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書評とbookに関するt2-newsのブックマーク (264)

  • 「水はなんにも知らないよ」[書評]第24回/SAFETY JAPAN/日経BP社

    「水はなんにも知らないよ」 左巻健男著 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2007年2月発行 1050円(税込み) 「水に『ありがとう』と書いた紙を見せて凍らせるときれいな結晶になる」という奇妙な言説を聞いたことがあるだろうか。 「ない」という人は幸福だ。「ある」と答えつつ、すぐに「なにをバカな」と笑い飛ばした人もまた健全である。しかし「そんなこともあるかも」とか「なんとすばらしいことだ」と思った人は、奇妙な論理にとらわれてしまった人である。 水がどのような条件で、どのような結晶を作るかは、中谷宇吉郎による記念碑的な研究により解明されている。物理的条件さえそろえれば、水がどのように結晶するかはコントロールできるのだ。そこには、「ありがとうと書いた紙を見せる」「ありがとうという念を送る」といったあいまいな条件が入る余地はない。 ところが、この奇妙な言説はここ数

    t2-news
    t2-news 2007/06/19
    教育技術法則化運動 水からの伝言
  • 『「少年犯罪厳罰化 私はこう考える」』

    浜井浩一先生と山譲司さんの論考が掲載されている新書「少年犯罪厳罰化私はこう考える 」が発売になりました。 浜井浩一先生と山譲司さんは「処遇」の部分を担当。浜井先生が「少年院」と「少年刑務所」の違いを書いていて、山さんはご自身が配属された、「掃き溜め」といわれる寮内工場のことを書かれています。 まずは浜井先生の部分から抜粋。 ------------------引用 その(注 2000年の少年法改正)背景には、少年による凶悪犯罪が多発しているという認識が存在し、刑罰の強化によって、少年非行の凶悪化に歯止めをかけたいという思いも語られていた。 治安の悪化に歯止めがかからないという不安が蔓延し、厳罰化を求める声が高まるなかで、死刑や無期刑判決が増加するなど運用面での厳罰化が進行し、さらには2004年の刑法改正など、立法においても重罰化の傾向が加速している。 そうした応報的な司法判断の是非は

  • Future is mild : 日本の偽書

    端的に言って面白かった。古代史の専門家からは批判もあるようだが。内容はと言えば、Amazon.co.jpからの引用で。 “記紀以前の書”といった荒唐無稽な偽書のたぐいには、意外にも正史には見られぬような精彩のある歴史像が描かれている。超国家主義者と深くかかわる『上記』『竹内文献』、東北幻想が生んだ『東日流外三郡誌』『秀真伝』など、書では世間を騒がせた「太古文献」と呼ばれる偽書を取り上げ、ただあげつらうのではなく、どのようなメカニズムで人々の興奮を掻き立てて来たのかを検証し、人はなぜ偽書に魅せられるのか、その謎を詳細にさぐる。 単純に偽書を偽書として説明するのみならず、偽書が成立した経緯、それが世に受け入れられる課程を説明しているところが面白い。特に興味をひかれたのは『竹内文献』を巡る第2章。俺が子供頃読んだにも「キリストの墓」や東北とユダヤの関わりについて書かれていていつか見に行こうと

  • 05年 サービス残業代233億円支払わせる – Internet Zone::WordPressでBlog生活

    厚生労働省が、サービス残業についての2005年度の調査結果を発表。05年度だけで1524社が約233億円を支払ったことが明らかに。 残業代の不払いの摘発は増えたけれど、サービス残業そのものは相変わらずなくなりません。もっと抜的な規制が必要なのではないでしょうか。 サービス残業代の総額233億円=1524社が支払い?厚労省05年度調査(時事通信) サービス残業代の総額233億円=1524社が支払い?厚労省05年度調査 [時事通信 10月2日17時1分更新] 厚生労働省は2日、過重労働や過労死の温床と指摘されているサービス残業について2005年度の調査結果を発表した。それによると、各地の労働基準監督署から是正指導を受け、100万円以上の残業代を支払った企業は1524社、総額は約232億9500万円に上った。 企業数は調査を開始した01年度以来で過去最高。労働者や家族から労基署などへの投書や情

    05年 サービス残業代233億円支払わせる – Internet Zone::WordPressでBlog生活
  • 書評 - 現代の貧困 : 404 Blog Not Found

