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書評とbookに関するt2-newsのブックマーク (264)

  • 【マスメディアとつきあう12の方法】 Quid haec ad humanitatem? | 佐藤優:「やさしさ」は「国家権力」に対抗できるか(1)

    その4カ月後に魚住昭氏と知り合い、同氏の紹介で翌年秋に安田好弘弁護士と面識を得るなどとは夢にも思っていなかった。 また、このバカバカしい国策捜査・政治裁判の悲喜劇性をきちんと歴史記録に刻み込むためには十年かけてでも徹底的に争わなくてはならず、そのために手記を刊行しなくてはならないというように私の心境が変化することも、この時点では想定外だった。 佐藤優「『やさしさ』は『国家権力』に対抗できるか」 「一冊の」2006年1月号/朝日新聞社 ブログの頁のうち、「どの話題に人気があるのか」をいちおう一覧する事ができる。 今のところ「叶美香」「歌舞伎町」「林由美香」の3つにアクセスが集中しているが、こうした(客観的にみれば)エロ話(だが、主観的には必ずしもエロでもないんだけどね)の中にい込んでいる話題が一つだけあり、それが先日レポートした、安田好弘弁護士を擁護するトークイベントだ。

  • [徳力] 革命メディア ブログの正体 (伊藤 穣一 他)

    ブログやFlickrなど、最新サービスの伝道者として有名なあの伊藤譲一氏がを出したと聞いたので、早速買ってみました。 伊藤譲一さんにお会いしたことは無いんですが、今の会社に来た初期のころに、飲み会で御手洗さんに伊藤譲一さんがしていたという「素人が作り出した無料のコンテンツの可能性」の話をしてもらい、大いに刺激を受けたという経緯があります。 ただ、書籍を買ってから気づいたんですが、著者に名前が連なっている伊藤さんとTechnorati創業者の執筆部分は2章だけで残りはデジタルガレージチームによる共著。 さらに副題でテクノラティの名前が出ているように、どちらかというとテクノラティを中心としたブログの世界観という方が正しいようです。 (買う前に気づけという話ではあるんですが) 個人的にを読んで印象に残ったのはやはり伊藤譲一さん執筆の第一章の部分。 ブログやWeb2.0のような最近のインター

    [徳力] 革命メディア ブログの正体 (伊藤 穣一 他)
    t2-news
    t2-news 2006/05/29
    読んでみる、かもしれない
  • 見えづらい新聞の評価基準

    ネーダー機関 米国新聞へ挑戦する -読者による新聞改革- 著者 ラルフ・ネーダー(訳者)酒井 幸雄(学書房出版)1,300円 アメリカ消費運動の旗手ラルフ・ネーダーとディビット・ボリヤーがネーダー機関を動員して“新聞の虚像”を赤裸々なものにし、これまで、どこからも試みられることがなかった「読者による新聞改革運動」を提唱した書籍。アメリカの新聞経営者に「新聞王国への挑戦状」として書かれたものを日版にまとめたものである。 アメリカ新聞産業の実態への批判、新聞権力への挑戦をその責任体制まで追及した構成になっているが、日人は何となくアメリカの新聞を「正義の象徴」であるかのような神話化されたイメージ持っている。それはベトナム戦争機密文書の報道やニクソン元大統領を辞任に追い込んだウォーターゲート事件に代表されるワシントンポスト紙やニューヨークタイムズ紙のブランド力にも影響されているのだろう。しかし

    見えづらい新聞の評価基準
  • 他人を見下す(バ|ワ)カ者たち : 404 Blog Not Found

    2006年05月23日17:40 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 他人を見下す(バ|ワ)カ者たち そうそう。これもまだ書評してなかった。脳内受注残は溜まるばかり。 他人を見下す若者たち 速水 敏彦 ハコフグマン: ネットコミュニケーションを考える上でこんな炎上はネットコミュニケーションを考える上で重要な社会現象だと思うが、最近、心理学的な考察を深める上でいいを見つけた。その名も「他人を見下す若者たち」。いかにも地雷を踏みそうなタイトルだ。この、確かに「若者」というタイトルと「自分以外は全部バカの時代!」、そしてそれにとどめを刺す「オレはやるぜ....」「何を?」「何かを。」という「THE三名様」が入ったオビが諸刃の件となって、を売って(主に若者の)怒りを買ったところはある。 しかし、書の主題は実は「若者」ではなく、著者が「仮想的有能感」と名付けた、「裏付けのない自尊

