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書評とbookに関するt2-newsのブックマーク (264)

  • 原子力爆弾の悲劇 二度と戦争を起こしてはならない

    新聞労働者の8月6日「消えたペン」 著者:中国新聞労働組合(汐文社)1,500円 1945年8月6日、広島に原子力爆弾が投下され多くの命が失われた。その中で新聞労働者も多くの命を落とした。中国新聞労働組合の調査によると新聞および通信社で働く126名が亡くなったとされる。 中国新聞労働組合が原爆で亡くなった新聞労働者の人生を知ることで、不戦の思いをあらためて確認しようと73の遺族に取材をし、当時の様子を後世に伝えようと発行された一冊。 戦時中の新聞は大営発表をそのまま報道し、国民に大きな惨禍をもたらした過ちを深く反省し、二度と戦争のためにペンやカメラを持たず輪転機を回さないと誓った。敗戦から61年経ったいま、新聞のスタンスはどうだろう? 広島に投下された原子力爆弾の悲劇。戦争による唯一の被爆国として平和を訴えなければならない責務をあらためて感じる。

    原子力爆弾の悲劇 二度と戦争を起こしてはならない
  • 2006-07-29

    ・・・なんでもキューティーハニーの超特大フィギュアらしいのですが、 どう見ても悪夢です。 言われてみれば永井テイストが腰まわりにあるような、ないような・・・ http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/91864431 ・・・トルコ産の「にんにくのオイル漬け唐辛子入り」の瓶詰めが安く買えた。 これはなにかに使える・・・ そうだ、パスタにからめたらペペロンチーノ(みたいなもの)になるのでは?! さっそくパスタゆでて唐辛子の輪切り炒めて 熱したフライパンの上でにんにくと混ぜて混ぜて、 塩振って、ドカッと皿に盛って出来上がり。 ・・・ヒデヨシ(@アタゴオル)風に言えば、 うまいのよう うまいのよう そんな感じです。(@∀@)乾杯。 アタゴオルはの森 1 (MFコミックス) 作者: ますむらひろし出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 200

    2006-07-29
    t2-news
    t2-news 2006/07/31
    ・・・少なくともこの文章を書いた人が、とてつもないウソつきであるか、あるいは物を知らないアフォだということは証明されますた(@∀@)
  • 「美しい」もインフレ気味 : 404 Blog Not Found

    2006年07月27日11:45 カテゴリ書評/画評/品評 「美しい」もインフレ気味 「国家の品格」でも繰り返し使われていた言葉だが、ずばり「美しい国へ」というタイトルのが出た。それも、「安倍晋三の初の単著」として。 美しい国へ 安倍晋三 pp.228 わたしたちの国日は、美しい自然に恵まれた、長い歴史と独自の文化を持つ国だ。 ミミタコなフレーズだけど、こういう時の「美しい」というのはなぜこうも「香ばしい」のだろう? それは前世紀、国家が自らを「美しく」するためにどんなことをしてきたかの記憶が今も生々しいからだろう。 ナチスは自分の国を美しくするために何をしたか。「汚いユダヤ人やロマ(ジプシー)」を取り除こうとした。共産主義は「資主義の豚」を取り除こうとしたし、資主義は「アカども」を取り除こうとした。そう。「美しい」には、「目障りなものが排除された状態」という意味もあって、そして、

    「美しい」もインフレ気味 : 404 Blog Not Found
    t2-news
    t2-news 2006/07/28
    想像力もリーダーシップもないお坊ちゃんがゴーストに書かせたにしては、まぁましか。率直だし。そういえば、「美国」と書くと、アメリカのことになるというのはどこか示唆的ではある。
  • 40代男性のパラサイト率、20代のおよそ2倍 - bogusnews

