横浜市神奈川区の京急線の踏切で快特電車と大型トラックが衝突し、トラックの男性運転手(67)が死亡、乗客ら37人が負傷した事故で、神奈川署特別捜査本部は20日、同市金沢区内で、トラックの実況見分を行った。 トラックは衝突で大破、炎上しており、実況見分では車体の損傷状況や出火原因などを調べた。実況見分には、市消防局や国の運輸安全委員会も参加した。 事故は5日午前11時45分ごろ発生。青砥発三崎口行き下り快特電車(8両編成、乗客約500人)が、神奈川新町駅に隣接する踏切に立ち往生していたトラックと衝突した。電車の1~3両目は脱線した。 これまでの捜査で、トラックは下りてきた遮断機が荷台部分に当たったが、そのまま進行して踏切で立ち往生したとみられる。特捜本部は、死亡したトラック運転手の運転ミスが事故につながった可能性があるとみて、電車の乗客らにけがを負わせた自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で調
大型トラックと衝突し、大きく傾いた京急線の車両=6日午前3時50分ごろ、横浜市神奈川区 横浜市神奈川区の京急線の踏切で快特電車と大型トラックが衝突し、トラックの男性運転手(67)が死亡、乗客ら37人が負傷した事故で、県警は17日、神奈川署に特別捜査本部(53人体制)を設置した。人員面などで体制を強化し、事故原因の解明を進める。 事故は5日午前11時45分ごろ発生。青砥発三崎口行き下り快特電車(8両編成、乗客約500人)が、神奈川新町駅に隣接する踏切に立ち往生していたトラックと衝突した。トラックの運転手は車外に投げ出されて死亡。電車の1~3両目が脱線した。 これまでの捜査で、トラックは線路沿いの狭い側道から右折して踏切に進入。荷台部分に遮断機が当たったが、そのまま進行して踏切内で立ち往生したとみられる。トラックは通常の走行ルートを外れており、不慣れな道に迷い込んで事故に至ったとみられる。 一
大阪の学校法人「明浄学院」の土地取引を巡る横領事件で、大阪地検特捜部は、東証1部上場の不動産会社「プレサンスコーポレーション」の社長を新たに逮捕しました。 「プレサンスコーポレーション」の社長・山岸忍容疑者(56)は、2017年、学校法人「明浄学院」の理事長だった大橋美枝子容疑者(61)らと共謀して、法人が運営する高校の土地を売却する際に得た『手付金21億円』を着服した業務上横領の疑いです。 関係者によりますと、21億円の出所はプレサンス社で、最終的に大阪市の不動産会社からプレサンス社が同額で土地を買い取ることになっていました。 プレサンス社は1997年に創業し、現在はマンションの供給戸数で全国2位に急成長しています。 「仕入れ力と営業力がここは強いと業界内で言われている。立地の良い、条件の良い土地を買うことに長けた会社だと思います。」(近畿大学経営学部 松本誠一准教授) 事件の背景には何
セブン―イレブン・ジャパンが店舗指導を担当する現場社員について、現状の約3千人から約千人減らす組織改編を検討していることが17日分かった。オーナーの業務代行など店舗支援を担う部署に配置転換する方向で、既存店の人手不足を補うのが狙いとみられる。早ければ来年3月にも着手する見通しだ。 【動画】乳児遺体にレジ袋で賠償 葬儀会社に66万円命令 同社全体の社員数は約9千人で、現場社員が3分の1程度を占める。コンビニ本部の意向を店舗に伝え、統一した店づくりを担うフランチャイズ経営の要の職とされるが、店舗での無断発注が問題化していた。現場社員の一部からは「不当な異動で退職させ、人件費を削減するのが目的だ」と反発が出ている。
今年に入り、横浜市と逗子市の踏切で、横断中の高齢者が電車にひかれ、死亡する事故が起きた。どちらも警報機や遮断機がなかったり、数十メートルを渡ったりする「危険な踏切」だった。県や民間鉄道会社5社によると、県内には同様の踏切が少なくとも計40カ所ある。廃止などの対策も検討されているが、住民からは「普段の生活に必要で、なくなったら困る」との声も出ている。【杉山雄飛】 今年3月21日夕、逗子市逗子2のJR横須賀線「山の根踏切」を歩いて渡っていた横浜市港北区の男性(92)が電車にはねられて死亡した。踏切には車両の入れ替え線を含む計9本の線路が通っているが、警報機や遮断機は設置されていない。利用者は自分で電車が来ないか確かめながら、長さ約35メートルを渡らなければならない。逗子署によると、死亡した男性は墓参りの途中だったとみられ、ポータブルラジオとイヤホンを所持し…
広島はチンチン電車の街だ。国内で最長、6路線19キロの軌道を路面電車がきめこまかく動き回っている。その中に原爆から生き残った2両が現役でいる。1942年製造の「被爆電車」651号と652号だ▲朝のラッシュ時だけの助っ人だが、レトロな車両は馬力不足でスピードが出ない。次第に後続の電車が距離を縮め、それらを従えて走る格好になるため「部隊長」というユーモラスなあだ名がついた▲「年をとると思うように動けんようになって。若いもんはええのお。上り坂だろうが、あっちゅう間に行きよる」。広島弁でそう話すのは擬人化された部隊長。嶋崎靖(しまざき・やすし)さん作・演出の音楽朗読劇「ヒロシマ」(10日に東京・新宿で上演)の一場面だ▲劇には鉢巻きを締めた女性の車掌も登場する。実は原爆投下当時、路面電車の運転士と車掌の約7割は14歳から17歳の少女だった。男性の大半が戦争に取られたため、広島電鉄の家政女学校に通う女
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