    他人を見下す(バ|ワ)カ者たち : 404 Blog Not Found
  • 新渡戸稲造の苦悩を踏みにじる『国家の品格』の品格とは?: 反米嫌日戦線「狼」(反共有理)

    The Timers - FM Tokyo by 桴瑰㨯⽷睷⹶慬牡猭灬慧攮湥琯扲楣欭浵獣汥(12/07) 『実録・連合赤軍』 若松監督が岡公三にDVDを見せていた! by 投資一族のブログ(10/20) 【衆議院議員・保坂展人】「愛国心」と「自己責任」の歯車が噛み合うときが怖い by 【2chまとめ】ニュース速報嫌儲版(01/09) マスゴミは連赤事件をどう伝えたか by 【2ch】ニュース速報嫌儲版(10/15) 「さようなら原発5万人集会」と相変わらず「歌声運動」の化石左翼「緑の党」 by 逝きし世の面影(11/09) 「さようなら原発5万人集会」と相変わらず「歌声運動」の化石左翼「緑の党」 by 逝きし世の面影(10/13) 「さようなら原発5万人集会」と相変わらず「歌声運動」の化石左翼「緑の党」 by JCJ機関紙部ブログ(10/05) 「さようなら原発5万人集会」と相変わらず「

  • 若者殺しの時代からの逃走と闘争 : 404 Blog Not Found

    2006年05月20日19:15 カテゴリ書評/画評/品評 若者殺しの時代からの逃走と闘争 最近書評しようと思っていて先を越されることが多い。 若者殺しの時代 堀井 憲一郎 深夜のシマネコBlog: 書評 『若者殺しの時代』堀井憲一郎こういうを社会学者やジャーナリストを名乗る人たちは多分読まないんだろうけど、ハッキリ言う。このには80年代の軽薄さのすべてが描かれている。ということは、すなわちバブルの発生と臨界を描いている重大なだということだ。そう。重大なである。 反面教師として。 私はこれを読んで、はじめて日におけるバブルがどんな時代だったかの実感を得た。私はその頃日にはいなかったのだ。堀井憲一郎(以下ホリケン)は実に饒舌に、「僕らがどう殺されていったか」を描写する。あまりの饒舌ぶりに、彼の言説だけではなく提言まで信じたくなってくる人もいるかも知れない。 しかし、それを鵜呑みに

    若者殺しの時代からの逃走と闘争 : 404 Blog Not Found
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    t2-news 2006/05/20
    「こういう本を社会学者やジャーナリストを名乗る人たちは多分読まないんだろうけど」ということで読んでみる
  • もはやジャーナリズムの風上にも置けない日本の新聞 - 無量大数 - 10の68乗の世界

    堕落しきったプレス。それはもはやジャーナリズムの風上にも置けない存在である。もはや第4の権力どころか政権党の犬以外のナニモノでもない。 非常によくまとまった↓もあるようなので買ってみようと思う。中川秀直だの山一太だのがいかに腐った存在であるかもわかるはずだ。 http://www.bekkoame.ne.jp/~rim/Topic_book/shinbun-giman.html

    もはやジャーナリズムの風上にも置けない日本の新聞 - 無量大数 - 10の68乗の世界
    t2-news
    t2-news 2006/05/16
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  • 滅びゆく知の巨人-立花隆はどこへ行くのか : 404 Blog Not Found

    2006年05月13日17:00 カテゴリ書評/画評/品評 滅びゆく知の巨人-立花隆はどこへ行くのか かつては尊敬の対象だったものが朽ちていくのを見るのは悲しい事だ。 電脳進化論 立花隆 [文庫版] 例えば「電脳進化論」と今の「メディア・ソシオポリティックス」を比較すると、彼の「知的足腰の衰え」は見るも無惨だ。 Passion For The Future: 滅びゆく国家 日はどこへ向かうのか 地位も名声も築いたのだから書籍やテレビの権威の仕事で十分なはずだが、敢えてネットで論陣を張るのが、根っからの論客なのだなと尊敬してしまう。このには、はずれた予想や、当初の誤認識も、意図的に直さず掲載したと自ら述べている。これもなんだかネット的である。立花隆の真骨頂は、頭にあるんじゃない。足にあるんだ。 ネコビルまで建てて確保した蔵書も、あくまでも事。それを第一線で活躍する者達への取材という筋ト