    をしょって立つ中堅層である40代男性のパラサイト率が、20代の若者のおよそ2倍にものぼることが厚生労働省の調査でわかった。同省が毎月発表する「労働力調査」6月分報告書がまとめたもの。 「最近の若いモンは…」 が口癖である中年男性のレゾン・デートルを脅かしかねない新事実と言えそうだ。 調査によると、 「企業などの雇用主から自立して生きている」 ことを示す指標(完全失業率)が25~34歳の男性では5.2%だったのに対し、35~44歳では2.7%と低迷。 中年男性の「社畜率」が若年層の約2倍 にのぼるという、驚くべき事実が明らかになった。 追跡調査によれば、20代の若者は企業にパラサイトしないために家族と団結して同居したり、アニメ・フィギュアなどニッチな財物に特化した消費行動をとるなど、経済の多様化を実践する意識の高さも判明したという。いっぽう、中年以上の男性は「最近買った」について9割以

  • 1989年のルーマニア革命で処刑された独裁者チャウシェスクの二の舞を恐れて行方をくらましたか金正日? | 静かなる革命2009

    独裁者の末路は例外なく悲惨なものである.1989年の東欧民主化革命では,6月にポーランドで自由選挙が実施され,レフ・ワレサ率いる独立自主管理労働組合「連帯」が大勝利して政権を握った.8月には「ピクニック事件」と呼ばれる東ドイツ市民が大挙して亡命するという事件が発生し,10月にはハンガリー共産党が消滅した.11月9日には「ベルリンの壁」が市民の手によって倒され,12月までに相次いで東ドイツ,ブルガリア,チェコスロヴァキアの共産党政権が崩壊した.当時党書記長と国軍最高司令官を兼任する絶対権力者チャウシェスク大統領の独裁体制下にあって民主化とは無縁と思われたルーマニアでも,12月半ばには「ティミショアラの暴動」が発生し軍隊が鎮圧に出動,1000人とも言われる死傷者を出した. ←ご協力お願いします! ティミショアラのトケシュ牧師は北部に強制退去させられる前に,ルーマニアの貧困とマジャール系住民(ハ

    1989年のルーマニア革命で処刑された独裁者チャウシェスクの二の舞を恐れて行方をくらましたか金正日? | 静かなる革命2009
  • 安倍官房長官の「本」 - 華氏451度

    我々は自らの感性と思想の砦である言葉を権力に奪われ続けている。言葉を奪い返そう!! コメント・TB大歓迎。 〈なぜか安倍官房長官のなどを……泣〉 私は活字中毒で、手の空いている時は何か読んでいないと落ち着かない。常に読むことに集中しているとは限らず、目は字を追いながら、頭では別のことを考えていたりするのだけれども(つまり環境テレビならぬ環境活字として、を利用している面もあるのだ)。そんなわけで出かける時は必ずを携えるか、さもなければ駅前の書店でひょいと何か1冊買う癖がある。軽くて携帯に便利というだけの理由で、持ち運ぶのは文庫か新書が多く、電車の中などでハードカバーのを開くことは少ない。 今日は何と……安倍晋三著『美しい国へ』(文春新書)を読んだ。数日前から、このが書店に平積みされているのは知っていた。当は読む気はなかったのだが、とくらさんや再出発日記さんがブログで話題にされてい

  • ハコフグマン: 自分以外はダメなやつ~名古屋発 新・若者論~

    NHKのナビゲーションという番組で、以前私も読んだ新書「他人を見下す若者たち」(速水俊彦著)を番組化したものをやっていた。この著者が名古屋大学だったからか、制作したのは名古屋放送局。この局は「中学生日記」をはじめ、「いまの若者」をテーマに良い番組を伝統的に制作してきた。 入局2年目、24歳のアナウンサーが現場からのレポートをしていた。地方局ごとにこういう個性があるのは非常に面白い。NHK札幌局なら自然番組に定評があるし、NHKだけでなく民放も地方局ごとに、はっきり個性が見えてくると、画一的なテレビの世界に多様性を与えてくれる。地上波デジタル設備に生き残りをかけるのもよいが、流す中身にもちょっとは頭をひねってほしいものだ。 さて、「他人を見下す若者たち」というだが、要するに自分だけは優秀だと勘違いした若者が増えているという内容で、「仮想的有能感」という概念で説明している。それは「実力がない

    t2-news
    t2-news 2006/07/23
    確かに、ネット社会には多い気がする。困ったモノだ。
  • 「Web2.0でビジネスが変わる」

