11月30日、相模鉄道(相鉄)とJRの相互直通運転が始まります。相鉄は大手私鉄の一角でありながら、神奈川県内にしか路線がありません。東京都心への乗り入れは長年の悲願でしたから、今回の相互直通運転は一般の経済メディアでも盛んに取り上げられています。 【写真】どれだけ知っている?相鉄線を走る車両の数々 その相鉄が、このたびテレビ番組の「タモリ倶楽部」に取り上げられました。それも、先週金曜日(11月22日)と開業前日となる本日(11月29日)の2週連続企画です。 他の大手私鉄に比べると、必ずしも知名度が高いとはいえない相鉄。そんなマイナー鉄道が人気番組で取り上げられるまでには、どんな紆余曲折があったのでしょうか。 「タモリ倶楽部」はテレビ朝日で毎週金曜日の深夜0時20分から放送している番組です(※一部地域を除く)。放送開始は1982年10月。さきごろ満37歳を迎えた長寿番組です。地方局にも番組が
11月30日に開業した「相鉄・JR直通線」。相鉄本線の西谷駅から、新駅「羽沢横浜国大駅」を経由してJR線に乗り入れ、相鉄線と渋谷・新宿方面を乗り換え無しで結ぶルートです。 直通線と同時に開業した羽沢横浜国大駅で、券売機の上にある運賃表を見ると、少々不思議なことが起こっています。隣駅である武蔵小杉駅までの運賃は310円(紙のきっぷの場合、以下同じ)なのですが、直通線のルートから離れた鶴見駅までの運賃は170円。隣の駅よりも、路線図上では離れた駅の方が、運賃が安いのです。これは一体どういうことなのでしょうか。 まず、運行経路のおさらいです。 直通線は、相鉄本線の西谷駅から分岐し、羽沢横浜国大駅を経由。列車はここからJRの東海道貨物線に乗り入れ、横須賀線・湘南新宿ラインの武蔵小杉駅、西大井駅と停車します。そのため、路線図だけを見れば、羽沢横浜国大駅からは隣駅である武蔵小杉駅が、JR線方面では一番
16万部を突破したデビュー作『転職の思考法』で、「このまま今の会社にいてもいいのか?」というビジネスパーソンのモヤモヤに答えを出し、「転職は悪」という既成概念を打ち破った北野唯我氏。いま、人材マーケット最注目の論客であり、実務家だ。 その北野氏が、今回選んだテーマは、「組織」。自身初の本格経営書『OPENNESS 職場の「空気」が結果を決める』では「ウチの会社、何かがおかしい?」という誰もが一度は抱いたことがある疑問を科学的、構造的に分析し、鮮やかに答えを出している。 なぜ、あなたの職場は今日も息苦しいのか。具体的に、何をすれば「オープネスが高い」組織がつくれるのか。明日、少しでも楽しく出社するために、一人ひとりができることは何か。本連載では、これらの疑問について、独自の理論とデータから解説する。 【この記事の画像を見る】 前回の記事では、職場の空気が企業の業績にとって重要な指標となってき
「秋篠宮さまと紀子さまは、眞子さまと小室さんのご結婚はすでに『無くなった』ものとお考えのようです。このご意向は眞子さまにも、紀子さまより伝えられています。 「ハイスペックすぎるプリンセス」雅子さまの苦悩 眞子さまは、小室さんとは引き続き連絡を取り、小室家側の弁護士と相手の男性との話し合いの進捗をお尋ねになっているのですが、くだんの金銭トラブルに関しては平行線のままだというのです」(秋篠宮家に近しい関係者) 11月30日、54歳の誕生日を迎えた秋篠宮の、恒例の記者会見での談話が明らかになった。 何と言っても注目されたのは、長女・眞子さまとその「婚約内定者」である小室圭さんとの関係について、秋篠宮が何を語るかであった。 昨年の誕生日会見。秋篠宮は、 〈多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ、婚約にあたる納采の儀というのを行うことはできません〉〈結婚したいという気持ちがあるのであれば、そ
「京浜急行電鉄」はいわゆる“大手私鉄”の一角に名を連ね、路線の総延長は87.0km。品川から海沿いを走って横浜、そして横須賀・三浦や逗子方面を結ぶほか、羽田空港へのアクセスも担う首都圏の交通網に欠くことのできない“大動脈”のひとつだ。最高時速の120km/hは、京成電鉄の特急スカイライナーを除けば、なんと関東の鉄道路線で最も速い。下町風情漂う海沿いの町を、高速で駆け抜けてゆく赤い電車。それを人は「路地裏の超特急」と呼ぶとか呼ばないとか……。 なぜ京急ばかり“斬新な”企画を連発できる? そんな京急電鉄なのだが、最近鉄道会社に“あるまじき”やわらかさでしばしば話題になっているのだ。例えば今年の夏。マンガ『北斗の拳』とコラボして、駅名を「京急かぁまたたたたーっ」(京急蒲田駅)に変えてしまうなどという荒業を見せた(正確には駅名看板を一時的にアレンジしただけだが)。さらには、創立120周年事業の一環
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