    滅びゆく知の巨人-立花隆はどこへ行くのか : 404 Blog Not Found
  • <メディア>「中立性」の難しさ | そなたんパパの備忘録

    英国の公共放送であるBBCの初代会長は、ジョン・リースという人物である。彼は膨大な量の日記を書き残しているが、それを編纂したチャールズ・スチュアートは、1930年代のBBCの状況について、次のように述べている(Reith Diaries)。 1931年に労働党政府が瓦解したとき、リースはそれを継承した挙国一致政府を強く支持した。そのため、その秋の選挙放送に関する交渉では、彼は明らかに挙国一致政府に好意的なバランスを置いていたように思われる。BBCが左翼に偏向する体質を持っているという理由により、リースが攻撃されたのはまさにこの時期であった。 この引用についてちょっと補足しておくと、1931年に成立した挙国一致内閣とは、労働党出身のマクドナルドが首相をやっていたものの、自由党と保守党により構成される内閣だった。つまり、リースが保守側に協力する姿勢を見せていたまさにそのときに、彼は「左翼偏向」

    <メディア>「中立性」の難しさ | そなたんパパの備忘録
  • ハコフグマン: ヒルズ黙示録~検証・ライブドア~

    AERAの大鹿靖明記者の書き下ろし。素人にもその取材内容の濃さがよく分かる渾身のルポだ。「ヒルズ黙示録」とは何とも大仰なタイトルではあるが、登場人物の尽きることない金銭欲、出世欲はすさまじく、そうしたせめぎあいを吸い寄せるブラックホールのような存在として六木ヒルズが描かれている。あたかも現代の“バベルの塔”のように。 副題には「検証・ライブドア」とあるが、実際はライブドアだけでなくヒルズに入るIT企業やフジやTBS、村上ファンドを中心とした物語となっている。 ほとんどの幹部が20~30代、エスタブリッシュメントからみれば小僧ともいえる若者たちが、次々に法の網の目を突破して大企業や市場関係者を手玉にとる様子は、痛快とすらいえる。著者の論調からも、ライブドアを違法集団として突き放すのではなく、「よくぞここまでやった」と半ばあきれ、半ば賞賛しているような様子も少しかいま見える。 小林雅氏によ

  • MouRa|宮崎学、直言|宮崎学責任編集「直言」 | 佐藤優 外交のワナ 第6回「『ウルトラ・ダラー』に関する北朝鮮からのシグナル」

    「事実は小説より奇なり」と言うが、インテリジェンスの世界では、小説の方が事実をよりリアルに表す場合がある。例えば、1963年にイギリス秘密情報局(SIS、いわゆるMI6)幹部のキム・フィルビーがソ連に亡命した。この事件が西側陣営に与えた影響は計り知れない。件については、数多くのノンフィクションが書かれたが、そのどれよりもイギリスのカトリック作家グレアム・グリーンが書いた小説『ヒューマン・ファクター』(ハヤカワ文庫)の方が真相を知る上で有益だ。諜報機関員はほぼ例外なくこの小説を読んでいる。  さて、日でも、最近公刊された一冊の小説がインテリジェンスの世界に激震を与えている。NHK前ワシントン支局長の手嶋龍一氏の『ウルトラ・ダラー』(新潮社)だ。奥付によると3月1日の発行だが、2ヵ月強で既に20万部を超えるベストセラーだ。書について、筆者は『文藝春秋』5月号で書評しているので、ここでその

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: 永遠の少数派として■本棚「『生きる』という権利―麻原彰晃主任弁護人の手記」

    裁判員制度では無作為に選ばれた6人の市民が有罪か無罪か、有罪なら刑期はどれくらいか、を裁判官とともに評議する。  死刑が争われる事件を主題に、徹底して情状酌量を求める弁護を見たグループAと、厳密な事実追求を行った弁護を見たグループBがあるとする。結果はどうか。  グループAは死刑1人と無期懲役5人。対してグループBは、6人が全員が無期懲役だった。 3月にあった日弁連の研修会の一コマである。この研修は“模擬裁判”と、まるで学芸会のような印象づけを企図したような言葉で報じられていた。  “ドタキャン”理由として。 デリケートなテーマなので最初に断っておく。被害者に対しては何の意図はない。報復感情は人間として当然だ。心情的には死刑には反対でも、こういう事件を聞くたび、やむ得まいとも思う。同時に、当事者でない者が「被害者の気持ちを考えろ」というのは乱暴だ。 むしろ、不完全でファナティックで愚かなマ