    雨後のタケノコのように出てくるWeb2.0関連のひとつ「Web2.0でビジネスが変わる」を今回のみちのく旅行に持参した。それほど深さはなくさらっと読める。前にちらっと紹介した「ウェブ進化論」よりも初心者向きで私にも分かりやすかった。 最近になってWeb2.0という言葉だけが一人歩きしているような気がしていたのだが、このを読んで、私が昨年秋に無意識のうちに始めたもうひとつのブログは「消費者発信型メディア」と訳されるCGM(Consumer Generated Media)のひとつであり、Web2.0の世界に足を踏み入れているのだと確信することができた。まぁ、なんつうかそれなりにスッキリした。 ただ同意できないこともある。このでは個人のサイトはWeb1.0的でブログはWeb2.0的と区分けしている。でも、私がこのブログを書き始めたのは、CGIスクリプトで書いていたWEB日記がISPのトラ

    「Web2.0でビジネスが変わる」
  • 喜八ログ: 『主権在米経済』

  • 労働組合の役割とは何か? 書く側と書かれる側を内部から検証!

    岩城ゴルフ場問題・虫けらの魂 内側からの報告―報道の姿をめぐって― 編集・発行:秋田魁新報労働組合 350円 1987年10月、秋田魁新報社出身の市川雅由氏が岩城ゴルフ場(秋田魁新報の関連会社)の改修工事をめぐる新聞社と行政の癒着を告発した小説「虫けらの魂」を、同社労働組合が自社の報道姿勢を検証した報告書。 「同社首脳が県に強引に予算化させ、来ゴルフ場が施工しなければならない工事を県単独事業として行わせた」という市川氏の告発によって、全国紙が相次いで同社と県側との癒着を報道する中、組合員がこの事態にどう対処してきたのか…その葛藤を労組役員が記している。 同社経営陣の責任は免れないが、「新聞社を叩く」ことに固執した同業者が、事実を大きく捻じ曲げて報道したことにも言及。ノンフィクションライター佐野眞一氏に対しても「虫けらの寄生虫」と称して反論をしている。また事実を歪曲して報道するメディアに対

    労働組合の役割とは何か? 書く側と書かれる側を内部から検証!
  • 喜八ログ: 『愛国者は信用できるか』

    著者の鈴木邦男さんは1943年福島県生まれ。民族派政治団体「一水会」前代表・顧問。現在はテロリズムを否定して言論活動に専念していますが、若いころは実力行使も辞さない「行動右翼」でした。 書『愛国者は信用できるか』は40年にわたって愛国運動にかかわってきた鈴木さんの集大成的「愛国心・愛国者」論です。「憂国」と「愛国」の違いに関する考察、三島由紀夫(1925-1970)の「愛国心──官製のいやなことば」論、「右翼思想家」里見岸雄(1897-1974)の紹介など読みごたえがあります。 「右翼」だからといって鈴木邦男さんは他の人に「愛国心」を無理強いするわけではけっしてありません。逆に学校で国旗・国歌が強制されるような現状を強く批判されています。また昨今むやみに増えた威勢のいい”愛国者”たちにも閉口されているようです(以下は書132頁からの引用)。 「愛国者」といわれる人々が『諸君!』『正論』

  • 日本共産党 - Ceekz Logs (Move to y.ceek.jp)

    内部告発物は好きなので、買ってみました。日共産党の元ナンバー4が明かす、日共産党の全貌です。 これが実態だ!元・最高幹部が赤裸々に明かす「革命政党」の全貌 帯には、景気の良い(?)文章が踊っています。書店で購入したわけではないので、帯をみて買ったわけではないのですが。 著者は、元参議院議員の筆坂秀世氏です。セクハラ問題で議員辞職し、党内のポストも追われたわけですが、詳報が出ておらず気になっていました。そんな内情は、週刊新潮に掲載された手記に書かれていましたが。離党した事実を党部がマスコミに回答したということで、日共産党に抗議していたような気もします。思想及び良心の自由を犯されたとか何とか。 日共産党も普通の政党なんだよ。ということが分かる内容です。胡散臭さを感じている方が読めば、なぜ胡散臭いのか納得できるのではないでしょうか。「これだから共産党はダメなんだ」という結論でもいいです

