京浜急行電鉄(京急)は2014年1月30日、公衆無線LANサービスの提供拡大と、訪日外国人向けに公衆無線LANを一定時間無料で使えるようにするサービスを発表した。 京急は2007年から、駅構内コンコースとホームでNTT東日本の「フレッツ・スポット」とNTTドコモの「docomo Wi-Fi」を提供してきた。今回、新たに駅構内コンコースとホームでKDDIの「au Wi-Fi SPOT」とワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)の「Wi2 300」も提供する。 au Wi-Fi SPOTとWi2 300は、2月1日から品川、羽田空港国際線ターミナル、羽田空港国内線ターミナルの各駅で提供を開始する。その他の駅へも順次導入し、2014年度末までに京急線全72駅(泉岳寺を除く)で提供を開始する予定。 au Wi-Fi SPOTとWi2 300は、列車の車両内での提供も始める。2月末から2100形(写真)