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: いま「護憲」であることこそ、現実的なのだ■本棚「改憲問題」愛敬浩二

    「民主的な憲法というのは『不磨の大典』ではないのだから、不断に改正を検討し、また個別的に不都合な条項を改めてゆくということは当然だという一般論-それはその限りで正論ですが-と現実にわれわれに投げかけられてきた改憲問題とのレヴェルを混同してはならない。後者の政治的核心はあくまでアメリカの戦略体制の一環としての日再軍備にあったし、今でもあるということを、あらためて確認しておくことが必要だ」(丸山眞男「憲法九条をめぐる若干の考察」) 丸山眞男がこう指摘したのは、40年以上も前であるという。しかし改憲問題が“再び”現実となりつつある現在も、その指摘はいささかも質を外していないようだ。 丸山眞男と互する、すごい論者が現れた(と、言えるほどに丸山眞男を読んでいないのだが…)。「改憲問題」(ちくま新書)の著者、愛敬浩二氏は1966年生まれで、アカデミズムの世界ではまだ若手の部類だろう。  改憲論の欺

  • 「グーグルをどう語るか」を巡って - My Life Between Silicon Valley and Japan

    佐々木俊尚氏の「グーグル」が日から届く直前に、佐々木氏が「の話」(文藝春秋刊) http://www.bunshun.co.jp/mag/hanashi/index.htm に寄稿された自著解題の文章「グーグル「革命」は正夢か悪夢か」を読んだ。素晴らしい文章なので、この文春「の話」サイトにアップされたら是非皆さんも読まれるといいと思う。 僕の名前が出てくるのである友人がFAXで送ってくれたものだが、この文章の冒頭はこう始まる。 梅田望夫さんの『ウェブ進化論』(ちくま新書)がベストセラーになり、インターネットの最先端に多くの人が関心を持つようになっている。このを読んだ多くの人は、「海の向こうのシリコンバレーではこんなことが起きているのか」とびっくりしているのはないか。だが『ウェブ進化論』で語られているような「質的変化」は、実は日のさえない地方の企業から始まりつつある。 私がこの『

    「グーグルをどう語るか」を巡って - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • グーグルという神話 - 池田信夫 blog

    佐々木俊尚『グーグル』(文春新書)が出た。またか、と思いつつも、著者とはつきあいもあるので読んでみたが、時間(といっても正味30分もあれば読める)とカネの無駄だった。ここに書いてあるようなことは、グーグルのユーザーなら、たいてい知っているだろう。弱いのは、取材先がほとんど国内で、グーグルそのものに迫れていないことだ。最後は、「監視社会」がどうとかいう陳腐な文明論になってしまう。 『ウェブ進化論』にしても書にしても、グーグルが日でこうも崇拝されるのはなぜだろうか。先日も、田原総一朗氏に「グーグルのどこがすごいの?」と聞かれて、答に困った。検索エンジンとしての性能は、今ではヤフーやMSNなどもそう変わらない。広告というのは卸し売りのビジネスなので、市場規模は限られている。日ではGDPの1%、米国では3%(*)でほぼ一定している成熟産業である。グーグルの時価総額がインテルを抜いたというの

  • 書評:「グーグル 既存のビジネスを破壊する」 - R30::マーケティング社会時評

    すでに小飼弾氏のブログおよびpal氏のブログで書評がアップされている佐々木俊尚氏の『グーグル 既存のビジネスを破壊する』を発売前に入手して読むことができた。月並みな言い方だが、読む価値は大いにある面白いだと思ったので紹介したい。 小飼氏も述べている通り、このは単独で読んでも十分面白いし理解しやすいが、できればpal氏がやったように、梅田氏の『ウェブ進化論』と読み比べるのが一番良いと思う。としての体裁については、小飼氏の『「ウェブ進化論」が、「“あちら側”から“こちら側”へのメッセージ」であるならば、書は「“あちら側”にも“こちら側”にも属さない一ジャーナリストによる、“あちら側”がもたらす“こちら側”の変革レポート」となっている』という評が最も的確と思うが、『梅田氏が「ウェブ進化論」では割愛したGoogleの側面を過不足なく伝えている』というのはちょっと違うと思う。2冊ともGoog

