同社の不正は昨年9月に発覚。米国の排ガス規制を逃れるため、ディーゼル車について検査時だけ有害物質の排出を抑えるソフトを搭載していた。 イグ・ノーベル賞はこの“発明”を皮肉ったものだが、授賞式には同社関係者は現れなかったようだ。 関連記事 トヨタは世界一への足固めを始めた フォルクスワーゲンがつまづいた今、トヨタが王座に立ち続けるのはほぼ間違いないだろう。しかし真の意味で世界一になるためにはやるべきことがある。 フォルクスワーゲン、16年ぶりに首位陥落 輸入車販売台数 日本自動車輸入組合が発表した2015年の輸入車ブランド別販売台数によると、独VWは後半に大苦戦を強いられ16年ぶりに首位から陥落した。 関連リンク 2016年イグ・ノーベル賞
2016年秋に日本で発売予定のトヨタの新型「プリウスPHV」に、大型ソーラーパネルが搭載されます。車両のルーフ(屋根)に搭載され、太陽光があれば駆動用バッテリーの充電が可能に。これはトヨタの公式サイトによると世界初だということです。 新型「プリウスPHV」公式サイト 2009年ごろのプリウスにも同じようにソーラーパネルが搭載されていましたが、この時の電力は主に車内の換気のためのものでした。今回のは「駆動用バッテリーおよび12Vバッテリー系統へ供給できます」とあり、燃費の向上に大きく貢献してくれそうです。また、災害時など、停電した場合にも駆動用バッテリーの充電が可能なのは安心感がありますね。 新型「プリウスPHV」公式サイトではその他「急速充電の追加」「家庭用と同じAC100Vのコンセントを車内2カ所に設置」「充電リッドと充電コネクターの電子ロック」など、新型プリウスの利便性や“先進装備”の
三菱自動車工業は、自社で販売した軽自動車2車種と、日産自動車向けに生産した軽自動車2車種の合わせて62万5000台で、実際よりも燃費をよく見せる不正を意図的に行っていたことを明らかにしました。これまでの再試験で、国に提出したデータと5%から10%、燃費がかい離していたということで、該当する車種の生産と販売を停止しました。 それによりますと、自社で販売した軽自動車2車種と、日産向けに生産した軽自動車2車種で、実際よりも燃費をよく見せるため、国に提出したデータで意図的に不正な操作を行っていたということです。 不正が行われていたのは、いずれも平成25年6月以降に生産した三菱自動車の「eKワゴン」と「eKスペース」、日産自動車向けの「デイズ」と「デイズルークス」です。これらの車種のうち三菱自動車が販売したのは、合わせて15万7000台、日産向けに生産したのは合わせて46万8000台で、すべてを合わ
・BMWの問題も含めた最新情報はコチラから VWのディーゼル不正問題のアウトラインが解ってきた。VW開発の排気ガス浄化システムはアメリカの厳しい規制値をクリア出来る性能を持っていたけれど、どうやら耐久性に自信を持てなかったようだ。アメリカの場合、新車時だけでなく約20万km走った時点でも(今はもっと伸びた)規制値をクリアしてないとならない。つまり性能保証しなければダメだとなっている。ここが難しい。 当時ホンダもアメリカでディーゼルを販売する計画を立てており、開発をすすめていた。けれど最後になって断念している。調べてみたら性能保証に自信を持てなかったそうな。なにしろ20万km走った後の性能をチェックするには、同じ距離を走らせなければならない。単純に100km/hで20万km走らせようとすれば、それだけで2000時間(83日間)掛かってしまう。 加減速を繰り返したり、安全マージンを見越したりす
日本で外国車の売り上げが伸びない原因は、どこにあるのだろうか? 米フォードの新車フィエスタが日本で発売されたことをきっかけに、海外メディアで様々な分析が発表された。特に論旨が目立って異なっていた大手メディアは、ニューヨーク・タイムズとロイターの2社。米大手新聞ニューヨーク・タイムズは、原因を規制や商慣習にみている。一方、英報道機関ロイターは、国外メーカーの販売戦略に焦点をあてた。 【外国車を取り巻く非関税障壁を問題視するニューヨーク・タイムズ】 ニューヨーク・タイムズは9日、フォードの新車フィエスタの日本発売を報道。記事の後半では、そもそもフォードがこれまで日本市場のマーケットシェアの0.1%しか獲得することができなかった理由を考察した。 記事では、主にアメリカの自動車メーカーらの声を紹介。ゼネラルモーターズ、フォード、クライスラーの大手3社を始めとする米自動車メーカーは、日本の自動車市場
世界で多くの自動車メーカーが自動運転車両の研究開発を進めており、ニッサンやボルボ、トヨタなどが公道実験を開始しようとしていますが、CESの会場ではさらにその上を行くとも言える「自動でドリフトする自動車」が公開されています。 BMW builds self-drifting cars - BBC Top Gear http://www.topgear.com/uk/car-news/bmw-self-drifting-cars-2014-01-07 BMWの自動ドリフト車がどんな走りを見せるのか、以下のムービーで確認することができます。 BMW M235i drifts itself during CES demo - YouTube サーキットのテストコースに置かれたBMW M235iの2014年モデルをベースにしたテスト車両 軽やかにコーナーをクリアしていきます。 ふと、ドライバーがセン
車載ヘッドアップディスプレイ(HUD)の市場が急拡大している。パイオニアが「サイバーナビ」の機能を拡張するHUDユニットを2012年7月に発売してから、2013年に入ってJVCケンウッドの「彩速ナビ」やマツダの新型「アクセラ」が採用。GARMINは、スマートフォン向けカ―ナビゲーションアプリと無線接続するHUDを130ドルという安価な価格で販売するという。 ドライバーが、自動車の運転中にカーナビゲーションの画面を確認するには、車両の前方から視線を外す必要がある。しかし、その一瞬に前方車両が急ブレーキを掛けたり、横から歩行者が現れたりすれば、ドライバーが反応できずに事故につながることもある。 このようにドライバーが車両の前方から視線を外すことなく、カーナビゲーションなどの情報を確認できるようにするために用いられているのがヘッドアップディスプレイ(HUD)である。HUDは、フロントガラスや車両
マツダは、乗用車用としては世界初となる蓄電器にキャパシターを採用した減速エネルギー回生システム『i-ELOOP』(アイ・イーループ)を開発し、2012年から市販車に搭載することを発表しました。 キャパシターは電池にくらべ、大量の電気を素早く充放電でき、繰り返し使用しても劣化が少ないのが特徴。『i-ELOOP』で減速時の車両の運動エネルギーを効率よく電力に変換し、エアコンやオーディオなどクルマの電装品に使用し、頻繁に加減速がある実用走行時で約10%の燃費改善効果が見込めるとのことです。 蓄電池として電池とキャパシタの特徴を以前、ある電池メーカーの開発者に聞いたことがあります。 「コピー機をイメージしてください。待機中などの基本的な電源は電池、コピーを撮るときなど一気に放電するときはキャパシタ、簡単にいえばそういう使い方をするとお互いのメリットが出すことができます」 開発者はこういう風に説明し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く