以上にデカいという印象です。 ISSの実際のスペックは以下の通り。 重量: 300,214 kg(2008年6月18日) 長さ: 58.2 m along truss (2007年2月22日) 幅: 44.5 m ディスティニーからズウ゛ェズダまで 高さ: 27.4 m (2007年2月22日) 太陽光線アンテナの幅: 73.15 m(2007年2月22日) その瞬間我が手は何者かに憑依されたが如く独自の意思を持ち動き、PhotoShopを起動せしめた後で名を馳せし各種SFに登場する下記の宇宙船とその大きさを比較す。 ● コロニアルバイパーMk1(宇宙空母ギャラクティカ) ● コレリアンコルベット(スターウ
コンピューターが人間を超える日、「シンギュラリティー」は起こるのか ~米シリコンバレーで会議開催、インテルやIBMなどが研究内容を紹介 米シリコンバレーで10月25日(土)、「Singularity Summit(シンギュラリティー・サミット)」と呼ばれる会議が開かれ、コンピューターやロボットの専門家など約500人が参加した。「シンギュラリティー」とはコンピューターの知能が人間を超える現象、またはその瞬間を意味する言葉で、米国でシンギュラリティーを信じる人々の間では、この現象が早ければ今後5年で、遅くとも40年以内には実現すると考えられている。今年で3回目を迎える今回の会議では、インテルとIBMの大手ハイテク企業2社や、マサチューセッツ工科大学(MIT)のシンシア・ブレジール准教授などが研究内容を紹介した。 「Good morning Singularitans!(シンギュラリティーを信じ
われらが尻Pこと野尻抱介先生の傑作ラノベのアニメ版のOPです。765宇宙服がスキンタイトでなかったのが残念でなりません。おはなし:女子高生ミキは行方不明の父親を探すためソロモン諸島にやってきたが、なぜか成り行きで宇宙飛行士のバイトをすることになる。日本が設立したソロモン宇宙協会のロケットは非力なため体重40kg以上の人間を打ち上げることができないのだ。勝ち気な性格と小柄な体型を買われたミキは、異母姉妹の島の少女マコトと頭脳明晰だが内気な後輩ユキホとともに、日本初の有人ロケットで宇宙をめざす。がんばれロケットガール! 人類の未来は君たちとともにある!7月25日追記: 先生、コメントありがとうございます! 感激です!
これからの人と機械とネットを取り巻く世界観とは? ~想像力の限界を超えて 【瀬名秀明氏×櫻井圭記氏インタビュー編】 オープンキャンパス、公開対談の記事でお知らせしたとおり、東北大学オープンキャンパスの日にSF作家の瀬名秀明氏と脚本家の櫻井圭記氏のお二人に短時間だが話を伺うことができた。今回はその模様をレポートする。 ――公開対談の続きをお願いしてもいいんですが、まず最初に、8月末にNTT出版から『サイエンス・イマジネーション』というタイトルで書籍化もされる、第65回世界SF大会/第46回日本SF大会Nippon2007内シンポジウム「サイエンスとサイエンスフィクションの最前線、そして未来へ!」の時のことを、ちょっとお伺いしたいと思います。 あの時は大ざっぱに言うと、ロボット技術が発展し人間の中に入っていき、逆の流れもあって、やがてはロボットと人間の境界が融合していくという話が続いていました
ご連絡はm-tam(at)mbp.nifty.comへ。Gmailが捨ててしまわないように気をつけてどうぞ 2007年8月末にデビューするや、たちまちネットを席巻した新世紀のアイドル「初音ミク」。単なる音楽ソフトの域を超え、キャラクターとして愛され、進 化し、増殖し、浸透してゆくボーカロイドたち。その開発者であるクリプトン・フューチャー・メディアの方や、ミクのユーザーの方々をお招きし、ヒット曲の 数々を聴きつつ、この1年間のムーブメントを振り返り、ボーカロイドが世界をどのように変えてゆくかを語ります。 と学会の山本会長、「ロケットガール」の野尻抱介さん、「ロケットまつり」でもおなじみ、サイエンスライターの松浦晋也さんが、クリプトンで初音ミクを担当している佐々木渉さんを招いてのセッションです。 山本会長はもっぱらニコニコを見るだけらしいですが、松浦さんは昔DTMをやっていたことがあるらしく昔
■06/06■ Nippon2007のMLより。 -------------------------------------------------------------- Nippon2007実行委員会の顧問なさって下さいました、 SF作家・翻訳家の野田昌宏氏(本名:宏一郎 昭和8年8月18日) が本日6月6日、午前6時15分、逝去されました。 -------------------------------------------------------------- 初めてご拝顔したのは大学のSF研で スペースシャトルいついて講演していただいた時。 「キャプテンフューチャー」以降、 SFの面白さをたくさんいただきました。 ご冥福をお祈りします。
リンク 初音ミクニュース 覚え書きオブジイヤー みっくみくなレイティアさん 初音ミク視聴のススメ 初音ミクみくらぶ Eclipse01の日記 VOCALOID総合まとめ ボーカロイドの歌詞置場 未来私考 海外もみっくみく 歌い手支援ブログ にわかボカロ厨の地図 へろへろだめにっき リクエスト投票実況板(・ω・)モキュ 作ってみた業者 キオ式アニキャラ3D act.3 キオ式PVサウンド連合 天体少女図鑑 おくまの部屋(new新館) ねころぐ 蒼かな(ao no kanata) タリイ・アイシャムの青 BUNKA:EXTEND ----------------- VOCALENDAR ボカロ関係者Twitter一覧 ボカランまとめ VOCALOID関係のwiki一覧 VPVP(MikuMikuDance) みくだん VPVP wiki MMDアクセサリ管理庫 ぼかさち ぼかさる ボカ路地(R
【この本はムチャクチャ色んな話題があるので一度にアップできないためちょっとづつ改訂してきます】 乙木はある時期からちょっとソニー嫌いになったのだけれども、PlayStation1のころはむしろソニーが好きだった。ふり返ってみると気分的な転換は久夛良木健がソニー本社の副社長になる前あたりからかもしれない。 とはいえ、ゲーム屋さんでもあった乙木からすると、PS2開発機材を前にしては色々と企画を動かしていた頃はとにかく興奮したし、すごく久夛良木体制に期待してもいた。そんなちょっと昔の感情を呼び起こされる画期的な良書『美学vs.実利 「チーム久夛良木」対任天堂の総力戦15年史 (講談社BIZ)』が発売された。 美学vs.実利 「チーム久夛良木」対任天堂の総力戦15年史 (講談社BIZ) この本を読むと「久夛良木健というなエンジニアが何に駆動されていたのか」と言うことがよく分かる。 当時、ソニー社長
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