    書評:「グーグル 既存のビジネスを破壊する」 - R30::マーケティング社会時評
  • 高学歴ノーリターン: 低気温のエクスタシー(故宮)

    (01/02)【越年動画】アテナイのアクロポリス(アテネ) (12/31)【年末の御挨拶】良いお年をお迎えください (08/20)【インフォメーション】わがLinktree(リンクツリー) (04/24)【音源】有志が作成したらしい「れいわ新選組応援歌」 (01/01)賀正 (08/03)【プチ日記】マストドン(Mastodon)をせっせと更新中 (12/27)年末のごあいさつ「2019年もありがとうございました」 (07/21)日は第25回参議院議員通常選挙の投票日である (12/27)当ブログの後継ブログのデザインを一新した (11/21)当ブログのサイドバーを手直しした (07/14)【お知らせ】当ブログの「後継ブログ」をせっせと更新しております (03/31)〔ひとりごと〕今年度も今日でおしまい (01/16)【お知らせ】当ブログの「後継ブログ」をせっせと更新しております (01

  • 合理化に精を出した結果、読者を失った地方紙

    マスコミ黒書 著者:日ジャーナリスト会議(労働旬報社)480円 1968年初版発行。サブタイトルが「マスコミの黒い現実を告発する」とあるように戦後から60年安保までの日のマスコミが伝えてきた真実とは何か?を検証する告発。国民の知らないところで真実の情報が消されている様を古在由重(哲学者)、城戸又一(大学教授)、塩田庄兵衛(大学教授)の3氏を中心として、新聞、放送、出版などマスコミ全般に渡るマスコミ労働者の苦悩と歴史とそのメカニズムに触れながら、商業化したジャーナリズムの質を追求している。 「真実の報道を通じて新聞を全国民のものとする努力は、いま新聞労働者の日常の活動とならなければならない。新聞を通じて戦争の危機を防ぎ、平和と民主主義を守り、国民の生活向上のために現在の新聞労働者が果たすべき責任は重大であり、われわれに対する国民の期待は極めて強い。われわれは新聞を独占資が国民を収奪

    合理化に精を出した結果、読者を失った地方紙
  • WEB2.0の教科書: メディア探究

    最近は Amazon中毒がさらに悪化して、毎日のように家にが届く。の置き場にも困るので、読み終えたをマーケットプレイスに出品することも始めたんだけど、これがまた予想以上にサクサク売れて、けっこううれしい。それも50円とか二束三文で買い叩かれるブックオフに比べるとかなり高い値段で。でも500円位のために梱包したり発送したりするのは結構面倒なんだけど・・・ で、最近読んだ「WEB2.0 BOOK」は、梅田さんの「ウェブ進化論」に負けず劣らずの良書だった。 「ウェブ進化論」が、「こちら側」にいる人の目を「あちら側」に向けさせる優れた啓蒙書だとすれば、このは「あちら側」のことをもっと知りたいと思い立った人向けの格好の教科書といえそう。ウェブ進化論を読んでケツに火がついた人は、次にこれを読んで基礎知識を勉強してみたらどうでしょう。 「ロングテール」や「フォークソノミー」、「マッシュアップ」と

    WEB2.0の教科書: メディア探究
  • ブログは新聞を殺すのか

    書籍というより週刊誌の紹介を! 勤める会社で取り扱っている「ニューズウイーク(日版)」を定期購読しているのですが、昨日届いた3・15号の特集は「ブログは新聞を殺すのか」。時事通信の湯川さんが書いた「ネットは新聞を殺すのか」のパクリ?と興味津々ページをめくってみました。 ネットの急速な進化が名門ニューヨークタイムズをも存亡の危機に。激動の最前線アメリカからニューメディアの未来について「ブログは新聞を殺すのか」、「紙のニュースが燃え尽きる日」、「市民メディアの夜明けが来る」の3部構成で報告されています。 新聞の王座を脅かすブログと巨大ポータル。アメリカの日刊紙の発行部数は80年代からその落ち込みに歯止めがかからず廃刊する地方紙も多いーとデータをもとに分析。「EPIC2014」の説明も掲載されています。 「ニュースの価値判断が新聞の未来を左右する」と新聞の可能性について触れている箇所を引用しま

    ブログは新聞を殺すのか