    2007年05月29日01:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 書評 - 現代の貧困 曽野綾子に違和感を感じる人、必読。 現代の貧困 岩田正美 「当の貧困」という言葉に対して感じる「正論のはずなのに何か違う」の「何か」を、言語化してくれたのが書だ。 書、「現代の貧困」は、「ワーキングプア、ホームレス生活保護」とサブタイトルにあるとおり、「当の貧困」、すなわち古典的な貧困とは異なる現代の貧困を定義する試みである。 目次 はじめに 格差論から貧困論へ 貧困の境界 現代日の「貧困の経験」 ホームレスと社会的排除 不利な人々 貧困貧困だけで終わらない どうしたらよいか おわりに -- 貧困境界の再設定と「私たちの社会」 そう。定義。格差は観察するだけで顕在化するが、貧困を顕在化するには、実は定義が必要なのだ。 p.11 貧困が取り上げられることが多くなったといっても、多

    書評 - 現代の貧困 : 404 Blog Not Found
  • 劇薬本「子どものねだん」で知る児童買春地獄

    掛け値なしの劇薬、まじめに読むほど気分が悪くなること必至。最悪なことに、こいつがフィクションでないことを意識して読まされる。ふつうの人は読んではいけません。 「赤ちゃんの値段」があるぐらいだから、「子どもの値段」もあるだろうという安易な発想から見つけたのだが、これがスゴい。ヒドい。「人をモノのように扱う」は比喩だというヌルい感覚は吹き飛ばされる。言葉そのままの意味で「モノ以下」。子どもにとっては地獄そのもの。書をタネとした「闇の子供たち」の方が、フィクションである分、ある種の「安心感」をもって読めたが、これはそれを許さない。 「小さな穴」を求めるオトナにとって、子どもの性別は関係ない。従順で、好きに扱え(暴力を含む)、未発達であるがゆえに締まりが良い穴であれば、関係ないのだ。自由を奪われ、ろくな事を与えられず、暴行・暴行・暴行。そして、ちょっと言い表せないような性行為を強要される。H

    劇薬本「子どものねだん」で知る児童買春地獄
  • D's☆リーディングルーム 悪夢のサイクル―ネオリベラリズム循環 / 内橋克人

  • 新・後藤和智事務所 〜若者報道から見た日本〜: 想像力を喪失した似非リベラルのなれの果て 〜香山リカ『日本人はなぜ劣化したか』を徹底糾弾する〜

    人気blogランキング このブログが面白いと思ったらクリックをお願いします。 ウェブログ図書館 多くの優れたブログの記事へのリンクで構成されたウェブ上の図書館です。このブログも登録されています。 ウェブログ図書館(著者名「後藤和智」で検索) 「ウェブログ図書館」に登録されている私の書いた文章の一覧です。 mixi(ミクシィ) 何となくmixiをやっています。会員限定なので注意。リンク先は私のプロフィールページです。 オンライン書店ビーケーワン 私が書評を投稿しているオンライン書店です。 後藤和智の雑記帳 私のサブのブログです。 [Circle.ms][後藤和智事務所OffLine] プロフィール Circle.msの私のサークルのページです。 後藤和智 (kazugoto) on Twitter 雑感などを書いています。 後藤和智事務所OnLine - トップページ 筆者のポータルサイトで

    新・後藤和智事務所 〜若者報道から見た日本〜: 想像力を喪失した似非リベラルのなれの果て 〜香山リカ『日本人はなぜ劣化したか』を徹底糾弾する〜
  • 雇用融解または奥谷禮子氏インタビュー完全再現版 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    東洋経済の記者の風間直樹さんの『雇用融解』というが出ています。 「異形の帝国」クリスタルに切り込んで名誉毀損訴訟を起こされた風間記者のルポとインタビューです。 クリスタルを買収した折口さんや、川崎二郎前厚労相、河野太郎前法務副大臣のインタビューもありますが、やっぱり書の最大のウリは、あの「奥谷禮子」さんのインタビュー完全再現版でしょう。 奥谷さん自身、「東洋経済」に載ったインタビューは「真意が伝わっていない」とおっしゃっているので、皆様是非書をお買い求め頂き、奥谷社長の真意をじっくりと読み取りましょう。 あんまり引用すると新刊書籍の販売妨害になりかねないので、一点だけ。 >-社長は審議会の席上でもILO(国際労働機構)に対して、かなり厳しいご見解をおっしゃっていますね。 >あれは後進国が入っているところで、ドイツにしてもアメリカにしても、先進国はほとんど脱退しているわけですよ。。何で

