厚生労働省の大坪寛子審議官は7日の衆院予算委員会で、2018年9月に和泉洋人首相補佐官のインド出張に同行した際、隣り合った2部屋が内扉でつながる「コネクティングルーム」に宿泊したと明かした。 【写真特集】傷ついた政治家 週刊文春はこれを基に、両氏の不倫疑惑を報じているが、大坪氏は否定した。立憲民主党の早稲田夕季氏への答弁。 医師でもある大坪氏は、和泉氏が出張前に体調を崩したと説明。「(和泉氏の)秘書官から相談を受け、和泉氏の部屋を秘書官と私で挟み、万全の態勢を取った」と理由を語ったが、早稲田氏は「公私混同極まりなく不適切だ」と批判した。 これに関し、菅義偉官房長官は同委で「和泉氏からは『必要な手続きを取った上で出張している』とのことだった」と擁護した。