  • 非モテの丸かじり - 男の魂に火をつけろ! ~はてブロ地獄変~

    モテない男共は、なぜモテないか。 最近になって、やっと気が付いたことが、一つだけある。 それは、われわれモテない男共は、男対女の関係を、常に、モテているか、モテていないか、という関係でのみ考えるからではないか、ということである。 例えば、男女のグループが、喫茶店でダベっているとする。 そうすると、われわれモテない男共は、この中での自分の位置を、すぐ考えてしまうのである。 自分は今、この女性たちにモテているのだろうか、モテていないのだろうか。 そして、モテていないことがわかるや、いち早くひがみ、モテていることがわかるや、いち早く有頂天になってしまうのである。 男と女の関係を、常に、モテているか、モテていないかのどちらかに区分し、自分を、このどちらかに一刻も早く所属させたいと、もがき苦しむのである。 だが実際は、男と女の関係は、この二つだけでなく、もう一つ「普通の状態」というのがあるらしいのだ

    非モテの丸かじり - 男の魂に火をつけろ! ~はてブロ地獄変~
  • 農業とかけて売春ととく - 書評 - 売春論 : 404 Blog Not Found

    2006年06月20日00:45 カテゴリ書評/画評/品評Money 農業とかけて売春ととく - 書評 - 売春論 そのこころは、趣味と兼業が増えている。 少なくとも、書によるとそのようである。 売春論 酒井あゆみ それにしてもなんたるsynchronicityだろうか。このが到着したとたん、このページがはてブのホッテントリに登場するとは。 売春は、女性(いや、今や男性も)にとって、「最後の手段」だと考えられている。社会的な差別や蔑視がきつい分、収益も大きい、とされるからだ。 しかしその前提が根底から崩れていると著者は言う。 あまりに多くの女性が、マーケットに参加するようになったからだ。かつては「腹をくくらないと」入れなかったこの世界に、片や援助交際という名前で素人が参加し、片や「定職」を持ちながらパートタイムで春をひさぐものが増えているのだそうだ。「趣味」化と「兼業」化の結果、単価は

    農業とかけて売春ととく - 書評 - 売春論 : 404 Blog Not Found
  • 山本弘のSF秘密基地|第15回日本トンデモ本大賞

    というわけで、第15回日トンデモ大賞は、前田文彬『量子ファイナンス工学入門』(日科技連)と決定しました。 毎年のように番狂わせが発生するのが日トンデモ大賞の面白いところ。「今年はこれが受賞するのでは」と予想して当たったのは、去年の『たろ論』ぐらいのものです。 今年も「小粒なものが多いので接戦になるのでは」「やはり角川春樹が人気を集めるのでは」と予想していたのですが、蓋を開けてみると見事にはずれました。2位の『わが闘争』の倍以上の票を集め、『量子ファイナンス工学入門』の圧勝です。 実はこの、あまりゲラゲラ笑える内容じゃありません。というのも、ニュートン力学、量子力学、核融合、核分裂、カオス、エントロピー、ブラックホールなどの解説がほぼ全ページにわたって続くで、かなり退屈な内容です。科学的にほとんど間違っていません。正しい物理の解説書として読めるのです。 問題はこれがファイナンス

  • 茶飲み爺の日記---- ポパー「歴史主義の貧困」The Poverty of Historicism (Routledge Classics S.) と言う著作

    t2-news
    t2-news 2006/06/10
    言論の自由が失われる恐れについてはどんなに警戒しても警戒し過ぎることはないだろう
  • ノーム・チョムスキー - 雑木帖