    雇用融解または奥谷禮子氏インタビュー完全再現版 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 検察出身者がライブドア捜査を批判し司法の構造的問題を明解に指摘する本 - アンカテ

    「法令遵守」が日を滅ぼす (新潮新書) 不二家の信頼性回復会議の議長として、TBS等のマスコミ報道の問題点を明解に指摘した、郷原信郎氏の著作である。企業のコンプライアンスだけでなく、司法のあり方も含めて幅広いテーマを扱っているが、何についてもきわめて論理的に是々非々を分析するスタイルが印象的である。そして、一般的な論者が避けて通ったりあいまいに一般論で逃げたりする所にも、一切の躊躇無く切込んでいく。 たとえば、ライブドアや村上ファンドの摘発において、検察側の論理にはかなり無理があると郷原氏は言う。 ライブドアの粉飾決算は、(中略)純資産自体を偽ったわけではありません。会社に入ってきたお金の会計処理の方法に関する問題です。これが不正だといっても、最近の会社法の考え方からいえば、その違法性の程度は低いものです。(P60) ライブドア事件での「劇場型捜査」は、隠されていた巧妙な違法行為を暴き出

    検察出身者がライブドア捜査を批判し司法の構造的問題を明解に指摘する本 - アンカテ
  • Future is mild : 電通の正体

    昨今ネットでは「悪者」とか「黒幕」として扱われることが多い電通についてのレポート。割とセンセーショナルに扱われることが多い題材なので眉につば付けて読んでみたけど、割としっかりした内容だった。 広告業界制覇のカラクリ テレビを支配するメディアの地主 公正取引委員会が格調査に着手した広告業界 新聞社にも圧力 葬式から五輪・万博まで 永田町との深い関係 ブランド人材を買い漁る 電通前史 テレビと広告に転機はくるのか 対談 大下英治×佐高信 「小説電通」の作者が語る舞台裏 電通が幅広く『広告』という業務に携わっていることは知っていたが、万博まで絡んでいたとは不勉強で知りませんでした。しかし、唐突にブログを読んでいる吉田望氏の名前が出てきて驚き。 昔から言われている「日では比較広告は馴染まない」という一種の都市伝説だが、一業種一社制となっていないことがその理由だったか。何となくは知っていたけど。

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  • 喜八ログ: 「護憲タカ」箕輪登

    2003年12月、小泉純一郎首相(当時)の「独断専行」で自衛隊が戦乱のイラクに派兵されました。この明白な憲法・自衛隊法違反行為に対して非常な危機感を抱いた北海道小樽市在住の80歳男性がいました。故・箕輪登氏です。 箕輪登氏は自《みずか》ら札幌弁護士会を訪れ「自衛隊イラク派兵を中止させる訴訟をおこしたいので協力をしてほしい」と申し入れました。箕輪氏の要請に応じて100人以上の北海道在住弁護士が訴訟への協力をすることになり、2004年01月28日、札幌地裁に「自衛隊イラク派兵差止訴訟」が提訴されました。 箕輪登氏はどういう人物だったのでしょうか? じつは自民党衆議院議員を23年間にわたって務め、防衛政務次官・衆議院安全保障特別委員長・自民党国防部会副部会長・日戦略センター理事長を歴任した、周囲の誰からも「タカ派」と評されるような人だったのです。 そのような「タカ派」の箕輪登が「今回の自衛隊

  • 「銃が人を殺すのではなく、人が人を殺すのだ」というNRAの詭弁 - 日暮れて途遠し

    国連の銃輸出入管理強化検討会議で例によりアメリカが反対しているようだ。 新聞記事で内容ご確認のうえ、小林至氏の2000年11月発刊「僕はアメリカに幻滅した」から「政治と銃の蜜月が“自由”を蝕む」の抄録お読みいただきたい。 このは素晴らしいで参考にしたい記述にあふれているので折に触れ紹介したい。 ●銃輸出入「管理強化を」 日欧が要求 国連検討会議開幕 朝日新聞2006年06月27日10時33分 世界中で毎年50万人規模の命を奪っているとされる自動小銃や短銃といった小型武器に関する国連の検討会議が26日、国連部で始まった。01年の国連小型武器会議で採択された、非合法な取引を規制の対象とする初の行動計画の履行状況を話し合う。最終日の7月7日に政治宣言となる最終文書の採択を目指している。 日や欧州各国からは、小型武器の輸出入をより厳しく管理する国際基準の確立を求める声があがっているが、米国

