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男はつらいよに関するtagutenのブックマーク (2)

  • 評論ロボット 山田洋次

    ■ドラえもんと寅さん─人間に愛情を持って描くということ─ 山田洋次 (映画監督) ドラえもんは、映画「男はつらいよ」の主人公・寅さんにとても似ているところがあって、私は大変親近感を持っています。 寅さんは、日全国いたる所、北海道から沖縄まで自由自在に旅をしているかと思うと、突然故郷の柴又へ帰ってきたりする、じつに神出鬼没です。冬でも素足に雪駄ばき、四角いトランクをさげたおかしな身なり。お金はいつも財布に五百円ぐらいしか入っていない。それでも平気で長い旅をして、見知らぬお婆ちゃんと友だちになったり、子供と一日中たわむれたりするのです。 寅さんは、故郷に帰っても長滞在は決してしない。つまらないことで妹のさくらたちと喧嘩をすると、たちまちカバンを持って家出をするのです。普通、家出をするとなれば、カバンに洗面用具をつめたり、シャツやパンツをしまったりしなければならないのですが、映画の中の寅さんは

  • 昔懐かし邦画巡礼:あゝ声なき友 - livedoor Blog(ブログ)

    日のお題はあゝ声なき友(1972年 監督:今井正) 原作は有馬頼義氏の遺書配達人。有馬氏は終身未決囚にて第31回直木賞 を受賞し、数々の作品を残していますが、のろは何と言っても若尾文子主演の 赤い天使(1966年 監督:増村保造)を真っ先に思い出します。のろのベスト3 に入るこの作品の原作も有馬氏の同名小説なのです。 そして日のお題あゝ声なき友も、のろの大好きな作品。この映画は原作の タイトル通り遺書を配達して歩いた男の物語です。太平洋戦争中に戦友の遺書を託 され、ただ一人生還し苦悩の戦後を生きた男・西山民次を渥美清が演じています。 「男はつらいよ」の寅さんファンでもあるのろですが、寅さん以外でも渥美清は 素晴らしい!!  注→ネタバレあります 西山民次(渥美清) の病は悪化し病院に搬送される。内還(内地送還)が決まった民次には、分隊12名の遺書が託 された。民次を残し南方へ向かった部

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