    畏れ多くも「踊る新聞屋」さんのブログで、 共謀罪関連では、<フジの民主党パッシング>とか<『”与党の皆様”のNHK』はもういらない?> 同じ事実であっても、事実の断面の組み合わせによって読者や視聴者をいかようにも誘導できるという点で見のようなケースだ。 もちろん、上記媒体に限らず、あらゆるメディアには主観が入りバイアスがかかっている。その奥には、表に出てこない事実が無数にあるという事実がある。 [情報統制はない。選択の結果、情報が表に出てこない■棚「メディア・コントロール」(集英社新書) 踊る新聞屋-。Blog] とエントリーを二つ取り上げてもらった。 ちょうど、”Google ニュースの画面──作為なしが表示するもの”をアップした後、そういえば、作為のない、という状態を意識的に追求しているのが「踊る新聞屋」さんだろう、と顔が浮かんだ──いや、僕はまだ一度も会ったことはないので(笑)、

    ノーム・チョムスキー - 雑木帖
  • Amazonアソシエイト決算2006.05 : 404 Blog Not Found

    2006年06月04日01:30 カテゴリ書評/画評/品評 Amazonアソシエイト決算2006.05 まだ四半期終了には丸一月あるのだが、5月分を集計してみた。実はすでに前四半期の実績を上回ってしまった事もあるので。 Life is beautiful: ベストセラー・ブックス(4月?5月) そんな「屋さんのおもてなし」を見習って、このブログでもベストセラー・コーナーを設けようと思い立った。当初はサイドバーに貼り付けようと考えたが、それだと時系列的に見ることが出来ないのが難点だ。ならば月に一度ぐらいの頻度で、ベストセラーをブログ・エントリーとして書くのが良いかも知れない。 これにインスパイヤされたということもある。しかし、当blogは月別どころか週別で集計できるぐらい今や売り上げがあるので、この辺はいづれ自動化するかも知れない。 それでは、発表。 第十位 経済学的思考のセンス ブスの壁

    Amazonアソシエイト決算2006.05 : 404 Blog Not Found
  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: 情報統制はない。選択の結果、情報が表に出てこない■本棚「メディア・コントロール」(集英社新書)

    知らない事実や情報がいっぱいあって、知れば知るほど知らないことが増えていく-。RSSリーダーを使いblogospherを巡回すると、こんな状況になる。 これまで、読者や視聴者にリーチする情報や事実の取捨選択は主にマスメディアが担っていた。その取捨選択=編集が議題設定機能(アジェンダ・セッティング)だ。  ただし実は、マスメディアが議題設定機能を握っているというのは多くの部分で幻想に過ぎない。議題設定権は多くの局面で、そのマスメディアを発表やリークによってうまく操る行政が握っている。  これまで、議題設定機能について結構なエントリを書いてきたが、その教科書の一つが書である。 人力検索はてな - 前代未聞の恐怖の法律ではないかとも言われる、共謀罪法の審議が今国会で行われていますが、そのことについてご存じですか マスメディアの扱いは十分だと思いますか 十分. /  はてなの人力検索で訊ねてみま

  • アジア記者クラブで筆坂秀世さんが講演/村岡到 - 薔薇、または陽だまりの猫

    六月一日、東京・豊島勤労福祉会館で、筆坂秀世さんの講演会が開かれ、一〇〇人近くが参加した。主催はアジア記者クラブ、司会は森広泰平さん。筆坂さんは、三年前までは日共産党政策委員長で参議院議員として活躍していたが、二〇〇三年六月に女性へのセクハラを通報され、党の役職を解任され、議員も辞職した。 〇四年一一月に機関誌『前衛』に論文が掲載され再起したが、〇五年七月に離党していた。今年四月、長い沈黙を破って新潮社から『日共産党』を刊行し、大きな話題になっている。直ちに七刷り一一万部の勢いである。共産党は「党からの転向者」として断罪し、不破哲三元議長など幹部が「反批判」の論文を相次いで発表し、「赤旗」で「反筆坂」キャンペーンを張って、組織かためを図っている。 この講演会で筆坂さんは、同書出版の経過と意図を明らかにした。離党したことによって、新しく見えるようになったことが少なくない、と筆坂さんは語っ

    アジア記者クラブで筆坂秀世さんが講演/村岡到 - 薔薇、または陽だまりの猫