  • 書評 - 官僚とメディア : 404 Blog Not Found

    2007年04月17日04:00 カテゴリ書評/画評/品評Code 書評 - 官僚とメディア 官僚とメディア 魚住昭 官僚批判も、メディア批判も腐るほどある今、もうお腹いっぱいの感があるけど、書だけは別腹を用意するだけの価値がある。 書「官僚とマスコミ」は、「特捜検察」の魚住氏がジャーナリストの最後の聖域に挑んだ。「官僚」と「マスコミ」のどれか片方だけでも充分聖域だが、その両者の接点ともなれば、その結界の強さは想像を絶する。 通常blogでは、ここに目次が入るのであるが、今回は少し趣向を変えて、一章の目次ごとにその最後の段落を引用する。ネタばれにならずに書を紹介するには、それが一番よいと愚考したからである。 第一章 もみ消されたスキャンダル 現場で走り回る記者達の真剣な思いを共同通信上層部は無視しつづけるのだろうか。だとしたら、それはまさにジャーナリズムの自殺にほかならない。

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  • 『貧乏による貧乏人根性』

    雨宮処凛さんの「生きさせろ! 難民化する若者たち 」でおもしろかったのは、貧乏による「貧乏人根性」まで言及しているところかなと思う。下層同志のねたみそねみといってもいい。日は社会保障に関してはもともと福祉国家だとは私は思っていないが、「貧乏人根性」ともいえるものが議論に出てくる。「ニートは怠けもの」みたいなやつです。バッシングといってもいい。 出ていないのは、ようするに十分自らも「貧乏人」なのだが、「自分は違う」と思いたいため、話を周辺化して下層同士でバッシングに走るという話なのだが、ここらへんの話が思い込みで突っ走っているため、社会の共感が出てこないのはここのところではないかと、とりあえず仮説すると、こちらのが大変参考になりました。 「現代の貧困と不平等―日アメリカの現実と反貧困戦略 」というがある。主に90年代中盤からの「貧困」について書かれている。その中に先の「貧乏人の貧

  • 「外注される戦争」はただの傭兵論ではない:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2007年3月30日 [書評]「外注される戦争」はただの傭兵論ではない シンクタンク東京財団の研究員だった菅原出君が新著を出す。「外注される戦争 民間軍事会社の正体」(草思社、税込み1680円)である。日人ではたぶん、菅原君以外にこういうは書けないだろう。 単なる軍事オタクが資料を集めただけのではない。ちゃんと足で稼いだ好ルポルタージュである。自分では戦地に行く勇気もないくせに言葉だけ勇ましい心情右翼の方々には、いい薬になるかもしれない。現実の戦場がどうマネジメントされているかをリアルに知るためにも一読をオススメしたい。 PMC(Private Military Company)とは、イラクやアフガニスタンなどの戦場で軍の物資補給を手伝ったり、正規兵ではない政府要員の警備や、警察官の訓練など雑務を請け負う民間企業である。その多くが特殊部隊な

    t2-news
    t2-news 2007/03/30
    これは読みたい
  • 汝の隣人のブログを愛せよ | LOVELOG

  • このまま「アメリカ型」社会を目指して本当に幸福になれるのか? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    川崎二郎前厚生労働大臣の著書『このまま「アメリカ型」社会を目指して当に幸せになれるのか?』(ダイヤモンド社)が出版されました。 副題は「年金を破壊する「競争政策」の罠」です。川崎さんは「競争政策」という言葉を、アメリカ型社会を目指す政策というような意味合いで使っていて、言葉の使い方に若干違和感がないではないですが、内容的には、まさに規制緩和路線でめちゃくちゃになった日社会を立て直そうという使命感に満ちたです。ご承知の通り、現在自民党の雇用・生活調査会の会長として、労働ビッグバンに対抗する一方の旗頭ともいうべき立場にある方の著書でもあり、随所に興味深い指摘があります。 http://www.bk1.co.jp/product/2768967 目次は以下の通り。 第1章 「競争政策」でさらに人口が減少する 第2章 「アメリカ化」で当に経済は成長したのか 第3章 団塊の世代としての私の覚

    このまま「アメリカ型」社会を目指して本当に幸福になれるのか? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    t2-news
    t2-news 2007/03/21
    まさに規制緩和路線でめちゃくちゃになった日本社会を立て直そうという使命感に満ちた本です。
  • 労働ダンピング - 公務員のためいき